今回はドラムを組んでみましょう!
まずは覚えてほしいこと。
以下はgaburyu流ですがドラムを大まかなパーツで分けて考えてください。
リズムの軸になるキック/リズムを分かりやすくするスネアやクラップ/ リズムに緩急を生むハイハット/情報量を多くして楽しさを生むパーカッション
こんな感じ。
用意するものがあります、ジャンルにもよりますがクラブミュージックではドラムのサンプルをそのままペタペタ貼っていくスタイルが主流です。
サンプルはもちろんFL STUDIOに付属していますが正直"フツー"です、付属のサンプルでも重ねたりエフェクトをかけたりで色々調整はできますがこれは音作りのお話になってしまうのでまた今度。
今回は良質なサンプルパックを無料でダウンロードできるサイトを紹介するのでそこから各自好きなやつを準備してほしいです。
Cymaticsの無料サンプルパックは本当に優秀です、ジャンルや有名プロデューサー風の音をまとめたパックがいくつも無料でダウンロードできます。
更新頻度が高いのでこの記事書いてる時とは変わっているかもしれませんが個人的にはTrap系のやつとHip-Hop系のやつが好きです。
同じジャンル名でもいくつか種類が出ていることもあるので試聴してどっちが欲しいか決めましょう。
フォルダー整理
DTMをしていくと今回みたいにサンプルパックを入手する機会が沢山増えます。
デスクトップがぐちゃぐちゃになる前にサンプルを入れておくフォルダを作っておきましょう。
gaburyuの場合はCドライブ直下にSOZAIというフォルダーを作ってさらにその中にKick,Snare,Hat などなどのフォルダーを作ってサンプルを入手するたびに分けて入れるようにしています。
※曲で使ったサンプルの場所を移動してしまうとプロジェクトファイルを開いた際に読み込まれなくなってしまうので、決めた場所から移動させなくていいように最初のうちからしっかり決めておくことをオススメしますね。
フォルダを作ったらFL STUDIO左側のブラウザにドラッグ&ドロップすることですぐにアクセスできるようになります。
組み立て
まず基本的な操作方法です。
さっきブラウザに用意したフォルダを開いて中身のサンプルをプレイリストにドラッグアンドドロップするとペタペタできるようになります。
チャンネルラックにサンプルをドラッグ&ドロップすることでポチポチ打ち込むこともできます。
ハイハットの細かい打ち込みに向いています。
前回のコードやメロディを打ち込んだパターンと別のパターンにしたい場合はshift+ctrl+Insertを押すことで新しいパターンを召喚できます。
一度貼ったサンプルは以降ブラウザからドラッグ&ドロップしなくてもプレイリストとブラウザの間にあるピッカーから選択することができます。
A:チャンネルラックのパターン一覧を表示します。
B:サンプルの一覧を表示します。
C:オートメーションクリップ(後々説明)の一覧を表示します。
ABCをクリックしてお目当てのソートにする(今回の場合はB)→表示された一覧から使いたいサンプル選択→プレイリストの置きたい場所をクリックすると配置される
それでは早速組んでいくのですが、、、ドラムのパターンってジャンルによっていろんな種類があります。
この講座を見ている皆さんの曲はBPMもジャンルもそれぞれ違うことでしょう、どう説明すればいいか考えた結果"真似っこ"が一番いいんじゃないかということを思いつきました。
自分の作りたい曲のテンポやジャンルに近い曲のドラムパターンをよく聞いて真似してみてください。
真似っこはかなり良い練習法ですよ、聞き分ける力が鍛えられます。
繰り返していくうちに自分でドラムパターンを組めるようになるでしょう。
このまま終わるのは投げやりすぎるので参考に自分の曲のドラムを分解したものをいくつか貼って解説しておきます、ダウンロードして使うのはだめ!だけどそっくりにパターンを組んで使うのはおkです。
・BPM160ドラムパターン
gaburyuの曲swimのイントロのパターンです。
分解してみます。
キックとスネア
キックの連発が結構多めでどんどん進んでいく感じのリズムです。
途中からくる水みたいなスネアはASMRの動画からサンプリングしました。
サンプルはジャンルで言うとTrap系のやつ使いました、ジャージークラブやFutureBassはTrap系のサンプル使ってもいい感じになるので汎用性高い気がします。
汎用性の意味あってるかな?
ハイハットとパーカッション
ちゃかぽか色々な音が鳴っていますね、パーカッションのループ素材をいくつか用意して刻んで配置しなおして作りました。
ハイハットは3種類ぐらい使っていてそれぞれ右や左に振っています。
チャンネルラックでパターンを組んでいる場合右上にある棒グラフみたいなやつをクリックすると選択しているサンプルのパラメーターを色々いじれるようになります。
ハイハットの場合強弱が重要になるのでこれを開いたら下の方にあるVel(ベロシティ)の項目を選択し強弱を描いてみることをおすすします。
※この画像は参考用に用意したので適当な強弱の付け方です。
・BPM120ドラムパターン
4つ打ちです、絶対楽しくなってしまいます。
同じドラムパターンでもBPMを変えるだけでかなり印象結構変わります、パっとしないなぁ~って時に試してみてください。
キックとスネア
結構重めです。スネアはほんのわずかにキックとタイミングをズラしています、分かるかな?
ハイハットとパーカッション
これは単純でハウスのハイハットとちょっとパーカッションが入ったループ素材にシェイカーをシャカシャカ鳴らしただけです。
・BPM130ドラムパターン
BPM上げればFutureBassとかでそのまま使えそうですね。
キックとスネア
ぐちゃって感じのクラップをスネアの少し前にズラして置いてます。
普通のFutureBassぽいスネアに鉄みたいなスネア重ねました。
ハイハットとパーカッション
キックと同時にシンバルが鳴るようにしてます、細かく刻んだハイハットをピッチ上げ下げしています。
という感じですね、今回はちょっと分かりにくかったかな?