SamuKata
Kara
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【F/F】黒い尋問室

黒い尋問室 (F/F) その部屋に入ってすぐ、マスクを渡された意味が分かった。 汗。尿。唾液。ミルク。そして人間が絶望し、生命の危機を感じた際に発する独特の香りが入り混じった混沌の悪臭。 この臭いは、一生、鼻の粘膜にこびりついて剥がれないだろう。 現に、この尋問室にはこの臭いがべっとりとこびりついている。 この臭いは、部屋の中央に拘束されている女の発するものではないのだ…まだ。 じきにそうなる。 あの女もこれまでの女と同じように臭いを発し、そしてその臭いはこの混沌とした黒い尋問室に蓄積された臭いの一部となるのだ。 ここは、床も壁も天井も黒い。 わざわざ塗装されたわけではない。 ここに閉じ込められた捕虜の女兵どもが、ここでしか行われない特別な拷問を受けた末に撒き散らす唾液や汗、尿やミルクが周辺に飛び散ったことで、黒ずんでいるらしいのだ。 この部屋の黒ずみは、この部屋で悶え狂わされた女兵どもの苦しみそのものである。 部屋の中央の鉄の拷問椅子に括り付けられている裸体の女──捕虜番号04はフーフーと息を荒くし、目隠しの奥の鋭い眼光を我々に向けている。 私は拷問官ではなく、新人の看守であるが彼女からすれば同じことだろう。 彼女はこれまで通常の拷問部屋にて拷問を受けている。 バキュームによる窒息、ブラックボックスによる閉所責め、電気プールへの漬け込み。 どれも過酷な拷問だが、いずれも、彼女の口を割るには至らなかったようだ。 だからここへ連れてこられた。 彼女を完全に、壊すために。 某国空軍所属の捕虜番号04は、生白い肌に引き締まった筋肉質なボディをしている。 引き締まった腹筋部には、髑髏と薔薇のタトゥーが彫られている。 太ももは太く、話によればあの太ももで敵を絞め殺すことも可能だと言う。 全身が暗器である彼女も、今は無力である。 なんせ、両腕はムダ毛のないツルツルのワキを見せるように開いたまま天井から伸びるワイヤーと繋げられて固定され、両足はやや開いた状態で床に撃ち込まれた枷に足首の自由を奪われている。 程なくして鉄のドアが開いて、ぞろぞろと例の女たちが拷問部屋に入ってきた。 異様な風体だった。 やけに肌の露出の多い真っ黒いボンデージ衣装に身を包んだ女たちで、先頭を歩くのは、背が高くて筋肉質な刺青まみれの女だ。 刺青女と目が合った。 刺青女は私を見てニコリと笑ったかと思うと、突然、手を伸ばしてきた。 「ひゃっ!?」 それが自分の悲鳴であると気づくまもなく、私は崩れ落ちていた。 何が起きたか分からない。 腰から力が抜けて、立てない。 確か、そう、脇腹のあたりに刺激が走ったのを覚えている。 あの時、私は、くすぐったかったのだ。 あの刺青女が、私をこちょこちょくすぐったのだ。 たったその一撃で私は崩れ落ちた。 ただのくすぐりで。 私はごくりと息を飲んだ。 やはり、彼女たちのそれは、ただのくすぐりではないのだ。 私がここにいるのは、このくすぐり術を見学するためである。 これまで数百人の捕虜を砕いてきたこちょこちょくすぐりを。 「可愛い子ちゃんはこの子?」 リーダー格の刺青女が鉄の椅子に括り付けられた捕虜の耳にフッと息を吹きかけた 捕虜はびくんっと肩を震わせ、威嚇するように歯をがちんと鳴らした。 「プライド高そうだねぇ。そういうの…苦労するよ。ここでは」 刺青女は悪魔のようにニヤァっと笑うと、細くて長い人差し指をピンと伸ばし、捕虜の耳をこちょこちょこちょこちょーっとくすぐった。 「うあっ!?くっ!!ふ、ふざけてるのかっ!」 捕虜の女は首を振って嫌悪感をあらわにする。 「ふふふ。みんなが見てる前で身も心もぐちゃぐちゃにしてあげるからね」 刺青女は長い舌で唇を舐め、笑った。 「ほら、やるよ」 刺青女が低い声で言って、手を叩くと待機していた女たちが動き出した。 女たち全員の肩に涙髑髏の刺青が彫られている。 あれは笑い死にする人間の髑髏を模したもので、この特殊拷問部隊の一員である証だ。 「捕虜ちゃん。こちょこちょ地獄は好き?」 刺青女が捕虜の耳元で囁いた。 「なに?」 捕虜の目が、目隠しの下で訝しげに歪むのが分かる。 「知らなかった?こちょこちょ地獄はこの部屋の名物…」 「ふっ。それでこんな格好を…」 捕虜は乾いた笑い声を漏らした。 こんな悍ましい部屋に連れてこられて行われるのがまさかくすぐりだとは思ってもいなかったのだろう。 だが、これは笑い事ではないのだ。 「なにをするかとともえばくすぐりとは…くだらない。いくらでもくすぐるが良い」 捕虜はニヤリと口角を上げ、胸を張った。 「あんまり格好つけない方が良いよ?どうせあとでやめてくださいって叫ぶことになるから…ね」 刺青女はそう言ってチュッと捕虜の脂汗にまみれた頬にキスをした。 「貴様っ…!」 捕虜が歯剥き出しにし、がちゃんと拘束具が鳴った。 「さっさと終わらすよ」 刺青女は捕虜の目隠しを外した。 狼のような鋭い眼光と青い瞳があらわになる。 「なんの真似だ」 「見てもらった方が良いんだよ。こういうのは」 刺青女はおどけたように言って、自身のその長身に見合った大きな手に生え揃う長い指をうねうねうねうねうねとうねらせた。 それに合わせ、他の女たちも指をこちょこちょこちょこちょとうねらせ始める。 「ほら…この指たちが君の身体に触れてこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょぉーっと這い回ったらどうなるか…想像してごらん?」 「そ、それがなんだと言うのだ」 捕虜は眉根を寄せながらも、迫り来る指どもを見てごくりと唾を飲んでいた。 捕虜の女を取り囲み迫ってくる指のその数は、百を超えている。 どの指も長くしなやかで、見ているだけでこそばゆくなる動きをしていた。 いよいよ百を超える指たちが捕虜の女の肌に触れるか触れないかのところまで近づくと、捕虜は身を捩り、顎を引いて少しでも指から離れようとし始めた。 本能は理解しているのだ。この本数の指に、触れられてはならないと。 この部隊の実力が噂通りなら、彼女はあと数分で陥落する。 今の、誇り高き空軍女兵としての彼女はあと数分でいなくなる。 残るのは、無慈悲な強制笑い地獄の刑で魂を抜かれた彼女のみだ。 「捕虜番号04。今のうちに口を割ればくすぐり地獄の刑を取りやめてやる。どうだ」 部屋の隅で錆びついた椅子に腰掛けているスーツ姿の女──尋問官──が言った。 「馬鹿を言え。こんなもので私を吐かせられるとっ…」 迫り来る無数の指から身を引かせながら、女は言った。 「そうか。ならば…」 尋問官がすうっと右手を挙げていく。 「やれ」 右手が完全に挙がったその時。 捕虜を取り囲む百の指が、にゅうっとさらに指を伸ばし、捕虜のその引き締まった生白い肉体に吸い付いた。 「ぬぅっ」 捕虜の女の冷酷な顔が僅か歪む。 指や爪は、捕虜の女の硬そうな乳や、腹筋、横っ腹、脇腹、腰回り、太もも、膝に吸い付き─── こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょとうにょり始めた。 「くっ!!?くっっ!!?くくくくくくくくくくっっ!!?」 捕虜の女は真黒い天井を見上げ、首筋を伸ばし、歯を剥き出しにしたまま込み上げるこそばゆさを押し殺している。 あれだけの本数に一斉に裸体をこちょこちょこちょこちょとくすぐられたら私なら正気ではいられない。 指たちは、つるりとした指の先で絶妙に表皮をこちょりっと引っ掻く程度のタッチで捕虜の肉体をくすぐり回している。 「お味はどうかなぁ」 刺青女は、必死に歯を食いしばっている捕虜の顔を覗き込んだ。 「う、うるさぃっっ!!」 捕虜は歯をガタガタと鳴らしながら怒鳴った。声が震えている。 こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ…百の指が、文字通り捕虜の女の白い肉体を蟲のように這い回っている。 見ているだけで鳥肌が立つ。 「くくくくくくっ!!?こんなっっ!!ことっっ!!いつまでっっ続けてもっっ!!!くくくくくくくっっ!!!!意味などないっっ!!くくくくくっ!!愚か者どもめっっ…!!」 捕虜は、指から目を背けるように天井を向いたまま声を絞り出す。 首筋が紅色に染まっていき、ガタガタと膝が激しく震え始める。 「ねぇお客人…」 刺青女がガッとその大きな手で捕虜の女の髪を鷲掴みにする。 「言葉遣い…気をつけろよ?」 刺青女は捕虜の女の耳元で囁くと、長い指を腋の下に喰らい付かせ、爪を突き立てた。 「はっっ!!?」 捕虜の女の顔が引き攣る。 こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょっ!!! 突き立てられた長い爪が、腋の下の薄い表皮を掻き回した瞬間、それは黒い部屋に響き渡った。 「ううううううっ!!?ううううううあああああああああああっ!!あああああああああああああああああああっ!!?あああああああああああっ!!?」 捕虜の女は、目を大きく見開いたまま、不気味に口角を吊り上げて甲高い悲鳴を上げた。 一度でも口を開いて大笑いすれば最後…もう染み込んでくるくすぐったさを御することは出来ない。 百の指からジワジワと刻まれていくくすぐったさは全て、横隔膜を震わせる激しい笑いとなって捕虜の女を襲う。 「ああああはははは!?ああああははははははははははははははははは!!?くそっ!?あっ!!?あはは!?あははははは!!?あへははははははははは!!?」 女は何度か口を閉じて再び笑いを押し殺そうとするが、無駄だ。 無防備に晒された腋の下を、リーダー格の女のくすぐりに長けた指と爪にくすぐられているだけではなく…他の女たちからも全身をこちょこちょと蹂躙されているのだから。 「こんなっっ辱めっっ…!!ひひひひははははははははははははははははははは!!なんてことっっ!!ないぃぃっ!!っひひひはははははははは!?」 捕虜は見事にくびれた腰をぐねぐねくねらせる。 捕虜はあくまで、これを辱めによる精神攻撃であると思っている。 でも違う。 両方なのだ。これは、肉体と精神の両方を絞め殺す悍ましき拷問である。 「こんな辱めで情けなく笑って苦しんでるのはどこの誰かなぁ?ねぇ?」 リーダー格の刺青女が、手の上から下へ脇の下を引っ掻いていたのを、今度は下から上へくすぐり引っ掻き始めた。 こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!! 「ぐぅっ!?うふふふひひひひひひひひっ!!?ひひひははははははははははははははははは!!?なっ!?なぁぁあはははははははははははははは!?くふふふふはははははは!?」 引っ掻く方向を変えられただけで、捕虜の女はまた新たな刺激を与えられたかのように悶え始める。 腹筋部が激しく膨らんでは凹んでを繰り返している。 呼吸が追いついていないのだ。 「そろそろ…くすぐり地獄の怖さが分かってきた頃かな?もう遅いけど…ね?」 刺青女は腋の下を器用にくすぐりながら、長い舌でベロベロと首筋や耳周りを舐めてくすぐった。 「んぎぃっ!?くぅっ!?うふふふはははははははははははははははははははははは!?やめろっっ!!このっっ!!ぅふははははははははははは!!汚い舌で触るなぁぁぁっ!!」 長い舌で耳の裏や首の敏感な筋をじろりじろりと舐め上げられるたび、捕虜の表情筋がとろとろととろける。 「ほら…言葉遣いはどうしたの」 刺青女は、捕虜の反応を面白がるように舌で舐めくすぐりながら腋の下を爪で撫で回す。 「うひひひひひっ!!?うふふはははははは!!!う、うるさぃっっ!!!」 ゾクゾクするくすぐったさを絶え間なく送り込まれ、顔の筋肉が緩んだ捕虜の口からだらりと唾液が垂れ落ちる。 「…ちょっとお仕置きが必要かなぁ」 刺青女がそう言ったが早いか── 待機していた他の女たちが一斉に動き出した。 女の一人が壁に取り付けられたスイッチを押した。すると、機械音と共に捕虜の両腕を伸ばしているワイヤーが巻き取られ、腋の下がさらに引き伸ばされた。 そして── 額や肩、肋、腰、太ももに素早く漆黒の革ベルトが巻きつけられ、捕虜の女は完全に身体の自由を奪われた。 「はぁはぁっ!!なんのつもりだっ…!?」 「謝るなら今のうちだよ?このお仕置き…下手したら笑い殺しちゃうかもしれないから」 「く、くだらない!くすぐりなんていつまでやられても…私にはなんの影響もないのがまだ分からないのか…!」 捕虜の女は声を荒らげた。 彼女はまだ分かっていない。 この人数から本気でくすぐられる怖さを。 彼女はそれをこれから味わうことになる。 その時が、今の彼女の終わる時だ。 「お前に最後のチャンスをくれてやる。これを断れば…お前は"お前ではなくなった状態"で全てを白状することになる。いいな?」 尋問官が立ち上がって言った。 「はぁはぁっ!!そんな脅しは通用しない…」 捕虜の女は不敵に笑った。 尋問官が右手を挙げる。 やれ、の合図だ。 刺青女たちが一斉に、その手にビシャビシャと油のようなものを塗りたくった。 これは特殊なオイルである。 元はマッサージ用のオイルらしいが、特別な配合でくすぐりに特化したくすぐり専用オイルに作り替えたものだという。 石化したも同然なほど完全拘束を施された捕虜の汗ばんだ生白いボディに、ヌルヌルテカテカとした百の指が吸い付く。 「んぅぅぅっ」 捕虜の眉間に深い皺が刻まれる。 指関節がゆーっくりと折り曲げられ、爪がしっかりと表皮に突き立てられた時、捕虜の目がゆっくりと大きく開かれたまま固まった。 唾液がごくりと喉を落ちるのが見ていて分かる。 息を止めているからか、既に顔が赤い。 「楽しもうねぇ」 刺青女がべろりと捕虜の頬を舐め上げる。 捕虜は不快感で顔を引き攣らせたまま、黙っていた。 話している余裕もないのだ。 指や爪という凶器が肉体に突き立てられているのだから。 彼女はただ、口を閉じ、全身の筋肉に力を込めて来たる刺激に備えている。 「無駄だって」 こちょこちょっ!! 刺青女がヌルヌルの爪の先で腋の下を引っ掻いた瞬間── 「ぶっ!!?」 捕虜の口から空気が漏れた。 張り詰めていた表情筋が弛んだその一瞬の隙をついたように、百の指が一斉にこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょー!!!っと暴れ出した。 「ぶはっ!!?ぶっ!!?ぐぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああっ!!?あああああああああっ!!?あははははは!?あはははははははははははははははははははははは!!?」 捕虜の女の甲高い声が黒い部屋を震わせる。 ヌルヌルとしたオイリーな指と爪が容赦なく全身の至る所をくすぐり尽くしていく。 オッパイはワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャとモノを掴むような指の動きで蹂躙され、腹筋部は爪の長い者が爪の先を使ってゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショと泡でも掻き立てるようにくすぐっていく。 地獄の光景だ。 「うがぁぁぁぁあああああああああああああああああああっ!!!かはっ!?はっ!!?くっ!?かっ!?っっははははははははははははははははははははは!?けほっ!!!」 腹筋を集中的にくすぐりまくられ、捕虜の女の呼吸が大きく乱れる。 だが彼女は少しも動けない。 だから、くすぐったさを発散できない。 刻まれるくすぐったさを外部に逃すことができないのだ。 その状態でずっとずっとずーっとこしょぐったさを注がれ続ける…こんなので狂わないわけがない。 女たちは無言のまま、機械的に捕虜の肉体をくすぐり嬲っていく。 乳首に細長い指が伸び、爪の先でカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリと引っ掻いて、またその直後に指先で細かくこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょとくすぐった。 「ほええええええへへへへへへへへへへへへっ!!?うへへへへへっ!!?うへぇぇへへへへへへへへへ!!?おほほほほほほほほっ!?んぉほほほほほほほほっ!!?」 敏感なのであろう乳首を執拗に爪でくすぐられ、捕虜は唇を尖らせて悶えた。 さっきまでのクールな顔とは真逆の淫らな悶え顔だ。 「やめろぉぉっ!!!くそぉぉぉっ!!!」 女が叫ぶと、それを黙らせるかのように乳首にさらに指や爪が集まり…明らかに乳首には多すぎる本数の指先でカリカリこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょとくすぐり始めた。 「んぉぉおおおおおおおおおおおおっっ!!?おほほほほほほっ!!?おほほっ!?おほほほほほほははははははははははははははは!?ひょぉおおほほほほほほほ!!?」 くすぐったいだけで気持ち良くも無いだろうに、捕虜の乳首は膨らんでいる。 くすぐったさばかりを注がれておかしくなったのだろう。 そんな乳首を執拗に執拗にカリカリこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょとくすぐられ続け、ついにその乳首からは白い液体がにゅるにゅると溢れ出した。 すると、ミルクを出したお仕置きだと言わんばかりに、背の高い女が大きな手と長い指で捕虜の引き締まった筋肉質な太もも…その鼠蹊部を掴んで親指でグニュグニュとツボを揉み込んだ。 捕虜の顔が、大きく歪む。 「はっ!!?ほぎゃぁぁぁぁああああああああああ!!?あああああああああああああああ!!?あははははは!?あはははははは!!?っっっははははははははははは!?やめろぉぉぉおおおおおお!!!!」 本来なら首を激しく振って大暴れしたいところなのだろうが、完全拘束によりそれは叶わない。だから女は、喉が裂けるような叫びを上げた。 長身の女は親指を器用に使って執拗に執拗にグニュグニュグニュグニュと鼠蹊部のこちょばゆいポイントを揉み潰していく。 「うぎゃぁぁあはははははははははははははははははははははははははははははははは!!?やめっっっ!!!そこはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?うわぁぁぁぁあはははははははははは!!?あっ!?あああああああああああああーっ!!!」 筋肉質な太ももに親指がぐいぐい食い込んで神経をグニュグニュと揉み込むたび、捕虜が悲鳴を上げる。 「見つけた」 鼠蹊部を揉んでいる女がぼそりと呟く。 親指が、鼠蹊部にある弱点中の弱点を探り当て、ぐちゅっと揉んだ。 「はっ!!?」 捕虜の顔から血の気が引く。 グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ!!! 「はっっっ!!!?うわぁぁぁぁぁぁあはははははははははははははははははははははははははは!!?あっ!!?ああああああああああああははははははははーっ!!?」 ガタガタと太ももが震え上がり、股から尿が勢いよく吹き出した。 ミルクに失禁。もうめちゃくちゃである。 しかしそれでも止まらないのがこの拷問だ。 百の指は容赦なく、己の持つテクニックを余すことなく発揮して捕虜の肉体をくすぐり漬けにしていく。 カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ!! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!! グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ!! 「あひひひひひひひっ!!?けほっ!!かはっ!!!あはっ!!!もっっもうやめっっ!!!あはははははははははははははははは!?こんなのっっはっっ!!!」 引っ掻き、撫で、擦り、揉み。あらゆる動作によるくすぐり刺激に捕虜の身体はもうヘロヘロだった。 「何言ってんの…まだまだこれからでしょ?」 刺青女は悪魔のように笑って、捕虜の頬を掴み、口を開いて捕虜の舌を吸い上げた。 「んっ!?」 捕虜の口の中に自身の長い舌を捩じ込み、唇を密着させる。 「んぅぅぅっ!!?」 強制ディープキスに、捕虜の目が大きく開く。 刺青女は、口を奪われて戸惑う捕虜を見てニンマリと目で笑い、両手を腋の下に移動させる。 「んんんんんっ!!?」 刺青女の両手の親指が腋の下にある窪みに滑り込み、クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ!!っと擦るように腋の下の神経をくすぐった。 「ん"ふふっ!!?んぉっ!?んほおおおおおおおおおおおおおほほほほほほほほほほほほほほ!!?んぉぉおおお!!?おおおおっ!!?おおおおおおおおおおおおおおおお!!?」 口による呼吸さえ奪われた状態で、腋の下のウィークポイントのみを親指で揉むようにくすぐられる捕虜。 刺青女は愉しげに、捕虜の舌を吸いながら腋の下を揉み殺す。 クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ!!! 「ぶふふふふふっ!!?おほほほほほほっ!?おほっ!?ごほっ!?おおおおおおおおほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほっっ!!?」 もはや声さえ上げられなくなった捕虜は、指先だけをぐっぱぁと閉じては開いてを繰り返すだけの人形と化していた。 そんな人形を百の指は容赦なくくすぐり続ける。 拷問は、かなり長く続いた。 特殊拷問部隊の女たちが捕虜から離れると、無数の引っ掻き痕の刻まれた哀れな裸体が鉄の椅子に残されていた。 捕虜の目は虚ろだ。乳首からは白いミルクの糸が垂れている。 特殊拷問部隊と入れ替わりに、別の女二人が部屋に入ってきた。 漆黒の衣装に身を包んだ二人の爪は真っ黒に塗られており、妙に長い。 あの二人は、仕上げ係だ。 拷問を終えた捕虜が逃げられないように処置を施すプロフェッショナルである。 二人は、もうほとんど瀕死に近いほど弱り切っている捕虜の足枷を外し、抱えるように足首を捕まえた。 「はぁはぁっ!!なんっ…」 そして無駄のない動きで足の裏にサッとオイルを塗り込み、自分たちの両手にもオイルをたっぷりと塗り込んだ。 準備運動のように長い指をワシッワシッと曲げ伸ばしする。 その動きを見てようやく、意識が朦朧としていた捕虜もこれから何をされるのかを理解したようだった。 「はぁはぁっ!?はぅっ!?やめっっ…!?やめろぉぉっ!!」 冷徹な二人がそんな声を聞き入れるはずもなく、 指先をヌルヌルの足裏に降り立たせ、指関節をガッと折り曲げて爪を突き立てた。 「ぎゃっっ!!?」 足指がきゅうっと縮こまって、足裏に皺が寄る。 「執行します」 二人の女は息を揃えてそう宣言すると、その細くて長い指を獰猛に暴れさせ、ガシュガシュガシュガシュガシュガシュガシュガシュガシュガシュガシュガシュガシュガシュっと容赦なく残酷に足裏を掻き回した。 「あっ!!?うげぇぇぇぇえええええええええへへへへへへっ!!?やめでやめでやめでぇぇぇぇぇっ!!!あああああああああはははははははははははははははははーっ!?」 捕虜の女の手の指が限界まで開かれ、足指がぐにゃぐにゃと忙しく暴れる。 足の裏がみるみるうちに赤く変色していく。 ツヤと厚みのある爪が、 ガシュガシュガシュガシュ!!っと神経を掻き、ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!!っと表皮を貪っていく。 「ああああああははははははははははははははははははははは!!!ゆるしでっ!!ゆるじでっっ!!逃げないっ!!逃げないがらぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!」 捕虜の女はどろどろと涙を溢れ出させながら、唾液を撒き散らす。 彼女には、くすぐりがトラウマとして刻まれている。 もう、さっきまでのプライドはない。 しかし、彼女がいくら懇願したところでこの処置が止まることはない。 女二人は土踏まずに爪の先を当て、ゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリ!!!っと削った。 「ほああああああああああああああああ!?あははは!?あはははははははははははははははははは!!?死ぬっ!!!死ぬっっ!!!死ぬっっ!!もう無理っっ!!無理ぃぃぃぃぃ!!!」 弱りきったメスの声を上げながら、女は子供のように喚く。 ゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリ!! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!! 決して刺激に慣れさせないプロの指と爪遣いで足の裏は殺されていく。 二度と、素足で地を踏めないように。 「あーっっっっはははははははははははははははははははははは!!?ぎゃひはははははははははははははははは!?かはっ!?はっ!!?無理っっ!!無理っっ!!!無理ぃぃぃぃぃぃぃひひひひひひひひ!!!!」 笑い声に、時折、情けない泣き声のようなものを混ぜながら捕虜は叫び続けた。 真っ赤に変色した足の裏からはモワモワと湯気が上がっている。 何度も何度もオイルが塗り直され、処置は続けられる。 足の裏の神経に一生分のくすぐったさが刻まれるまで。 こうして漆黒の部屋の臭いにまた、重みが増したのだった。


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