レイヤーについての記事第二弾ということで
今回はサブベース編です。
サブベースにレイヤーって、何をレイヤーするんだろう?
これから解説していきます!
ダンスミュージックを作っている人なら特に、低音の重要性は感覚で理解しているはず!
クラブという異常な音響空間では、低音がありえないくらい誇張され、イヤホンだとあまり意識しない200hz以下の低音が一番デカい音量で聴こえます。
だからこの低音をいかに主張させ、気持ちよくうねらせるかが大事というわけ!
そしてここからが大事だけど、サブベースだからといって超低音だけ鳴らすのは勿体ない!と思ってるよ。
低音もしっかり出しつつ、中音域そして高音域にもサブベースという存在を知らせてあげることが重要だよ。
ここから先はあくまで僕が好きなサブベースのレイヤーのさせ方です!
今回はサイン派を使うけど、別に矩形波でも三角波でもいいし、自分の好きな気持ちのいい低音を目指していこうね。
というわけで各レイヤーについて
1. 超低音のサブベース
2. 1のオクターブ上のサブベース
3. 高音を補完するノイズ
この3つを一つのサウンドとして最後にまとめます!
↑のように、Serumを使ってOSC Aにサイン波を、OSC Bにオクターブ上のサイン波を立ち上げ、オクターブ上の方のサイン波は少し音量を抑えめにします。
個人的に、LFOを使ってピッチにすこーしだけ揺らぎを与えて上げるといい感じに振動してオススメです!
あとはFilterでハイカットをしておきます(一応…)
超低音だけを鳴らしても質感の無いただの低いサイン波でしかないから、曲全体で低音を担当するのがキック以外にサイン波だけだったら、超低音は出ていても曲としてスカスカに感じてしまうよ。
60hz以下も大事だけど、400hz以下のいわゆるローミッド以下がもたらす質感はそれ以上に大事だと思っています。
今回はあくまでサブベースとしての役割を固定させる為にオクターブ上のサイン波にしてるけど、個性を出すならいろんな波形を重ねてみるといいかもね。
そのままのサイン波
オクターブ上をレイヤーさせたサイン波
サブベースをサブベースたらしめるのは低音だけではない!
ということでホワイトノイズを上に重ねます。
このノイズは、サブベースという楽器としての質感を加えるために重要な要素になるよ。
やり方は簡単、Liveのラック機能を使ってサブベースを複製(他のDAWの場合は普通にトラック複製でOK)して、複製したベースにErosionやOverdriveをかけてノイズを発生、あとはEQでローカットを施してレイヤーさせるだけ!
このノイズ単体だとこんな音
そして先程のサブベースとノイズを重ねて、仕上げにサチュレーターを軽くまとめがけしてあげよう!これで一つの楽器としてのまとまりが出るよ。
(軽い歪みがサウンドに一体感をもたらす効果については、いずれ他の記事で詳しく書こうと思っているよ。)
これで完成!サイン波のみの場合よりも明らかに太い、というよりは「太いと錯覚してしまう」存在感のあるベースができました。
ちなみに僕は簡単にRack化してこの手順を1から作らなくてもすぐに再現できるようにしてあります。
そして今回、このラックをいつも支援してくださる皆様への日頃の感謝を込めて配布します!
(Liveじゃない皆さん、ごめんなさい…)
embed: drive.google.com是非このラックで太いサブベースを作ってみてくださいね。
ではまた〜〜
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2022-07-05 14:10:58 +0000 UTCkeiek
2022-07-05 01:37:16 +0000 UTC