【F/M】陸上部のくすぐり地獄執行人
Added 2024-11-29 12:58:19 +0000 UTC陸上部のくすぐり地獄執行人 (F/M) その光景を初めて見た時、全身に鳥肌がたった。 褐色の指が、制服越しに筋肉に食い込む様子が。 艶々とした爪の先が、皮膚を滑る様子が。 スベスベとした指の腹が、くびれた腰を揉む様子が。 その指の動きの全てが、気持ち悪かった。 「もう二度と悪さすんなよ。次はこんなもんじゃ済まないから」 "有木 花奏(ありきかなで)"は、その男子の身体の上から立ち上がりそう吐いた。 地面に伸びていた男子はピクピクと痙攣を繰り返すばかりで、返事などしていなかった。 彼にそんな余裕はなかったのだ。 なんせ、有木のこちょこちょ地獄の刑を受けさせられたのだから。 ◯ 有木 花奏は、陸上部に所属している。 花奏は、ショートヘアの…いわゆるボーイッシュな見た目をしており、男と見間違えたなら美青年、性別の通り女に見えたなら美少女と形容されるほど容姿端麗だ。 中性的なルックスを誇っている花奏は同性である女子どもに人気があり、花奏も常に女を囲っている。 女たちは花奏を頼りにしていた。例えば、気に食わない男子がいたら花奏に相談する。 花奏は、その男子に天誅を与えないといけないと判断すればすぐに動く。 どこまでも追いかけて追いかけて、捕まえて捩じ伏せて屈服させる。 その方法はやはりくすぐりだ。 コチョコチョは暴力ではない…というのが花奏の主張である。だから、教師たちも目を瞑っている。 しかし。 花奏のコチョコチョは常軌を逸している。 なんせ、相手が泣いてもやめない。喚いてもやめない。咳き込んでもやめない。どんなに苦しみ抜いても、やめない。 相手が屈服するまで絶対にコチョコチョはやめないのだ。 これまで数々の男子たちが、女子を守る女騎士…花奏のくすぐりの餌食になってきた。 彼女に狙われた者の中で、くすぐりに屈服しなかったものはいない。 男子たちの肩身は徐々に狭くなっていき、花奏による女子生徒の権力拡大が広まっていくばかりだった。 「花奏がコチョコチョ上手いのは昔っからだよ?」 ある女はそう言う。 「私も昔はさぁコチョコチョで色んな人を倒してきたけど…花奏には敵わなかったな…一時間ぶっ続けでこちょぐられて死ぬかと思ったもん」 またある女はそう言った。 そこで、"山﨑 翔太"が立ち上がった。 翔太は学内でもかなり目立つグループに属しており、以前までは女子にかなりモテていた。 だが、花奏による支配が始まってから…これまで捻り潰せてきた翔太の恋愛に関する悪事が広まり、翔太の女遊びが封じられてしまった。 翔太は、花奏を恨んでいた。 だから、翔太は花奏を打ち破るべく立ち上がったのだ。 翔太には花奏に対抗できる強みがあった。 翔太は、どういうわけか昔から女子にくすぐられることが多かった。 そういう星の下に生まれたのだろうと納得して生きてきたがそれにしても多かった。 時には何十分もぶっ続けでくすぐられたし、集団でくすぐられたこともたった。 苦しい経験だったが、お陰でくすぐりに対して耐性がついた。 今では、相手の手を見ただけでどれくらいのくすぐりテクニックを有しているかが分かる。 自分なら、くすぐりを武器にしている花奏の鼻っ柱をへし折れる。 そうすれば、もう男たちに手は出さないはずだ。翔太はそう踏んで、花奏に直接対決を申し出た。 放課後。 とある空き教室に、数名の生徒の姿があった。 一人は翔太。もう三人は花奏を慕う女子生徒たち。 翔太からすれば、どいつもこいつも、少し前までは目立たなかった文化系の部活の女だ。見た目は良いが、キャラが立っていないし影が薄い。 そんな奴らが花奏の影響で今や一軍女子並みの権力を手に入れているのも翔太には腹立たしいことだった。 「まさか自分から来るなんてね」 吹奏楽部に属しているロングヘアの女が腕組みをして笑った。 「びっくりしたか?有木の支配を今日で終わらせようと思ってな」 翔太は得意げに笑った。 「今までの自分の悪事がバラされたことの八つ当たりでしょ?むしろ感謝した方が良いんじゃないの。悪事働いておいて花奏にお仕置きされてないんだから」 確か美術部に属していたはずのボブカットの女が偉そうに言ったので、翔太はそいつを睨んだ。 「はぁ?あのなぁそもそよ…」 翔太が反論しようとした時、ドアが開いた。 ショートヘア。大きな胸。短いスカート。 有木 花奏が現れた。 花奏の揺れる腕…その先の、褐色の指を見た瞬間、翔太はつい──背筋に寒気を感じてしまった。 翔太の経験では、文化系の部活に属するような女の方が手先は器用でくすぐりが上手い傾向にある。 目の前の花奏の指先は、 翔太を苦しめてきた歴代のくすぐり魔たちと比べても、そこまでくすぐったそうには見えない。 指はしなやかだし、爪も少し伸びているけど、悪魔のようなくすぐりを浴びせてくる指とは思えない。 それなのに… それなのに── ──この寒気はなんだ? 「山﨑。これはどういうつもりかな」 花奏は腕を組んで翔太を見据えた。 「有木。お前のくだらない支配を終わらせにきたんだよ」 翔太は、脳裏をよぎった違和感を振り払ってそう言った。 「ふぅん。つまり…私にコチョコチョされたいってこと?」 花奏が組んでいた腕を解いて片手の指をコチョコチョ動かした。 それを見た翔太は腰のあたりから力が抜けそうになった。 触れられてもいないのに、なぜかくすぐったかったのだ。 不気味だった。 「やられたいわけじゃない。けどな…お前にその方法がもう通用しないって教えてやろうと思ってきたんだよ」 「へぇ。まぁいいや。ちょうどお前にはそろそろ…お仕置きしてやらないといけないと思ってたんだっ」 花奏がニタリと笑う。細い眉が吊り上がる。 「だから…それが無駄だって言ってるんだ」 「試してみる?そのために来たんでしょ?」 花奏がそう言うと、突然、吹奏楽部の女子生徒が翔太を羽交締めにした。 残り二人がそれぞれ翔太の腕を掴み、翔太は完全に身動きを封じられる。 翔太は抵抗しなかった。むしろこれで良いと思っていた。 これで、くすぐりなど無意味だと証明できる。 そのはずなのに、どことなく翔太は嫌な予感を感じていた。 「やってみろ」 「いいんだね?後悔しない?」 花奏は目を細めて翔太を見つめた。 「い、いいからやれって──」 翔太がそう言い終わるよりも早く… 花奏の、その何十人ものオスを破滅させてきた両手が、すぅっと伸びてきた。 褐色の指がコチョコチョコチョコチョ蠢いている。 指が一本一本バラバラに動いている。 やや伸びた爪は艶々と光沢を帯びており、程よい厚みがある。 翔太は確信する。 ──これは、くすぐったいやつだ! 直後、花奏の指先が翔太の横っ腹のあたりに触れ、コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョーっと動き出した。 「ぷくっ!?くっ!!?くふふふふふふっ!!?ふひっ!!ふひひひひひひひひひひひひひっ!!!」 制服のシャツや、皮膚を貫通して神経を直接刺激するような、不気味なこちょばゆさが翔太を襲った。 「まさか…もう笑うとかないよね」 花奏は、既に顔を真っ赤にしている翔太をちらりと見ながら、横っ腹に指を這わせていく。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ… 「あ、当たり前っっだろっ!!このっっ!!っっくくくくくっ!!?くふふふふふっっ!!?」 おかしい。 こんなのはおかしい。 なんで。なんでこんなにくすぐったいのか、分からない。 分からないけど、花奏の指先がつるつると横っ腹の表面を滑るのが、堪らなくくすぐったい。 花奏のくすぐりは、異質なくすぐったさだった。 「だよねぇ。こんなのでギブされたらありえないもん」 花奏は苦笑しながら横っ腹を指でコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョと細かく滑らかに引っ掻き続けた。 「ふひひひひっ!!?ひひっ!!ぎひひひひひひっっ!!くっっ!!くくくくくくっっ!!?こ、こんなもんっっっ!!」 翔太はなんとかしてくすぐったさを押し殺そうと試みる。 「じゃあこれは?」 花奏は突然、指の関節をしっかりと折り曲げ、爪を立ててコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョー!!っと横っ腹をくすぐり回した。 異質で、猛烈なくすぐったさが翔太の我慢の壁を決壊させた。 「ふぎっっ!!?あっっ!!?あっっははははははははははははははははははははははははは!!?なっ!?なんだこれっっ!?ぃぁぁあああははははははは!!?」 我慢するなんて選択肢が頭から飛ぶほどのゾクゾクとしたくすぐったさが翔太を襲う。 暴れる翔太を、三人の女が力づくで押さえつける。 「はい残念。まぁ最初っから分かってたけどねー」 花奏はつまらなそうにため息をつき、そのツルツル艶々とした爪の先で横っ腹を細かくコチョコチョ引っ掻き下ろす。 「うわははははははははははははははははははは!!?うひひ!?うひひひひひひひひひひ!!!ふ、ふざけんなぁぁぁぁあっっ!!っっはははははははははは!!」 引き締まった横っ腹の神経を刺激する爪による鋭利なくすぐったさに声を震わせながら翔太は叫ぶ。 「往生際が悪いよ」 花奏が脅すようにそう言ったかと思うと、花奏は両手をずるりと脇の下に滑らせ、爪の先でモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョーっと貪るようにこそばし始めた。 「ぶふっ!?っっひゃっひゃっひゃっははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?ちょっ!?わ、ワキぃぃぃぃっっ!!?」 反射的に腋の下を閉じようとする翔太。 だが、拘束により閉じることのできないまま、褐色の指と艶々の爪の餌食となる。 モジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョ!!! 「ぎぃぁあああああああああああっっはははははははははははははははは!!?はっっはははははははははははは!!?はひひっ!?はぎゃぁぁぁああああああ!!」 腰から力が抜け、膝がガクガクと激しく揺れる。 いくら翔太がもがいても、脇の下に吸い付いている花奏の指先と爪の先からは逃げられない。 モジョモジョモジョモジョ… コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! 「うへへっ!?うははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?はーっっははははは!!やめろっっ!!やめろぉぉぉぉっ!!」 これまでのくすぐり魔によるコチョコチョの苦しみが、花奏の指先に上書きされていく。 それほどにまで、花奏のくすぐりはエグかった。 「やめて欲しいなら…負けを認めること。良い?」 さっきから休まず指を踊らせているというのに、花奏は涼しい顔のままそう言った。 指は、器用にバラバラ動きながら腋の下を掻いている。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! 「へっっへへへへへははははははははははははははははははは!!くっっくそっっ!!?ひぃぁぁああああああはははははははははははは!!!黙れっっ!!黙れぇぇぇ!!」 反論したいが、反論の言葉さえ絞り出せない。 言葉が浮かんでも、腋の下に刻まれるくすぐったさに脳内をめちゃくちゃにされてしまう。 「はぁ。まーだ分かってないね。じゃあ…そろそろ…」 花奏はだるそう、腋の下の指をするりと滑らせ、脇腹をグニッと掴んだ。 親指が、脇腹のくびれをしっかりと捕まえる。 「ふあっ!?」 絶対に他者に触られてはいけない箇所を触られたような不快感と、くすぐったさの予兆が脇腹のその一点に走る。 「…本気でいこっか」 花奏はサディスティックにそう囁くと、親指を使ってグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュ!!っと脇腹を揉みしだいた。 狂気のマッサージに、翔太は絶叫した。 「ほあああああああああああああああああああ!!?あはっ!?あっ!!?うわぁぁぁぁあはははははははははははははははははははははは!!?」 鈍くて、一撃の重いくすぐったさが脇腹のポイントに捻じ込まれていく。 翔太は腰を振りながら悶え狂う。 「びっくりしてるでしょ?こいつ何でこんなにコチョコチョ上手いんだー?って」 花奏は、親指が反り曲がるほどグニグニグニュグニュと脇腹のツボをえぐっていく。 「あひひひひひはははははははははははははははははははははははははは!!ぎぁぁぁぁぁああああああやめろやめろやめろぉぉぉぉぉぉおおおおおお!!!」 花奏の褐色の親指が脇腹の神経の詰まったツボを指圧するたび、翔太の目から大量の涙が溢れ出ていく。 「私ねぇ…なんか知らないけど…激ウマなんだよ…こちょぐるの」 花奏は、親指を少し下にずらして骨盤の窪んだところにセットし、そこに溜まった神経をクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ!!っとえぐった。 「あっっ!!?っぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああ"っ!!?」 衝撃的なくすぐったさにより、翔太は全身の力が抜けてそのまま膝をついてしまう。 その隙を、花奏たちは見逃さなかった。 翔太は、吹奏楽部の女に仰向けに倒された。 「あっ!?しまっ──」 吹奏楽部の女は、翔太をバンザイさせ、その腕の上に座り込んだ。 さらに、もう二人がふくらはぎのあたりに腰を下ろし、そして──最後に花奏が骨盤の辺りに座した。 これで、翔太は完全に身動きを封じられてしまった。 「く、くそっ!!どけっっ!!このっ!!」 男子の翔太がいくらもがいても、女四人の体重による人力拘束からは逃げられない。 「もう勝負は終わったから…ここからは私の要求を飲んでもらうよ?山﨑。傷つけてきた女の子たちに対して謝罪しろ」 「はぁはぁっ!!な、なんで…!」 「いいから。それが出来ないなら…"処する"よ?」 花奏は、天性のくすぐりテクニックを有したその褐色の指を曲げ伸ばしした。 これ以上くすぐられるのは嫌だ。 だが、これに屈してしかも謝罪するなんて翔太の プライドが許さない。 「はぁはぁっ…言ったはずだぞ…お前のその方法なんか…!!」 翔太は、さっきまで心身を蝕んでいたあのこそばゆさの恐怖をもう忘れていた。 喉元過ぎれば熱さを忘れるというやつだ。 「はぁ。馬鹿だね。お前」 花奏は憐れむように翔太を見て、ぺろりと翔太のシャツを捲り上げた。 「はぁはぁっ…ま、まさかっ…」 予想だにしなかった展開に、翔太は青ざめる。 スッと静かに、花奏の両手がシャツの中に侵入していく。 「お、お前なにやって…!?」 「言ったよね。処するよって…」 割れた腹筋の上に、花奏の爪の先が着地する。 その爪の硬さやツルツルさが、嫌と言うほど腹筋に伝わってくる。 それだけで、翔太は顔を引き攣らせた。 全身に力が入る。 「ふ、ふざけんなっっこのっっ…」 コチョリッ!! 「ぶぎっ!!?」 花奏の指関節が折り曲げられ、爪の先が腹筋の表面を引っ掻いた。 それだけで、翔太は腰を浮かせて悲鳴を上げた。 寒気が、止まらない。 鳥肌が、止まらない。 「もう一回聞こうか。謝るつもり…ある?」 花奏が、最後にそう問いかけた。 これが最後のチャンス。それは翔太も分かっていた。 だが。 「はぁはぁっ!!お、俺は別に悪くなんてっ…」 プライドが邪魔をした。 「それが答えだね。じゃあ…コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョー!!」 花奏は、コチョコチョと歌いながらその指を暴れさせ、爪の先でワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!!っと腹筋を掻き回した。 「あっ!!?ひっ!?ひゃっ!!うわぁぁぁぁぁあああああああああはははははははははははははははははははははは!!?かはっ!!けほっ!?はっ!?やめぇぇぇぇぇぇ!!!」 翔太は頭をぶんぶんぶんぶん振り回し、これまでの比ではないその凶暴なこちょぐったさに悶える。 爪の感触と、指先の感触と、そしてそれが織りなすくすぐったさが腹筋に直接注がれていく。 「謝れるようになるまで笑おうねぇ。コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョーん」 花奏は信じられない速度で指を操り、爪の先を滑らかに滑らせたり、爪の先で神経を引っ掻いて嬲ってくる。 ワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! 「きへっ!?はへっ!?くるじっ!?っっはははははははははははははははははははははははは!!?かはっ!!くはっ!?はっ!?はっ!! はっっはははははははははは!!?」 腹部への集中爪くすぐりは、くすぐったさのあまり体内の空気を多量に奪い上げてくる。 おかげで、酸素の供給が追いつかない。 だがそんな状態でも、花奏は構わず指と爪で腹筋や下腹部の辺りをワシャワシャコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョと掻き嬲り続けてくる。 「あへっ!?かへっ!?じぬっ!!!死ぬっっ!!死ぬぅぅぅぅっっ!!!っっははははははははははははははははははははははははは!!?かはっ!!あはっ!?」 溺れさせられながらくすぐられているような苦しみが翔太を襲い続ける。 花奏の指遣いはやはり異常だった。 腹筋の輪郭をなぞるように爪を這わせたり、下腹部を指先で素早く細かくコチョコチョしたり、かと思えば腹筋の表面を爪でかき回したり…決してくすぐったさに慣れさせないテクニックで翔太を苦しめていく。 「これでどうかな」 花奏の指が下腹部よりもさらに下──限りなく股間に近い部位にまで移動し、そこをコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョっとくすぐった。 「くぁぁぁぁぁぁあああああああああははははははははははは!!かはっ!!かはっ!!?なっ!?なんっ!!?なんだぁぁぁぁ!!?わ、わがっだ!!わがっだがらっっ!!くはっ!?謝るがらぁぁぁぁぁぁ!!」 異質で狂気的なこちょぐり地獄に、とうとう翔太のプライドはへし折られた。 ようやく、花奏は指を翔太の身体から撤退させた。 「ぐぁっ!!はぁはぁはぁはぁはぁっ!!かはっ!!けほっ!」 お腹や股間が、まだムズムズとくすぐったい。 「そろそろ私部活行くから」 花奏は立ち上がった。 「はぁはぁっ…!!お、おいっ…こいつらに離すように命令しろよっ…」 仕置きは終わったはずなのに、三人の女子生徒はまだ翔太を押さえつけている。 「何言ってんの。これからお仕置きタイムでしょ」 花奏は当然のことのようにそう告げた。 「はっ!?」 「さっきのは私の要求を飲ませるためのコチョコチョ攻撃。だからあとは…そこの三人に可愛がってもらってね」 花奏は悪魔のように微笑み、翔太に背を向けた。 「じゃあ、後は任せたよ。好きにやっていいから…」 花奏は出口に向かって歩きながらそう言った。 「お、おい待て!有木っ!!ひっ!?」 花奏を追う翔太の目のその視界に、見るからにこしょぐったそうな細長い指や爪が入り込んでくる。 腕を押さえつけている吹奏楽部の女の指だ。 その細長い指は、ウニョウニョコチョコチョと蠢きながら、腋の下に近づいてくる。 下半身を押さえる二人は、翔太の上履きを脱がして足裏に指を近づけている。 「お、おいっ!ちょっと!!もうコチョコチョはっ!!もうやめっっ──」 翔太が叫び終わるのを待つことなく、三人の文化系の女の器用な指と爪が、コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョー!!っと翔太を処し始めた。 「ぎゃっ!!?うわぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああははははははははははははははははははははは!!?あああああああああああああああああ!!?」 翔太の身体が、電撃を浴びたように痙攣する。 猛烈なくすぐったさが、両ワキ、両足裏の四点を震わせる。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! 「あはは!?あはははははははははははははははははは!!?ちょ!?やめっ!?あはは!?ごめんなさいっ!!ごめんなさいぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」 翔太へのお仕置きは、日が暮れるまで続いたと言う。
Comments
やっぱり、運動部よりは文化系の方が手先が器用でくすぐりも上手い!っていうイメージはありますよね! ですが…現実では意外とそうとも言い切れないのではないか!?という個人的な考えから今回の作品を描いてみました〜! ありがとうございます! 学校を舞台にした作品は書きやすいのですがその分、マンネリ化しちゃいがちなのでそのあたりは気をつけつつ…また書いていこうと思います!
Kara
2024-12-07 15:03:33 +0000 UTC文化系の女子の方が体育会系の女子よりも手先が器用でくすぐりが上手いと自分も思ってたので、花奏が無茶苦茶くすぐりが上手いのには驚きました。 花奏自身にもなぜ上手いのか分からないってヤバいですし、彼女はくすぐりの天才だと思います。 花奏のくすぐりでプライドを破壊された後に、文化系女子三人のくすぐりを日が暮れるまで受け続けた翔太は、二度と女子に悪さをしようとは思わないでしょうね。 むしろ、くすぐりに弱い事がバレてしまったので、女子たちから日常的にくすぐられる学校生活を送ってそうです。 Karaさんの学校F/Mくすぐり短編は何度読んでも面白いですが、今回も期待を裏切らない面白さでした。また今回みたいな作品の投稿期待してます。
reo
2024-11-30 09:39:08 +0000 UTC