SamuKata
nobe
nobe

fanbox


しばりしばられ10 その③ 緊縛特訓する優奏ちゃん

「そういうことなら…ね、友梨?」

「うん、ギチギチに縛ってあげよう!」

沙希と友梨は麻縄を受け取ると意気揚々と優奏に縄をかけていく。

沙希は上半身、友梨は下半身に縄をかけていった。

〈ギチギチ…ギチギチ…〉

忍者といえども女の子。白く美しい腕に縄が縦横無尽に這わされていく。

〈ギチギチ…ギチギチ…〉

「ん…!」

「こんなので声をあげてたら縄原には敵わないよ〜」

「っ…!」

「そうだよ〜、縄原ならもっとギチギチに縛るもんね」

二人はお構いなしに優奏の体を縛り続ける。

〈ギチギチ…ギチギチ…〉

〈ギチギチ…ギチギチ…〉

「えへへ、こんなもんかなぁ?」

「なかなか良い感じじゃない」

沙希と友梨はふぅと汗を拭う。

「ん…これ…キツいです…」

二人の足ものには縄で縛られ芋虫のように地面を這う優奏の姿があった。

後手に縛られた優奏は胸の上下に縄を通され、しっかりと閂を施されていた。胸縄は優奏の膨らみかけの胸を強調すると同時に上半身をギッチリと拘束していた。下半身は足首、膝下、膝上に縄を巻かれており両足をギッチリと束ねあげていた。

「ん…っ!ぅ…!」

〈ギチギチ…ギチギチ…〉

縄抜けを試みようと身体を動かしても縄の軋む音が響くだけで一向に解ける気配はない。

「私と友梨が縛ったからそう簡単には解けないよ〜」

「解けるものなら解いてみてほしいよね〜」

沙希と友梨は縛られた優奏を見ながら言った。

「うぅ…流石です…」

優奏は二人の縛りの技術を身をもって味わい改めてその技術の高さにおどろいた。

しかし、優奏も簡単に降参するわけではない。

「(確かにキツいけど…コレなら少し時間さえあれば…)」

即座に縄抜けするのは厳しいものの少しの時間さえ有れば縄抜けできると確信していた。

そんな時だった。

沙希と友梨はニヤニヤしながら優奏に語りかける。

「でもでも…縄原は縄抜けだけに集中させてくれるような優しい人じゃないよね〜」

「え……?」

「そうそう、ってな訳で光姫ちゃん、よろしく〜」

「ふぇ…!?」

優奏の視線の先…沙希と友梨の後ろから登場したのは高浜光姫。優奏の憧れの先輩だ。

その光姫の手には電マが握られていた。

「ちょっとコレはやりすぎなんじゃ…」

躊躇する光姫だったが沙希が語気を強めて返す。

「ダメだよ!縄原になりきらないと!優奏ちゃんのためにならないんだよ!」

「うぅ…分かったよ……」

光姫は観念したように床に倒れた優奏に近づき膝をついた。

「み…光姫さん……?」

光姫はふぅ…と深呼吸をすると目つきが変わった。

その目はまるで縄原のようだった。

「それじゃあ…可愛い妹ちゃんを調教してあげるわねぇ…」

そうして光姫は電マのスイッチを入れた。


More Creators