こんにちは!
突然ですが、音が鳴り始める時と終わる時、意識していますか?
始まりには必ず終わりがあるなんて言い回しがあるけど、
当然何か音を鳴らすということは鳴り終わる瞬間もあるわけで、
繰り返しのリフやアルペジオ、PADもどこかで必ず音を止めないといけない。
全然当たり前のことなんだけど、この「鳴り終わる時」を適当にしているというか、
あんまり気にしてない人も多い気もする……。
極端に言えばまずキックから。
アタックはカッコよく決めてるけど、リリースが長すぎてベースと低音を食い合い、
グルーヴもなんだかルーズなノリになってしまってたり。
リバーブやディレイの扱いも、かけっぱなしの人が多い。
空間系の音は「かかってる音が欲しい時」に鳴ってるから良いのであって、
「かかってる音が欲しく無い時」、つまり他の音に主役を交代させてる瞬間なんかは全部オートメーションで切るのが当然だと思ってたんだけど、案外そうでも無いみたい。
もちろん人によって好みはバラバラだと思うけど、僕はメリハリを効かせたいタイプなので気にしちゃいます。
というわけで、今回はいろんな音の鳴り終わらせ方を書いていきたいと思います!
こちらのサンプルを使っていきます
TapestopはCDJで音を止めた時みたいな、音を止めたり流したりする時に急激なピッチ変化を加えるエフェクトで、個人的には欠かせないエフェクトなんです!
いつも使ってるKiloheartsのやつ。お世話になっています。
これを立ち上げて、効果を加えたいタイミングでオートメーションを書きます!
すると…
最後にピッチが急激に下がるかっこいい終わり方になった!
でもここまではやってる人多いと思うのです。
ここからさらにリバーブエフェクトをプラスしていきます!
リバーブを立ち上げて…(何でもいいです!)
mix(プラグインによってはDry/Wet)のオートメーションをTapestopのタイミングに合わせて書いていきます!
これでTapestop+リバーブエフェクトの完成です!
鳴り終わりがかっこよくなりました。
終わりが凝ってるとなんだか引き締まってて洗練された感じになりますね。
基本繰り返しのあるベースループやアルペジオなんかに効果的な方法だよ。
KSHMRのこのベースループを使っていきます
まずはビットクラッシュ!
どのDAWにもビットクラッシャーのプラグインはあると思うけど、
今回はLiveのReduxを使っていくよ。
Rateのオートメーションを書いて、音を意図的に劣化させていきます!
音がどんどん荒くなってきました。
でもこのままだと高音と低音が暴れてうるさくなってしまうので、フィルターでローパス・ハイパスを同時にかけていきます!
フィルターはなんでもいいけど、僕はEQ8を元に組んだラックでいつもフィルターを作っています
こうして完成したエフェクトがこちら!
場合によってはさらにリバーブやディレイのオートメーションを書いてふわっと終わらせるとさらに効果的かも。
最後はこれ!
皆さんEndless Smileというプラグインは知っていますか?
ソーセージファットナーとかをリリースしているDADA LIFEのプラグインで、
もともとはこのプラグイン一本で気軽にEDM風のbuildupの雰囲気を作ることができるよ!という普通に使っても神プラグインなんだけど、
実はこれリバーブエフェクトとしても超優秀なんです!!
さっきのベースループにEndless Smileのプリセット"first in the air"でINTENSITYのオートメーションをかけていくと…
こうなります!
ちょうどいいリバーブとディレイ、さらにハイパス・フィルターまでかけてくれて、一個のオートメーションだけで締めにふさわしい余韻が生まれました。
特に曲の最後を綺麗に終わらせたい時、またブレイクの部分などでゆったりとフェードアウトさせたい時にめちゃくちゃ効果的です!簡単だし。
もちろん本来の用途であるBuildupに使うのにも即戦力のプラグインなので、
もし持ってない人は試してみてね!
というわけで鳴り終わる時のエフェクトについてでした。
ではまた〜〜