SamuKata
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fanbox


何を参考にするのか

こんにちは!


今回はリクエスト記事です!

twitterのDMにこんなメッセージが届きました


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(中略)

リファレンスからどこまで参考にするか知りたいです。自分はリファレンスを用意するとかなりそれによってしまうので知りたいです。

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というわけでリファレンスに関する記事です。

リクエストありがとうございます!!

おかげさまでfanboxを続けられております。。




リファレンスはとても大事だと思っているし、「大事です!」とfanboxでは書いてきたけど

確かにリファレンス曲のどこを参考にすればいいのかというのは今まで書いてなかったので

なるほどと思いました。

あまりリファレンスに関する詳しいコンテンツも無いと思うので、僕がどういう風にリファレンス曲を聴いているのかを詳しく書いていきたいと思います。



あったほうが良いもの

リファレンス曲を頻繁に確認するような曲作りをしているのであれば

Metric ABは絶対にあったほうがいいです。おすすめです。

A/Bのボタン一発で曲の切り替えができるし、ループ機能や各種調整機能、またアナライザーも付いています!

たぶん今セールとかはしてないと思うけど、必需品なので定価で買ってもお買い得なくらいです。

知らなかった人はぜひチェックしてください!


①曲をパクるわけではない

僕がリファレンス曲と聴き比べる理由は「サウンドを寄せる」為です。

コード進行やメロディを参考にすることはありません。

その程度だったら別にMetricABに突っ込まなくてもコピーできるしね。


具体的に参考にするのは

- どんなキックやスネアが鳴っているのか

- 低域はどこまで出すのが好ましいのか

- ダイナミクスはどの程度保たれているのか

- 各トラックの音量バランスはどうなってるのか


といった曲全体の鳴りの部分です。


なぜ鳴りの部分はリファレンス曲頼りにしてるかというと

僕は自分の耳をあまり信じないようにしてるからですね。


特に長時間作業していると耳の負担で感覚にブレが発生するし、

音が良い悪いの判断も少しずつ狂っていきます。

それを防ぐためにも、僕は「小さい音量で作業してください」と言っているわけです!

少なくとも僕は大音量で作業するとミックスが下手糞になります。


なのでリファレンス曲=「理想の鳴りをしている曲」という基準で選んでいきましょう。


②目で比べるのでは無い

リファレンスと比べる時に陥りがちだと思うのですが

アナライザーで見比べて、同じような見た目にしようとするのはやめてください!!!

アナライザーで同じような見た目になっても同じサウンドになるわけでは無いです!!


同じようにLUFS値も音の迫力という意味では参考になりません。

かっこいい鳴りをしているリファレンス曲が-3LUFS値を指してるからと言って、自分の曲を無理やり-3LUFS値にしても鳴りが良くなるわけではありません。

むしろ、窮屈でバランスが崩壊した残念な結果に終わる可能性が高くなります。

というか、ラウドネスノーマライゼーションの事情を考えると無理やり音圧を出そうとするメリットはほぼ無いです。

音がデカく聞こえるのは音がデカくかっこよく聞こえるようなサウンドデザインやアレンジをしているからであって、マスターで全てを押しつぶしているからではありません。


曲によって使われているサウンドは全く違うので、必然的にデータはそれぞれの曲で全く異なります。見た目をただ寄せることには全く意味は無いのです。


何が良い音、何が悪い音というのは最終的には感覚・センス・主観の問題です。

固定観念を捨てて、アナライザーではなく音そのもので判断しましょう。



③聴き比べる時のtips

1.なるべく自分が信頼できるモニター環境を用意しましょう

もはやリファレンスとか関係なく、常にこれは追求するようにしましょう。

自分が今聴いてる音自体が信用できないのであれば、誰がやっても難易度高くなります。




2. 中音域だけで聴き比べてリファレンスに近づけると全部良くなる

これ!!!!!!!!!!

これ試してほしい。


要するに、

低音や高音は中音域の延長線上にあるものであって、

中音域さえリファレンスに近づければ自ずと曲全体が近づくことになる、

という考え方ですね。


結構前の記事でも書いたけど、結局「中音域」が一番大事なんです。

皆曲聞く時中音域で判断しますから。

ラジカセでどれだけ華やかに聴こえるかということです。



試しに、下は120hz、上は7000hzくらいカットしたこのようなEQをマスターに挿してみてください。


リファレンス曲も自分の曲もこのEQを通るように設定したら、

その状態で同じ鳴りに近づけるようにアレンジ・ミキシングしてみてください。

そしてうまく近づけたならEQを外しててみてください。

たぶん、驚くほどリファレンスの鳴りや迫力を再現できるようになったはずです。


ぜひ試してみてください!



3. 低音域だけで聴き比べてKickとBassのグルーヴを修正する


逆に、250hz以下のようなハイカットフィルターをマスターに挿して、

リファレンスと自分の曲を聴き比べるのもとても参考になります


この方法でチェックするべきは3つ!!

- キックとベースどちらの(低音の)音量が大きいか、どのくらい差があるか

- どんな低音の音色なのか

- サイドチェインやフレーズが生み出すグルーヴはどうなっているのか


低音のみをじっくり聴くことで初めて発覚することは多いです!

もし聴き比べてイマイチに感じたのであれば、EQをいじってみたり

キックやベースのADSRをいじってみたり、フレーズを変えたりして

リファレンスのノリに近づけてみましょう。




というわけでリファレンス曲を参考にする時のポイントを書いていきましたが、参考になったでしょうか。

またリクエスト等あれば何でも送ってください!


ではまた〜〜


何を参考にするのか 何を参考にするのか 何を参考にするのか

Comments

リクエストの者です!めちゃめちゃ参考になりました、中音域意識してやってみます!

qupqup

ぜひ参考にしてみてください!!

rejection

いつも更新ありがとございます!リファレンスの比べ方、早速やってみます!

keiek


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