はい。
おはようございます。MM後藤です。
突然ですが、みなさんはシリーズ物の映画を観ることはあるでしょうか。
有名なところだと、『ハリーポッター』シリーズや『スターウォーズ』シリーズ、広くとるとMCUも長大な映画シリーズですよね。
そういった映画シリーズを追う際、みなさんはどのような順番でシリーズを観ますか?
私は、よっぽどのことじゃない限り、なるべくシリーズ一作目から観るようにしています。
何故なら順番に追う方が絶対に面白いから。
(サブスクで気軽に映画を観れるようになった現代故の強がり)
この日記はそんな筆者が、ほぼ何の予備知識を持たずに『ビートルジュース ビートルジュース』を観てしまい、その経験が逆に面白かったので記録として残そうと思い、突発的に書いた、完全な自己満足日記です。
心構えを持って読んでくれたら幸いです。
数日後、恥ずかしくなったら消します。
*当たり前ですが、ここからは『ビートルジュース ビートルジュース』の内容を一部含みます。
『ビートルジュース』…名前だけは知ってる。
なんか、ミュージカルだ。
多分ディズニーではない。タイトルを昔から聞いたことがないこともないけど、ブロードウェイやらで上演されて話題になってて、メインキャラクターの男がバットマンのジョーカーみてえなやつ。
そんな作品が、どうやら今映画館で上映されてるらしい。
はは~ん。
さては、話題のミュージカルを映画としてリメイクしたやつだな!逆輸入的な!(?)
前から気になってたし、いっちょこれを機会に観てみっか!
タイトルが『ビートルジュース ビートルジュース』で、なんか二回繰り返してるけど、要するに【映画版】ってことだろ!
……
……
へ~。主人公は霊能力者なんだ。
しかも、過去の亡霊が見えて、トラウマで病んでる気味?濃いめのバックボーンがある感じだ。
…それにしても、やたら説明不足だな。でもまぁ、原作(?)がミュージカルなんだし、もともとが視聴者を置いていくような、作家性が強い作品なのかもしれない。ミュージカルの方を知ってるとより面白いのかな?
……
……
この主人公、霊能力者という濃い個性があるのに、なんか「常識人」「苦労人」だな…。霊が見えることも殊更にアピールしてないし…。
ふむ、主人公はシングルマザーで、思春期で気難しい娘がいて、親子の関係は上手くいってないと。
(どっかで観たことあるような構図だな…)
……
……
え、マジで説明が少ないな。
視聴者を置いていく作風というより、単純に視聴者らに何らかの知識があることを前提に撮られてない?
名前は呼ばれてるけど作中に登場しない(登場できない?)キャラもいる?
「実は、俺にはヤバい元カノがいて」
…って、まずお前(ビートルジュース)の説明をしてくれよ!
元カノもなんか若干キャラが浮いてるし!
…ま、まさか
……
……
「”ビートルジュース”ってなに?」
「ストップ!ダメよ!!」
「その名前を三回言ったら…」
「…来てしまうわ」
こ、このやたらキャッチーな設定!
そして個人的に感じる「さ!始まりましたよ!みなさんが見たいやつ!」な空気!
…という訳で、
愚かにも私は、上映されて数十分経ってから、この映画『ビートルジュース ビートルジュース』が、前作ありきのシリーズ二作目だということを知った(察した)のだった。
そら変に感じるわ!約40年ぶりの新作だもの!
(前作『ビートルジュース』は1988年公開)
それまでに視聴中に感じていた、いくつかの違和感が、点と点でつながった瞬間、脳汁というか変な快感が脳内にあふれていた気がする。
思春期の子供との親子関係に苦悩する作主人公も、
(恐らく役者の都合で)キャラ名だけ出てきて本人が画面に出ないのも、
元カノがやたらゲスト感があるのも、
全部、シリーズ映画あるあるだったのだ!
前作の存在を察してから、筆者の視聴態度は一変した。変に内容を考察したりせず、純粋に映像作品として楽しんでいたと思う。
分からないシーンがあっても、考えたって仕方がないのだ。前作を観てないのだから。
というか、ここまで書いておいて何だが、本作は別に前作『ビートルジュース』を観ないと楽しめない作品かと言うと、決してそんなことはない。
(前作は約40年前の映画だしね!)
軽く概要を知っていれば十二分に楽しめる作品だ。
そしてなによりこの映画…懐かしさ感じる超・エンタメアメリカンコメディ映画なのである!!
そう。この映画、なんか…観てて懐かしさを感じるのだ。
もちろん私は幼少期に前作『ビートルジュース』は観たことがない。
しかし、私は知っている。
『ホームアローン』を、
『グーニーズ』を、
『バックトゥザフューチャー』等々を…。
セット感ある街並みや、ナンセンスなグロ描写・ヨダレ・汚物、着ぐるみ感あふれるモンスター造形…その他細かい演出に、わざとらしいくらい80~90年代のアメリカン娯楽映画の息吹があるのだ。
(近年の作品だと、『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』も、観ててなんか懐かしさを感じさせる映画だったな~と記憶している。
金曜ロードショーで流しながら家族みんなで観る枠の映画というか。)
そもそもが(ホラー)コメディ映画な上、80~90年代感じる演出……ここまで肩の力を抜いて観られる映画があるだろうか。(まぁ、あるが…)
内容も、事件を通じて親子関係が修復したりしなかったり、出会いと別れ、良い感じのコメディ、良い感じのミュージカル…ちょうど良い~!!となる。
何様すぎる発言で怒られる気もするが、本当にポップコーンムービーを体現したような映画だ。つまりとても良い映画だ。
冒頭にも述べた通り、筆者はシリーズ物の映画はなるべく一作目から観るスタンスだが、
今回偶然とは言え、いきなりシリーズ2作目となる作品を初見で観て感じたのは…
思ったより楽しかった!!(スタンスは変わらんが…)というのが本音だ。
やっぱりシリーズものの映画は、積み重ね描写や伏線、キャラの成長などを観て気持ち良くなってなんぼなのだが、「知らないがゆえに身体を全部映画に任せる!」という体験は確かに良かった。
「さ、流石に初見勢のことも考えて撮ってるでしょ…」と制作側を信じるしかないし、恥ずかしげもなく誇大表現を使うなら「次に何が起こるか分からない、ジェットコースターに乗ったような感覚」だった。普通に言い過ぎだ。
でも、脳内でキャラ像や前作のことを妄想するのは楽しい。あと、「積み重ね描写や伏線、キャラの成長」を頭に入れなくて良いのも利点なのかも?それは映画シリーズによるか。
月並みだが、結局映画はどのような楽しみ方をするかは自由なのだろう。
今回のように、予備知識ゼロで続編を観るのも、また一つの楽しみなのだと感じた。
家に籠もり、サブスクでシリーズ映画を追うのも良いが、時にはライブ感重視でシリーズ物の作品に飛び込んで身を任せるのも楽しい。
きっと…。
そういえば、この日記を執筆時点で、筆者はまだ『ビートルジュース』(1作目)を観ていない。
せっかくなので、1作目がどのような作品なのか2作目だけを観た知識をもとに、好き勝手に予想をここに書いていく。
・ビートルジュースが、よりまんま『マスク』っぽい演出で登場する。
・ジオラマがキーアイテム
・ゲロや内臓のシーンがしつこいくらい多い。
・リディアが、痛い厨二キャラになっている。
・リディアの父、今回と同じで全く顔が映らない。
・「ビートルジュース、ビートルジュース…」と早口で唱えるシーンがまたある。
・サンドワームがまた出る。
・ボブが元人間。
それでは。