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【ボツ供養】家庭教師ツバキ

結局のところ縛られるまでを書くのが好きなのかもしれません。。。

【本編】

今年で中学1年生になった僕には“お姉ちゃん”がいる。と言っても血が繋がっているわけではない。僕が小さい頃から勉強を教えてもらっている“家庭教師”のお姉ちゃんだ。家族ぐるみの付き合いがあってか僕が中学生になってからも休日は勉強を教えにきてくれる。僕はそんなお姉ちゃんが大好きだった。

この物語はとある日の休日、僕とお姉ちゃんだけの家の中で起こった出来事である。

__________________________

「ユウ君、そろそろお勉強始めよっか。」

「もう…ツバキさん…、その“ユウ君”っていうの恥ずかしいんでしけど…」

僕は赤面しながら“お姉ちゃん”に対して告げた。

「つい最近まで“お姉ちゃん!”って言って離れなかったのに大人になっちゃったわね」

お姉ちゃんは僕を揶揄う。

「うぅ……」

僕は恥ずかしくなって俯く。いつになってもお姉ちゃんには敵わないと思う。

「ほらほら、勉強やろ」

髪をかきあげ僕の机を覗き込んでくる。

“お姉ちゃん”こと春風椿さんは大学生になっても僕の面倒を見てくれていた。

昔は意識しなかったものの、思春期に差し掛かった今、まじまじとお姉ちゃんを見るとドキドキが抑えられない。お姉ちゃんはとても可愛くて、美しかった。

まして今日は家族が外出していて家には僕とお姉ちゃんの二人きり…。

僕の理性が抑えられるか分からなかった…。

「どれどれ〜…あ、ここ間違ってるわよ」

お姉ちゃんは僕の後ろから数学の間違いを指摘してくれる。

「(胸が…当たって…)」

僕の背中にはお姉ちゃんの柔らかな膨らみが当たっていた。

お姉ちゃんは僕に対してなんの感情もなくても…僕はお姉ちゃんのことが…。

僕は下半身が反応するのを必死に抑えていた。お姉ちゃんをそんな目で見たくない…見てはいけない…そう思っていた。

そして、僕とお姉ちゃんの日常は当然終わりを告げた。

〈ガシャン…!!!〉

大きな音とともに僕の部屋の窓が破られた。

「動くな!」

その声とともに大柄な目出し帽を被った男が家の中に侵入してくる。

「あ…ぁ…」

僕は驚きと恐怖で体が硬直してしまった。

「ユウ君…!」

お姉ちゃんは僕を守るようにバッと手を広げている。

「ちっ…ガキが居たか…」

男は舌打ちをし、続ける。

「他には誰かいるのか?」

男は尋ねる。

「私とこの子だけです…」

お姉ちゃんは答えた。

「そうか、よし。」

男はそういうと手持ちのバッグの中をガサゴソと漁り、麻縄を僕に投げてつけてきた。

「女を縛れ。」

男は僕に命令した。

「え…」

僕は動揺した。お姉ちゃんを縛る…。

「後手縛りでしっかり縛れよ。ギチギチで逃げられないようにな。」

「後手縛り……?」

僕が動揺しているのを察したのかお姉ちゃんは静かに話しかけてきた。

「ユウ君…ここは大人しく言うことを聞こう…。」

「でも…お姉ちゃんを縛るなんて…」

「大丈夫、縛り方は私が教えてあげるから…」

そういうとお姉ちゃんは男に対して言った。

「分かりました…。貴方の言う通り…縛られます…。ですからどうか危害だけは加えないでください…。」

お姉ちゃんは男に頭を下げた。

「お前らが反抗しない限り手はあげないことを約束しよう。」

「ありがとうございます…」

「分かったなら早く縛られるんだな。」

「分かりました…」

そういうとお姉ちゃんはゆっくりと両手を後手に組んだ。

「ユウ君。私を縛って…」

「うん…」

僕は麻縄を手に取り、お姉ちゃんの手首に巻き付けていった。


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