薄汚いモブ獣人の催眠調教で陥落してもはや言いなりとなったナサスくん②
Added 2021-09-30 07:41:20 +0000 UTC前回 https://moke.fanbox.cc/posts/2638808 城下の一等地に建てられた邸宅。その豪奢な調度品に彩られた寝室で、ナサスは夫との情熱的な夜伽に身を焦がしていた。 「んっ、じゅるっ、ずっ、ちゅ……っ」 贅肉で丸みを帯びた夫の下腹を鼻先で持ち上げるようにしながら、ナサスは黒々とした魔羅を丹念に舐り、尿道に残る精液をすすり上げる。 尻穴から注ぎ込まれた子種が胎の内へと宿ってゆくのを感じながら、それでも足りぬと、絶えることのない渇望に突き動かされて半勃ちとなった魔羅へと吸い付くのをやめられない。 注ぎ込まれる邪な魔力を介して行われる夫との感応は、肉体的な快楽と合わさりより深く英雄の魂を腐らせてゆく。 もはや分離も出来ぬほどに染み付いたダーキンの魔力によって、僅かに色味を変えた瞳で夫を見上げながら、ナサスはとめどなく湧き上がる多幸感に胸を震わせる。 「しかしまあ、なんとも――」 夜通しの行為を経て僅かな疲れを感じさせる声色で、夫はナサスの額を撫でながら呟く。 繊細な指使いの心地よさに目を細めながら、しかしナサスは舌使いを緩めることなく奉仕を続け、愛する夫の言葉に耳をそばだてる。 「このような豪邸を用意してくれるとは、まったく出来た妻だ」 「望まれるならシュリーマそのものとて、いつしかは捧げてみせましょう……」 夫から賜る賞賛の言葉を脳裏に反芻し深く味わいながら、ナサスはうっとりとした声でそう答える。 ……この邸宅とて、元は応急にも出入りする一角の商人が所有していたものを、夫へと捧げるために手管を尽くし奪い取ったものだ。 シュリーマの繁栄に尽力しながら悠久の時を過ごしてきた超越者を疑う者などいない。色と情に狂った英雄は、自らが獅子身中の虫へと堕ちることを厭うこともなかった。 「――とはいえ」 身も心も己の手中に収まった英雄を満足気に見つめながら、男が演技がかった声でそう言う。 丸々と太った指でナサスの汗ばんだ背中を愛撫しながら、得意げにくつくつと笑い、続きを口にする。 「こうも妻から受け取るばかりでは、夫としての面子が立たぬというもの」 「……否、夫の腕に抱かれる幸福に勝る対価などあるはずもなく。 愛する夫からの寵愛を受けながら、これ以上に望むことなどありませぬ……!」 身を乗り出すようにしながら、ナサスは熱の籠もった声で返す。それは、偽りない本心であった。 魂に植え付けられた偽りの想いは、今やそれこそがナサスの根幹を成すものとなっていた。 男はその実感を噛み締め、にたりと笑みを浮かべながら再び口を開く。 「まあ、まあ、最後まで聞いてくれ。……夫婦の寝室を得た直後に口惜しいが、我が主からの命で少しばかり遠出をする必要が出てな。半月ほどの辛抱だが、帰りを待つ妻の寂しさを紛らわせるための、ちょっとした贈り物を手配しておいた。明日には献上物として城へ届くだろう」 「至らぬ妻の身には過ぎた配慮、感謝します……」 夫の右手首で今や憚ることなく妖しい光を放つ腕輪を一瞥し、ナサスは口惜しげに声を震わせながら引き下がる。夫がそれを主と呼び従うのであれば、妻である己が逆らう道理はなかった。 さらに言えば、夫の腕に抱かれる悦びを知ることができたのも、ダーキンの新たな器を産み落とす苗床として選ばれたからこそ。その恩義を思えば、引き下がるほかない。 「この新妻ときたら、本当に聡く聞き分けが良い。……さあ、おいで。今夜はたっぷりと愛してやろう」 「……は、はい。それだけが、この妻の望みにございます……」 柔らかなベッドに横たわり腕を広げる夫へうやうやしく一礼し、ナサスはうっとりとした声色で答える。 不健康に肥えた体へと身を寄せながら、黄色い牙を見せながら迫る夫の口付けを、恍惚の表情で受け入れた。 (あぁ……、これこそが、我の……) 色あせた毛皮に包まれた矮躯を抱きしめながら、今一度実感する。悠久の時を経て、己はついに辿り着いたのだと。 舌を絡め合い唾液を交換しながら、震える胸板から吊り下がるピアスが音を立てて揺れていた。 ……ああ、もっと。もっと。雌へと堕ちた英雄は、その身を火照らせながら貪欲に愛を求め続ける。 今やそれこそが、ナサスの本当の姿となっていた。 ☓☓☓ 「ぬぅ……」 自室のベッドに腰掛け、こらえ切れぬ疼きに汗ばむ体を窓からの夜風に撫でられながら、ナサスは硬い表情を浮かべて低く呻いた。 夫がシュリーマを離れてからの数日、満足できるだけの刺激を得られていない雌穴が、雄を求めて火照っている。 股ぐらの剛直は硬く膨れ上がって腰布を突き上げ、先走りを滲ませる。 ……できることならば、今すぐ疼く尻の穴に指を差し挿れ、肉棒を扱きあげたくてたまらなかったが、そうできぬ理由がナサスの視線の先にあった。 「……」 部屋の片隅に敷かれた毛布の上にはシュリーマで知られるものに比べ大型で、白く美しい毛並みをした一頭の牡犬が行儀よく佇んでいる。その首輪には、ナサスの胸や肉棒に通されたピアスと同じく、紫色の宝石があしらわれていた。 それこそが、夫の話していた贈り物。北国の狼を思わせる凛々しい顔立ちをした、異国より取り寄せた犬だった。 ナサス個人へと当てられた夫からの封書に、夜は自室で共に過ごすようにとの指示があり、周囲にそれを納得させることには多少気を張ったが、こうして側に置いてみれば、よく躾けられ無駄吠えもせず、引き合わされたばかりの主人であるナサスに対しても忠実で、粗相を起こす様子もない。 唯一つ問題を挙げるとすれば、監視するかのようにナサスを見つめ続けるその視線だった。 明かりを消し、ベッドに横たわってもなお、その犬はじっとナサスを見つめ続ける。 例えそれが動物であったとしても、夫以外の相手に自身の淫らな本性を見られることへの抵抗は拭えず、ナサスは募り続ける欲望を発散できぬままに、この数日を過ごしていた。 「……っ」 ナサスは熱の籠もった吐息を漏らしながら立ち上がり、長らく開くこともないまま放置された書物が積まれた机へと向かうと、薄明かりを放つランプの灯火を吹き消す。 窓から差し込む月明かりのみが光源の暗闇となってもなお、牡犬はじっとナサスを見つめていた。 夫の帰りを待ちわびる想いを一層強めながら、ナサスは射抜くような視線に背を向け、ベッドに横たわり、隠れるように薄手のシーツを羽織った。 「ん、あ……っ」 白い布の下で、ナサスの巨躯が小さく震える。ピアスの吊り下がる乳首を指の腹で押し潰すようにしながら、雫を滲ませる亀頭を手のひらで包み込む。 溢れ出す先走りが、手のひらの内でくちゅりと小さく音を立てた。じんと疼く乳首を抓り上げ、引っ張りながら、火照った吐息を噛み殺す。 絶頂へ達することも出来ぬ細やかな自慰で放つことの出来ぬ熱を昂ぶらせながら、しかしそれを止めらない。 「はぁ……っ」 ナサスは腰をくねらせながら、震える声を漏らす。男娼のそれも同然に使い込まれた尻の穴が、雄を求めてヒクヒクと収縮する。 雄膣にこみ上げる狂おしい熱に絶え続けながら夜を過ごすのも、もはや限界だった。 シーツの下で、ナサスは胎児のように背を丸める。肉棒を包み込む右手をそっと下降させ、股の間へと滑り込ませた。 「――ッ」 寝台の上で、ナサスの巨躯が大きく跳ねる。肉厚な肛門を指の腹で撫でだけで、そこは雄を受け入れるべく薄っすらと口を開き、腸壁から滲む粘液がとろりと溢れた。……その渇望に抗うことなどできない。 歯を食いしばるようにして喘ぎ声を抑えながら、ナサスは逞しい指先を雌穴へと差し挿れてゆく。 雄膣はすでに十分な潤滑を帯び、熱い泥のように指先へと絡みつき、きゅうきゅうと締め付ける。 幾度となく夫の魔羅を受け入れ、雌としての役割を覚え込まされてきたことに加え、子を孕むべく作り変えられつつあるそこは、もはや雄を受け入れる事こそが本分の器官と成り下がっていた。 指先が前立腺へと到達するまでもなく、充血した粘膜から伝わる快感だけでも狂おしいほどだった。ああ、音を立ててこの穴を掻き回したい。 「足り、ぬ……っ」 口惜しげにこぼしながら、きつくまぶたを閉じる。こみ上げる衝動に息を荒げ、肩を震わせ、抗いがたい誘惑に悶えながら、ここ数日幾度も脳裏をかすめた考えが、再び浮かび上がってくる。 ――たかが畜生の目を気にする必要が、どこにある。 言葉も解さぬ動物に痴態を見られたところで、一時の羞恥心に震えるだけ。 ああそれに、あの犬はそもそも夫からの贈り物だ。妻としての己の姿を隠す必要が、どこにあろうか。 「……そう、何を、憚ることが……」 自身へと言い含めるように呟きながら、ナサスはゆっくりと体を起こす。 寝台の上で膝立ちとなり壁に手をつくような姿勢を取ると、汗ばんだ体からはらりとシーツが滑り落ちた。 首を動かして背後を一瞥すると、やはり牡犬は暗がりからナサスを見つめ続けていた。 「はぁ、あ……っ」 かつて、まだ渋々ながらに夫へと裸体を見せていたとき記憶が脳裏をよぎった。 あのときの興奮を思い返すように、ナサスは以前と同じ仕草で腰を揺らし、引き締まった腰や臀部を指先でなぞってみせる。 犬畜生を相手に、夫を誘うための仕草を見せる馬鹿らしさを感じる反面、他者の視線を感じながら行う自慰に、後ろ暗い興奮が込み上げるのを感じた。 「み、見る、な……」 ナサスは伝わるはずもない言葉を言い逃れのように呟きながら、臀部へと伸ばした手を濡れそぼった雌穴に重ねた。 だらしなく緩み、縦に割れたそこへと指先をあてがい、ぬちゅりと音を立てながら再び指を突き入れると、雌の芳香を伴う愛液が右手に伝う。 壁にもたれかかり、瞼の裏に夫との情事を思い浮かべながら指を動かす。溢れ出す衝動に任せた粗野な指使いは盛大な水音を立て、愛液の芳香が部屋に充満してゆく。 「あっ、はぁ、あ……ッ」 止まらない。真に生殖器となりつつある雄膣は、指先で擦り上げられるたびに愛液を分泌し、溢れて止まらぬそれが内股を伝い寝台へと滴っていた。 ナサスは突き出した腰を淫らに揺らしながら、背筋を伝う快感に喘ぎ声を漏らす。 雌穴へと差し入れる指は二本、三本と数を増し、充血した淫肉を掻き回す。 背後から向けられる視線への羞恥心など、気づけば思考の外へと追いやられ、ただ快楽への渇望ばかりがナサスの脳髄を満たしていた。 「はっ、はっ、あぁ……っ」 犬のように浅く早い息遣いをしながら、背筋を弓なりに反らして胸を大きく上下させる。 深くへと差し挿れた指を乱雑に動かしながら、はちきれんばかりに膨れ上がった肉棒を夢中で扱き上げる。 迫りくる絶頂の予感に口角は吊り上あがり、乳首から吊り下がるピアスが胸板の震えに合わせて音を立てていた。 快感への焦がれは中毒じみてナサスを突き動かし、置物のように佇んていた牡犬がのそりと歩き出したことにも気づかない。 牡犬はナサスの雄膣から立ち昇る雌の匂いに当てられたかのように息遣いを荒げ、匂いの発生源へと引き寄せられるように、その鼻先を近づけた。 「ふっ、ああぁっ、は……ッ!?」 ざらついた長い舌が臀部を這う感触に、ナサスが悶え声を上げる。背筋を震わせながら振り返り、ようやく何が起きているのかを察しながら、とぎれとぎれに言葉を放った。 「ま、待て、やめ……っ」 狼狽した表情を浮かべながら、しかし目前まで迫った絶頂の誘惑から逃れることも出来ず、ナサスは情けのない制止の言葉を放ちながらも、肉棒を扱き上げ続ける。 牡犬の鼻先を肛門へと押し付けられ、滴る愛液を舐め上げられつつ、否定し得ぬ快感に身悶えした。 「い゛っ、イく……ッ、イって、しま……ッ」 貪るような愛撫のもたらす快感に抗えぬまま、剛直を扱き上げる手の動きも激しくなってゆく。 肉棒の根本から熱いものが込み上げてくる感覚に息を呑み、弓なりに反らした背を痙攣させる。 「は、あぁ、あ――ッ!」 びくびくと震える剛直から白濁液が溢れ出す。数日間溜め込まれたあとの黄ばんだ精液が石壁に叩きつけられ、どろりとへばりついた。 絶頂の余韻に脱力するナサスを攻め立てるように、雌穴へと牡犬の鼻先が押し付けられ、ざらついた舌がするりと差し込まれ、腸壁に滲む愛液を舐め取ってゆく。 「――ッ、……っ!」 壁にもたれかかるように身を預けながら、執拗な舌使いから逃れるように持ち上げた腰が震え、背筋を昇る快感に膝が笑っていた。 ついに姿勢を崩して寝台へと垂れ込むように横たわりながら、貪るような舌使いで解された肛門はぱっくりと口を開き、色づいた粘膜を晒している。 「はっ、はっ、はぁ……っ」 腰砕けになり体を起こす事もできぬ有様で荒い呼吸を繰り返しながら、ナサスは牡犬へと視線を向ける。 横たわるナサスへと今にも覆いかぶさろうと躙り寄る牡犬の股ぐらには、赤く充血し粘液を纏った獣のそれが熱り立っていた。 続く