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田村サブロウ@小説書き
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[R18]このすば_アクア4P二次創作_途中執筆過程1

 本記事は、「アクアだけキスしてはいけないハーレム4P(仮題)」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。


 その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。


 今回の二次創作の題材は、「この素晴らしい世界に祝福を!」という笑いあり冒険ありの異世界系ライトノベルです。


 その中に出てくるヒロイン3人、特にアクアという女神に着目します。


 カズマを異世界に引きずり込んだ発端であり、死後の失態を辱められたカズマが仕返しに無理やり異世界に道連れにした女神、それがアクアです。


 女神の神パワーとかでせいぜい俺を楽させてくれよ! というカズマの期待は早々に裏切られ、酒に酔うわゲロるわ空気が読めないわベソかくわの構ってちゃんなトラブルメーカー。ガワは完璧なのに性格に問題がありすぎて、二次創作する私としても取っ掛かりを見つけるのに苦労させられました。駄女神は伊達じゃない。


 それでは、ごゆるりと。








シチュ概要


 前回のエロいカズめぐの続きからです。




 ひとまず前回終了までの話の流れを手短に。




 ダクネスの屋敷の中で、望まぬ結婚の前に思い出を作ろうとするダクネスにカズマは誘惑され、口づけと抱擁をするものの、そこまでで踏みとどまります。


 ですが去り際に「全てが解決した後いくらでも何度でも付き合ってやる」なんてカズマはのたまってしまい、それがやぶ蛇になりました。


 およそ一週間後、再びダクネスはカズマに夜這いを仕掛けます。


 その一週間の間にカズマはダクネスを望まぬ結婚から救い出しており、それが決定打となって元々憎からず思っていたダクネスの好意は大爆発!


 持ち前の熟れた肢体を活かして迫るダクネスの誘惑に今度ばかりはカズマは耐えきれず、濃密な夜を過ごしてしまったのです。




 そのしばらく後。


 同じパーティーメンバーのめぐみんが挙動不審になり、ダクネスとの一夜という心当たりを持つカズマは気まずく思います。


 ただ、めぐみんについてはダクネスが内情を把握していることが彼女の態度から伺えたので、望まぬ結婚の時ほど深刻な事態にはならないとカズマは踏んでいました。


 その楽観的な考えは、しかし、めぐみんから混浴を提案されたことで吹き飛びます。


 しかもこれは、ダクネスとの共謀です。お邪魔虫になり得るアクアをダクネスが連れていって外出し、横槍の入らない浴槽で、めぐみんはカズマを誘惑します。


 ダクネスだけずるいと、自分も抱くよう迫るめぐみんの直球の愛情表現と、水の滴る柔肌の色香に、カズマは抗えませんでした。


 理性を失くし、互いに貪り合う濃密な夜を過ごしてしまいます。






 ダクネスに続いて、めぐみんもカズマと体の関係を持った。


 これで同じパーティーメンバーでカズマが抱いていない異性がアクアのみとなった所で、今回のお話は始まります。




 ※注意


 この小説は、ライトノベル「この素晴らしい世界に祝福を!」の二次創作作品です。

 実在する人物、団体、および原作者様とは一切関係ありません。


 本作品に関して版権元に問い合わせる行為はおやめください。

 複製・転載・中傷・アップロードはおやめください。


 あくまで二次創作として良識を弁えながら楽しんでいただけると幸いです。




本文




 頭を垂れて蹲い、平伏して、アクアは開口一番こう言った。


「めぐみん、ダクネス、お願いっ! カズマを襲うのを手伝ってっ!」




 ――沈黙。


 やけに切羽詰まった、の割にとんでもない内容のアクアの嘆願に、ダクネスは数秒間、思考の停止を余儀なくされていた。


 目の前には、必死に温情にありつこうと頭を下げる水色髪の駄女神。


 お前は一体なにを言ってるんだ――という言葉が、頭の中で踊っている。




 ふかふかのベッドの上で、女子だけのパジャマパーティー。


 そんな華やかで宴席にて、なにをどう間違ったら土下座なんて見せられないといけないのか。


 無論、固まっているのはダクネスだけではなく、隣のめぐみんも――




「――って、めぐみんっ!?」


「黒より黒く、闇より暗き漆黒に、わが真紅の渾淆を――」


「いやああああああ!!? めぐみん待って! 爆裂魔法は、爆裂魔法だけは!!」


「めぐみん、やめるんだ! 屋敷の中は洒落にならない!」


「――さすがに冗談ですよ。少し、溜飲が下がりました」




 爆裂魔法の詠唱が中断され、めぐみんから漲っていた甚大な威圧感が消失する。


 内なる怒りを解き放とうと見せかけためぐみんの『冗談』に、ダクネスとアクアはホッと胸をなでおろした。迫力が冗談に見えなかった。




「いま私が見せたように。世の中には、言っていい冗談と悪い冗談があるんです。アクア、もうさっきのような冗談は言ってはいけませんよ?」


「え? 冗談じゃなくて、本気なんだけど」


「……ダクネス。私、今から杖を持ってくるので、この自称女神をロープか何かで縛っておいてください」


「待って、待ってぇ! めぐみん、怒らないで! 怒らないで話を聞いてよぉ!」




 ドス黒いオーラを纏うめぐみんと、涙ながらに縋り付くアクア。


 かたや冷たい目、かたや泣き落としな二人を目にしてダクネスは重い息を吐く。どうやらこの場で冷静さを保てるのは自分だけらしい。


 アクアが泣いて騒ぐのはいつものことなので驚きはしないが、めぐみんのカズマへの独占欲は想像以上に強いようだ。




 遡ること約一ヶ月前。


 めぐみんはカズマへの想いを告白し、彼と一夜を共にして強い結びつきを得た。


 そのさらに一週間ほど前。すなわち今から約一ヶ月一週間前。


 ダクネスはカズマに夜這いをし、彼と体を委ねあって愛しあった。




 いの一番にカズマの貞操を奪えたにも関わらず、カズマが自分以外の女を、めぐみんとカズマが抱き合うのをダクネスは許容した。


 なんなら積極的に手伝うことすらした。


 その理由の一つが、ダクネスの中にあった罪悪感だ。不当な手段でカズマを手に入れた、という居た堪れなさが彼女にそうさせた。




 まだアルダープとの婚約が有効だった頃。ダクネスは自室を訪れたカズマに、望まぬ相手に初めてをむざむざ奪われるくらいならと、関係を迫り、危うく一線を超えかけた。


 次いで、アルダープの件をカズマが解決した後。ダクネスはカズマの部屋に押し入って、もう心配事は無いからいくらでも快楽に溺れろと、カズマを押し倒し、まぐわった。




 前者の件でダクネスが自分を許せない理由は、当時の彼女の『望まぬ結婚を強いられている』という立場を、カズマが同情して断りにくくするよう利用したこと。


 後者の件でダクネスが自分を恥じている理由は、わざと酒に酔った上で、勢い任せにカズマをベッドに押し倒した挙げ句に犯してしまったこと。


 そして両者共通してダクネスが我ながらひどいと思う点は、自分の熟れた肢体が男の理性を奪うと、狙った上でカズマを誘惑したことに尽きる。


 普段からカズマにエロいエロい言われれば嫌でも自分の女体が悩殺的だと意識する。アクアとめぐみんに女体のエロさでアドバンテージがあると、自意識過剰に思い上がった上で誘惑を試みてしまった!




(そう悪いものでも無いと思うがな……めぐみんの身体も)


 口に出したらめぐみんに『嫌味ですか』と返されるのを見越してダクネスは心の中のみに留める。




 アクアの頬を両手でつねるめぐみんの小柄な体をダクネスが寝間着越しに眺めていること、しばらくして。




「アクア、男女が体を重ね合うことの意味をナメてませんか? ナメてますよね?」


「いふぁふぁふぁふぁ! そんなほふぉないふぁよ!」


「たわけた事を言うのはこの口ですか~? お~?」


「めぐみん、その辺でやめてやれ」




 ダクネスが重い腰を上げて、めぐみんの肩に手をポンと添えて彼女を止めた。


 怪訝そうに見返してくるめぐみんの視線を受け止めながら、ダクネスは冷静な仲裁人として、涙目のアクアに目線を合わせる。




「アクア、詳しい事情を説明してくれ。なにも理由なくこんな話を切り出したわけではないのだろう?」


「……実は」




 案の定、訳ありらしい。


 アクアはぽつぽつと、事の経緯を語り始めた――


◆To Be Continued

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