高崎の名物にだるま弁当というお弁当があるのですが
皆さんご存知でしょうか?
こちらは公式サイトからの引用ですが
↑こういうお弁当ですね。
茶飯、山菜きのこ煮、穂先竹の子煮、椎茸煮、コールドチキン、鶏八幡巻、花豆煮、黒こんにゃく、赤こんにゃく、栗、山くらげ、小ナス漬け、山ごぼうの入った
見た目通りの山の幸弁当というやつなんですが、地元民以外にはあまり知られていない印象があります。
群馬のお弁当といえば何と言っても横川の釜飯(峠の釜めし)が有名で、あとは鶏めしくらいでしょうか。
また、買えるところも高崎駅構内や一部SAあたりがメインで、なかなか都内には出てこないんですよね。
全国の駅弁が常時集まってくる東京駅の祭でも出てくることは稀な気がします。
(祭のお弁当を常時チェックしているマン)
さて…このだるま弁当なんですか、自分の住んでる埼北民からするといろいろな意味で馴染みが深く、例えば学校の遠足とかで地元の郷土料理として出てくるんですが…当の小中学生にとってはメチャクチャにウケの悪いお弁当だったりするんですよね。
理由はあまりにも地味すぎるおかずと(おかんの弁当すぎる)、だるまのお弁当箱のいかつすぎるビジュアルのせいですね。
自分が子供の頃ですら地味弁当の代名詞として散々擦られ愚弄されており(たかべんという社名ですら擦られていた)、クラスのお調子者がこのお弁当をいじってネタにしていて、まずいから残す~みたいなことを言ってて一人憤慨したりしていたのですが、時を経てこのようなまとめが上がってきてまして…。
もしかして今食べたら印象が違うのではないか???と。
自分は下戸なのでお酒のアテとはいかないけれど、今フラットな視点で見れば、この生き馬の目を抜く駅弁業界でしぶとく生き残っているこのお弁当のポテンシャルを正確に理解できるのではないか???と思ったわけです。
ということで散々リベンジの機会を狙っていたのですが
4月に水上(群馬県)に行く機会があったので、ついに購入できるチャンスが巡ってきたというわけです。
ということで電車でまずは高崎駅へ。
(手ブレしちゃった)
駅弁屋さんは…
おお!ある!(真ん中らへん)
あとはNewDaysの中でも売ってました!(だいたい10個~くらい)
とはいえ今回は水上に一泊する予定なので、このお弁当は帰りに買って食べることになりそうです。
まずは高崎駅から上越線で一路水上へ。
乗った電車がひと昔前の高崎線で懐かしすぎワロタになってしまいました。
(自分が学生の頃(本当にXX年前とかです…)通学に使っていた電車だったので
本当~に懐かしい!)
トイレの横に座席のあるタイプね。
完全に学生の頃にタイムスリップしてしまいましたよ…。
高崎から水上に移動するということはどんどん山を登っていくということなので
車窓の景色があまりに良すぎてたまげた。
うわ~すんげー!!!
大興奮!!!
そして水上に、着いた!
なんかめーちゃ寂れてる気がするけどそれはまあシーズンオフだからかしら。
ちょっとだけ雪が残っていました。
ところで水上温泉で検索するとなんか不穏なワードが続々出てくるのですが…。
確かに昔の観光地って感じですね。
駅前こんな感じなんですが、まるで書き割りのような印象。
すごいところや!
↑今日の宿はこちら
ぶっちゃけ大きいお風呂に入るのを楽しみにやってきたのですが
ここは露天風呂に内湯もあるので楽しみですね。
ペ…ペッパーくん?!
宿のお部屋はこんな感じ
温泉まんじゅう
いい感じの広縁
アッ!
猫ちゃんですねえ!(宿の飼い猫?)
ということで到着早々3つのお風呂に入っていくぞ!
(公式サイトより)
まずは月あかりの湯(内湯+サウナ)へ
きれいで大きなお風呂にサウナが併設されていたのですが…
なんかお湯がぬるい…ぬるくない???
そして…サウナも、ぬるい!
こんなぬるいサウナ…はじめて入ったかもしれへん。
普段は5分と入ってられないサウナなんですがここは全然余裕で12分入れる!
どうもここは生温泉(?)を謳っていて、これはなんやろと思ったんですが
ひえひえの源泉を温めてお湯にしているみたいですね。
だからこんな全体的にぬる湯なのか…。
そして温泉の香りもそんなないような…???
夕食バイキングへ
まあ…。普通だな!
地元のこんにゃく料理とかが出ました。
ご飯食べるのもそこそこに、コーヒーを飲みながらデザートをちょろちょろつまむのが好きなんですよねえ。ここではコーヒーゼリーがおいしかったかも。
(食べさせ甲斐のないタイプ)
そして改めて、今度は火あかりの湯(露天風呂)へ
うん…うん
さむい!
月明かりの湯の方も人は少なかったのですが、こちらは誰も入っておらず
何でやろと思ったのも当然。めちゃくちゃ寒い!!!
訪れた時期は春だったのですが山の寒さはまだまだ大変なことになってるので…。
基本ガッツリ体を洗い髪も洗ってからお湯に浸かりたいマンなので
これはさすがにしんどかったです。
露天風呂までの長い渡り廊下も完全に外なので、真冬は寒そうだなあ…。
(廊下に透明なビニールシートが張ってありました)
おふろってご飯も食べて
やることがなくなったので、寝るぜ!
そして
朝!
(ふつうに寒かったので火を焚いてもらいました)
朝風呂に蛍あかりの湯(内湯+露天のミックス)へ行ってきました。
うーむ、ここが一番よかったかも。
洗い場が中にあって、大きな内湯に壺湯なんかもあったりしてね。
露天も広かったですよ。
そして外でお風呂に浸かっていると雨になってしまいました。
山の天気は変わりやすいのだ…。
朝食バイキング
こちらも、まあ…ふつうだな!
ゆずとオレンジのゼリーがおいしかったです(食べさせ甲斐のないタイプ)
お風呂に入って、ご飯も食べて
そして観光するでもなくふつうにヌルっと帰りました。
水上~あたりでアクティビティはそんなないのでねえ…。
うーんいい気分転換になったぜ…。
深谷駅!
折角なので深谷駅で降りてみました。
地元最強ゆるキャラのふっかちゃんですねえ!
新旧ゆるキャラの記念撮影をしておくぜ!
絵になるなあ…。
水上に行った頃はちょうど桜のシーズンだったので
桜を見て帰ったのでした。
いい感じだぜ~。
…
…
…
だるま弁当ですね。
当然買って帰りました。
これがこの旅の主目的だったのでえ…。
ということで落ち着いてお家で食べました。
普通においしかったです。
おいしかったがゆえになんかもったいないな~って印象を受けました。
先ほどの内容量のところを再度貼るのですが
茶飯、山菜きのこ煮、穂先竹の子煮、椎茸煮、コールドチキン、鶏八幡巻、花豆煮、黒こんにゃく、赤こんにゃく、栗、山くらげ、小ナス漬け、山ごぼう
程よく味のついた茶飯(五目ごはんとかではない)をベースにいい感じに味のついたおかずがそれぞれちゃんと独立した仕事をしていて、食べるたびに楽しみがあったからこそ、このおかずの構成を上手に伝えるおしながきみたいなのが必要だよなと思いました。(一応付いているんだけど)
今のお弁当は見た目も華やかだけど、おかずのおしながき部分も重要なファクターなのでえ…。
お弁当ってまず選んで買うところに楽しさがあって、そして買った後はパッケージの楽しさ、美しさを愛でて、中身を確認して写真を撮ってSNSにアップして、おいしさの評価はそのあとなんですよね。
評価は選んで買う、見て楽しむ、味わうなので、その2つが厳しいのはつらいぜ。
そしてだるま部分はやはり令和の今見てもいかつすぎるぜ!
当時からプラ成形のお弁当箱は圧が強すぎたけど。(おっさんの顔やぞ!)
峠の釜めしは今にあわせてパルプモールドの外箱にしたり(純粋に取り回しがいい)
有名IPとコラボしたりとブランド価値を高めるためにめ~ちゃ汗をかいてるのが伝わるので…。中身はいいんだからもっとなんとかしてくれ~になってしまいました。
けどよお…おいしいのは間違いないぜ!
これはよくわかりました!
また買いたいくらいには気に入ったのですが、高崎まで行かないと買えないからなあ…。
地元熊谷だと週末に駅で峠の釜めしとか地方のお弁当が買えたりするんですが
そこにだるま弁当も入ってくれると嬉しいねんな…。
定期的に食べたくなるお弁当かもねえ。
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ということでおわりで~す。
水上、自分の住んでるところから割と簡単にいけることが分かったので
次は秋にでも訪れたいですね。
温泉とご飯がよければだいたい楽しいのでねえ。