倍音への理解でクオリティを上げる②
Added 2020-08-20 16:18:03 +0000 UTCこんにちは!
前回に引き続いて倍音について。
前回は歪ませて倍音を増やしたときのメリットとデメリットについて挙げました、
今回はそのメリット部分だけを享受していく方法を解説します!
例えばサブベースとか。
- サブベースとか808って言われるやつはようするにクリーンなサイン波で、低音を担当させるにはとても適してるんだけど、例えばスマホのスピーカーで流したときは低音のサイン波って全然聴こえないよね。
- これが歪ませることによって倍音を増幅させ、低音が削られる再生環境でも音を認知できるようになるよね!これは前回の歪ませるメリットの話。
- でもデメリットもあって、サブベースを歪ませると倍音は増えるけど元のクリーンな波形が崩れて低音が弱くなってしまうよね。
ではどうすればよいか?
これは、音をレイヤーさせるのがポイント!
具体的な方法
1.サブベースのトラックを複製して、2つめのサブベースで思いっきり歪ませる!
2.そして歪ませたサブベースにはローカットをかける。
3.2つのサブベースを一緒に鳴らす!
これによって、芯のある低音を出しつつ、中・高音域にも倍音で主張させてどの再生環境でもはっきりとサブベースを聞かせることができるよ!
この同じ音を複製して、複製したトラックで倍音成分を増幅させるというやり方はサブベースだけじゃなくて、ほぼすべてのトラックに応用できるのでとても重要!!!
ほんとに重要だからぜひ覚えてね。
あと、sawシンセやベースなんかは、ホワイトノイズを一緒に鳴らして高音成分をカバーするのも定番の手法だよ!
あとがき
今はこのレイヤーで不足成分を補うという考え方はダンスミュージック制作ではスタンダードになってきてるから、もし自分の曲に物足りなさを感じたときは、新しい音を足すよりもまず、今あるトラックにレイヤーすることを意識して作ってみてね。