SamuKata
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「怪獣の意思の有無」の是非について考えたことです


で、今回やるのはこれです。 これまた超長い話になるかと思います。

数日かけて書いてる気がする。



「怪獣と意思の有無の問題について」



はい、自分的にも難しい問題です。

いや、すごい難しそう。 





というか、究極的には、全ての怪獣は「意思」を持っていると思うのです。

多かれ少なかれ。

(まぁそれは、そんなこと言い出したらそらそうなんでしょうが)



ところで、これもかなり後になってから自分で気がついたのだけど、

そもそも自分はこの時点で「意志」「意思」を読み間違えています。



「意志」もまた、どのゴジラも多かれ少なかれ持っていると思うのですよね。

むしろこれは、ウルティマとかアースみたいなのだって、持っている。



「意志を感じさせないくらいのゴジラ」というのは、シンと初代くらいかとさえ思うのです。

あれらは、徘徊しているような、亡霊のようなゴジラと言えます。

(亡霊といえばGMKだけど、GMKは意志も意思もバリバリだと思うのです)



というわけで、意志と意思は微妙に違うのですが、 (知性、感情も微妙に違う)


あえて自分は読み違えて、

怪獣の「意思」の有無について

考えていこうと思います。


(グラフも作ったのだけど、意志軸だとあんまゴジラを並べられない気がします)




つまりまぁこれも、量の問題というか、

複数パラメーターの中でのバランス問題だと思うのです。


(思ったのは、善性悪性、そして知性とかの兼ね合いの中での、意思というか、人間らしさ?ポイントでしょうか?)



いちおう定義です。


ここでの『意思』というのは、


意思疎通  (これも善性に寄ってってしまうのだけど)

思考能力 (それは知性によるか)

表情

感情

しぐさ

情緒?

動物らしさ ↔ 人間らしさを定めるパラメータ


などのことを、まとめて言ってると思ってください。




要は、「怪獣にはどれくらいの情緒があったらいいか?」みたいな話なのかも。


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意思の薄そうなゴジラを考えてみよう



で、まず考えていくこととして


例えば、「意思を感じないゴジラ」つったら、なんでしょうか? 誰を連想するでしょうか?



自分が思うのは、


◆初代、

◆シン・ゴジラ、

◆ゴジラ・アース、

◆ゴジラ・ウルティマ、


この辺が、「意思を感じさせないゴジラ・トップ4」かな、とは思います。


いや実際。



もちろん、これら4体も、完全に意思を感じないというわけではなく、

ところどころでは感じる部分があります。



攻撃を受けたら叫ぶ。 暴れる。 動く。 誘導される。

そういう動物的反応はします。



(いちおうこん中じゃ、初代がいちおうは意思の多少あるほうかと思います。

 鳥のほうをみたり、明かりを追いかけたり、そういうのはある)




(そういう意味じゃ、ウルティマは、この中でも更に意思を感じさせない存在かも)

(アースは一応目を動かすくらいはするけど、ウルティマは目すら動かさない?)



(でも小説版では、一応ウルティマの内面とかも見れるのですよね)



(なんも考えてないゴジラということではなく、むしろ最強すぎて

 「迷い=意思」を持つ必要すらないゴジラ、みたいな感じになっちゃってる

 そういうのを想わせるゴジラなのです)



ウルティマに意思は薄いかもしれないけど、

でもウルティマにも意志はある。 それはもう、特異点に向かいたい、とかいうその一点ですかね。






・・・

というわけで、

意思の薄いゴジラの中で並べても、


ゴジラウルティマ > ゴジラアース > シン・ゴジラ > 初代


くらいの順で、意思が無いように見えるかな、と思ったりもします。



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(本当にまいどまいどグダグダ書きながら考えているので)


改めて、ちょっとまとめて語るなら



・ウルティマ 特異点に向かって歩いてるだけ? 

  (障害物を避ける必要さえ、考えていない。

   世界線レベルで障害を避けることができるので?)



・ゴジラ・アース 人類、文明を必ず破壊しつくす、という本能?宇宙の法則?

使命?みたいなので動いてる。

まぁある意味「殺戮マシーン」みたいなモンなので、逆に意思は感じない。



・シン・ゴジラ 

 なんで徘徊してるのかも謎な勢いで歩いてる。

 内面はマジで不明



・初代 

 なんで徘徊してるのかも謎な勢いで歩いてる。

 でも動物的な反応とかはある。



・・・てな感じかと思います。




で、これらはそれぞれのゴジラの特徴にそのままなっていますから、


「意思が感じられない」

「なんの目的で動いているのか分からない」

「なに考えてるか分からない」


ということが、そのまま各ゴジラの「怖さ」になっていると思います。




はい。


だから意思が無いゴジラが悪いというわけではないと、一つハッキリします。

むしろ良いくらいかとさえ思います。



何考えてるか分からないゴジラは、オリジナルの怖さが出る、と。



初代は生物的な所が「この中では」ある方と言いましたが、

でも、やっぱり初代も、「他の全てのゴジラ全体」からしてみたら、

それでも生物感は薄い方のようにも思うのです。


初代ゴジラには神出鬼没感があります。やはり一種、亡霊みたいな感じもするのです。


つまり生物でありながら生きてる感じがちょっと薄い。


その点が、ゴジラを『災害そのもの』のように感じさせるのではないかと思うのです。



意思を感じさせないゴジラは、そういう魅力なのかなぁと。



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意思のあるゴジラを考えていこう


じゃあ意思が感じられるゴジラは?


で、これがグラデーションになっているわけですね。



昭和ゴジラ、

平成ゴジラ、

ミレニアムシリーズ、

ハリウッドゴジラ、

・・・

まぁ色々あって、これらは、みんな多かれ少なかれ意思をハッキリ持っているゴジラ達だと思います。




で、ある方で言うと自分的には、VSシリーズくらいの意思のありようが好みかなぁ、なんて思うのですよね。




◆VSシリーズのゴジラは、

まぁそこまでハッキリと今何を考えてるかとかは言わないけど、

「使命感」みたいなのを常に持って動いてる、みたいなのは分かる感じ?



今彼は、リトルの為に進撃してるんだ! とかいうのが「分かる」感じ?



これは究極的には、ゴジラの造形の「目力」の問題なのかもしれないし、

薩摩剣八郎さんの演技の問題なのかもしれない。



ゴジラは何も言わないけど、 なんか伝わる



そういうところに「宿ってる」感じがします。


(あとで思ったのだけど、このへんは意志と意思がまたごっちゃになってますね)

(目の造形で決まるのは意志力かなぁと)





そんでまぁ、実際ゴジラは、ある程度の作戦を考えるくらいの知能はあるわけですよね。

そういうことを、人間キャラが、補助して解説してくれる。


「あったま良いぜゴジラの野郎!」


そういう塩梅が、いいのではないかと思います。



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◆ミレニアムシリーズの各ゴジラも、基本的にはVSと同じくらいの意思だと思うのですよね




ただ、一個だけ特殊なのが、GMKゴジラだったかな、なんて思ったりします。


白目ゴジラは、なんかある種、意思がさらにハッキリしているゴジラですね。



これは、他の怪獣をいたぶったり、

または人間に、ぬか喜びをさせたりする。



この点、他のゴジラよりかは意思が強い、 その分の、「特殊な怖さ」というか

まぁ、意地悪さ? みたいなのも備えたゴジラだったかと思います。



何考えてるか分からんゴジラも怖いけど、

悪意を持ってるゴジラも、そら怖いよなと。


怨念で動いてるゴジラですからね。



でもその辺のことも、まぁ人によって好みが分かれるところなんじゃないかと思うのです。




同時に、FWゴジラも、

まぁちょっとだけ他のゴジラより意思の高いゴジラかな、と思ったりします。



華音さんのゴジラXガイガンで、FWゴジラは「挑発」をしていました。


これ、考えたら他のゴジラじゃなかなか出来ないことでしょう。


VSゴジラがこれをできるか? やらない。

ドハゴジがこれをできるか? やらない。


同じようにこれをやっていいのは、昭和の後期くらいのゴジラだな、と

ハッキリします。 



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◆エメゴジ



エメゴジなんかも結構特殊かもです。



エメゴジは、まぁ知能はそこそこっつーか高め?のゴジラかと思うのですが、

意思、みたいなのは結構薄めのゴジラな気がするのですよね。 より生物的というか。



(つまりこれが、「意思」という言葉を 動物的↔人間的かどうかのパラメータ

捉えた場合ですね)


なんかもう感じとしては、いやこれはもう本当に、ティラノサウルスみたいなゴジラ、というのが適切です。



知能は高そうだけど

他のゴジラみたいに多少の作戦とか、なにか使命感、目的意識を持って進軍するとか、そういうことはなく

基本的に「生物」として、巣作り、子守、餌集め、撃たれたら逃げる、避ける、反撃する・・・

そういう本能とか反射で動いてるって感じのゴジラでしたね。



その上で初代よりはシッカリモノを考えてそうなゴジラ。



まぁ、子供が死んでるの見てブチ切れる、とかの「情」だって備えてはいるのですが。



というわけで、 エメゴジは、 意志の感じられないゴジラTOP4には劣るものの、まぁ薄いところのゴジラかと思います。



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◆ハリウッド


ハリウッド版ゴジラもまぁ、かなりの意志と意思を感じますね。


まぁ、バランスとしてはVS以上かと思います。




ただ、自分として思ってるのは、VSコングのときにゴジラが「笑った」のですが、

あれはなんかちげーかなと思ってしまいました。


うーむ、ゴジラが「笑う」のだけは、解釈違いでした。




あとはともかく、KOTMのときにハッキリしましたが、

「怪獣の王」としての使命感というか、上に立つものとしての自覚は、ハッキリと持ってるゴジラってことですよね。

自分は地球の生態系のバランサーなんだと。



多分、今後、コングとタッグを組む、みたいなことも普通にやっていくでしょう。



コミュ能力とか、協調性みたいなのが出てくる。



これが、ある意味ではもっと意思の強いゴジラになっていくかもしれないし、

その行き着く果は、「昭和のゴジラ」なのですよね。



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◆昭和のゴジラ



で、昭和のゴジラです。

これになってくると、どんどん意思というか、もはやキャラクター性が出てきます。


そういう話かと思うのです。



ゴジラが字幕で喋ったり、吹き出しで喋ったり、他の怪獣と明確にコミュニケーションを取るようになってくる。



まぁこれも、段階を経て、どんどん強まっていったわけですよね。



最初は小美人の通訳があったのですが、 それがなくなり、

最後のほうとかなんかもう、吹き出しで喋るようになっていった。




そして、 シェーをするわ、 武器を持つわ、 ものまねはするわ・・・

ということになっていくのかと思います。



その決定的な分岐点は、「三大怪獣」からなのかな、とも思いますが


まぁ「兆し」としてはキングコングと戦ったあたりから、

もうコミカルな要素は出てきたのですよね。 

(考えてみたらコングそのものが意思の高い怪獣だからか)



それがモスラが出てきて、もうかなり他の怪獣と、対立したり仲間になったりという要素が強まってくる。


どんどん怪獣が増えていって、怪獣ランドみたいなのも出来てきて・・・

作品もどんどん子供向けになっていって・・・


まぁその結果、ということだと思います。




「絡む怪獣」が増えてくると、なんだかそういう要素も出てくるのかな、というのも見えてきます。

コミュニケーション要素が出てくる、と。



するとやはり「三大怪獣」が、分岐点だったかな、と。



ゴジラ、ラドン、モスラ・・・東宝で、一匹で看板背負ってた怪獣が一同に集まって、キングギドラと戦うぞーということですから、本当に、モンスターバースです。

ジャパニーズ怪獣ユニバースですよ。




怪獣が増えると、

どんどん、キャラクター化が進んでく。 

人間と変わらないような物の考え方になっていく?

同時に、人間の味方にもなっていく。


そして、子供向けにもなっていく・・・




すると正直、自分の「好み」からは外れていきます。


てか多分正直、この部分ですよね。 普通。


多分、今回のこのお題文から考えたら、この部分に関してちょろっと答えるのが

普通の回答だと思います。



正直な話、

自分は 「ゴジラとして」好きな昭和ゴジラは モスゴジあたりまで、

それ以降のゴジラは、どんどん自分の好みから外れていってるかな、というのはあります。


(それでもヘドラがずば抜けて好きなのは、作品としてですね)



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・・・ということが見えてきました。



ここまで長々と考えてきました。



「ゴジラの内面」というのは、 意思とか 知能 みたいなので、 

グラフにできるかな、みたいに思ったりします。



グラフにしたら、よりハッキリと分析していけるかと思いました。



でもまぁ知能というのはこれもまた、意志以上に、外面だけから見ると曖昧な要素でありますから 案外難しいなぁと。

どのゴジラも、多かれ少なかれ賢かったりおバカだったりします。




まぁ頭は良さそうだけど意志はなさそうなゴジラとして、エメゴジというのがいます

頭は悪そうだけど意志はハッキリしてるのとして、昭和のゴジラがあるかな、みたいな感じ?



ここでなんか自分は 人間への害意みたいなので横軸取ったら

面白いかなぁと思いました。




というわけで 今回考えたことを分布図にすると、こんなかなぁと。




自分の好きな意志のゾーンとしては、 この辺かな、ということになります。

(どこだよ)

(いやあんま関係ないかな 下でもいいし真ん中でもいいし)




で、こうして分布図にしてみたことで、

なんか法則が見えてきました。


『左上の法則』です。


シリーズが進むと、必ずといっていいほどゴジラは、「このグラフの左上方向」に、

進んでいくのです。


いやホント。



この見つけた法則を、各シリーズ毎に考えていこうと思います。




◆「昭和ゴジラ」は、

三大怪獣で他の怪獣と意思疎通を測るようになり、

大戦争でシェーなどのジェスチャーをするようになると同時に地球の為に戦いはじめ

ガイガンではアンギラスを従え、

メガロではジェットジャガーとタッグを組んだり木を武器にしたりモノマネしたりします。




◆平成ゴジラは、

84ゴジラの時点ではまだ初代に近い、

ある種、動物的本能、帰巣本能で動いているゴジラだったのですが、

ビオランテあたりから三枝未希とテレパシーを交わすようになり、

だんだんと人間の言うこともある種聞くようになってきました。

納得したら海に帰るようなゴジラだし、

ある種、モゲラと連携だって取れるゴジラになっていった。




◆ミレニアムシリーズは色々と一枚岩では無いので

単純には語れないのですが


でもまぁミレニアムゴジラはかなりの凶悪ゴジラとも言えました。



ミレゴジは、放っておくと東京を火の海にするくらいのゴジラなのです。

だから上の図では、ミレニアムゴジラの敵性は、初代と同じくらいの位置に置きました。


で、FWゴジラとかは個体の連続性とか関係ないのだけど、

やっぱり敵性は左に行ってるし、 意思力も上がってると思うわけです。





で、

◆ハリウッドのゴジラ


エメゴジも、ある種、思いっきり左上に行ったゴジラとも言えます。

(まぁ世代交代してるんだけど)

思いっきり人間の味方してくれるゴジラですね。




そしてレジェンダリーのゴジラ。

レジェンダリーのゴジラが左上に行ってるかどうか?


一応GVKで「笑う」くらいのことをしたのだから、着実に「上」には進んでいます。


そもそも生態系の頂点、バランサー、地球のタイタンの王としての

ゴジラのスタンスは変化してないのだから、人間との立ち位置だって

変わってないだろう?、とは思うのです。


いやでも、やっぱりコングとほとんど仲間みたいになっていくということは、

それはもう、「幼女の言うことを聞くコング」の意見だって取り入れる必要があるということですよね。

そして芹沢との交流? 復活させてくれた人類との関係?


・・・

やはり王としてのゴジラも、人間との関係というのは

段々「柔和」になっていくしかないのではないかと思うのです。




まぁ、ハリウッドのゴジラも、このまま 

「地球の怪獣の王」として、他の怪獣を従え ずっと君臨していくなら、

どんどん左上の法則に近づいていくような気もするのですよね。


トップに立つものはどうしてもコミュ能力出てくると思うのです。




さて、ゴジラは何をするようになっていくか、

ということですよね。


左上に進むにつれて、ゴジラはシェーもした 空も飛んだ、

喋るようになったり、いろんな仕草をするようになった、と。



まぁ一応、そんなにふざけなければ、それもしょうがなしか、

くらいには思えてきます。



・・・

つまり、 今回のようなことをシッカリ分析し考えることで

「それも一つの法則か」ということが、なんか見えてきた気がします。



ゴジラさんが丸くなるのは、ある意味、必然。



(ずっと尖ってたのはアース様くらいか、とも)



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ということで、怪獣の意思力の高い低い問題。

ゴジラのことに関しては、こんな感じでまとめられたかと思います。




でも怪獣はゴジラだけではないし、

そのことはお題文にも書かれています。



そもそも、 怪獣単位で考えたら、

意志が強くてもいい怪獣、悪い怪獣、というのがあると思うのです。



自分は、ガメラモスラなんかは、意思も意志もハッキリしてても全然OKな怪獣だと思うわけです。



まぁそうですよね。 

モスラは、はなから小美人とコンタクトとれますし、 

ガメラは、はなから子供の味方です。


それは、普通に「人間にかなり近い知能」を持っててもいいと思うのです。



(ところで、最初のモスラって 「モスラに善悪は分からない」って言われてるのですね)


これ、今聞くとなんか意外です。

「えっっモスラって、善悪くらい一番分かってそうな存在なのに~」



すると一応モスラでさえも、段々と意思が強くなっていった怪獣、ということですかね。



最初のモスラは東京タワー壊した。

でも、平成1のモスラは何も壊さなかった。



モスラも、左上の法則で進んでいった、と。

(まぁGMKのモスラはあれだったけど)




そうして考えると、

平成ガメラは、珍しく、「左上の法則」に従わなかったと言えます。


一番情緒豊かだったのはガメラ1で、そっからどんどんガメラは表情はあんま見せなくなり、人間よりも、地球を優先するようになっていく。


シリーズが進むにつれて、左上じゃなくて右下に進んでいったのが、

平成ガメラだなぁ~なんて、思いましたね。

 (そうやって考えると、金子監督は右に持ってく人?)



とかなんとか。



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主役怪獣についてはそんなふうに考えてきました。



逆にまぁ敵役怪獣なんかは、 なんも考えてないみたいなのでいいと思うのです。

本能のままに動いてるみたいなの。



まさにレギオンなんか、種の繁殖、巣作り以外なんも考えてない、一種の虫の軍隊として存在しています。


その「無機質」さが、ものすごい怖さになっているのだと思うのですね。





逆に、なんか「ハッキリ考えてそうな悪役」っていうと、


まぁリトルをさらったスペゴジとか、

ジュニアをわざわざ殺したデストロイアとかは、結構意地悪なのかもしれません。



「意地悪さ」なのですよね。



「敵怪獣」と、「意志」がマッチすると、下手すると意地悪怪獣になってしまうw

その行き着く果は、ガバラですよw



どんだけ強い怪獣であっても、

意思力ハッキリすると、その強さが、「いじめっ子」みたいに反転しちゃう。



だからこの辺のことも、塩梅難しいのでしょうね。



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いろんな悪役のことを考えてみると

まぁイリスなんかは、目的意識は内部としてはハッキリしてるし、多分、知能も相当高いはずですよね。



でも、それはあんま表面には現れない、みたいなことも見えてきます。



まぁ、イリスの目はああですから、目で演技なんかしないわけです。 

鳴き声も特殊です。



でも、実際やってることは、考えたら結構「意地悪」です。


最後、「わざわざプラズマ火球をラーニングしてガメラを殺してやろう」なんて、

相当な意地悪怪獣ですよw



賢くて、内面の意志がハッキリしてても、それを表に出さないような怪獣もいる、みたいな考え方をすることもできるかもですね。



イリスはポーカーフェイスだからかっこよかった、と?



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・・・

やっぱり、「意思の持たせよう」ってのは、難しいですね。




そういや思ったのですが、もっとも意思を感じられない怪獣つったら、

プリズマとか ブルトンとか、ラミエルかな、なんて思ったりしました。


そもそも使徒は、意志を感じにくく作られているのかもしれません。

そういう良さです。



意思力高くてカッコいい敵怪獣、

やはりKOTMのギドラくらいが、限界かなと思ったりします。

モノ考えるのはあれくらい。



ハリウッドゴジラの、次の敵なんかも気になりますけどね。

敵に大猿怪獣が出てきたら、それは凄い意思力高いと思うのだけど。

まぁ、猿なら納得なのですけどね。



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かっこいいヒーロー、

かっこいいヴィラン、

怪獣として、意志の持たせよう、見せ方、隠し方、

色々考える必要がある、みたいなことは、見えてきます。



別に自分も、意思が薄けりゃ良いと思ってるわけでもないのです。

この辺やりすぎると、動物と何が違うの?となってしまう可能性もあります。

エメゴジなんかはそう思ってる人もいるかもしれない。


タダの動物じゃない。

そしてまた、タダの「モンスター」でもない。 (これが難しい)



怪獣には「何か」がある。



そう考えると、何らかの要素が要るようにも思います。



それゆえに、かなりの意志の力をもたせてみたり、

または、あえてカットしてみたりして、

何も考えていないような、でも災害の象徴のような怪獣になったりするんじゃないかと思うわけです。




怪獣は、ただの巨大な動物ではないからこそ、

意志や意思を持ったり、または全然持たなかったりする。


・・・

そんな感じで、どないでしょうか?


珍しくまとめたつもり。




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にしても結果として この図はおもろいものが出来たと思います。



ゴジラの今後も考えられます。

山崎ゴジラはどの辺かな、とかも。



自分だったらどれくらいにするか、

自分だったらどれくらいの位置のゴジラを考えるか?

というのも、ありますね。



いやまぁ、この話は終わらないというか

この図を肴にして、もう一回くらい延々と語れそうな気もします。




左下が空いてますね。



意思を感じない、災害的なゴジラでありながら人間のためにもなる

そんなゴジラ???

・・・

そんなのはあり得るのか?



なんかそれは、一種の土地神みたいなモノがあったら、そうなるのかもです。





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Comments

型月、にそんなのがあったのですか。 自分は知らんですけど、虚淵玄となにか関係あったりするのですかね。 アニゴジは、まぁ12は備えていると思いますが、 まぁ3に関しては、正体というか道理を解明してくれた感じがありますね。そこの解明が良かったわけですが。 3を「解明しない」ゴジラというのは、難しいようにも思います。 一応は初代から、正体自体は解明されつづけているように思います。  「あれは恐竜時代の生き残りだー」と科学的に解明されれば、それが結局ゴジラをSFとして成立させてくれるようにも思います。 (するとGMKは結構かなりの特殊パターンのように思ったり) ゴジラの正体を一切解明されないとすると、 それは、悪夢のようなゴジラになるのかな、と思います。 思い出すのは、やはり諸星大二郎の「影の街」の感じですかね。 純粋にホラーというか、オカルトのゴジラの感じがします。

ByNEET

なんかこうやって見ると、ゴジラって多種多様な性格してるんだなあ… そういえば、型月では怪物の定義として、 1.怪物は喋ってはいけない=意思を持たない? 2.怪物は不死身でなければいけない 3.怪物は正体不明でなければいけない みたいなのがありますが、これ全部備えたゴジラは今のところ存在しないですね(一つ二つ当てはまったりはする)。 一回マジでこのぐらいの怪物級の怪獣王を見てみたいものですね。

蚩尤絶(シュウゼツ)

>徐々に攻撃的に、刺々しくなっていく外見の変化も相まって 平成ガメラは、考えてみたらガメラとしては変化球もいいところなのですよねー。 今でこそ平成ガメラをデフォで考えてしまいますが、やっぱり、右下に突き進むガメラというのは、怪獣映画のシリーズとしても、異質だったように思いますね。 次のガメラリバースのガメラは、 どういう位置で、どのように変化していくのか、気になるところです。

ByNEET

>個人的には、右側の性格のゴジラが好きだなぁという気がします。人類と戦う場合は右下、敵怪獣と戦う場合は右上の方が好ましいのかな、とか。 VSと初代が好き、という人はそういうバランスになりそうですよね。 でも考えてみると、 ずっと右でいつづけるゴジラって、難しいんだなぁってわかりました。 敵怪獣を倒した後とか、 そして続編で再び現れたとき、 「毎回町で暴れ直すゴジラ」というのが、もう難しいのだと思います。 だから、なにか「落とし所」がゴジラにも必要になるんだな、なんてことが見えてきました。 リトルが返ったら帰るとか、 ミニラが説得したら帰るとかはそういうことなんかと。 リセットされたならともかく、ずっと右で居続けるゴジラは、難しいんだろうなぁって、わかりましたね。 (だからこそミレニアムはリセットが多かったのかな、とも)

ByNEET

あ、なるほど、大魔神は、まさにそんなかもですね! 大魔神が左下、と この図の中に、他の怪獣達なども(まぁ主役級の存在に限るのがいいと思いますが)並べてみると 映画そのもののスタンスというのがひと目で分かるような気もしますね。 ウルトラマンなんかは、左上というかは「左」って感じですかね。 (だからこそ自分は、最近のウルトラマンが喋ったり、武器を取ったりするのが、あんま好きじゃないのかもしれません。 ウルトラマンの縦軸は、そんな上じゃないくらいが良い、と)

ByNEET

投稿お疲れ様です。 >>というわけで 今回考えたことをグラフにすると、こんなかなぁと。  おぉ、ゴジラでこういうのが作られているのは初めて見ました! 個人的には、右側の性格のゴジラが好きだなぁという気がします。人類と戦う場合は右下、敵怪獣と戦う場合は右上の方が好ましいのかな、とか。 個人的にも思い入れが深いのが平成ガメラ3部作ですが、その主役たる平成ガメラの価値観・行動原理は、まず第一に地球の生態系を守ることですものね。徐々に攻撃的に、刺々しくなっていく外見の変化も相まって、ダークヒーロー的な魅力がありますよね。 それでいて、3の時点でもまだ人間を見捨てきれない所が印象に残りますね。そして、その人間達から恨まれ、攻撃されてしまう所に切なさを感じます。

キソケどぅ・なう

そちらの考えが聞けたのが何より大きいです。 実のところ、それによる是非が問われたときに論争にまで発展しては決別したりという過去もあって、それ以降聞くときは慎重になったりしました。 <意思を感じない、災害的なゴジラでありながら人間のためにもなる、そんなゴジラ???・・・そんなのはあり得るのか? <なんかそれは、一種の土地神みたいなモノがあったら、そうなるのかもです。 コレ、もしかしたらゴジラではなくても“大魔神”がソレに該当するのかもしれない💦

Yoshi坊


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