ニファージャ様の手首ロック顔面放屁【掌編小説】
Added 2025-01-26 22:30:14 +0000 UTC砂漠の真ん中に佇む、古代の砦。
今では人の気配はなく、静寂が支配するこの場所に、一人の男が足を踏み入れた。
彼は経験豊富な盗人であり、その目には自信と野心が宿っている。
砂漠の過酷な環境を乗り越え、一週間の旅路を経てここにたどり着いたのだ。
「やっと見つけたか。これで一生遊んで暮らせるな」と盗人は口元に笑みを浮かべた。
砦の大きな扉を押し開けると、中は薄暗く、冷たい空気が漂っていた。
壁には古代の文字や絵が描かれており、謎めいた雰囲気だ。
「ふん、これくらいの迷路なら朝飯前だ」と鼻で笑い、盗人は迷路のような道を軽快に進んでいく。
途中、仕掛けられた罠や偽の通路もあったが、経験と直感で難なく突破していった。
やがて、彼は砦の最上階にたどり着いた。
大きな扉を開けると、そこには装飾が施された広間が広がっていた。
奥には金銀財宝が溢れる宝箱が鎮座している。
「ついに見つけたぞ!」
彼の心は高鳴った。宝箱に手を伸ばしたその瞬間、
部屋の四隅にある蝋燭が一斉に灯り、怪しい光が広間を照らした。
「また盗人か…」
低く、それでいて女性らしい声が響く。
「!?」
盗人は驚いて振り向くと、霧の中から巨大なシルエットが現れた。
黒髪のロングヘアーが美しく揺れ、緑色のタイトなロングドレスがそのグラマラスな体型を際立たせている。
驚くべきは、彼女の大きさだ。人間よりはるかに大きく、腕は4本生えている。
「な、何者だ!?」
盗人は思わず後ずさりしながら短刀に手をかけた。
「妾はニファージャ。この砦の財宝を守る魔人じゃ。
貴様のような盗人には、相応の罰を与えねばならんのう」
ニファージャは冷ややかに微笑んだ。
「ふん、魔人だと?そんなもの、俺の敵じゃない!」
盗人は短刀を抜き、構えた。
「面白い。ならば試してみるがよい」
ニファージャは余裕の笑みを浮かべた。
盗人は一気に距離を詰め、鋭い刃を彼女に向けて振るった。
しかし、その攻撃はすべて空を切る。ニファージャは優雅な動きで彼の攻撃をかわし続けた。
「どうした?その程度かのう?」
「くっ、まだだ!」
盗人は焦りながらも、攻撃の手を緩めない。
その時、ニファージャの動きが一瞬鈍った。
背後を取ることに成功し、「今だ!」と飛びかかった。
しかし、ニファージャはニヤリと不敵な笑みを浮かべた。次の瞬間、
「ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜〜!!」
と凄まじい音が響き渡った。強烈な風圧と共に、彼女の巨大な尻から放たれた屁が盗人を直撃した。
「!?」
盗人は強烈な臭いと風圧に吹き飛ばされ、地面に叩きつけられた。
「ぐはぁっ!!」
「どうじゃ?妾の屁の威力は。貴様のような小物にはお似合いじゃろう?」
ニファージャは見下ろしながら嘲笑した。
「くっ、ふざけるな、、、!」
彼は立ち上がろうとするが、頭がくらくらし、体が言うことを聞かない。
「まだまだ楽しませてくれるのかのう?」
ニファージャはくるりと回り、巨大な尻を彼に向けた。
そのタイトなドレスからは、彼女の圧倒的なボディラインが浮き彫りになっている。
「やめろ、、、、何をするつもりだ、、、!?」
「お楽しみはこれからじゃ。しっかり味わうがよい」
「ブゥーーーーーーーーッッ!!!!!」
再び放たれた屁は、先ほど以上に強烈な臭いを伴って盗人を包み込んだ。
「うっ、くせぇぇぇぇ!!!!!」
鼻を押さえ、必死に息を止めようとする。
「どうした?もう限界かのう?まだまだ出るぞ」
「ブゥゥゥゥーーーーーーーーッッ!!!!!」
さらに強烈な一発が放たれる。
「ヴぉえええっ!!くせぇええ〜〜〜〜っ!!!!」
盗人は床に転がりながら、その臭さに悶絶している。
「、、、うるさいのう。少し静かにせい」
ニファージャは上の2本の腕で彼の両手首を掴み、盗人の頭を巨大な尻に押し付けた。
「ぐっ!?や、やめろ!息が…できない…」
とてつもない怪力で顔を尻に押し付けられ、盗人は息ができない。
「ん〜?苦しそうじゃのう。では、これをくれてやろう」
「、、、まさか、、、」
盗人の背筋に冷たい汗が流れる。
「ブリィィィィィッッッッ!!!!!!!」
ゼロ距離で放たれた強烈な屁が、盗人の顔面を直撃した。
臭気は彼の鼻腔を焼き尽くし、意識が遠のいていく。
「し、、、死ぬ、、、」
盗人は朦朧とした意識の中でつぶやいた。
「まだまだ終わらんぞ。妾の屁は無限じゃからのう」
彼女はさらに嘲笑を浮かべ、
「もう一発お見舞いしてやろうかのう」
「や、やめてくれ…!」
「遠慮はいらんぞ。ほれ笑」
「ブゥゥゥゥッ!!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」
盗人は絶叫したが、その声も臭いにかき消された。
「情けないのう。これほどまでに弱いとは。貴様の自信はどこへ行ったのじゃ?」
ニファージャは「ぱっ」と手を離し、盗人は床に崩れ落ちた。
仰向けになり、呼吸もままならない。
「ハァ、、、ハァ、、、も、もう限界だ、、、」
「ふん、他愛もないのう。これで終わりにしてやろう。」
そう呟くと、
「ズン!」
と勢いよく盗人の顔に腰を下ろした。
「ぎゃあああああああーーーぁ!!!!お、重いぃぃぃぃっ!!!!!」
その重さで盗人の肋は折れ、呼吸困難に陥った。
「ふっ、貴様のような者に妾の尻の感触は贅沢すぎるのう?」
盗人は最後の力を振り絞りもがくが、ニファージャの圧倒的な巨尻の前では無力だった。
「最後に特別な一発をお見舞いしてやろう、感謝するがよい」
「やめ…」
「ブゥゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!」
これまでで最も強烈な一発が放たれた。
「、、、、、、、」
臭気と圧力により、盗人の意識は完全に絶えた。
「全く、手応えのない奴じゃ。もう少し楽しませてほしかったのう」
ニファージャはゆっくりと立ち上がり、屁にまみれる男を見下ろす。
「このままここに置いておくのも目障りじゃのう」
ニファージャは彼の足首を片手で掴み、砦の窓辺へと連れて行った。窓の外は砂漠が広がっている。
「せいぜい眺めを楽しむがよい」
そう言うと、彼女は彼を窓から放り投げた。
盗人は間も無く砂嵐に巻き込まれて見えなくなった。
ニファージャは蒸発するように姿を消し、
財宝は再び眠りについた。