一ヶ月毎日投稿チャレンジ17日目:今日の気づき
Added 2022-08-29 16:50:43 +0000 UTC17日目
きっかけはダブステップのプロデューサーskybreakさんのツイッターの発言でした
「日本のエレクトロニック・ミュージックは、アメリカのエレクトロニック・ミュージックより14マイルほど上だと、改めて言いたい。(直訳)」
かなりのいいねが付いています。
日本のダンスミュージックは意外にも注目されつつあるのかもしれません。
僕は日本でダンスミュージックを作っている人としてちょっと喜びつつも、
「え、そうなの???」とびっくりしました。
僕自身は、いやいやUSの方が上でしょ!!!!と思ってるからです。
個人的には特にサウンドデザインセンスというか、空間把握能力的な部分は
USの音楽に追いつきたいという気持ちがずっとあったので
逆に向こうが日本のEDM(多分、同人音楽のこと?)に注目しているとは全く思っていませんでした。
今思えばツイートまではしなくてよかったなと思いますが、
衝動的に海外フォロワーに向けてこのようなツイートをしました。
「僕から見たらUSの音楽の方が良く見えるんだけど、これって隣の芝は青いってことなの?(意訳)」
すると3人の海外ユーザーが意見をリプライで送ってくれました。
どれもとても興味深いので、ぜひ参照元のツイートから見てください。
さて、そのリプライの中から、Epic Chaduraiさんの意見が僕にとってとても印象強かったので紹介させて頂きます
「何を重視するかによると思います。私の意見では、西洋の EDM サウンドは、構成 (メロディー、コード、リズム) がよりシンプルになる傾向があり、緊張感とアンビエンスをよりうまく利用しています。彼らははるかに「クリーン」に聞こえ、本当に素晴らしいサウンドのボーカルにも多くの焦点が当てられています(直訳)」
次のツイート↓
「しかし、日本の EDM は短時間で多くの音楽的アイデアに適合し、メロディーとリズムは複雑で常にダイナミックであり、カウンター メロディーがより一般的です。ただし、そのため、「雑然と」聞こえる傾向があります。(直訳)」
次のツイート↓
「そのため、西洋の EDM はよりアクセスしやすく、受動的なリスニングに適している傾向があると思いますが、日本の EDM は音楽オタク向けです (笑)。しかし、私はインディーズの日本の EDM とより人気のある西洋の EDM を比較しているので、ベースから外れている可能性があります(直訳)」
「受動的なリスニング」
これです!!!!Epic Chaduraiさんは僕がずっと頭の中で言語化できていなかったことを的確に表現してくれました。
まず、ここでの文脈中の「日本のダンスミュージック」について予め定義しておきます。
おそらく、この方、及びリプライを送ってくださった方々のいう
「USで認知されている日本のEDM」は
日本国内のダンスミュージックのごく一部だけを切り取った印象だと思います。
・速い
・メロディとリズムが複雑
・カウンターメロディが多い
・ハーモニーやコード進行で聴かせている
という印象を持たれているみたいです。
なので僕は「そういう印象」の曲をイメージして日本のEDMと言いますが、
僕が日本のEDMの一番のウィークポイントだと思っているのは
「受動的なリスニングに適していない」
ことだと思っています。
例えばリズムゲームの課題曲として日本のEDMを聴く時や、
いちファンとして真剣にリスニングをするときは
日本のEDMは展開が多く、音符としての情報量が多いので
新鮮な気持ちで聴くことができ、満足感を得られます。
施設で流すBGMとして、作業用BGMとしての役割であればどうでしょうか。
おそらく曲のスピードや強烈なメロディラインによって、目の前の事柄に集中できない人が多いと思います。(僕はオタクなので集中できますが…)
一方、西洋のEDMは日本のEDMに比べて
「緊張感とアンビエンスをよりうまく利用しています」というのはまさに的を射ていることで
まず曲の雰囲気を最重要視されている印象があります。
ムード・雰囲気・空間をはっきりと決め、サウンドデザインをそれに忠実に合わせて作っています。
さらに、西洋のEDMにも「緊張→解決」の流れはありますが、その緊張感は
メロディやコード進行ではなく、サウンドデザインやFXによる空間の緊張感であるので
雰囲気にノイズが入ることなく、終始一定の雰囲気を保ち続けています。
これはつまり、心境的に生活に溶け込みやすい音楽ということです。
つまりEpic Chaduraiさんのいう
「西洋の EDM はよりアクセスしやすく、受動的なリスニングに適している傾向がある」ということを深堀りしていくと
西洋の EDMは日本のEDMより受け入れられる人数が多い曲構成になっていると言えます。
いや、その日本のEDMって同人音楽のことなんだからそりゃそうだろ!
と言われれば、まあそうなんですけどね。
でも僕個人としては、
西洋のEDMの広く受け入れられる・かつカッコいいサウンドを頑張っていきたいです。
そのためには何を意識すればいいのか?と言う問いに対して
Epic Chaduraiさんの「受動的なリスニングに適している」音楽というのは
一つの答えな気がして、
とても心がすっきりしたので共有したかったのです。
〜終わり〜
ながっ!!!!!!!!
毎日投稿でやる文章量じゃないね。
すみません長くなりました。
というわけで
明日も記事投稿していきます〜〜