敵に捕まり、力を封じられたモルガン。
愛するマスターを人質に取られた時点で、
彼女に選択肢は無かった――――
「(魔物……こんなにも集まって――――)くっ……我が夫を、解放しなさい……!」
「ははっ、ソイツはできねぇな。俺ら獣人に捕まった時点でテメェらの運命は終わっちまったんだよ」
「ッ……!!」
暗い牢のような、異臭と冷めた空気が満ちるそこで、モルガンは静かに前を見つめていた。
そこにいたのはマスターである少年――気絶し、顔に麻袋を掛けられているが分かる。それは間違いなくモルガンにとっての大事な存在であり、自分同様に拘束された彼を前にして、彼女は身動きを取れずにいた。
「それじゃあせいぜい楽しませてもらうか」
「な、ッ……あ、待ちなさ――そこは、我が夫の……ッ」
(どっっちゅン゛ッッ! どちゅどちゅッ!)
「ン゛ッお、おぉおおおお゛お゛ッッ♥♥♥」
「簡単にヘバんじゃねえぞ。久しぶりに手に入った獲物だ。たっぷり楽しませてもらうからよぉッ」
(ズンッ! ズンッ! どちゅンン゛ッッッ!)
「オ゛ッ♥ ン゛ッ、あ゛♥ あぁあっ♥♥ んぐぅッ♥ おっお、ンあ゛あ゛あ゛ァァ〜〜〜〜っっ!」
(ずちゅずちゅずちゅッッ!)
「んっ、くうぅンんん゛ん゛ンンッ――――♥♥♥」
「ほっ、ほっ……ほぉッ……オ゛ッほ……♥♥♥ これ、はッ……我が夫の、より……っ♥ 何倍も……ッ♥」
「あんな人間のガキなんかと比べてんじゃねえよ。体力も、繁殖力も、人間の比じゃねえからなッ」
「な、あ゛ッ……♥」
繁殖――その言葉に、モルガンの脳裏で嫌な予感が擦過する。
まさかと思い、否定した。
けれど身に迫るこの恐怖にも似た感覚は、紛れもない事実を謳っていた。
「ッ……ん、やめな、さッ……♥ そのようなこと、ッ……誰が、許して――――」
(ずっぽぉぉおおおッッ!)
「んむぅううぅウウウッ♥♥♥」
「うるせえメスだな。これ咥えて少しは大人しくしてろ」
(ズンッ! ズンッ! どちゅンン゛ッッッ!)
「んぐっ♥ ン゛ッむ♥ んぶうううッ♥ お、おごっ……オ゛ッ、オ゛ッ……♥」
(ダメ、です……これは、意識が……っ♥ あぁ、我が夫……っ♥ あなたを、助け――――いや、でも、このままだと……っ♥)
快感に思考が溶けていく。
愛すべきマスターの目の前で他の雄に嬲られ、モルガンは次第に何も考えられなくなっていった。
「おっ♥ おごっ♥ んおおおおッ♥ こんな、こんなぁッ……♥ 霊基が、堕ちてっ……♥ 確実に、孕む……ッ♥ 魔物の、子を……我が夫のものではない、子どもを……ッ♥」
「しっかり孕んでもらうぜ。そんで壊れるまで使ってやっからな。俺タチの性欲……舐めんじゃねえぞ」
「お゛お゛ッ♥ オ゛ッ♥ おおおッ――っ♥♥♥」
獣人たちの動きが更に加速する。
本能に忠実な魔物らしい動き。
メスを孕ませることしか頭にない獣の欲望。
(イクイクイクっ♥ 我が夫の前で孕むッ♥ 孕まされるっ♥ 孕まされていぐっ♥♥♥)
ぼやけた意識のまま、モルガンはそれでもマスターの姿を見続けた。
絶対にこの気持ちだけは手放さないよう、強く視線を向けて――――
(ずびゅうう、ぶぴっ! ビュルゥゥゥッッッ!!!)
「う゛ン゛ぉおぉお゛お゛〜〜〜〜ッッ♥♥♥おぉおッッ……♥♥♥ オ゛ッほぉォォオ゛オ゛――――!」
「はぁ、はぁ……はへっ……♥」
「まだまだ終わりじゃねえぞ。此処にいる奴ら全員でお前を使ってやっからよ」
「は……は……我が、おっとぉ……♥♥♥」
そこでモルガンの意識は途絶えた。
無論、気絶したからといって彼らが手を抜いてくれるはずもない。
何度も犯され、中出しされ、意識が飛んでは、その度に犯され、意識が目覚める。
そんな繰り返しの果てに、モルガンは――――
(う……ここは……確か魔物に捕まって……)
「オ゛ッ♥ んおおっ♥ いぐっ♥ いっぐうううッ♥」
「え……な、モルガン……?」
「ははっ、起きたか。案外呆気なかったぜ、あのメス。お前が起きる前にもう壊れちまったからよ」
「なッ……モルガンが、そんな……!」
意識が覚醒し、マスターはありのままの光景を見た。
だが到底信じられない。
モルガンが既に彼らの手に堕ちてしまっているなど――――
「オラッ、テメェは誰のもんだ!」
「んおぉおッ♥♥♥ あなたっ、貴方たちですっ♥ 魔物専用の孕み袋ッ……おまんこされると何もデキなくなる雑魚メスっ……それが私ですっ♥♥♥」
「なぁッ……⁉︎」
「ン゛オ゛ッ! オホォっ♥ いくいくいくぅ♥ またイ゛ッッぐううッ♥ 魔物チンポしゅご、お゛お゛ッ♥ 我が夫のゴミちんぽと全然ちがうぅぅ〜〜〜〜ッ♥ おちんぽ、オチンポぉッ♥♥」
「……………………」
「もう分かっただろ。アレはもう俺らのもんだ。一生苗床として使ってやっから安心しな」
マスターは何も言えない……
愛するサーヴァントの豹変した姿に。
今までで一番幸せそうな彼女の姿に。
彼らの苗床となったモルガン、その現実に心を完膚なきまでに叩き折られてしまっていた。
31日
2025-02-10 16:42:09 +0000 UTC