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【4-2】「紫乃ちゃんには絶対、いっぱいいっぱーい楽しんでほしい!」

1. 拝啓、ヒナ姉ちゃんへ オレ『白井弟』が、七夕祭りの準備をお手伝いさせていただいて、早三日が過ぎました。 始めは、男という『か弱い』身で、やっていけるのか不安でしたが、『白井日菜子代理』という腕章をつけているおかげか、月ノ宮女子高等学校の皆様はとてもご贔屓にして下さり、今では数多くのお仕事を任せていただける所存―― つまりは。 「コヒュー……コヒュー……」 オーバーワークで、虫の息になってます。 2. 「ち、ちくしょー、寮長め!学校の端から端まで移動するような仕事ばかりさせやがって!」 本日の労働を終えたオレは、やけっぱちに叫び、グラウンドに大の字で寝そべりながら空を仰ぐ。 オレンジ色に染まる空のキャンバス上を、鳥達が滑っていく姿に自由を感じるも、うらやましさは感じない。なぜなら、仮にオレがあの鳥の一羽であったとしても……。 「首に重い荷物ぶら下げて、運ばされるビジョンしか見えないな~……ってか、トランシーバー50個とか何に使うんだよ!? 絶対いらねーだろ! あの鬼寮長が!!」 「なんだい、もう泣き言かい、少年!」 「!!?」 突如、降り注ぐ声に戦慄走る! ガバッと身を起こし確認すると、そこにいるのはもちろん。 「り、寮長……」 教室から出てきた直後なのだろうか、制服姿でオレを見下ろす赤ブチメガネの彼女は、額に手を当て、ため息をついて続ける。 「お姉さんはガッカリだよ。君が七夕祭りの準備ごときで根をあげるもやしっ子だっただなんて。これじゃあ、白井日菜子復活なんてやっぱり夢のまたゆ――」 「はぁあ? 夕焼け空が綺麗だったから眺めてただけですし~。七夕祭りの準備とかぬるま湯もいいとこですし~! 超ヒマすぎて、寮長が声かけてくれなかったら寝ちゃってましたよ、ありがとうございまぁす!!」 「ククク、イキがよくてお姉さん見直したよ。そう、その意気だ」 寮長は不敵に笑って、オレを指差す。 「今の君は、この学校の皆にとって、異物で不気味で不安材料でしかない。『白井日菜子』との繋がりがなければ、ただの変質者だ。だからまずは、君自身を認めてもらうために頑張ってもらわないとね 」 「……」 「それに私は寮長ではあるが、鬼ではない。距離はあれども、そこまでの仕事量は課してないはずだよ? 重いモノを運ぶ仕事であれ、カートを使えば、そこまで苦ではないはずだ。君が余計な事してるだけじゃないのかい?」 「……」 「例えば、風で飛んで木の上に引っかかったスカーフを取ってあげたり、飼い主が恋しくて学校まで会いに脱走してきたワンちゃんの面倒を見たり……足をひねって動けなくなった生徒をカートに乗せて保健室に運んであげたらカート壊れた、とか」 「……全員、姉ちゃんのファンだから放っておけなかっただけです」 「ククク、巻き込まれ体質ってやつだね少年。でも、もう少し取捨選択しないと祭りの日まで体持たないんじゃない?」 「そう思うなら、活動範囲を狭めていただけませんかね~? オレの顔を一般生徒へお披露目するのはもう十分でしょ?」 「そのおかげで、キミの信頼度は上がってるんだからいいでしょうに。 助けてもらった子達、みんな、少年に感謝してたよ!」 そう優しく微笑みかけてくる寮長を見ると調子が狂う。……悪い気分ではないけど。 「まあ、『さすがは日菜子様だ!男の教育が行き届いてる』とか『日菜子様のご指導は、男の血をも純白にするのよ』なんて、白井日菜子の株が爆上がりしてるだけなんだけどね~」 <ゴッ>と額を地面に打ち付けてズッコケるオレ。 「……フ、フン、姉ちゃんの評価が上がるなら別にいいさ、オレなんて、オレなんて……」 「ククク、やっぱり面白いね、少年! さて、そんな頑張り屋の少年…『白井日菜子の弟』ではなく『白井弟』個人に一つ頼み事をしたい」 「……その言い方はズルすぎるでしょ……で、なんですか!?」 皮肉りつつも、少し認められたような言葉が嬉しくて、疲れた体を気合いで起き上がらせる、と。 <ドンッ>と重苦しい音を轟かせ、オレの目の前に一つの大きな箱が置かれた。 「……寮長、とりあえず聞きますが、これは?」 「短冊用の紙が4500枚入った段ボール、平原さんと羽成さんに届けてちょーだい♡ 」 く、くそ~、この鬼リョーチョー!! 3. 「お・と・ど・け・物でーす!!」 オレは部屋に入るなり、重い段ボール箱をドカッと床においた。 その音を合図に、机に向かって作業していた陽桜莉さんと羽成さんが一斉に振り向く。 「あっ! 弟くん、お疲れ様~!」 「……その大きな段ボールは何?」 羽成さんが口を『本(男の痛投げ方)』で隠しながらしてきた質問。 オレは、それに遠い目をしながら答える。 「寮長からのプレゼント……明日切る分の短冊用紙、追加の4500枚です」 『鬼リョーチョー!!』 二人の声が重なる。さすがはバディ、息がピッタリだ。ってか他の人から見てもやっぱり鬼なんじゃねーか! 受け入れがたい現実を聞いた陽桜莉さんが、机に突っ伏して嘆く。 「ふぇ~ん、まだ今日の分も全然終わってないのに~」 「だから私が代わりに切ってあげるって言ってるでしょ」 「でもでも、瑠夏ちゃん!前回の世界でも全然上手く切れなかったし……リベンジだよ!」 なんの話かと机の上を見渡すと、歪な形に切られた紙が無数に散乱していた。 カッターを斜めに入れて作られたその姿は、図形のパズルのような印象を受けるが、これは『短冊作成』の結果である。 歪な三角形や五角形のバーゲンセールに、思わず苦笑をもらさざるを得ない。 そんな陽桜莉さんの作品とは正反対に、すでに整った短冊を切り終えた羽成さんが言う。 「陽桜莉は戦闘中なら真っすぐ剣を振り下ろせるのにね……いっその事、リフレクターの剣で紙を切ったらいいんじゃない?」 「おおっ、瑠夏ちゃん、ナイスアイデア! それいいかも 」 「ちょうど、そこの男の手が空いてるから持ってもらうのはどう?」 「なるほど~、よーし、弟くん、レッツチャレンジだよ!!」 「はいはい。じゃあ、ここで紙持ってますんで思い切りズバッと…… ってしませんよ! 羽成さん、さりげなくオレを亡き者にしようとするの勘弁してもらえませんかね~ 」 「……ハッ! そうね、陽桜莉の手を汚すわけにはいかないわ。素直にスペシャリストである寮長を呼んで――」 「オレの傷を増やす人選もやめい! 普通にオレも手伝いますよ!!」 「クッ、そうやってさりげなく陽桜莉の好感度を上げようと入ってきて……やっぱり油断ならないわ」 「ただの自己防衛なのに!!あー、もういいですから、陽桜莉さん。加勢させてもらいますよ!」 半ば強引に、陽桜莉さんの前にあるイスに座るオレだったが、当人は納得してくれない。 「え~、でもでも、私一人で切り終えたいよ~」 「……ん~、じゃあ、こういうのどうです?」 そう言ってオレは、腰から一つの道具を取り出し机の上に置く。それは―― 「ハサミ?」 「そう、支援品です。姉ちゃんエトワール隊の仲間からって事で。それくらいならいいでしょう? さあ、切りましょう、陽桜莉さん! 今こそエトワール隊の力、示す時!!」 「!! そ、そうだね、弟くん。日菜子さんエトワール隊の力、短冊に見せつける時だよー!」 「クッ、なんて狡猾なの、白井弟。 そうまでして陽桜莉の好感度を上げようと企むなんて…… あなたの狙いは一体」 「七夕祭りの成功ですよ!! もう、なんで事が進むたび、羽成さんに疑われるの!?」 そんなやり取りの末、陽桜莉さんのリベンジが始まった。 どうやら、陽桜莉さんにとっては紙が真っすぐ切れれば満足なようなので、オレと羽成さんは、紙に目印となる折り線を入れるサポートに勤しむ。 その連携の甲斐あってか、作業は30分ほどで完了した。 4. 「終わったー!!日菜子さんエトワール隊の完全勝利だよ弟くん!」 短冊を作り終えた陽桜莉さんが、天に向かって両手を伸ばし、解放感をあらわにする。 完全に姉ちゃん関係ないけど、こういうのはノリだ。 オレは陽桜莉さんに<パチパチパチ>と、拍手を送り称賛する。 「お疲れ様です、陽桜莉さん。見事な腕前でした!」 「まさか、陽桜莉にカッターではなくハサミを使わせる事で、ここまで効率が上がるなんて……さすが私の陽桜莉だわ!」 「二人が手伝ってくれたおかげだよ。ハサミ作戦もあったし! 弟くん、すごいね、こういうの得意なの?」 「何度か姉ちゃんのために情報スクラップ帳作った事があるんで、馴れですね。オレもカッターで雑誌の下のページまで切っちゃった事あるんで、ハサミ使ってましたし 」 「クッ、こうやって陽桜莉と同調して徐々に距離を縮めようと……」 「してませんから!! ……ところで、そっちの紙はどうするんですか?」 そう言って、オレは、机の上に散らばる歪な短冊達に目をやった。 「ああ、陽桜莉が失敗した……それは、前の世界では捨ててたわね」 「うう~……ごめんなさい 」 陽桜莉さんが、しょんぼり顔でうつむく。なんだか悪い空気になっちゃったな…… 羽成さんもつい口に出しちゃって、バツの悪そうな表情になってるし。 何かいい方法は…………そうだ!! 「じゃあ、これ、オレが全部もらいますね」 「へ?」 「いいけど、あなた、何をするつもりなの?」 「まあ、見ててください 」 オレは、カッターを持つと、歪な形を修正し、棒グラフのような細長い一本の紙に変える。 それを何本か作り、繋げ、折り曲げていき、形を整えると―― 「わあ、小さなお星さまになったよ!!可愛い~!!」 オレが作った『折り紙の星』を見て、感嘆の声を上げる陽桜莉さん。 「ラッキースターっていうんです。陽桜莉さんの失敗があったからこそ、生まれた星ですよ。はい、どうぞ」 そう言ってオレは、陽桜莉さんの机の上に小さな星をちょこんと置いた。 彼女は、それを掬い取り、両手で大事そうにかかえる。 「ありがとう、弟くん!!」 目を輝かせて、元気を取り戻す陽桜莉さん。 「どういたしまして!」 開花したヒマワリのような笑顔に釣られて、オレも微笑み返した。 しかし、それを見ていた羽成さんが、逆に表情を曇らせ<グワッ>とオレに詰め寄ってくる 。 「そのくらい私でも作れるから!私ならもっと陽桜莉を喜ばせられるから! 作り方教えて! 早く!!」 「うおっ!! 羽成さん、ちょっ……怖いから! その本持ちながら近寄るのやめて! 本当、怖いから!!」 「おー、瑠夏ちゃんもやる気だね~!私も自分で作りたい! 弟くん、お願いします!!」 「わ、分かりました。じゃあまずは細長い紙を作って――」 そうして始まるラッキースター制作。 それは『七夕祭り』とは全く関係ないのだけれど……。 捨てられる運命だったモノを……『失敗』を『成功』へと作り変えるこの時間は、なんだか心地よかった。 5. 一通り『ラッキースター』の作り方をレクチャーして数分後、オレ達三人は、色とりどりの小さな星達を生み出していた。 はじめはギクシャクしていた陽桜莉さんの手つきも、回数をこなすと慣れたモノへと変わり、今では雑談しながらこなせるほどである。 「見てみて、瑠夏ちゃん!今回のお星様は、前よりぷっくり可愛くできたよ!!」 「本当、可愛いわね。 私もようやく星らしい形が作れるようになってきたわ 」 「お~、すごい尖ってる!! へへ~、前の七夕祭りの準備では、こういうのなかったから楽しいね、瑠夏ちゃん! 」 それに「そうね」と答える羽成さんを見届けた後、オレはふと疑問に思った事を口にする。 「 前の七夕祭りですか…… 二周目世界の時は、どんな感じだったんです? やっぱり、美弦さん達と一緒に回って盛り上がりました?」 それを聞き <ピタッ> と動きを止める陽桜莉さん。 羽成さんからは睨まれ、一気に空気が張り詰めたのを感じた。 「(な、なんだ? オレなんかマズイ事言ったか?)」 陽桜莉さんが、何やら影を落とした表情で答える。 「……ううん、お姉ちゃんとはね、一緒じゃなかったんだ。 あの時は、お姉ちゃんやニーナちゃんは、別の道を進んでて、それどころじゃなくて……」 「……陽桜莉 」 「だからね、今回はすごく楽しみ!!」 そう言って陽桜莉さんは、オレ達に笑顔を向ける。 「だってお姉ちゃんもいる、ニーナちゃん達とも一緒に遊べる! それに紫乃ちゃん!!」 「水崎?」 予想してなかった名前が出てきた事に、疑問符を掲げるオレ。 しかし、そんな事お構いなしに陽桜莉さんは優しい声で続ける。 「うん!紫乃ちゃんには絶対、いっぱいいっぱーい楽しんでほしい! この世界はすっごく良いところで、みんなあったかいんだって感じて欲しい!」 「陽桜莉……そうね、紫乃が笑顔になれる、そんなお祭りになるといいわね 」 「…………」 オレには二人の言ってる事がよく分からない。 だってアイツは……水崎はいつもオレをおちょくってきて、楽しそうで、そんな心配する必要あるか?としか思えなくて……。 けど今の二人の表情は―― 生まれたてのヒヨコをなでるような、その子の未来を祝福するような、そんな優しさで溢れてて。 <カシャ>っと自然に、頭の中のシャッター音が響くほど、美しい光景だった。 「(分からないけど、完全にカヤの外だけど……この二人の想いは、願いは……きっと茶化しちゃいけない!)」 そう思ったら止まれるはずがない。 二人の為に何かしたくて、オレは脳みそをフル回転させ、新たな案をひねり出す。 「だったら、他の『星』も作ってみませんか? 沢山の星を作って水崎に送ってやりましょう! その星々を水崎への七夕祭り招待状にするんです!!」 「わぁ!! それいい!すっごくいいよ、弟くん! 」 「レクチャーは任せてください!折り紙の『星』のバリエーションだったらいくらでも知ってます!」 「いや、なんで知ってるのか気になるんだけど…… 」 「前に姉ちゃんの足が治るように願掛けで、千羽鶴もとい千個の星を作った事があってですね 」 「白井弟、あなた…… まあいいわ。アイデアは悪くないし乗ってあげる。けど、勘違いしないで! あなたをまだ認めたわけじゃないから! まだまだバツだから!!」 「はいはい、分かってますよ、こんチクショー 」 「よーし、じゃあ瑠夏ちゃんに弟くん! 日菜子さんエトワール隊、紫乃ちゃんへの『七夕祭り招待状作り大作戦』開始! 私達は一つだよー!!」 『だよー!!』 こうしてオレ達は、陽桜莉さんの号令を合図に、小さな星だけでなく、中くらい、大きな星の制作に取り掛かった。 水崎に満天の星空を届けるために。 6. *一時間後 オレ達三人は床に正座していた。目の前には鬼の寮長が、足をクロスさせ椅子に座り、冷たいまなざしでオレ達を見つめている。 「…………」 沈黙の殺意を一身に受け続け、嫌な汗を流すオレ達に向けて、寮長がついに口を開いた。 「で、切り終えた短冊を全て星に変えちゃったと 」 『は、はい……』 「アンタ達に頼んだ仕事は、星作りだっけ?」 『……か、返す言葉もございません』 「ん? 返す言葉がなんだって? 」 『す、すいませんでした……』 素直に頭を下げるオレ達。寮長に顔が見えないタイミングを狙ってか、羽成さんが、小声でオレに文句を言ってくる。 「(白井弟、あなたが星を作ろうなんて言い出すから)」 「(羽成さんだってノリノリで作ってたでしょ!一番多くの星作ったの誰でしたっけねぇ?)」 「(しー、二人とも、寮長が見てる、見てるから~ )」 「ゴホン!!」 わざとらしく咳払いする寮長。ビクッと体を震わせ、おびえるオレ達に判決が下される。 「三人共、今日中に追加で短冊1500枚」 『ええええええええええええええええええ』 「ん? 15000枚がいい?」 『 …… 1500枚了解しました! サー、イエッサー、マイリョーチョー!!』 シュバっと立ち上がり、敬礼のポーズで寮長への服従を誓う。 「(うぅ……)」 外を見るとすでに日が落ち、暗闇のカーテンに覆われた世界には一つの星も見えない。 それに気づいたオレの心も黒一色で、いつ帰れるか分からないこの状況に、もう泣きたい。 ……姉ちゃん、どうやらこの歳でサービス残業決定みたいで……月ノ宮はやっぱり魔境です!! 今日の短冊作り完了まで、あと1500枚。 ============================== ふぅ、そんなこんなで、寮長の下で、労働に勤しむ弟くんのお姿でした。陽桜莉ちゃんをサポートする度、瑠夏ちゃんからの信用は落ちていく……なんだ、このバグ? でも弟くんが頑張るたびに、ヒナちゃんの株が上がってくのは良いですね。時間停止中な為、本人に恩恵はありませんが、 ストーリー完結後、ヒナちゃんが月ノ宮来たらすごい歓迎受けそうw いくらヒナちゃんが女神でも、男の血は純白にはならんぞ、月ノ宮☆ 今回は七夕祭りの準備という事でしたが、ブルリフR本編でやれなかった事のリベンジを描いてみました。 具体的には陽桜莉ちゃんの短冊作りの件ですね。 ハサミを使って真っすぐ切る攻略法に始まり、失敗した紙をリサイクルして成功以上のモノを生み出すというのは、結構ブルリフRしてて、気に入ってたりします。 また、ルージュ組も七夕祭りに参加できる展開は、書いてるこちらも楽しみだったり。 『ラッキースター』作りは、この話を書くために自分でもやってみましたが、まぁ上手くいかない。折り曲げの角度がズレて綺麗な五角形が作れなかったり、そもそも初めの棒グラフのような細い紙を作る時点で、太さが変わってしまっていて修正に時間かかったり……と 自分の不器用さに苦笑してました。 ハサミを使ってこれだったので、陽桜莉ちゃんの事は笑えませんね。 さて、次回は水崎の七夕祭りへの想いにスポットを当てていきます。陽桜莉ちゃん達が強調して、水崎が祭りを楽しめる道を願ってるわけですが……ブルリフRの話の流れと最終回後から予想するに、一筋縄ではいかないお話になりそうです。 けど、大丈夫! お姉様が命懸けで道を作って、陽桜莉ちゃんと瑠夏ちゃんが届けた想い、水崎の願いが、きちんと実を結ぶ世界に繋がるよう白井弟が頑張ってくれます。 それでは、弟くんの残業パラダイスへの軌跡、お楽しみいただけたら幸いです。 弟くんよ、その上にデスマというものがあってだなぁ……詳しくは姉ちゃんに聞くがよい。

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