こんにちは!
今回のテーマは……
PADです!!
えー、padってあの曲の後ろでフワ〜〜〜ってずっと鳴ってる系のやつ?
そうです!あのpadです!
PADは基本的に目立つ役割では決して無いけど、
楽曲の雰囲気を大きく底上げしてくれる、絶対手を抜いてはいけないパートだと思ってるよ。
特にアンビエント的パートがある、雰囲気重視で聴かせる曲なら絶対に作り込むべし!な侮れない奴なのです。
早速ビフォーアフターを聴いていこう!
Before
After
このpadは曲のブレイクの部分を想定したものだけど、
聴き比べて、厚みや音の深さ(って言うのかな)が違う、と思うんだけどどうでしょうか。
もちろん普通はこのPadの上にボーカルなりシンセなりが乗っかるから、
まあBeforeでもPadとしての役割は一応果たせてはいるんだけど、
このPadの質はかなり楽曲のクオリティに直結すると僕は思ってます
なんでかというと、PadっていうのはシンセというよりどちらかといえばRiserやImpactみたいなFXに近いと思ってるから。
かっこいいズシンと響くImpactの音が鳴れば無意識に「あ、この曲クオリティ高そうかも」と感じるように、Padがプロっぽい音だったら意識して聴いてなくても、楽曲を聴き続けるきっかけに充分なる、ということです!
経験上は…。
というわけでどうやってAfterの音を作っているのか解説していきます〜〜。
これはPadだけじゃなく全てのパートに言えるけど、
極論、限りなく理想の音に近づけたいなら方法は一つだけです。
役割ごとに細かくトラックを分けてレイヤーさせる、です。
じゃあPadのレイヤーってどう分ければいいんだろう。
僕はこんなふうに意識してレイヤーしてます
- コード(中音域)
- コード(高音域)
- ノイズ(中音域)
- ノイズ(高音域)
- Atmosphere系サンプル
- ふわふわしたサウンドのシンセフレーズ
- Reese Bass(低音域)
- Reese Bass(中音域)
- Reese Bass(高音域)
以上!
つまりさっきのAfterの方の音源は音が9つ重なっていたのでした。
9つ?!?!
大丈夫です、レイヤーに取り憑かれれば平気でやるようになります!
ちなみにBeforeの方はシンプルにコードとベースの2トラックでした。
とりあえずコード!
一つはシンプルにSerumのsawシンセだけど、もう一つの高音域の方はGranulaterを使って透き通るようなサウンドにしてみました。
コード(中音域+高音域)
ノイズはPadの質感を表現したり、高音域を補完させる役割として重要だよ。
ロックバンドの曲が一曲通してずっとシンバルの音が鳴ってるように、
ダンスミュージックも近年のハイファイなサウンドだったらいかに高音を補完させきるか、っていうのが結構重要だったりする。
特にホワイトノイズは高音補完のレイヤー要因として超優秀だから困った時は使ってみてね!
今回はノイズも高音と中音域の2つに分けてます。
高音域の方は雨の音を使いました!中音域は普通のホワイトノイズのローパスです
ノイズ(中音域+高音域)
ちょっとチートっぽいけど、
SpliceやサンプルパックにはそのままPadになるやん!みたいなフワ〜〜〜っとした音(Atmosphereとかで検索すると出てくる)があるから、
それを使わないのはもったいない!
ということで毎回うっすら足しています。
ドロップの裏でうっすら鳴らして雰囲気補強とか、結構使いみち多いから地味に便利。
ちなみにこのサウンドは、Mameyudoufuくんのサンプルパック(無料でも買える!)をから使いました。
いつもお世話になっています…
Atmosphere
Padだからってずっと音伸ばしっぱなしじゃ退屈すぎる!!
そう思いませんか?
僕は飽き性なので、Padにも動きをつけたくなってしまいます。
実際、Padでも少しは「動き」が在る方が聴き応えがあるし、クオリティも上がる気がするよ。
というわけでOmnisphereのプリセットを使ってちょっとしたフレーズも重ねました。
ちなみにOmnisphereもKeyscapeもめちゃくちゃ使ってます。
買ってよかった〜〜。
ふわふわしたサウンドのシンセフレーズ
Reese Bassの作り方って解説したっけ?してないっけ?忘れちゃった。
厳密にはPadとBassは別物だけど、僕はPadフワ〜〜みたいなパートの時は
99%Reese Bassを入れてるのでもうセットで考えています。
これは低音域、中音域、高音域の3つの音で構成してるんだけど、
前も言ったかもしれないけどベースのレイヤーのポイントは
低音域はモノラルに近くして、高音域の音になるほど左右に広がらせてOK
です!もちろん例外もあるけどね。
特にBassはレイヤーの恩恵を一番受けやすいかな〜。
低音域だけに集中できるトラックが別である、っていうだけで既にシンセ1本の場合と雲泥の差がある気がするよ。
Reese Bass(低音域+中音域+高音域)
てか結局Reeseベースについて記事出してないっけ…?
今度確認してもし書いてなかったら書きます〜。
というわけで以上で全ての要素を解説しました!
普段Padとかそんな意識してなかった〜、って人は特に参考になったかもね。
そんな音使うジャンル作ってないぜ!!!って人も、ドロップの後ろでフワ〜〜って鳴らすだけでも効果あるかもよ。
ではまた〜〜