湖の洞窟の奥、通路から外れた最深部に誰も知らない空間がある。洞窟に潜むモンスター、ラリホーアントの巣だ。名の通りラリホーの呪文を唱え相手を眠らせてしまうこのモンスターはレベルの低い冒険者にとって脅威となる。愚かにも一人でこの洞窟に挑んだローレシアの王子もその犠牲者のひとりだった。
巣の奥、女王アリの部屋に寝かされた王子がガバッと跳ね起きる。
「こ、ここは……そうだ、僕はモンスターに……!こうしちゃいられ」
言いかけた王子はまたス……と眠りに落ちる。女王が至近距離からラリホーをかけたのだ。腕っぷしは強いが呪文への耐性はからっきしな王子は、また眠りに落ちた。
王子のペニスは硬く勃起していた。王子に秘められた強き遺伝子を本能的に察知した女王は、眠りに落ちた彼を交配相手に選び、その子種を搾り続けていたのだった。腹部の先をペニスに押し付けるとずにゅりと飲み込む。薄目を開けて呆けた表情で眠っていた王子の顔に赤みが差し、にやりとした笑いを浮かべた。
王子は幸せな夢を見ていた。仲間たちと共に邪悪な神官ハーゴンを打ち倒し、国民の祝福を受けながらムーンブルグの王女を娶り、睦み合う夢。夢の中で王女は恥じらいながらも王子を求める。その細い身体を抱きしめ、王子は何度も何度も腰を打ち付ける。愛らしく喘ぐ体がひときわ大きく震え、二人は同時に達する。目も眩む快感と共に子宮に精液を流し込む。だが王女はそれだけでは満足せず、2度3度と求めるのだ。精液が欲しいと。たくさんの子供を産みたいと。王国を繫栄させるため、何度だって射精しよう。そして何千、何万の子供を孕ませよう。幸せだ。なんて幸せなんだ……
夢の中で達するのと同時に、現実の彼も射精した。精液は王女の子宮ではなく女王アリの卵巣に吸い込まれていった。女王の産んだ卵たちはもはや数えきれない数に達した。その一つ一つが残らずロトの子孫でもある。期せずして彼はロトの血を後世に残すことには成功したのだ、その形はともかくとして。
3部作最後はラリホーアントです。キモさはいまいちですがタイマンだと魔法で完封されることもあるので逆レ要因にはぴったりでした。3部作描いてて本当に楽しかったです。
以下差分です。
予定は未定ですが前回もちょろっと書いた通り、来月は逆にモンスター×ドラクエ5主ですよ。
ロクスケ
2025-02-26 22:40:50 +0000 UTC