2023/03/18
AIイラストに関連して思うことがあるので、ここに書いていきます。
※愚痴っぽいので不快に思われるかもしれません。ご注意ください。
私は現在までイラストを描き続けて7年間になります。
昔から目標の絵師が居らず、日々迷走を続けてきました。
と言っても具体的には、様々な絵師を研究分析し、時には無意識に絵柄が寄ったり、意図的に真似していました。
これは発展途上の絵描きによく当てはまる状態だと思います。
AIイラストと一言に行っても様々な作風が存在し、同じ術師が生成した画像でさえも、まるで素人の迷走かのような作風のブレが顕著にみられます。
そしてこれはAIイラストの特徴として広く認知されている事かと思います。
私の様な中途半端に上手くなっただけの素人は、迷走という名の、作風のブレが恒常的に起きています。このブレという『AIイラスト』との共通点が、私の絵を見た第三者へ
もちろんAI登場以前からある程度の人気や知名度のある絵描きならば、クライアントや消費者が実質的な証人となり、自身が人力絵師であることを証明し続けてくれることでしょう。その場合は後から『AIイラストだ』と言われても第三者から自然に否定さて淘汰されていく、自然的な浄化機能が働くはずです。
人力であることを証明出来なければ、その絵に『著作権がある』ことも証明出来ない為、様々な弊害が生まれることになり、これは非常に不健全で回避するべき状況です。
著作権が認められないということは、創造性や努力を法で認められない状況であるために、気持ちの面でもそれなりのストレスを感じる事でしょう。
ここで私には自身の絵が『AIイラスト』では無いことを証明する必要性が出てきます。まるで悪魔の証明の様な言い回しですが、実際に確証の無い時点で豪語するといった誤謬によって生じた問題なので、仕方が無いです。絵を見る側の有象無象に、そんなゴビュウ的な思考がどうとか、関係ないですからね。
PSDファイルを提出する?タイムラプスを出力する?作業録画を残す?おそらくこの辺りの方法が思い浮かんだと思います。
PSDファイルに関しては、既に画像を自動でレイヤー分けするプログラムがGithubにて公開されおり、多少手を加えれば人力と遜色のないPSDファイルにすることができます。
タイムラプスに関してはまだAIで生成することが出来ませんが、近い将来に必ずタイムラプス化AIが出現する事でしょう。それまでの繋ぎとしては手軽な方法で人力を証明出来るので有用だと言えます。
作業録画を残すことに関しては、現状最も確実な方法だと思います。しかしそもそも録画する環境を整えることから始めなきゃいけない人も居るでしょうし、録画に耐えうるCPU性能や保存先の容量の確保など、金銭的な負担が増えます。
他の方法として、CLIP STUDIO PAINT で絵を描いている方はclipファイルで絵を保存する場合がほとんどだと思いますが、このclipファイル単体でタイムラプスのデータを記録しておくことも可能です。将来的にタイムラプス込みのclipファイル自体を偽装できるAI技術が到来する可能性もありますが、少なくとも現状はライムラプス機能をオンにしてclipファイルで保存しておくのも有用でしょう。こんな感じでソフトの独自機能を活用して人力を証明する手もあります。
ここまで長々と書きましたが、とにかく『AIイラスト』の登場によって我々素人人力絵師は余分な手間が増えたことになります。
もちろん既に発信力のある方にとっては、ある程度話題性のあるコンテンツの一つして自身の注目を高める良い話材に出来たり、元から自分で描くことに魅力を感じていなかった人にとっては、完成度の高いイラストを楽に生成できる技術で自身の活動の幅を広げられたりと、立場によってはその恩恵を受けることもあるでしょう。しかし、あくまで立場によると言うお話。
面倒くさいですがリスクヘッジの一環として、しっかりセルフマネジメントしていきましょう。