ドグシャッッ!!!! カムイとアイラ、二匹の獣が同時に放ったストレートのパンチはクロスカウンターとなり、その瞬間に会場に大きな衝突音が轟いた。 「僕の勝ちみたいだね…、アイラ…。」 アイラのボクシンググローブはカムイの顔面をかすめ、会場に轟くパンチで相手の顔面をボクシンググローブで貫いたのはカムイだった。 ドスンッ!!! アイラはカムイのパンチで口や体中から体液を噴出しながら、ボクシングリングに倒れた。 「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 アイラが倒れゴングが鳴り響いた瞬間、会場にはオオカミの咆哮が大きく響いた。カムイは両手のボクシンググローブを天高く上げ、勝利の喜びを爆発させた。一方のアイラは、カムイのパンチの衝撃で胸から母乳を噴出させながら意識を失って倒れ込んでいた。カムイの血で塗られたそのボクシンググローブももはや闘う力を失い、ボクシングリングの上にアイラの体と共に倒れ込んでいた。 「アイラ…、ありがとうよ。楽しかったよ…。」 カムイの体はアイラとの激闘で満身創痍であったが、それでもアイラの体を起こし、二人でボクシングリングの中央に立った。 「…ばかめ。こっちこそありがとうよ。」 カムイに支えながら立ちあがったアイラは薄っすらとした意識の中、静かに呟いた。 ボクシングリングの中央で立つ二匹の獣に対し、会場から割るばかりの歓声が鳴り響く。 「また闘おうな、アイラ。」 「もちろんだ、カムイ。」 今回の二匹の獣の闘いはこれで決着したが、 二匹の獣がこのボクシングリングにあがり続ける限り、闘いは続いていくのであった。
尾瀬ヒカ
2025-05-05 01:22:04 +0000 UTC尾瀬ヒカ
2025-05-05 01:19:05 +0000 UTCジェネラルAA
2025-05-03 13:26:22 +0000 UTCウチダ
2025-05-03 09:50:03 +0000 UTC