こんにちは!
今回はボーカルカットアップについて!
中毒性のあるボーカルカットアップは、ダンスミュージックにおいてはとても強い武器になるよね。
出来がよければすぐに楽曲の「顔」になるし、楽曲のクオリティを大幅に上げることができる。
あと、たとえ有名サンプルを使っていたとしてもカットアップによってオリジナルのボーカル素材のような新鮮な響きを手に入れられるよ。
今回は先月に先月にリリースされた僕の新曲「Wingless feat.RANASOL」を例にして自分なりのボーカルカットアップのやり方を解説していきます!
soundcloud post: rejectionjp/wingless-feat-ranasol
ちなみにこれがWinglessのプロジェクトの中のカットアップの部分。
見てわかる通り、もとのボーカルサンプルをそのまま切り貼りしてるよ。
4つレイヤーされているけど、上から
中央のメインメロディ
左右にダブリングさせたメインメロディ
ハモリ
別のメロディとなっているよ。
ちなみに一番下は仮で打ち込んだメロディ。
なんだかパッと見、途方も無い作業量に見えるけど手順を踏んでやっていけば誰でもかんたんにカットアップ作れるよ!!
ボーカルカットアップは人によって作り方は全然違うし、僕も色々やり方を試したんだけど結局「最初にシンセでメロディ打ち込んでその後にボーカルwavを切り貼りする」やり方がベストだった。
実際に打ち込んだメロディはこんな感じ。
ボーカルカットアップってやってることは素材切り貼りなんだけど、ボーカルだから当然どこを切ってもピッチあるし本質はメロディの再構築だと思ってるよ。
だから当然メロディを最優先で考えたほうがいいよね!
曲全体のコード進行に合わせるためにも、やっぱりメロディは最優先だね。
良いメロディって人によって意見が違うと思うけど、個人的には
「キャッチー+繰り返し」
が大事だと思ってるよ。
キャッチーであることは大前提として、何度も同じメロディラインを繰り返し使って(しかしコードは変えるのでニュアンスだけを変化させる)、強烈な印象を残すって戦法(?)をよく使うよ。
あと、最初にシンセでメロディ打ち込んじゃうことのメリットってもう一つあって、「ハモリ」は最初にMIDIで一緒に打ち込んじゃったほうが絶対に良い!
MIDI無しでハモリをwav切り貼りするのってかなり地獄な気がする。少なくとも俺はやりたくない…。
(※そもそもボーカルカットアップにハモリは必要?と思う人もいるかもですが、個人的にハモリは手間をかけてでも作る価値はあると思ってる!!めんどくさいけどね…)
これは……なんの参考にもならなくて申し訳ないけど気合いでやるところだね。
で、ボーカルの切り貼りのコツなんだけど、音程はあとからいくらでも上げたり下げたりできるわけだから、選ぶ上で大事なのは「母音」と「声色」!
その切り抜いた声が力強いのか、上がり調子なのか、母音は何か、みたいな視点で選んでいくよ。その後に音程をあわせるイメージ。
スピード感のある曲(Winglessの場合だとドロップ)だとこういう感じで細かく間隔空けて切り貼りしていくのも有効。↓
一旦頑張ってメインメロディを作ってしまえばハモリは簡単で、同じオーディオ素材をコピペしてハモリのMIDIメロディに合わせて素材のピッチを下げて打ち込めばもう完成!
これは知る限りやってる人少ない気がする。
メインとハモリで作った厚いカットアップに、さらに別のメロディを後ろからぶつけることで更に深みのある飽きないボーカルカットアップができるよ!
例えばWinglessの場合、実は後ろにこんなメロディが足されている。
メロディというか、結構単調な繰り返しなんだけど、単調すぎるくらいが丁度いいかも。
さて、
これを踏まえてカットアップ全体を聴いてみよう!
手順さえわかれば、意外と「結構簡単かも」って思うはず!
あとは自分で何度も挑戦していくだけだね。
このカットアップ手法、どのサンプルでもオリジナルボーカルが作れちゃうから早くマスターしておくと便利だよ!
ではまた〜〜
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2021-07-04 09:56:19 +0000 UTCPERIXX
2021-07-03 14:10:46 +0000 UTC