本記事は、「アクアだけキスしてはいけないハーレム4P(仮題)」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。
その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。
今回の二次創作の題材は、「この素晴らしい世界に祝福を!」という笑いあり冒険ありの異世界系ライトノベルです。
その中に出てくるヒロイン3人、特にアクアという女神に着目します。
カズマを異世界に引きずり込んだ発端であり、死後の失態を辱められたカズマが仕返しに無理やり異世界に道連れにした女神、それがアクアです。
女神の神パワーとかでせいぜい俺を楽させてくれよ! というカズマの期待は早々に裏切られ、酒に酔うわゲロるわ空気が読めないわベソかくわの構ってちゃんなトラブルメーカー。ガワは完璧なのに性格に問題がありすぎて、二次創作する私としても取っ掛かりを見つけるのに苦労させられました。駄女神は伊達じゃない。
それでは、ごゆるりと。
前回の続きからです。
――一週間ほど、我慢してください。
めぐみんに言われたその言葉がなにを意味しているのか、俺こと佐藤カズマは、よーく知ってしまっていた。
ベッドで寝ながら、悶々とする。
――準備が整い次第、ダクネスと一緒に、またカズマの部屋を夜に訪れますね。
薄闇が包む自室の中で、めぐみんに耳元で囁かれた魅惑の言葉が、心地よい幻聴として脳内で反響する。
頬が熱くなっていくのを感じながら、俺は布団の中でくるまっていた。
(……最近の俺の生活、爛れすぎだろ)
一週間の我慢の先に待っているのは、決まって、めぐみんとダクネスに夜這いをしかけられて身体を重ね合う至福だった。
今日は、その一週間の我慢を終えた日だ。
三人での交わり。3P。まだ数えるほどしかしてないけど、経験則から一週間の禁欲が必要と割り出す程度には回数を重ねた。
癖のある性格はともかく見てくれの極上なダクネスとめぐみんの二人を抱くには、前もって欲望を蓄えておかないと本当にやってられないのだ。
一度、ダクネスとめぐみんとのえっちの最中に、俺の分身が萎れたことがあって……その時は、まぁ酷いのなんの。骨の髄まで搾られて枯れるかと思った。
(異世界に来たばかりの頃の俺に、今のようになるなんて言っても信じないだろうなぁ)
うちのパーティーのエロ担当とロリ担当の美女・美少女二人を侍らして、俺は二人なしで生きられない体になった。
一度火がついた二人は性欲旺盛で、そんな彼女らの愛のベクトルを独占していることを俺は嬉しく思うし、他の男に譲るなんて考えられない。
時折、性事情の無い気楽な女友達が恋しい時もある。ウィズやゆんゆん、アイリスやクリスとのやりとりが遠い昔のことのようだ。
(それでも、俺はダクネスやめぐみんと――)
――私は?
(――アクア?)
チクリ、と。
胸の痛みと共に幻聴が走った。
寂しそうに座る水色髪の女神を俺は幻視する。
その想像が合図になったかのように。
のそっ、と。誰かが寝台に上がってきたような、ベッドの微動を感じて俺は瞼を上げた。
腰の下あたりに柔らかい重みがのしかかる。
(ダクネス?)
めぐみんにしては重い。
俺は確かめるために顔を上げて――
「うぅ……なんで、女神の私が跨ってるのに勃ってないのよ……」
(!? アクア!?)
よく見知った水色髪の女神の声に、俺は狸寝入りを決めた。
なんでアクアが!? なんで!?
俺の内心が乱れるのをよそに、現状は続く。
「こういう事は雰囲気にも左右されるからな、眠っている相手だと難しいのかもしれん。アクア、性知識についてどれほど知っているんだ?」
「実経験は無いわ。知識だけよ」
「ほほう。する相手もいない内からエロい事に興味津々だったと。アクアは耳年増だったんですね」
「ちょっと、からかわないでよめぐみん……! うぅ、童貞ヒキニートの頃のカズマならこれでいけた筈なのに」
今は童貞じゃないもんね、ザマミロ駄女神!
と、内心の俺の勝鬨はさておき。掛け布団を取り除かれたり、ズボンに手をかけられたりと、男女の営みの準備が進んでいくのがわかる。
この場にいるのはアクア以外だとダクネスとめぐみんか。
既に俺と関係を持っているダクネスとめぐみんはともかく、まさかアクアに寝込みを襲われるとは思わなかった。
(どうしよう……今からでも起きるか?)
反射的に狸寝入りに走ったことで、起きるタイミングを逃した気がする。
雰囲気を変にせずに起きるにはどうしたものかと俺が目を瞑りながら悩みはじめると、ふと、耳元を吐息が撫でた。
誰かはすぐにわかった。
――実は起きているでしょう? カズマ♡♡♡♡♡
(っ!? めぐみんっ……!!)
◆To Be Continued