ということで週末はコミティア153にサークルとして初参加しました!
イベント参加の皆様本当~にお疲れ様でした!
忘れないうちにイベントレポートを書いておきます。
まずは当日の流れ、そしてその後に弊サークルの売れ行きですね。
あと今回、出張編集部への持ち込みという自分の描いた漫画を商業誌の編集部に見てもらえるというイベントにも参加したのでそのレポも併せて書いておきますよ。

イベントレポっす 人生初コミティア ということでコミティア147に一般参加してきましたわよ! 自分もオタクの端くれなのでいつかはコミティアに行ってみたい、あわよくばサークルとして本を出したいと常々思っていたので、まずは卓出しの偵察を兼ねて一般参加してみました。 コミティアに行くのが初めてなら当然カタログ...
ちなみにこれは一般参加者として初参加した時のレポ。
あれから1年半、やっとサークル参加までこぎつけたぜ!
まず一応書いておくのですが、今回も当日の朝5時くらいまで色紙を描いてました…。毎度毎度のやつなのですが今回もやらかしてしまい、結局1時間くらいしか横になれませんでした。これは本当によくないぜ!
(当日の朝にやることではない…)
色紙に関してはなるたけ前日までに描いておきたいですね。
さて、いつもの大崎直通になるグリーン車で現地に向かいました。
コミケは8時がサークル入場なのですがコミティアは9時、ということですこし遅い電車に乗ったのですが、たかだか30分~ずれるとそれだけでグリーン車が結構混雑しますね。
冷房で席が寒いということは3週間前のコミケで想定済だったので上着を持っていって正解でした。上着にくるまって寝ていったぜ。
ということで、国際展示場に着いた!
うーん日差しが…強い!
そして、なんか…ついこの間も来たような…。(3週間前)
ビッグサイトにはほぼコミケでしか来ないので
コミティアだと結構人の流れが少なくてびっくりするんですよね。これなら国際展示場駅内のドトールで一息いれてから向かっても良かったかも。
コミケではおなじみのソシャゲの広告類も一切なくてなんかこう…イベント感がなくて寂しいぜ!
さて9時の開場を待って卓に着きました。
今回東6配置だったのですが結構冷房効いてて助かりましたね。
そういえば卓にチラシ類が一切なくて驚きました。
オリジナルオンリーイベントだから?
設営RTAの開始です。組み上げるのにざっくり40分くらいかかったでしょうか。
(卓に着く→ダンボールスタンドの組み立て→ポスター掲出→見本誌の回収をしてもらう(スタッフの方が取りに来る)→空になった段ボールや緩衝材を外に捨てる)
侘び寂びのあるいい設営になったよ。
国際展示場に着いたのが8時半。9時開場から組み立てて10時には完成。
一般入場は11時なので割と余裕がありましたね。
今回ハンバーガーさん(壁サークル)のブースが結構近くてめっちゃ並んでるのを確認しました。前日までのSNSでの感じだと上京してるって感じではなかったので驚きました(前回はサークル参加してたけど本人不在でしたよね?)
今回の出し物ですが、オリジナルの新刊(24ページオフセット本)に大色紙を5枚ほど持ち込みました。さすがに夏コミの3週間後ということで新刊を刷るので精一杯、折本やコピー本を作ることはできませんでした。
そして時間がないせいで定価上等の通常入稿。結構いい額が吹っ飛んだのでさすがにお財布が悲鳴を上げてるぜ。
とはいえ無事オフセットの新刊を宅に置くことができたので良かったです。
ここに本が並んで初めて勝負できる土俵に上がったって感じなのでねえ。
本当に全力を出し切りました。
開場!
うちくらいの規模のサークルだとコミケではだいたい最初の40分くらいは無風なのですが、コミティアでは開始直後から普通に人が来てくれて…
いや…結構来てないですか???
混雑そのものはコミケほどではないにせよ、しかし常時人の波が途切れずといった感じでした。
普段SNSでお世話になっている方がわざわざ卓を訪れてくれて嬉しかったですね。
こういうのはイベントの醍醐味という感じです。
そして本に色紙はお昼前に完売してしまったので(冊数の配分間違え) 卓を畳んで今回のもう一つの目的である出張編集部に行ってきました。ワニマガ編集さんに今回描いた同人誌を見てもらい、いろいろアドバイスをもらったりしました。あとはどうしてもプロの方に聞きたかったことをたくさん聞けてめちゃくちゃためになったぜ!
14時くらいに開場を後にしました。
電車のつながりが良くてふつうに座って帰れてラッキー。
がんばったぜ。
対戦ありがとうございました!
ということで、ここからは落ち着いて完走した感想を書いていきます。
まずはいつもの頒布物の消化具合の報告ですね。
売れ行きはどうだったのでしょうか???
完全にチャンスロスだよ~(泣
前回の夏コミが新刊9割、既刊0消化という極端なスコアだったのでまったく冊数が読めず、またコミティアはコミケでブイブイ言わせてるサークルでも全然売れない(オリジナルは売れない)ということを事前に聞いていたので結構持ち込み数を絞ったのですがそれが完全に裏目に出ましたね。
やってしまいましたなあ…。
けど恐らく、じゃあ今回めちゃくちゃ早くはけたから次回は増刷しちゃ夫とか思ってると、そこで爆死しそうなので次回があるとしても様子見ですね。
今年は本当に同人の冊数を読めなくて、春に出たオンリーやMBFではここ数年で最悪レベルの大爆死をやっているので、これもうわかんねえな…になっております。
売れ行きの感じとしてはちょっとコミケと違ったというか
中身を確認せずぱっと買う、みたいな方はコミケほどではなく、そこそこ確認した上で買うみたいな印象でした。基本見本誌を見て買うって方は今までの経験上いないと思っていただけにこれは少し意外だったかもですね。
今回5枚ほど持ち込んだ色紙
ありがたいことに完売しました。大感謝!
これもなあ…ぶっちゃけ完売するとは思わなかったんですよね。
(2枚~は残ると思っていた)
理由はまじの前日制作だったから…。
新刊を入稿したのが先週火曜日、そして戻し作業があってそこからお品書きや値札等の制作(水曜夜~)、SNSへの告知が金曜夜で、さてじゃあ色紙にどれくらい工数が割けたかというと土曜の夜からスタートだったのでさすがに5枚彩色が限界でした。
そしてこういうギリギリの時に限ってマーカー彩色の新しい技法を試したりして
それが全然うまくいかなかったりしてね…。
色紙はもっと練習したいし、なによりまず手持ちの技法を枯らして確実にこれくらいのレベル感で描ける、みたいなのを確立しておきたいですね。
本の頒布が早々に終わったので、じゃあ楽しみにしてたオムそばでも食べにいっちゃ夫♥
ではなく、今回の目的の一つであった出張編集部への持ち込みをやってみました。
出張編集部とは「出版社が会場でマンガ・イラスト等の持込を受け付けるもの」で
要はお手軽にプロの編集者の講評を受けられるというやつですね。
ワニマガも来てる~。
まずは東8の受付に行きまして
そこで講評を受けたい出版社さんの整理券を受け取り、そして簡単なエントリーシート(自分の名前やら連絡先(メールアドレス、電話番号)活動歴、そして講評されたい内容(出版社での連載目的なのか作品のアドバイスなのか等))を書いて
あとは出版社のブースに並んで講評を受けるという感じでした。
ひとつの出版社でざっくり編集者さん3人位が対応、2人くらいが待機で、ローテーションで希望者に当たっていました。
1人あたりの面談はおおよそ15分以内が目安とのことで
自分の場合もだいたいそれくらいでした(各編集者ごとに時計が用意されてました)
ところでワニマガは他のブースと違ってかなり並んでおり
自分の場合並んでからざっくり1時間くらい待ちましたかね。(ジャンプ編集部とかより全然並んでる!)
それにしても本当に得難い体験をしました。
えろ同人を描き始めて今年で8年目。
こういう本格的な講評を受けたのは初めてなのでそれだけで今回のコミティア参加した価値がありましたね。
まず同人誌を見てもらって、一通りお褒めの言葉をいただいた後(お世辞とはいえ嬉しい)自分の作品に足りないところをいろいろ聞いてくることが出来ました。
やはり指摘されたのは、見開きでのコマの単調さ、グレースケールで絵作りしてるので絵の濃淡でのメリハリのなさ、あとはマンガ表現を研究されたほうが良いとのことでした。
どれもまさに自分の課題だったのでなるほどとなりましたよ。
そして…ここからが本題
せっかくプロの編集者さんが目の前にいるのだからいくつか質問をぶつけてみましたよ。以下簡単なまとめです。
Q1:漫画なりイラストにはトレンド(流行り)というものがあるが、それを追うように編集部の方で作家に指示を出したりするのか?
A1:積極的にはしない、とのこと。
トレンドと作家性どちらを重視するかというと、あくまで作家性ファーストで作家の作風にファンや売上の数字もついてくるのでそちらを重視とのことでした。
ここでティア1の例としてきぃう先生の名前が出てきたことを自分は重視していて(すごい尖った作家さんですよね)少なくとも編集部ではきぃう先生を高く評価してることが分かったのは良かったです。
また、他社ですがLOの固定された作家性についても聞いてきたのですが(似たような作風の釣瓶打ちで読者は離れてしまうのではないか?)新規ファンよりその絵柄に付いてくる既存ファンを重視してるという答えでした。(けどよお~それだと最終的にラムちゃんで抜くみたいなことにならへんか???)
Q2:御社の作品群を拝見するに漫画の画作りでは白黒二値が7割、グレー彩色が3割くらいの印象を受けるが、グレー彩色はなるべく避けたほうが良いのか(おっぱいのシズル表現とかはトーン表現よりグレーの方が有利では?)
A2:グレーより白黒彩色での画作りを推奨
これは当然印刷の都合もあるけどグレーはどれだけチューニングしても階調が単調でメリハリに欠けるとのこと。また、併せて漫画の文法をどれだけ重視しているかも聞いたのですが(漫画的お約束、全体的な画作り等)ここは最低限の基本として重視しているとの答えでした。
えろ漫画も漫画という大前提のフォーマットがあって、その上で成り立っているとのこと。
Q3:えろ漫画においてストーリー性をどれだけ重視しているか(ワニマガの考えを聞きたい)
A3:1本の読み切りで少なくとも導入に5~6ページはかけてほしい
これはかなり意外な感じでした。確かにワニマガ系の作品ってイチャラブとかでも展開にかなりページを割いてる印象でしたがここに明確に編集の方向性があると感じました。
要はキャラクターなりバックグラウンドを丁寧に描いてはじめてエロが際立つという考え方ですね。あとオチに1ページは入れて欲しいってのもわざわざ言及していたのでこれも重要なんだろうなと感じました。
個人的にはここはショートカットしたいんですよね(見られてるという感じがない)
おっぱいは即出したほうがアドやろと思っているので…。
Q4:ワニマガ系列の本がTSUTAYAに置いてないのでなんとかして欲しい!(切実)
A4:小売の判断なので無理だよ~(泣)
快楽天は昔はどこでも買えたじゃん!!!
これに関しては百合子が100悪いので本当なんとかして欲しいぜ!!!
他にもいろいろ聞いてきたのですがざっくりこんだけ
自分の中ではえろ本の画作りって結構保守的なところがあると思っていて、だからこそ編集部はどういう考えを持っているのかそれだけは聞きたかったので、聞けて良かったです(照)
どうも作家のモチベーションの方を重視してるっぽいのを感じました。
けどこれが売上に繋がるかは微妙だぜ。自分はデザイン畑の人間なので、要はクライアントファースト、トレンドファーストなので漫画の作家性とはそもそも根本的に相性が悪いねんな。
どこの編集部も数字を持っているのでこのあたりは絶対分かっているはずですが、それでも作家、作風ファーストなのですね。
ここからはコミティアの印象について書きます。
今回はじめてコミティアにサークル参加したのですが、オリジナルオンリーという割に結構スペースには人がいる…と感じた一方、それはそれとしてビッグサイト周辺はふつうにガラガラという感じでなんかこう不思議な感じでした。
あとはサークル参加率ですか
自分のお隣のサークルさんは欠席、向かいのサークルさんもぽつぽつ欠席していて
これは自分の周りだけ、と思いたいのですが、もっと規模の小さい二次創作オンリーに比べると明らかに出席率が悪い印象がありました。
コミケ直後だから?
それと参加者層が明らかにコミケと違うというのも感じました。
今回何人かの方に声をかけてもらったのですが、そこで一様に言われたのが
今まで弊サークル(cloudair)のことを一切知らなかった。ですね。
確かに今回コミティアに初参加だったのですが、コミケではここ数年は毎年夏も冬も参加してまして~というと驚かれるみたいなことがありました。
ここで思ったのはやはり別ジャンルのイベントに参加するのは顔を売るのに重要だということですかね。
現在Xに代表されるSNSへの露出度がアルゴリズムで間引かれているので、こういうリアルイベントに積極的に参加して、こういうものを定期的に作ってるやつがいるぞとアピールすることの重要さを改めて認識した感じです。
さて、当日頒布したイベントの本はメロンに委託しておりますので
何卒よろしくお願いします🙇(もう買えます!)
ということでコミティアレポでした。
この文章はイベントの翌日に全身バキバキの状態で書いているので
さすがにしんどいです。
今年は年明けからプライベートを全て注ぎ込んで本を作り続けていたのですか
やっと一段落という感じです。
次は受かれば冬コミですね。当落は11月の頭くらいでしょうか。
11月の頭にキックオフだと当然間に合わないので10月くらいから作業の予定ですが
ということは今月が終わるともう作業開始しないと間に合わないということでして…。
さすがにしんどすぎるねんな。
えろ同人誌を本格的に描きはじめて今年で8年目になるのですが(2017年スタート)
今回初めてオリジナルで本を描きまして
切実に感想が欲しい!
この記事のコメント欄に書いてくれ!
頼むよ~
俺もやったんだからさ(新刊頒布)
よろしく
たのむ
-完-
かつと
2025-09-09 17:31:52 +0000 UTC高橋
2025-09-09 12:54:31 +0000 UTC