「ワニ由来の燃焼成分で脂肪を分解!ダイエットのための新薬が爆誕しました」
そんな広告に踊らされた俺は一本の薬を購入した。
シボウナクナールという薬は大手企業が複数の動物の遺伝子をかけ合わせ、人為的に不要な脂肪を分解・燃焼する事ができるという謳い文句のダイエット用の薬だった。
なんでも最近隣国で開発に成功したばかりで、まだこの国では使用許可はでていないため、個人輸入をすることにしたんだが、なぜか薬の到着は予想より早かった。
早速彼女との約束の為に茂みに潜り込み(彼女を驚かしたかったんだ)、注射器を腹に押し当て、薬液を注入していく。
少しばかりの痛みと共に、得も言えぬ高揚感が体を支配する。
だが次の瞬間、ミチミチという音と共に身体が膨張し骨が軋む。
「なっ…あっ、うぁぁぁぁぁぁぁッ」
おかしい!!そんな恐怖が体内を駆け巡るが時既に遅し。
俺は急激かつ爆発的に膨張していく身体と激痛で悲鳴を上げるのだった。
だが今の俺にはそんな事を気にする余裕などなく、ただただ痛みと熱に耐えるしかなかった。
そして俺の身体は服の中でビリビリビリ!という音と共に破け飛ぶ。
だがその音にハッと我に返り、服を開き体の惨状を目視して愕然とした。
着ていたズボンは破け散り、パンパンに膨れ上がった身体が露出していた。
「(な…なんだこれ)」
俺は自分の変わり果てた姿に言葉を失い呆然とした。
だがそんな俺の気持ちとは裏腹に、俺の身体は更に変化を始めた。
ブクブクと肥え太り始めたばかりか、顔がグイグイと引っ張られる感覚と、歯がポロポロと抜けて生え変わっていく。
「(な、なんだ…何が起こっているんだ)」
そして俺は自分の肉体に起きている異変に恐怖し、ただ呆然としていた。
だがそんな俺の思いなど関係なく、俺の身体は更に変化を続ける。
そして数分も経たないうちに、俺の身体はすっかり変わり果てていた。
そこにはパンパンに膨れ上がったピンクと黄色の身体と、鋭い牙と爪を持ったワニのような姿がそこにはあった。
誰かに助けを求めようとしても、唸り声しか出ない。
俺は変わり果てた自分の姿を見て絶望した。
「(俺が…なんでこんな目に)」
だがそんな思いとは裏腹に、俺の身体は勝手に動き出すのだった。
「(な、なんだ!?)」
俺は自分の意志に反して自信がムラついていることに気がついた。
引っ込んでしまったチンポが奥底から飛び出すような感覚とともにスリットから漏れ出る。
人間のチンポとは異なる異形の形状は赤黒くツヤツヤとハリがあり、脈打っていた。
その脈打ちに沿うように射精感が強く込み上がってくる。
だがそれに反するように射精してしまったら取り返しのつかないことになるような気持ちも同時に込み上げた。
だがそんな俺の気持ちに関係なく、俺の身体は動き始める。
そのチンポがヌチャリと水音を立てて揺れ、快感が走り身体がビクつく。
「(な、なんだこれ、俺…なんでこんなに感じてるんだ)」
そんな俺の困惑をよそに、ガニ股になって腰を振り始めてしまう。
脈打つチンポが宙を切るたびに、粘度の高い液体が飛び散る。
その度に快楽が身体中を駆け巡り、腰が自然と浮き上がる。
「(や、やべぇ…こんなの…我慢出来ない…)」
俺は異形と化した己の身体に動揺と絶望を感じつつも、今まで感じたことのないような快感を受け続けてしまうのだった。
だがそんな感情とは裏腹に身体は更なる快楽を求め始める。
そして遂に俺の理性は限界を迎えてしまった。
「(も、もうダメだ!)」
俺はそう叫びつつ、俺は自分の意思に反して盛大に射精してしまった。
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緑翼
2025-05-21 01:00:22 +0000 UTC