SamuKata
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一ヶ月毎日投稿チャレンジ12日目:狭い音

12日目


僕はバンドサウンドのDTMをやっていた高校生の頃

いかに音をワイドにするか、ということに固執していました。


もちろんギターは二回録ってLRに配置し、

リードギターも重ね録りし空間系で音を散らしまくり、

ボーカルも重ね録りし左右に配置、

さらにはセンターのボーカルもプラグインの力で広がりを加えたり…


実際、そういう手法を僕が当時(まあ今もです)憧れていたエンジニアさんはやっていました。

バンドの方向性にも寄りますが、

(主に海外の)先進的でモダンなスタイルのバンドは今もギターやボーカルをほぼ100%何重にも録音しています。



そして本格的にダンスミュージックを漁り始める頃。

それまで聴きまくっていた

左右のギターの音の壁が鳴り響くワイドなサウンドに慣れすぎていたせいで

ダンスミュージックの音像が物足りなく感じて聴こえたのを覚えています。


左右のギターの音の壁も無いし、

ドロップのリードも真ん中でずっと鳴ってて全然ワイドじゃない!

もっと左右に広がればいいのに!

みたいに思ってました。



しかしその考えは

耳が慣れることですぐに改められることになります。

むしろ今では「特筆してワイドにする必要がある音以外は無駄なステレオ感は要らない」とすら思っています。


ではステレオ感はどう調節すれば良いのでしょうか


問い1

曲の音像がワイドに聴こえるのは素晴らしいことなのか?





これは……




YES!

です!僕は。


昔も今もハイファイでモダンなサウンドを好む嗜好は変わっていないので、

周波数レンジや左右の空間をフルに使い切る方が良いと考えています。



しかしこれは曲全体を俯瞰して聴いた時の話なんですね。



問い2

鳴っている音一つ一つが全てステレオ感が強いサウンドである方が好ましいのか?





これは……




NO!です

聞き方的にNOのパターンだなと思いましたよね。


そりゃ全部音がワイドだったら曲として破綻するだろ!

というツッコミが全員から入ります。




にも関わらず、実際は必要以上にコーラスやダブラーを使って無理やり音をワイドにしている曲をたまに聴きます。


理屈では分かっていても、いざ自分で曲を作っていると

「もっと左右に音を広がらせないと迫力が足りないかもしれない」

と思ってしまうわけですね。


これは多分僕のようなロックを今まで作っていた系の人が通る道で

とにかく左右に音をたくさん詰め込み

モノラルであることを嫌います。



さて、

この傾向を無くすために

ステレオ音像に関するある程度の定石のようなものを頭に入れておくと

指標となって予想外の破綻を防いでくれるかもしれません。


毎度のように正解のないただの僕の経験則ですが

いくつかポイントを挙げます



ポイント1

人間は真ん中で鳴っている音に一番意識します。

主役になるサウンドは、モノラルに寄せるのが効果的です。

前から言っていますが、埋められていない空間はレイヤーで補いましょう

レイヤーで空間的立体感を作り出すのが僕の今の結論です…


ポイント2

ワイドにしたい音は一旦モノラルにしてみよう!


モノラルの方が実はカッコいいかもよ。

てか、モノラルにしてカッコよくなってからワイドにしたほうがいいかも。

で、結局モノラルのままでよくね?っていうパターンかも。

モノラルって結構カッコいいよ。


ポイント3

ワイドにしたい時こそ!モノラルの音を置こう!


ステレオ感が強い音を使う事自体は全然オッケー!!!

広い音、最高!!!!!


でもそういう時こそ、モノラルで一本芯が通った音を別で置いてあげることで

対比でさらに音がワイドに聴こえるよ!!


さらに言うと、最初の一瞬だけ音をモノラルにして、そこからいきなりワイドにするとかも効果的かも。


対比で聴かせてあげるのは実際かなりおしゃれ。プロっぽいかも。




というわけで12日目も達成できました!







最後にひとつだけ宣伝を……







地球防衛軍6、明日から発売です!!!!!!!

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みんな、買おう!!!!!!!!!











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