混ざり合う時
Added 2022-08-14 11:05:05 +0000 UTC先日skeb様にてご依頼頂いたもので、「ポケ〇ンのシ〇ナとガブリ〇スの融合物」です。
普段とはかなり毛色が違うので知れでも良ければどうぞ。
──── ──── ──── ────
「いやー・・・流石チャンピオン、お強い」
「あら、それはどうも。けど今は『元』よ?」
シンオウ地方とある道路。
シンオウリーグの元チャンピオンのシロナはそこで出会った男性とポケモンバトルをしていた。
考古学調査の途中、気分転換に散歩をしてた時偶々挑まれたバトルにシロナは二つ返事で答えた。
とはいえ男のポケモンもそこそこ強いが、それでも元チャンピオンのシロナに敵う程強くはない。
まぁ気分転換なら丁度いいかと思い、そういえばと手持ちのポケモンを確認する。
「・・・こちらは次が最後ですが・・・そちらはどうなさいますか?」
「そうね・・・ならこの子でどうかしら?」
そう言ってシロナは出していたミカルゲをボールに戻し、代わりに別のボールを投げる。
飛び出てきたのはガブリアスで、これからのバトルに向けて気合の入った咆哮を上げている。
「この子は私のお気に入りの子なの。手がかかるけどそれだけ愛着も沸くという物ね」
そう言ってガブリアスに寄り添い、その肌を撫でていくシロナ。
それを気持ちよさそうに受け入れるガブリアスは、その頭をシロナの方へと傾け信頼している様子を見せていた。
それを見た男はにやりと笑い、手にしたボールを強く投げた。
(緊張で強く投げすぎね。でもまぁ途中でボールから出るでしょうし・・・)
そう思い飛んでくるボールを見つめるシロナ。
だがそれは中にポケモンが入っている時だけの話。
速度が落ちないボールにシロナが不信感を抱いた時、既にボールはガブリアスとシロナの間に割り込む位置まで来ていた。
「なっ・・・!」
今更になって焦ったシロナが声を上げるが、既にそのボールはまるで捕食するかのようにグイっとその口を開けた。
そのまま飲み込まれるシロナとガブリアス。
そのまま通常のモンスターボール同様にボールは揺れ、中でシロナが声にならない声を上げる。
(痛い痛い痛い痛い痛い!!頭っ!!頭がっ!!)
ガギッ!ゴギュッ!
そんな音が響くボールの中。
体がゆがみ、そして変化していくシロナ。
ガブリアスの体とシロナの体が混ざりあい、骨格が・・・そして歯や内臓までもが変化していくのだ。
徐々に大きくなる体格。
それに合わせるかのように肥大化する胸と尻。
特に尻は同じく変化していく尾てい骨によって伸びた尻尾を支えるかのように肉厚になり、骨格によって肥大化した胸は巨乳から爆乳と呼ぶべきサイズへと変わっていく。
だが、それに合わせてもう一つ大きな変化が起きていく。
彼女と一緒に取り込まれたガブリアスがオスであり、その特色が徐々に出てきているのだ。
やや広がった肩幅、高くなる身長よりも更にひときわ目立つ変化・・・それは性器の変化であった。
股間に有った女性特有であるマンコはその奥の子宮ごと消え去り、代わりに生み出された精巣が袋に包まれて垂れ下がっていく。
尿道と別れていたはずのクリトリスが一つになり、それが少し大きくなってチンコへと変わっていく。
(あぎっ!!ぐひぃ!)
体が変化する衝撃を受けついにまともに考えることも出来なくなったシロナ。
だがそれをも飲み込み、ボールはただただ揺れ動く。
そしてカチリと音がするのを聞いて、男はにやりと笑った。
停止したボールを拾い上げてそれを放り投げる男。
ボールはそれに従い、中に入っていた『シロナだったポケモン』を外へと出す。
「あはっ・・・」
そう笑い、モンスターボールの効果か・・・まるで男に情愛でも感じているかのように寄り添うシロナだった物。
それは一目見ても異常な存在だった。
シロナの特徴的な長い金髪、そして銀色の目を携えた可愛らしい顔と黒い髪飾りは今までと同じ。
だが、その下の体は大きく変化していた。
体を包むいつものファー付きの服はガブリアスの肌と融合しまるで毛皮の様になり、その色はガブリアスの色を濃く残していた。
一回り大きくなった体はガブリアスの骨格を反映したかのようになり、尻尾や背びれと言った物を生やした上で女性らしさをより強調したかのような体付きをしている。
ただガブリアスと違うのはシロナの乳首が大きく勃っている事であり、シロナと違うのは股間に小さいながらも金玉とチンコがある事だろう。
だがそれを見た男は露骨に顔をしかめると、吐き捨てるように言う。
「チッ・・・ガブリアスがオスだったのかよ!メスだって聞いてたのに!」
そう、普段シロナが手持ちに入れてるのはメスのガブリアスであり、男が勘違いしたのはそこだった。
ただ今のシロナは新しく手にしたオスのフカマルを育てなおしており、今回出したのはその個体だったのだ。
本来ならガブリアスの背びれを見れば切れ込みで判断が出来るのだが・・・男は気づかなかったのだ。
「マスター・・・ほらぁ・・・」
だが誘うように腰を振るそれを見た時──男はその尻とアナルを見て勃起する。
「まぁ・・・楽しめるならいいか」
そう言って笑った男はシロナのアナルの周りをそっとチンコでなぞる。
それを受け入れるように腰を振るシロナに、男は勢いよくチンコを突き立てる。
それがスキーン腺が変化し新しく生み出された前立腺を刺激し、そのショックでシロナが声を上げる。
【ブビュッ!!ビュルル!!】
直後、男が楽しむ前にシロナは未知の感覚から射精をしてしまう。
「──え、あ・・・れ・・・?」
だが・・・それが引き金になってシロナは正気に戻ったのだ。
そう・・・男が使ったボールは女性を無理矢理捕まえるボールであった。
オスのガブリアスが混ざっていてもシロナがいう事を聞いたのはシロナの女性であるという意識が強かったからであり、それを男性的なオーガズムに達した事でボールがシロナをオスと認識したのだ。
「なに・・・なんなのこの状況!?」
「今更正気に戻っても・・・遅いんだよ!!」
慌てたシロナだが、その体を男はがっしりと抑え込む。
アナルにチンコを入れられ、体を上から抑え込むかのようにされたシロナは嫌だと嫌だと叫びながら男を押しのけようとする。
・・・が、本来ならガブリアスと融合しているシロナの力で弾かれるはずの男は未だにシロナのアナルを無理矢理犯し続けている。
ポケモンとの融合は体に大きな負担をかける・・・ポケモンで言うならばひんしの状態になるとでも言えばいいか。
力を使い果たしたポケモン同様、今のシロナに男を押しのけるだけの力はなかった。
「助けて!!誰か・・・ガブリアス!!」
「ば~か!!お前のガブリアスはお前と一緒になって既に消え去ってるんだよ!!」
「・・・え?」
一緒に居たはずのガブリアスに助けを求めるシロナ。
だが男は1人笑うと、シロナに衝撃的な事を突き付ける。
その言葉に思わず自分の体を見るシロナは、自分の体がガブリアスの様に変化していることにようやく気付いたのだ。
そして・・・小さくとも自分の体にあるはずのないチンコが生えていることにも。
「あ・・・ああ・・・!!なに・・・なにこれ・・・!!」
「お前はもう『ポケモン』なんだよ!!大人しく俺の言う事を聞くんだな!!」
そう言いながらピストン運動を激しくする男。
男に突かれ、そして腸の中の異物感とそれによって刺激される前立腺の感覚に戸惑い泣き叫ぶシロナ。
その姿はチャンピオンに輝いていたあの頃の物とは全く違う物であった。
「くっ・・・でる!!」
やがて高まった男が射精をし、シロナの腸内にドクドクと男の精液が流れ込んでくる。
その感覚が高ぶった前立腺の最後の一押しをし、シロナも射精へと導く。
「ひぎゃぁぁあああ!!」
その未知の感覚に驚き、そして脳の処理を超えた刺激に叫び声をあげる。
激痛とも思えるような感覚を味わい大きな叫び声をあげるシロナを、男はまるで新しい玩具を手に入れたかの様な笑みを浮かべ──
「そこで何をしている!!」
「げっ・・・!?」
叫び声を聞いて駆けつけてきたジュンサー達に囲まれるのだった。
・
・
・
パトカーの音を聞きながら、ぼーっと宙を見つめるシロナ。
その体には申し訳程度の毛布が掛けられ、横にいるジュンサーがなだめようと声をかけている。
「カントー地方にはポケモンと融合してしまい、その後元に戻った男性が居るそうです。だから気を落とさずに・・・ね?」
「・・・はい」
うつろなままそう返すシロナ。
それを見てジュンサーはそっと目を伏せる。
同じ女性として、そして一人の人間として・・・そしてポケモンを愛する者として。
男がしたことは到底許されるものではなく、そして愛するポケモンを失った悲しみは推し量ることはできない。
無表情のまま一筋の涙を流すシロナに寄り添い、そして一緒に泣くジュンサー。
・・・その後、ジュンサーはシロナをなるべく人目に付かない様にしながらカントー地方のマサキの元へと連れていくが・・・
「んー・・・こりゃわいの時と大分ちゃうからなぁ・・・一応治す手伝いはするけどあんまり期待出来へんで?」
そう言われてしまい、途方に暮れる羽目になる。
男の背後関係を洗うという仕事が残っているジュンサーは仕方なくシロナをマサキに預けシンオウ地方へと帰り、残されたシロナは1人ぼーっとするしかできなかった。
だが・・・マサキのポケモンと融合してしまった時の話を聞いたり、同じくカントー地方に住むオーキド博士等からの支援などを受ける内に徐々にその意識を変えていく。
『今の私にしか出来ないことをしよう。きっとそれが消えてしまったガブリアスへ出来る事のはずだから』
そう考えながら、シロナは自分で出来る事・・・マサキの実験を手伝ったり、オーキド博士の研究に進んで参加したりするようになっていく。
ポケモンの技を自分で出せないかの練習をしたり、少しずつその体で出来る事を確かめるようにするシロナ。
遅々として進まないマサキの研究を手伝いながら、それでもなお笑うようになったシロナの未来は少しは明るくなったのかもしれない。