DIDとは神出鬼没な存在であり
それは映像や画像という直接的なものもあれば
当然小説などでの文章でも不意にそんな場面が現れる場合が・・・
文章でのDID表現
この頃はろくに小説すら読まなくなってしまっているTripleQですが(汗)
昔は主に探偵小説なんぞに出てくるDID表現に目の当たりにすると
(なんでここに挿絵がないんだ!)と心で叫びつつも
想像を膨らまし、その目に見えぬシーンを楽しんでいたものです^^
そこで今回話題にしようと思ったのは
どの程度の文章表現があれば、自身が望むDIDシーンが想像できるのだろう?
という事です
まずはよく見かけるであろうこんな例文から
“女性は地下室に監禁されていた”
この一文で皆さんの頭の中では
女性のどんな状況(姿)が思い浮かんだでしょうか?
(この場合、女性の年齢・服装・性格などは考えないものとします)
TripleQの勝手なイメージとしましては
こんな感じ・・当然部屋には閉じ込められてはいるけども
身体は比較的自由な感じ、辛うじて手首を軽く縛られているぐらい
当然小説的には「監禁」というキーワードを用いれば
それなりの状況は表現できる訳で、なにぶん説明足らずではないんですけど
さて・・皆さんにとって、これは満足いくDIDシーンでしょうか?
・・うむうむ!そうですよねー、物足りないですよねー(笑)
似たような言葉に「軟禁」や「幽閉」というのがありますが
「軟禁」は比較的精神的に外に出れなくするという意味合いが強く
「幽閉」も牢獄のような直接的な身体への制限は無いイメージなので
文章で見つけても、TripleQはそんなに心躍りません(・へ・)
それじゃあこういう一文では
“女性は地下室で拘束されていた”
先ほどよりもちょっと具体的になった感じですよね~
ただこの「拘束」って言葉もなかなか曖昧な表現で
女性の身体の一部に制限は掛けられているのは間違いないけど
・・まだお望みのシーンとは捉えられない・・・
じゃあやっぱり!こんな一文で
“女性は地下室で縛られていた”
やっぱ「縛」って言葉は強い!
想像でもやっと茶色い細いものが現れ始めてくるのではないかと(笑)
続けてこんな一文があれば
“女性は手足を縛られ地下室に閉じ込められていた”
やっほー!ここまで具体的に記述があれば文句なしだよ!
・・て、なりたいんですけど
うむ、やっぱりね~、大声で助け呼んじゃうよね~~
てことで、最終的にはこうなってしまう
“女性は手足を縛られ猿轡をされた状態で地下室に閉じ込められていた”
・・流石に回りくどいか(笑)
そもそも「猿轡」って一般用語なのだろうか?
子供の頃読んだ江戸川乱歩の小説なんかでは「さるぐつわ」という言葉に
わざわざ文字横に点や注釈が付いてたりしたので
やっぱマニアックな表現になってしまうのかなぁ・・・
じゃあじゃあ!こういう表現で攻めるのはどうだろう?
“女性は地下室で縛られ必死に呻き声を上げていた”
これならば「猿轡」の言葉無くとも
そのようなシーンであると読者に訴えることができよう!
まあ、正直足部分が縛られてしないなんて
中途半端なシーンになってしまっている可能性はあるんですが(・・;)
余談ですが
“探偵は女性の拘束を解き、口の中のハンカチを出してやると・・”
なんて表現があると
その部分にマーカーや付箋を付けて永久保存指定にしたりします(笑)
さて、今回の話題はいかがでしたでしょうか?
趣向の偏りが無く、一般的な表現でお気に入りなDID要素を潜ませる
ってのは、なかなか大変なものですねぇ・・・