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【F/M】獄悶塔

獄悶塔 (F/M) "久住湊(くすみみなと)"は言った。 純白の正義など存在しないのだと。 どんな手を使ってでも、悪というものは裁かれるべきなのだと。 悪というのは、大衆が決めるのだと。 大衆が認めた悪を、自分たちは懲らしめれば良いのだと。 久住湊は、何度も何度も翔太にそう言い聞かせてきた。 だから翔太もそう思い込んでいた。それが正しいのだと信じて、憧れの湊の下で"この活動"を続けてきた。 この活動──インターネットジャーナリストの活動を。 湊と翔太は二人で動画投稿サイトにて、正義執行の動画──すなわち暴露動画を日々アップしている。 内容は、芸能人、インフルエンサーなんかの醜聞を動画にすることがほとんどだった。 独自に入手した情報を元にした動画の反響は大きく、アップされたその日のうちにネットニュースのトップを飾ることもよくある。 当初は湊一人で活動していたが、湊に惚れ込んだ翔太が弟子入りし、現在の二人体制となった。 翔太から見て湊とは、完璧な人間だ。 頭脳明晰で、冷酷な正義の執行者であり、さらに美しいほどの端正なルックスを持っている。 それでいて、決して表には出ない。 彼の目的は、情報を操り、政界までもを操作して日本の影のトップに君臨することなのだ。 そのためには無闇に表に出る必要などない。 彼が素顔を明かして動画に出演しようものなら…それこそとてつもない数の女性ファンが付くのは想像に難くない。 「さて…今回の仕事はこれまでとは格が違うぞ」 湊はそう言って椅子に座った。 「例の…"拷問塔"の件…だよね」 翔太は、湊の後ろに置いてある小さな椅子にちょこんと座る。 「ああ。"花美グループ"の例の塔…あれは確実にクロだ」 湊はカタカタをキーボードを叩いた。 花美グループ。それはいくつもの有名企業を傘下に置く日本でも有数の巨大組織である。 その花美グループの城──大豪邸の邸宅の裏に塔が聳えている。 この塔というのがまた古く、少なくとも花美邸が作られた三百年も昔から存在しているという。 "あの塔の中で地獄を見た" 数ヶ月前、ある少年がSNS上でそう証言した。 あそこはこの世の地獄であると。 花美グループは、不都合な人間や気に入った男の子を捕まえては塔の中で悪趣味な遊びに付き合わせている…と。 噂は瞬く間に広がり、花美グループの所有する塔は"拷問塔"とか"地獄の塔"と呼ばれるようになった。 だが、告発者である少年は突如SNS上から姿を消し、今では行方が分からなくなっている。 そこからは噂も大人しくなっていき、世間の大勢も塔や少年のことなど忘れかけていた。 そんな中、湊は調査を続けていた。 旬なネタではないが相手が相手だ。もし悪事を暴けば日本中が震撼する。 「十分な証言は得られた。あとは…現場写真を収めるだけだな」 残るは最も危険な潜入による現場写真の激写だ。 湊は、キーボードをたんと叩いてスクリーンに女の顔写真を映し出した。 美人である。 長い黒髪はオデコを出すように分けられており、肌は雪の如く白い。 美麗な顔に上品な笑みをたたえているその女は花美グループのトップ"花美百合恵"。 百合恵が若くしてトップに居座ってからだ。塔の噂が流れたのは。 つまり、鍵を握るのはこの女──。 湊も翔太もそう確信を持っていた。 「湊。本当に一人でいくの?」 「ああ。心配ない。何かあったら…その時は動画の方をよろしく頼むよ」 湊は美しく微笑み、翔太の頭を撫でた。 温かみのある手だ。 その温もりを感じた時、翔太の忙しなく胸を打つ鼓動が落ち着き始めた。 きっと大丈夫だ。 湊なのだから。 そう思っていた。 だが。 湊は戻って来なかった。 ◯ 翔太は闇に浮かぶその塔を見上げていた。 石造りのその塔は、まるで中世のファンタジーに出てきそうなそんな雰囲気である。 異質だった。 近代的な建築物である本館の後ろにこんな建物が聳えていることが。 湊とはもう一週間も連絡もついていない。 本来なら、湊に言われた通りに翔太は翔太のやるべきことをせねばならない。 だけど、憧れの人を放っておけない。 世界には、湊が必要なのだ。 リスクがあるのは分かっているが、翔太はじっとしていられなかった。 見上げるほど高い塔だというのに中に入ってみれば天井は低く、螺旋階段さ地下へのみ続いていた。 翔太の足音と、金属質なものがぶつかり合う音、そして何かの呻き声のような音が遥か地下から聞こえてくる。 護身用の警棒を握りしめ、翔太は螺旋階段を下っていく。 仮にでも巨大グループの敷地内であるというのに、警備らしき人間が見当たらない。 ──まぁ、好都合かな。 翔太が心の中でニヤリと笑ったその時だった。 真っ黒いスーツ姿の女が二人、行手を塞ぐように並んでいた。 女は、警棒を持った翔太を見ても眉一つ動かさない。 「アポはとっておられますか?」 女は抑揚のない機械のような声で白々しいセリフを吐いた。 「アポだって?ふざけるなよ…」 湊がこんな不気味な塔に閉じ込められているかも知れない状況で翔太は冷静ではいられなかった。 「ここに仲間が捕まってるはずだ。痛い目見たくなかったらさっさと…」 「アポは、取っておられますか?」 女はまた繰り返した。 ただでさえ焦りが募って苛立ちを覚えていた翔太は、女の一言に完全に我を忘れて襲い掛かった。 「あっ!?」 何が起きたのか分からなかった。 気づいた時には、翔太は宙を舞っていた。 足を引っ掛けられたのだと気づいた頃にはもう螺旋階段から大きく飛び出し、真っ逆さまに落下していた。 柔らかい感触が背面に走り、翔太はその柔らかいものに埋もれた。 「なんだっ!?」 飛び起きてみればそれは大きなクッションであった。 周囲を見渡す。 石造の奇妙な空間だ。 壁には鉄輪や、錆びついたペンチなどの禍々しい拷問器具の数々が並べられている。 見上げると、遥か上空に向かって螺旋階段が渦巻いているのが見えた。 どうやらここは最下層のようだ。 だが、周囲に階段はない。 また、この空間を囲う壁面の上辺には、鋭い棘が並べられていた。 まるで、牢屋だ。 それも猛獣か何かを逃さないようにするための──。 「お客さんかな」 奥の闇から声がした。 女の声だ。 「だれだっ!」 翔太は警棒を構えようとして、警棒が無くなっていることに気づいた。 「誰って…ここ…私の部屋なんだけど?」 闇からぬるりと人影が姿を現した。 くすんだ金髪の、翔太よりも背の高い女だ。 キャミソールとホットパンツから覗く肌は何かを塗りたくっているのか妙にヌルヌルしている。 女は、妙に油ぎったブラシを指で弄りながら翔太を見てニヤけた。 「君が今夜の餌かなぁ?」 女はべろりと舌舐めずりをする。 「百合恵様はあちらへの拷問にお忙しい。お前がやれ。いいか?この前みたいにやり過ぎるなよ…」 鉄格子の向こうから別の女の声がした。 「ありがたいなぁ…うふふ」 金髪の女は切長の目を翔太に向ける。 「なんなんだっ…お前はっ…」 「あはは…"竹見 柚"って聞いたことないかなぁ」 「なっ!?」 その名前に覚えがあった。 過去に湊と共に調べていたある事件があった。 少年連続失踪事件。世間ではそう呼ばれた事件だ。 好みの少年たちを次々に攫い、拷問に掛け続けた超弩級の犯罪者こそが竹見だ。 「犯罪者がどうしてこんなところにっ…」 「お嬢様の計らい…ってところかな」 竹見はぺろりんと人差し指を舐める。 「適材適所って言葉の通り…私にはここが似合ってる。独房は最悪だけど…こうして君みたいな美味しい餌が放り込まれる時があるからね」 「湊はどこだっ…」 この女のことなど、今はどうでも良い。 翔太がぎろりと竹見を睨んで見せると、竹見は呆れたように息を吐いた。 「あのさぁ──」 竹見の声が低くなる。 「きみ…質問される側、ね」 こちょっ!! 「ぎゃっ!?」 いつの間にか目の前にいた竹見が素早く翔太のお腹の辺りを掴むように爪の先でこしょりと触った。 ぞわりとした嫌ぁな刺激が腹部にゾゾッと走る。 驚き、飛び上がった翔太を見て竹見はニヤニヤと笑いながら指をワキワキとさせている。 「な、なにをっ…」 こんな緊迫した状況で目の前の女が一体、何をしたのか理解できなかった。 「あれ?ジャーナリストなのに調べてないの?私は色んな拷問フェチなんだけど…無限乳首責めとか強制授乳とかね…でも今はお嬢様の好みに合わせないとだから…これをメインにしてるの」 竹見が大きな手を前に突き出した。 「お嬢様は、こちょこちょの刑がお好き。だから私も…かれこれ何十人もこそばして来てる。もう立派なこちょこちょ拷問プロだよ。やり過ぎて壊しちゃうところはまだまだなんだけど」 竹見の長い指がこぉちょこぉちょとうねる。不気味だった。 「なにいってるんだっ!?ふざけるなよっ…!遊んでる暇は──」 翔太が女を突き飛ばそうとした時だった。 ずくりと腋の下に違和感が走った。 柔らかくて、厚みのある生温かいもの。 「うぁっ!?」 両手。竹見の両手がずくりと翔太の両脇の下に差し込まれている。 「捕まえたっ」 竹見は犬歯を覗かせ笑うと、ぐしゅぐしゅぐしゅぐしゅと何かを掻き立てるように指先を動かした。 「ぎゃっっ!?わっ!?ちょっ!?うわはははははははは!!?ひぃぃぁああああああああっ!!?」 本能が拒絶する刺激が腋の下に注がれ、翔太は仰け反り、逃げようもがく。 だが、竹見の手は、指は、完全に脇をロックしている。 「暴れても無駄。君みたいな細い男の子が私みたいなデカ女に敵うわけないでしょ?第一、腋の下は完全に捕まえてるし?ほら…」 竹見がまた悪魔のようにニヤリと笑う。 「こちょこちょし放題っ」 竹見の二十の指がバラバラに動き出す。 こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!! 「ぎゃーっっ!!!っはははははははははは!!?やめっ!?やめろぉぉぉっ!!っっははははははははははははははははははははははははははは!!?なんでこんなぁぁぁあっ!?」 指先一本一本の感触が、爪の硬くてツルツルした感触が、腋の下にこちょこちょこちょこちょと刻まれていく。 怒りと焦りでこの塔に殴り込みに来たというのに、まさかこんな仕打ちを受ける羽目になるとは思ってもいなかった。 「うーん?やめて欲しかったらどうするのかなぁ?私…歳上だよ?」 竹見は揶揄うように首を傾げる。 無論、指は器用にこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょとうねるように暴れたままだ。 「ぎひひひひひひひひ!!?ひひひひははははははははははははははははははははははは!!?やっっやめっっ!!?やめろクソ女ぁぁぁぁっ!!!」 腋の下をモゾモゾこちょこちょと爪の感触が這い回り、翔太は呻き声を上げてそのくすぐったさに悶える。 竹見の腕を掴んで引き離そうとしても、腕がぬるぬるしていてまともに力が入らない。 「もしかして今…クソ女って言った?」 竹見がジロリと翔太を睨む。 直後、腋の下に差し込まれている指の関節がワシッと曲がり、爪の先がしっかりと表皮に突き立てられた。 「あぅっ!!?」 翔太の身に纏っている薄手の黒い下着一枚では、くすぐったい爪の感触を防ぐには不十分だった。 「もしかして…お仕置きがお望み?」 竹見の指が、しっかりと爪を立てたままグシュグシュグシュグシュグシュグシュこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょと暴れた。 「ぎぁぁぁぁぁあははははははははははは!!?うわっ!!?うわはっ!?うわははははははははははははははははははははははははははははははははははははーっ!?」 爪の感触をたっぷりと活かした猛烈なこちょばゆさが炸裂し、翔太は飛び上がり、腰をひくつかせた。 「ほらほら…ごめんなさいって言おっか」 閉じられた腋の下の中で指の動きが制限されている。 それなのにとてもそうとは思えないような動きでグシュグシュと爪で表皮を掻き立て、こちょこちょこちょこちょこちょこちょと神経を嬲る。 「ぎゃぁぁぁあはははははははははははははははははははは!?ひゃははは!?ははははははははははははははは!!?そんなのっっ!!!言うもんかぁぁぁっ!!」 いくらくすぐったいとは言えプライドを捨てるようなことは出来ない。 「へぇ…そっか」 竹見は片方の手を腋の下から引っこ抜き、その手を壁に掛かっていた刃物に伸ばした。 逃げるなら今だ。 翔太が逃げ出そうとすると──。 「逃がなさないよ」 竹見は腋の下に差し込んでいる指をこちょこちょっ!!っと揉むように動かした。 「ぎゃうっっっ!!?」 翔太の腰が抜けそうになる。 「ほら…」 竹見が掴んだ刃物をひゅんひゅんと振ると、なんと翔太の衣服は塵のように消し飛び、翔太は全裸になった。 「なっ!!?」 「驚いてる暇なんてないよ…」 竹見は刃物を捨て、再びもう片方の手を腋の下に差す。 ヌメリを帯びた指はぬぷっと音を立てて腋の下に入り込んだ。 「ぐぁっ!?」 「君が思ったより頑固だから…きっつーいお仕置きをしないといけなくなったよ。ほら…あそこに入れてあげるね」 竹見は翔太の後方を見た。 そこには、何かヌルヌルした液体で満たされた大きな風呂桶があった。 「さぁいこっか」 竹見が腋の下に手を差したまま翔太を押す。 翔太はすかさず踏ん張った。 「くっ!?男に力で勝てると…!!」 「力?どんな力があるの?」 竹見は意地悪く笑うと、指関節をワシワシ折り曲げて腋の下をこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょと仕置きした。 「ぐひひひひひっ!!?ひっ卑怯っっだぞっ!?うわはははははははははははははははは!?」 翔太は脇を閉じ、固まってしまう。 ずるずるとヌルヌルの桶に身体が近付く。 「悪足掻きしないの…往生際が悪いよ?」 竹見は唯一、腋の下に差し込んでいない指──親指をぐいと胸の方へ伸ばし、翔太のその乳首をこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょとくすぐった。 「ちょっ!!?のあ"っ!!?ひょあああああああああっ!?あああああはは!?はははははははははははははははははは!?」 乳首を襲う爪の感触とゾクゾクしたくすぐったさに力が抜ける。 身体が勝手に丸まろうとする。 「それじゃあトドメの…」 突然、腋の下から両手が抜けた。 そしてその両手に揃う指先と爪の先が、乳首に集結し── カリカリカリカリ!! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!っと貪るようにくすぐり始めた。 「はっっ!?うわぁぁぁぁあははははははははははははははは!!?いひひ!?いひひひひっ!!?うひょひょひょ!?ひゃぁぁぁああはははははははははは!?」 両乳首を襲うヤバイこそばゆさに翔太は完全に身体を丸めてしまい、そのままどぶんっと油の桶にどっぷりと沈んだ。 「ぷはっ!!?」 顔を、髪を、ヌルヌル過ぎる油がコーティングしている。 「湯加減はどうかな?」 いつのまにか風呂桶に入って来ていた竹見が長い指をこちょこちょと踊らせて微笑んだ。 こちょこちょポーズで翔太を脅す"油でヌメヌメの竹見の姿"は翔太には、恐怖のこちょこちょオイルモンスターに見えた。 「さぁ…お姉さんにごめんなさいしよっか」 竹見は髪を後ろで括り、ニコリと笑うと、両手を突き出した。 「はぁはぁっ!!今こっちは…両手が自由だっ…勝てると思ってるのか!」 「どうかなぁ」 竹見の右手がひゅんと飛んできてワシッと胸を爪で掴むようにくすぐり、かと思うと次の瞬間には、左手が腋の下に入り込んでこちょこちょこちょこちょっ!!っとくすぐって来た。 「ぐぁっ!?ひぃぃああああっ!?」 翔太は指に触れられるたび、呻いてのけ反った。 さっきまでのこちょこちょで疲弊していてまともに反応できない。 こうなったら──。 翔太は風呂桶から逃げようとした。 だが、縁がぬるぬるで掴めない。 「こぉーら。逃げようとしたなぁ?」 いつの間にか背後に回っていた竹見が、そのくすぐったい爪で翔太の背筋をなぞり下ろした。 「ぎぃぁぁっ!?」 びくんと跳ね上がる翔太。 「お仕置きターイムッ」 背後から竹見の手が伸びて来て横っ腹に吸い付き、爪の先でこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!!っと引っ掻き回される。 「ぎゃぁぁぁぁあははははははははははははははははははは!?きつっ!!?きつぅぅぅっ!!?うは!?うはははははははははははははははははははーっ!?」 ばしゃばしゃと飛沫を立てながら大暴れした翔太はそのまま仰向けにひっくり返ってしまう。 「はっ!?」 気づいた時には、竹見が邪悪な笑顔を浮かべて見下ろしていた。 頭部に、竹見の大きなオッパイの感触がある。 翔太の両腕は脇を見せたまま、竹見の両腕に上から被せられるようにして押さえつけられていた。 まずい。 「さーて…それじゃあ… おやすみ」 竹見が伸びをする。大きな乳が持ち上がり、翔太の視界を覆った。 「んむぅっ!!?」 どぷんっと大きな乳が翔太の顔面に吸い付く。 「必殺乳埋めくすぐりごろし」 竹見がそう囁いた次の瞬間── 「コォチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョォォー!!」 竹見の恐怖のこちょこちょ指が、開いたままの腋の下と横っ腹のラインを素早くくすぐり這い回り始めた。 「むぷっ!?んむぅぅぅぅぅっっ!!?んふるっ!?んふふふっ!!?んぉぉぉぉおおおおほほほほほほほほほほほほほほほほほほぉぉぉっ!!?」 全身を油でコーティングされた滑り抜群のヌルヌル表皮と筋肉を、これまたヌルヌルの爪と指先で容赦なくくすぐられる。 これまで味わったこともないような濃度の高いくすぐったさが神経に一気に注がれた。 「歳上舐めると…怖いんだよ?坊や」 竹見はじゅるじゅると舌舐めずりをしながら、その長い指をこちょこちょこちょこちょこちょこちょと胸部や乳首、腹部にまで這い回らせる。 「ごべっっ!!?ごべんなっっっ!!!こほっ!?おおおおおおおほほほほほほほ!!?おほっ!?おほほほほほほっ!!?んぉぉぉぉおおほほほほほほほほ!!?」 肉厚で弾力のあるヌルヌルおっぱいに呼吸口をほとんど完全に塞がれながら、翔太は上半身に注がれる暴力的なくすぐったさに苦しみ、もがく。 竹見の指が、ウィークポイントである腋の下に滑り込んでコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョと集中的にくすぐり処刑をした瞬間── 「ぶおおっっっ!!?おほほっ!!?おおおおおおおおおおおほほほほほほほほほほっ!!?くるじっっ!?くるっっっ!!?くるじぃぃぃぃひひひひひひっ!!?」 そこで翔太は気を失った。 ◯ 次に目が覚めた時、翔太はまた別の場所にいた。周囲は石造りの壁に覆われているのでまだあの地獄の塔内であることは確かだった。 周囲は鉄格子の牢屋まみれで窓など一切存在しない息の詰まりそうな空間で、翔太は吊るされている。 足音が聞こえてくる。 何人かの。 鉄格子の向こうから、黒服の女が二人が現れた。 そしてその奥に──何か奇妙なものを乗せた台車と、その台車にくっつくようにして女が一人。 台車の上のそれは、ヌメヌメしていて酷く疲弊している。 かつんかつんと上品な足音を立てて台車の隣の女が立ち止まった。 「あぁ。貴方が彼のお友達ですね?」 女は眉を上げて翔太を見た。 その時、翔太は受け入れたくない現実を突きつけられることになった。 台車の上。今まさに、黒服の女二人が車輪を外して石の床に固定しているその台車の上に寝かされているのは──ヌルヌルとした表皮にたっぷりと引っ掻き痕を刻まれているのは──他ならぬ湊だ。 「ごめんなさい。少し…やり過ぎちゃったかも知れません」 女──"花美百合恵"は細長い指を口元に当てて嗤った。長い指だ。 肌は白く。漆黒の髪は長い。背も高くてまるで一流のモデルのようなルックスである。 中身を除けば──。 「よくもっ…!!」 翔太は怒鳴ったが、腹に力が入らない。さっきまでのお仕置きとやらのせいだろう。 「丁度これから最後の仕上げに入ろうと思っていたんです…彼が私の…奴隷になる…最後の」 百合恵はうっとりとした目で湊を見た。 全裸に剥かれ、身体にはオイルを塗られた湊。両手両足は鉄の拘束具でぎっちりと拘束されている。 腋の下は常に万歳の格好だ。 よほど疲弊しているのか、翔太を前にしても反応がない。 「奴隷っ!?」 「私のこの手でしか満足出来なくなるようにする。私の手、指、爪…それらを求めてしまう身体になる。いくら言葉では拒絶しても…」 百合恵は自分の指を広げて眺めていた。ピアニストも顔負けのしなやかで長い指だ。 「このっ…イカれ女っ!!湊っ!!こんなの 負けないよねっ!?」 翔太は鎖を揺らしてさけんだ。 仰向けの湊が顎を引いて僅かに翔太に視線を向ける。 「はぁはぁっ…あ、当たり前…だ…」 「あら?」 百合恵が不愉快そうに眉を上げた。時だった。 こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!! オイルのたっぷり塗られた腹筋部に、百合恵の長い爪が食らいつき、こちょこちょこちょこちょと掻き回したのだ。 「ぎゃっ!!?わはっ!!?ぎゃはははははははははははは!!?あははははははははははははははは!?」 湊の顔が一気に悶え顔に歪み、その引き締まった肉体が暴れ出した。 「聞き捨てなりませんね。 またお仕置きスペシャルをされたいですか?」 百合恵はもう片方の手も腹部に喰らい付かせ、ワシワシコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョとお仕置きした。 乱暴にくすぐっているように見えてかなり的確にウィークポイントを突いている。 あのネイルが、筋肉をコチョコチョしているのを見るだけでゾクゾクする。 「ぎひひひひひっ!!?やめっっ!!?やめろぉぉぉっ!!っっはははははははははははは!?あははははははははは!?」 湊が情けなく腰をくねらせ、悶えている。 お腹を、こちょこちょされているだけで。 「やめて欲しかったらどうするのか…散々教えたはずですよ」 百合恵は、ずるりと爪の先を腋の下に滑らせ、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょと引っ掻き回した。 「かっ!!?やっっ!!?かはははははははははははははははは!!?あはははははははははははははははははははははは!?わきっっ!!ワキはぁぁぁぁっ!!」 湊の顔が泣き出しそうな顔に崩れ、腰が浮く。 「ほら…言いなさない」 百合恵は長い指を器用に操り、爪の先で腋の下の神経をモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョモジョと掻き回した。 「ぐぁぁぁぁあああああああああああああああ!!?あっっ!!?あはははははははははははははは!?ごっっ!!ごめんっっなざぃぃっ!!」 湊は絞り出すように叫んだ。 「ふふふ。そうやって可愛く悶えていれば良いのですよ」 百合恵はお仕置きをやめた。 あの湊が。 世界の王になる湊が。 あんな女の細い指に完全に支配されている。 翔太は言葉を失った。 「さて…ここからが本番です」 百合恵は両手の指を組んだ。 「貴方たちの動画チャンネルのアカウント管理用パスワードを教えてもらいましょうか」 やはり、それが目的なのだ。 翔太は息を飲んだ。 「それだけはっ…言うなよ…」 湊が翔太の方を見た。 「貴方には聞いていませんよ」 百合恵がすぅと両手を湊の胸に伸ばし、乳首をその乳白色の爪の先でカリカリカリカリこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょと細かくお仕置きした。 「なっ!!?なぁぁぁぁあはははははははははははははははははは!!?あは!?はははははははははははははははははははは!?」 乳首を超絶テクニックでくすぐり回された湊は顔をふにゃとろにして悶えた。 「貴方にとって彼は掛け替えのない存在なのでしょう?そんな彼が壊れていく様をただ見ていることが出来るのなら…いくらでも口を閉ざしているが良いでしょう」 百合恵は、まだ湊の乳首に爪の先を当てたまま翔太を見た。 いつ動き出すのか分からないその指と爪を湊は怯えたように見つめていた。 「それが耐えられないなら…白状しなさい」 「そ、それはっっ…」 「白状しなかったら…」 百合恵は乳首にセットしていた指と爪をこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょと動かした。 「ぎゃぁぁぁぁああああああああああああ!!?いひひひ!?いひひひ!?やめっっ!?やめぇぇぇぇっ!!」 湊が赤子のように喚き、ぐねぐねと悶える。 「うふふ。じっくりとお考えください。なんせ時間はたっぷりあります。猶予はこれから私が…この手で…彼を奴隷に堕とすまで──ですからね。そのあとは…射精直後のお仕置きで壊れてしまうかもしれませんから」 百合恵は、湊の萎れている竿を人差し指の爪の先でつぅーっとなぞる。 「んっ!!?」 湊がぴくりと震えると、百合恵はにやりと口角を上げた。 その白くて長い指で竿を掴み、持ち上げて腹部側に反らせる。 「くっ!?」 「よく見えておくと良いでしょう。貴方の憧れの人の…素直な反応を」 百合恵は人差し指の先っちょで裏スジをつぅーっとなぞり上げた。 指先から、快楽刺激の塊が注入されていく。 「くぁっっ!!?うううっ!!?」 びくんっと竿が震え、その白い指が亀頭までなぞり上げた時にはもう、湊のそれは勃起していた。 「そんなっ…」 「たったひと撫ででこの様です」 「黙れっ!こんなものっ…」 湊が百合恵を睨む。 「あら。まだ勃起していないと言うおつもりですか?」 百合恵は膨らんだ亀頭を、指の腹でスリスリと撫でた。 「はぅぅぅぅっっ!!?」 湊は唇を尖らせ、腰を浮かし、悶え声を漏らした。 「勃起していると認めるまで…ここをこうして撫で続けてあげましょうか?」 百合恵は、カリに近い亀頭のラインをぐるぐるスリスリとなぞるように撫で回す。 「ぐぎぎぎっっっ!!?いっっっ!!?」 あの湊が女に指一本で蹂躙されている。これ以上、見たくない。 「そろそろお認めになっては?ほら…これは何ですか?」 百合恵の指が、撫で回し責めで分泌されてしまったカウパー液に満たされた亀頭をにゅるにゅると撫でる。 「あぅぅぅぅっっ!!?やめっっ!?」 「ふふふ。これで準備は整いましたね…」 ぱんぱんに膨らんだ亀頭を、百合恵はその白く大きな手で覆う。 長い指を折り曲げ、むぎゅっと包み込むように握った。 「あ"っっ!!?」 「宜しいのですよ?今すぐに貴方の口から…お話になっても」 百合恵がちらりと翔太を見た。 「ふっっ。ふっ…ふざけっっ」 こんなのに負けてはいけない。湊が。あの湊が。 「そうですか」 百合恵はニコリと微笑むと、包み込んだ亀頭を揉むようにクチュクチュと刺激した。 「あっっっ!!?くっっ!!?うああああああああっ!?」 湊が目を剥いて喉を震わせる。 「耐えられないでしょう。私の手のひらや指というのは…本当に…罪深いようですからね」 百合恵はくすくすと笑う。 確かに見ているだけでゾクゾクするような手指だ。 「う、うるさっっいっっ!!」 湊はフーフーと荒い息を漏らしながら叫んだ。 「ふふ…」 百合恵は悪魔のように微笑むと、亀頭を包んだまま小指と薬指をカリクビに引っ掛け、カリクビを巻き込んでズリズリッと亀頭を扱いた。 「あぎゃっっ!!?ぎゃっっ!!?あああああああああああっ!!?くそぉぉっ!!?」 百合恵は明らかに、湊がこれに弱いと分かっていて行っている。 そしてその狙い通り、湊は悶え苦しんでいる。 「我慢することなんてないんですよ?どうせ…イクのですから…ねぇ?」 百合恵は、恐らくウィークポイントである亀頭とカリクビを同時に揉むように擦るようにズリズリズリズリッと扱き抜く。 「あぎぃぃぃぃぃっ!!!?イク…もんかぁぁっ!!」 湊は力強く叫んではいるが、血管は浮いておりタマは収縮して、いつでも出せる状態にされている。 「み、湊っ!!しっかり!」 翔太はつい声を上げてしまう。 「ふふふ。可愛い応援ですね。でも…」 百合恵は竿から手を離すと、ボトルに手を伸ばし、中のヌルヌルとした液体を両手に塗り込んだ。 「そろそろ…出してもらいましょうか」 ヌルヌルをまとったその手指爪は、まるでツルピカの陶器のように光沢を放っている。 あんな手に扱かれたら…ひとたまりもない。 「はぁはぁっ!!」 「み、湊っ…!もう言った方が…」 湊が壊れてしまう。 本当に、そんな気がした。 「馬鹿言え!それだけはしないっ!!それだけはっっ」 「あらあら…どうやらお弟子さんの方が賢明のようですね。貴方は悪い子です。悪い子には…」 ツルツルの手が、にゅうっと限界を迎えている竿に伸びる。 「お仕置きしないと…ですよね」 ヌルヌルの細長い指が竿の根本に触手のように巻きつく。 そして、もう片方の手が弱点である亀頭とカリの方へ伸びる。 大きな手に生え揃う細くて長い指が、獲物を捕食するようにぐぱぁっと開く。 「楽しみにしていてくださいね…これからの快楽の暴力と…そして…その後のお仕置き…」 百合恵が邪悪な笑みを浮かべた次の瞬間、細長い指がワシッと折り曲げられ、亀頭とカリクビを飲み込んだ。 「あっっっ!!?」 湊の目がぎょろりと大きく開き、腰が浮いた。 「さぁ…ご堪能ください。必殺の…弱点揉み扱きの刑」 グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ!! 「あっ!!?あっ!!?ああああああああああああああああああああああっ!!?」 ツルツルの手が、弱点の亀頭とカリクビを掴んだまま滑らかに、しかし暴力的に上下に動き、指の腹や手のひらのシワで快楽刺激を刷り込んでいる。 乱暴なように見えて、かなり計算された動き…神技だ。 百合恵は腕にスジを浮き立たせながら、素早く滑らかに亀頭とカリクビをグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ!!と仕置きしている。 「はっ!!?はっっ!!?やばっっ!!?ああああああああああああああああああああああ!!?」 湊の目は、昇天しているような目。 完全に快楽の渦に飲み込まれている目だ。 そんな中、竿の根元を押さえていた片手が動き出した。 ふわりと竿から離れた手の、その爪の先が、きゅうきゅうに収縮しているタマに向けられる。 「では…トドメの…睾丸こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょぉ〜」 乳白色のネイルの先端がこちょこちょと絶妙なタッチで睾丸をくすぐる。 「はぅぅっ!!?にゃはっ!!?ああああああああああああああああああああああああああっ!!?」 ぬるぬるのタマを、ツルツルの爪の先が軽快にこちょこちょこちょこちょと引っ掻き、湊の身体中から力が抜けるのが見ていて分かった。 ぶるぶるっと震え上がったその肉体…竿の先端から、敗北の液体が飛び出した。 湊の瞳が快楽の熱に揺れ動く。 「はぁはぁっ!!くそっ…くそっ…」 湊は口を開けたまま呆然としていた。 翔太も同じだった。 「それでは…お仕置きタイムに行きましょうか。その前に…最後に確認しておいた方が良いですね…白状するか、しないのか」 百合恵は翔太と湊を交互に見た。 降伏した方が良い。 その方が…そうでないと湊が…。 あの女なら本当に指先だけで湊を壊してしまうだろう。 だから、降参するべきだ。 翔太がそう言いかけた時だった。 「ふざけるな…こんなのに…正義は屈しない!!」 射精させられたことによる屈辱感で我を忘れたのか、湊は翔太が聞いたこともないような声で怒鳴った。 「そうですか」 百合恵はとろとろとヌルヌルオイルを両手に塗り込んだ。 「睾丸こちょこちょによるくすぐったさ…あれは凄まじかったでしょう?あれを…これから死ぬほど味わってもらうと言ったら…どうしますか?」 百合恵がヌルヌルの指を、くねくねと動かす。 「はっ!?」 こちょこちょっ!! 「ぎゃうっっ!!?」 百合恵が不意打ちで睾丸をこちょこちょと引っ掻くと、湊は犬の首を絞めたような声を上げた。 全身にぶわっと鳥肌が立つ。 「うふふ」 こちょこちょこちょこちょっ!! 「あああああっ!!?」 また、不意打ちの睾丸こちょこちょ。 たった一秒くらい爪の先で引っ掻くだけで、湊の顔からもう怒りは消えていた。 今の湊の顔にあるのは、焦りだ。 「射精直後の睾丸へのくすぐりはあらゆる秘密を吐き出してしまうと言いますが…試してみましょうか」 百合恵は竿を掴み、ぐいと腹部側に押し倒して固定する。 そして、もう片方の手の指をウニョウニョウニョウニョウニョウニョウニョウニョウニョウニョウニョウニョと踊らせ睾丸に近づける。 「くっっくそっ…!!」 湊の顔が引き攣っている。 逃げようともがいている。 「さて…私は優しいので最後に聞いておきましょうか。パスワードを教える気があるのかどうか…」 百合恵はまた湊とそして翔太の方をチラリと見る。 どうする。 答えなければ。 湊は本当に本当にとてつもない目に遭わされる。 「はぁはぁっっ!!言うなっっ!!!ぎゃぁぁああっ!!!?」 百合恵が湊のタマを人差し指の爪の先でこちょりんと引っ掻いた。 「そんなにこちょこちょ地獄の刑に処され、醜態を晒して全てを白状するのがお望みなら…そうしてあげましょう」 百合恵は睾丸をくすぐっていた手を挙げ、ぴんと指を伸ばす。 ふぅーっと息を吐き、指を開いてこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょと指を蠢かせた。 その細長い指の動きは、まるで触手だ。 ウォームアップが終わり、その指はいよいよ睾丸へと迫る。 「少しお話ししている間に冷めちゃいましたね…では…」 百合恵は竿を握り、亀頭とカリをクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュッ!!っと扱いた。 「はぎゃっっ!!?ああああああああああっ!!?」 萎れかけていた竿が再び膨らみ、精液が飛び出した。 凄まじいテクニックだ。 「うふふ。これでまた元通り…それでは気を取り直して…」 再び、くすぐり地獄に処する指と爪の先が、睾丸に迫る。 こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょとうねりながら。 こちょっ…!! 中指の爪が、タマを引っ掻く。 「ひぎぃぃっ!!?」 湊の顔がぐしゃりと歪む。 こちょこちょっ…!! 人差し指と薬指の爪の先も、睾丸を掻く。 「いひひひっ!!?」 湊の顔が絶望と恐怖と悶えに歪む。 「さぁ…お話しなさい」 五本の指全てが睾丸に吸い付き、素早く爪の先が突き立てられる。 そして。 カリカリカリカリ!! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!!っと爪の先が睾丸を転がすようにくすぐり始めた。 「ぎゃっ!?あっ!!?うあっっ!!?あああああああああはははははははははははははははははははははは!!?待てっ!!待っっ!!!無理っ!!無理っ!!無理だぁぁぁぁあああああ!!!」 湊は首をぶんぶんと振り回し、メスのような金切り声を上げた。 全身の筋肉が躍動している。 「ヌルヌルしていてとっても爪の滑りが良いですね…永遠にこうしていられますよ」 カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ!! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!! 百合恵は、見るからにくすぐったそうな爪の先から、くすぐったさという濃厚な刺激をカリカリコチョコチョ刻み込んでいく。 「ぎぃぁぁぁあはははははははははははははははははははははは!!?くそっ!!!くそっっ!?こんなっっ!!?こんなぁぁぁぁぁっ!!!こんなものでぇぇぇ!!っっははははははははははははははは!!?」 湊は舌を垂らし、激しく後頭部を台に打ち付けながら壊れたように叫ぶ。 「こんなもの?まだこちょこちょが足りませんか?では、ここも…クチュクチュして差し上げましょうか…」 百合恵は片手をずるずると上昇させると、亀頭とカリをばくんと飲み込み、クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ!!っとこねくり回した。 「はええええええええええっっっ!!?いっ!!?ひっ!!?ひぃぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああ!!?あはは!?はははははははははは!!?やめっっ!!?やめっっ!!?やめぇぇぇぇっっ!!!」 湊の筋肉のスジというスジが浮き上がり、びくびくぶるぶると筋繊維が震えている。 「この地獄に浸り続けるかどうかは…貴方次第ですよ?私は…永遠に付き合いますから」 百合恵は涼しい顔でそう言い放ち、えげつないテクニックで湊を支配していく。 クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ!! カリカリカリカリ!! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!! 「おおほほほほっっ!!?ほひひひひひひひ!!?死ぬっ!!死ぬ!!!降参っっ!!降参するッッッ!!!なんでもっっ!!なんでも喋るからぁぁぁぁっ!!ごめんなさいごめんなさぃぃぃっ!!」 子が泣き喚くようなみっともない声が轟いた。 それが湊のものであると翔太はすぐに受け入れられなかった。 あの湊が、二度もイかされさらに扱かれて…くすぐったさの中、潮を吹かされ…そして謝罪している。 これは悪夢だ。 きっとそうだ。 そうでないと、翔太は自分が自分でいられなくなる気がした。 いや、もう──。 凄まじいショックが翔太から意識を奪った。 END


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