外の太陽が高く上り、僕らの部屋に光が照らすと、気持ちいの良い小鳥の泣き声と同時に…
チュンチュンチュン…
コンコンコン…
チュチュンチュン… チュン
コンコンコンコンコン!
チュン… チュンチュン…
コンコンコンコンコンコンコン!
先ほどから誰かに部屋のドアをけたたましくノックされていた… しつこい回数ではなく早々と去って行ったようだが、僕は1回のノック音に目を覚まし、気付いてはいたが…
(うぅーん… 誰だったんだー? こんな早朝に…?)
なんて、寝ぼけながら重い目を開け、体をゆっくり起こした…。 シロ姉さんも遅れて同じ動作で体を起こすと
「うぅぅーん… 誰ぇ~…?」
なんて色っぽい声を上げながら立ち上がった…。 そして、玄関のドアに向かうと思ってたのだが…
「フワァァ~アア…」
大きなあくびをしながら広縁に向かい、テーブルに置いてあった自身のスマホを手に取ったようだ… そして、電源を入れた瞬間
「え… ええぇ!?」
と、狼狽しながら言ったのだ…。 どうしたんだろうかと寝ぼけながら思うと、シロ姉さんは慌てて浴衣を脱ぎ捨て裸になり、パンツとブラジャーを履いて付けて、もう一度浴衣を着込んだ… そして、シロ姉さんは僕の手を取り
「さあ、急いで食事処に行こ!」
と言うと、強引に体を引っ張った! 僕は慌てて
「え、え…? ちょ!! ちょっと待っ…! 先にパンツを履かせてください!」
そう情けなく言った。 昨晩、Hな事をやり終えた後、ノーパンで眠ってしまったらしい… 僕は眠気を振りほどきながらパンツを履くと、シロ姉さんに手を強く引かれて廊下へと出た…。 帯が緩んだ浴衣のだらしない着こなしのまま、僕らは急いで食事処へと向かった。 食事処に入ると、シロ姉さんは調理場にいた老女将に、申し訳ない表情で
「遅れてすみませ~ん! お食事って、まだありますか~!?」
老女将は笑顔だが少し苦笑交じりで、僕らを席へ案内してくれた。 席は昨日の夕食と同じ場所で、テーブルにはベーコンエッグ・サバの焼き魚・みそ汁・サラダと言った、ごく一般的な朝食が用意されていた…。 シロ姉さんは慌てて「いただきます!」と言って、急いで朝食を食べ始めた… 僕はまだ起きたばかりでボーっとしていて、冷めたみそ汁をゆっくりチルチル飲んでいると、シロ姉さんから
「ヨシ君、時間無いから急いで食べてね~!」
そう言われたが、僕は今だ眠気でポケーッとしながら呑気に
「はーい…。 そういえば、今何時なんでしょうか?」
シロ姉さんにいきなり部屋から連れ出され、時計を見る余裕さえなく、駆け足で食事処に来た僕だった。 シロ姉さんは食堂の壁に掛かってた時計を見て
「9:40分だね。 食べたらすぐに着替えて、チェックアウトして、10時のバスに急いで乗らないと~!」
確か、朝食を食べに食事処に来なきゃいけない時間帯は8:00と聞いたのを思い出した…。 どうやら、僕らは5年前の行動と失敗をなぞるように、思いっきり寝坊してしまったらしい…。
「あー… そんな時間まで寝てたんですねー…」
「うん! しかも、10時チェックアウトで、10時のバスに絶対乗らないと行けないの! それ逃すと、歩いて帰るか12時半のバスまで待たなきゃいけないんだ…。 今日はヨシ君、正午に東京帰るんでしょ~? キビキビ行動しないと、いろいろ間に合わないから~、急いで!」
僕はシロ姉さんと共に慌てなくちゃいけない状況だと今わかり
「じゃ、じゃあ! 急いだほうが方がいいですね!」
と言って、慌てて朝食をがっついたのだった… すると、シロ姉さんは申し訳ない顔をしながら
「ごめんね~… 本当はもっと早く起きて、ゆっくりするつもりだったんだけど~… 思いっきり寝坊しちゃって~…。 朝風呂とか入りたかったけど…」
「ごめんなさい…。 僕もスマホでアラームでもセットしてればよかったんですが…」
「ううん! 私がしっかりしなきゃ行けなかったのに… バタバタさせてごめんね~」
そんな感じで会話は終わり、僕らは食べる事だけに集中した… が、起きた直前でもあってか、食欲が全くない… なので、おかずだけをサッと食べて済ませた僕だった。
・・・
朝食を食べ終えると、着替え、歯磨き、帰る準備、部屋をサッと片付け、旅館でチェックアウトとビール代を払い… すべての行動に急いでと言う単語が付くようにキビキビと動いた。 そして、旅館の女将に感謝の言葉を告げると、急いで離れた場所にあるバス停へ向かい、間一髪で10時のバスに乗る事が出来た僕らだった。
ゴォー…
と、バスは安全運転で農道と山道と村々を走っていた…。 しかし、このバス… 今さっきわかった事だが、つい最近までは旅館から施設前のバス停まで2駅で繋がっていたが、路線が新しく変更したようで、旅館から施設までバスで行くには終点の駅で乗り換えしなきゃいけなくなった! なので、終点の駅で乗り換えるためにバスを降りたが、施設に向かうバスが来るまで40分待たなければならなかった! と言う事なので、バス亭のベンチでご当地アイスクリームを食べながら、ゆっくり待つのだった…。 ふと、僕はこんな事を
「その… 加奈子さんに連絡して、車で送り迎えをしてもらうって、できませんか?」
「う~ん… 加奈子さんこの日はね~、ガス点検の業者さんが来る日なんだ~。 麻里ちゃんを迎え終わった後、すぐに始まるみたいで~… 結構長くなるって言ってたな…」
「あー、そうなんですね…」
どうやら、バスを待って乗る以外の選択肢はなさそうだ…。 僕らはバスに乗り、起点から6つ目のバス停で降りると、施設に向かうまでの石垣砂利道を歩いていた。 僕はふと… こんな事を気になってしまい、それは
(あの夜の事… 本当に全部現実だったのかな…?)
なんて、昨日の夜の性行為を回想していた… 何故こんな事を思ったかと言うと、僕がシロ姉さんに膝枕をされた後の性行為… あれ実は
全部、夢… なのだ…。
だが、すごく現実味がある夢だった… まるで、本当に実際してるかのような肌触りで… こんな夢を思うがまま見れるのなら、現実でシロ姉さんと性行為する意味がない程、ほんっとに精巧な夢で… そう思うと共に、僕はこんな事を思ってしまった…。
(じゃあ… 最初にしたキスとか、オッパイを触ったりとか… まさか… あれも、全部夢だったり…)
そう思うと僕は不安になった… 僕にとってあの行為は性行為を満たすためではなく、シロ姉さんとの愛の証と言う行為でもあるのだから! それが全部夢だったなんて! …なんて思ったら、赤面してしまう僕だった。 だが、不安を覚えたのは確かで
(あの時… 僕は広縁で告白した時、結局シロ姉さんに断られて、そのショックの衝動で、あんなHな妄想ができてしまった… なんてオチも無きにしも非ずで…)
なのでは? と思ってしまい、その衝動で僕はシロ姉さんに
「あの! すみません! 昨日の夜の事…/// なんですけど…///」
そう言ってしまうと、シロ姉さんは赤面し… だが、若干動揺したように
「う、うん… な、何かな~」
こんな、両者赤面するような話題を振られるなんて想定外だったようだが、僕は
「僕が膝枕されてるとき… あれからぐっすり、朝まで眠ってしまったんですよね?」
何て言うと、そっぽを向いた… しかし、表情を確認しなくてもわかる… シロ姉さんは顔を赤くしてるであろう
「う、うん~… あれから、ぐっすり眠ってたよ~… 登山とかで疲れちゃったんだろうね~…」
僕はホッとした… あの夜のすべての出来事は夢ではないみたいだった。 なので、僕は
「すいません… 3時間後に起きるって約束したんですけど…」
シロ姉さんは顔を赤くし笑いながら
「ううん! 気にしないで~、眠くなったら寝るのが1番だから~。 でも、ちょっと残念だったな…」
「へ…? あ、なら… 起こしてくれればよかったのですが…」
「ウフフフ… だって、可愛い寝顔でぐっすり眠ってたんだもん~… 起こすのも悪いかなと思って~…」
「べ、別に寝顔なんて…」
すると、シロ姉さんは僕に妖艶な笑みで振り向き… だが、ちょっと意地悪そうな感じで
「それにさ~… 別に起こさなくてもよかったんじゃない? だって、夢の中の私と、た~っぷり良い事したんでしょ?」
「夢の中で…? え… え!? ちょっと待って! それってどうゆう!?」
僕は赤面と同時にビビった! シロ姉さんは他人の夢を読み取る事ができる超能力者なのかと! 続けてシロ姉さんは妖艶な笑みをしながら
「そりゃあ… 大きな寝言で、愛してます!って叫んで… もう、笑っちゃった~、ウフフフフ!」
僕は更に赤面した… その寝言は、どのシーンで辺りで言い放ったかも、しっかり覚えていた。
(あ、あれ…! 寝言で言っちゃったのか…!?)
シロ姉さんは追い打ちをかけるように
「しかも、男の人が夢精する瞬間って、初めて見ちゃった… あんな風に、いきなり出るんだね~…」
「む、ムセイ!? て、何ですか?」
「ウフフ… まあ、私が綺麗に拭き取ったから覚えてないよね~…。 もしかして、それも初めてだったのかな~?」
「え… え、拭き取った…? いや、もう…/// 何が何だか…///」
僕は今更、昨日の夜の行為全般に恥ずかしさが込み上げてきて、それ以上何も言う事ができなり、赤面しながら施設までの道のりを歩いたのだった。
・・・
そして、長い砂利道を抜け、坂を上ると、ようやく施設前の玄関に帰って来た。 だがそこに、ある車が止まっていた… 親の顔の次に見たであろう三鷹ナンバーのSUV… シロ姉さんはその車を見ると
「あれ…? この車、もしかして…」
僕はその車を見た瞬間
「お父さんの車だ…。 早いな、もう迎えに来たんだ…」
なんて言いながら、スマホの時計を確認すると、時刻は11:20…。
(そうだよな… 僕、正午に帰るんだから… もう来てたっておかしくないよな…)
僕は寂しい表情をしながらそんな事を思い、シロ姉さんと共に施設へと入って行った。 僕らは玄関で靴を脱いでると、居間の方から加奈子おばあさんと父さんの会話が耳に入り…
加奈子おばあさん「etcで、今は横浜のホテルに勤めてるって言ってたよ」
父さん「ええー!? あの加藤がパティシエになったのー!? 信じられねー… ハハハ」
加奈子おばあさん「本当みたいよ。 電話で連絡あって、この間の年賀状でもそんな事書いてあってさー… しかも、写真付きで」
父さん「そうかー… 確かにあいつ、根はしっかりしたやつだからねー… 小さい頃から、パンとかケーキ作るの好きでetc」
父さんがそう言いかけてる所で、僕らは居間に顔を出すと、父さんは僕らを見て驚きながら
「おぉ! 温泉どうだった?! 帰るの待ってたぞ!」
と言うと、シロ姉さんはお父さんに愛想よく挨拶をした。 居間のちゃぶ台には加奈子おばさんと父さんが対面して座り、その横に麻里も座っていた。 父さんは久しぶりに会った僕を見て、笑いながら
「随分焼けたなー… いっぱい畑仕事したんだって? アハハ」
と、陽気に言った。 すると、加奈子おばあさんがいじわるそうに笑いながら
「帰って来るの遅かったねー…。 で! 2人っきりの温泉、ゆっくりできた? ウフフフフ!」
それを聞いた父さんは笑いながら
「2人っきりの温泉だなんて… そりゃまたラブラブなこった! アハハハ!」
父さんのラブラブ発言で、僕らは一瞬ドキッとしたが、加奈子お婆さんが付け加えて
「本当は私達4人で行くつもりだったけど、私と麻里ちゃん用事があってねー… だから、2人だけで行くことにしたんだよね」
すると、シロ姉さんは苦笑しながら
「そ、そうなんですよ~! 2人っきりだと、いまいち盛り上がらなくて~… 本当は4人で行きたかったんですが~… アハハ…」
そんな真っ赤な嘘を言った…。 すると、父さんは羨ましそうに
「いいなぁ… ここら辺ってさ、結構隠れた名湯があるんでしょ? 俺も入りてーなー!」
加奈子おばあさん「あ、じゃあ帰りに入ってくればいんじゃない? 地元民ならではなの、とっておきの場所教えるよ?」
父さん「いやいや、早いうちに義典連れて帰りますよ。 夏休み最終日だから道路も混むし… 明日も早めに出勤しなきゃいけませんし…」
加奈子おばあちゃん「あー…例の東京海上万博ってやつ? あれ確か、今日が最終日だよね」
父さん「そうそう、イベントは今日で終わるんですけど、会場の片づけだ、事故処理だとか… これがまた、たんまり残ってて…」
加奈子おばあさん「あー… 確かあれ、結構な規模だったよねー… あれを全部片づけるとなるとetc」
両者がそんな会話をしてる間、僕らもちゃぶ台に座った… シロ姉さんは加奈子おばあさんの右に座り、僕は父さんの左に座り、麻里が左横に座る… ふと思い出したが、この座りは僕が初めてここに来た時の座り順だった…。 そんなこんなで、2人の会話が終わると、父さんはコップの水を飲み干し、両手を膝に置くと
「よし! じゃあ、そろそろお別れするか… な! 義典」
と、父さんが言った… どうやら、この施設と3人とのお別れが来たようだ… 僕は寂しい表情で「うん…」何て言おうとしたその瞬間、加奈子おばあさんが
「あ! ちょっと待って! お父さんと義典君、お昼ご飯まだでしょ? 私達もまだなんだ。 どうせなら、一緒に食べない? ほら、サービスエリアのお食事って高いし…」
父さんはありがたそうに「え? いいんですか?」何て言うと、加奈子おばあさんは笑顔で
「いいよいいよ! 2人分追加で作るのも苦労無いし、焼きそばだけど食べて言ってちょうだい! あ、麻里ちゃんシロちゃん、お野菜切るの手伝ってー!」
すると、2人は「「はーい」」と言って、台所へと入って行き、居間には僕と父さんが残された… 父さんは僕に
「帰る準備はもう済んでるんだよな? 食べたらすぐ帰るからな。 道路も混んでくるし…」
僕は寂しそうに「うん…」とだけ答えた… 昨日の夜に大方の荷物は鞄にまとめているので、時間かけずに出られるはずだ。 すると、父さんはスマホを取り出し何かをやり始め、その後は特に会話と言う会話はなかった。
・・・
数十分後… 野菜だけのシンプルな焼きそば5皿、ちゃぶ台に並ぶと
「「「「「いただきまーす!」」」」」
と言って、みんな箸を伸ばした。 焼きそばを食べてる最中にも、父親と加奈子おばあさんは
父さん「いやー、昼食ありがとうございますー…。 サービスエリアで食べると、結構な出費になりますからー…」
加奈子おばあさん「うん、そうそう! ちょっとした定食でも800円は掛かるからねー… 私はトイレくらいしか使わなくてさー…」
父さん「ですよねー、俺が子供の頃なんか、掛け蕎麦が400円位で食べれたもん…。 今は高すぎですよ…」
加奈子おばあさん「まあ、物価とか場所代とかも色々あるんでしょうねー…。 でも、トイレはすっごく綺麗になった! 今はみーんな洋式でさ…」
父さん「ですねー、昔はこ汚い和式トイレがズラーッって並んでるだけで、しかも臭くって臭くって… 息を止めながら入ったもんですよ! ハハハ…」
そんな、2人の会話を聞きながら、僕らは焼きそばを食べた。
・・・
その焼きそばを食べ終えると、皿は片付けられ、食後の休憩か、父さん、シロ姉さん、加奈子おばあさんは賑やかに
シロ姉さん「でも、いくら緊急の呼び出しだからって~… あんな幼いヨシ君を突然ここに預けるって~… 今だったら…」
父さん「いやいや… あの当時でもありえなかったと思う! でもあの時ね… 俺が事故現場に行ってなかったら、結構やばい状況になってたんだよ? 被害がもっとでかかったかもしれないだ…」
加奈子おばあさん「へぇー! そんな活躍したのかい! そりゃ行かなきゃいけないよねー!」
その後も会話はダラダラと続き、遂には麻里も会話に加わっていた… すると、父さんは僕が幼い頃に、牛のウンコが頭に降ってきた話すると、それが異様に盛り上がった…。 そして
父さん「あ! 聞いたぞ。 お前、キャンプ場行った時、ボットン便所に落っこちたんだってな! アハハハ! お前をここに来させると、何かしらのウンコの被害に遭うなぁ!」
シロ姉さん「そうそう! もう、救助隊とか来て大変でさ~! ウフフフフ」
麻里「便槽から声がして、ほんっと驚いちゃった…」
僕は恥ずかしながら
「あの! 何か、間抜けみたいに言うけど! あれは僕自身じゃなくて、床ごと落ちたんだからね! 笑い事じゃなくて、本当に大変だったんだから!」
そういえば、ここに来てからと言うもの… ウンコに関わる、笑い話や性的な事柄… そんな、様々なイベントがおこった。 異性のウンコと言う、普通に暮らしてたら絶対に目に映らないであろう物を偶然見たり覗いたりして… だが… まあ、何だろう… 新たな性癖が生まれてしまったとか、ウンコに興味を持ったとかそうゆう感じじゃない…。 東京に帰ったら、またいつもの生活が始まり、異性のウンコに性的な興味は消え去り、ウンコと言う存在はもう腸内から吐き出される臭い異物という感覚しかなくなる… ただ、そんな感じになるだけなのだ…。
・・・
現時刻は午後2時ちょうどになった… 僕を除く4人は飽きることなく会話に花を咲かせていた。 この時僕は、いつ頃帰るんだろうと思った瞬間、父親がコップの水を飲み、時計をチラ見すると、焦りながら
「おお…! しまった、もうこんな時間になっちった! じゃあ、俺達そろそろ帰りますので…」
なんて言って立ち上がると、父さんは続けて僕に
「帰る準備はもうしてあるって言ったよな?」
僕は「うん…」とだけ答えた… すると、3人も立ち上がりながら
加奈子おばあさん「じゃあ、2人とも! 外に行って見送ろうか?」
と言うと、2人は寂しそうに返事をした…。 父さんは
「よし! じゃあ、忘れ物ないように持ってきたリュックとバッグとか全部車に詰め込めよ。 そしたら… あ! そうだった! 篠月さんと麻里ちゃん!」
そう、2人の名前を呼び、2人は父さんに注目すると、父さんはポケットから若干クシャクシャになった小さな封筒… いわゆるお小遣い袋を2人に差し出し… 父さんは苦笑しながら
「忘れるところだった… はい、これ! 義典と仲良くしてくれたお礼! 受け取って!」
2人は同時にキョトンとした顔をしながら、その封筒を受け取ると、シロ姉さんは申し訳なさそうに
「ええ… そんな… こんなの必要なかったのに~」
麻里もお金を貰えるなんて思っても無かったようで、キョトンとした顔のまま
「え…? あ、ありがとうございます!」
と言った。 そして、加奈子おばあさんが父親に
「あ、ちょっと台所来てくれる? 渡したいお土産がいっぱいあるのよー! こっちこっち!」
父さんは笑顔で
「そうあんですかー!? ありがとうございますー! 何かな何かなー♪」
なんて会話をしながら、居間を後にした… そして、僕らもシロ姉さんが
「じゃあ… このお金、部屋にしまってこよ。 ポケットに入れたまま洗濯しちゃった、なんてなったら悲惨だし、ヨシ君も帰る準備してさ…」
麻里が「うん、そうだね」何て言うと、僕らも居間を後にした。 僕らは廊下を歩いてると、シロ姉さんと麻里は封筒の中身を確認した… どうやら結構な額が入っていたようで、上機嫌にニコニコニヤニヤしながら嬉しそうに廊下を歩いていた。
・・・
僕は自室で1人
「あれ持った… これ持った… そこに置いてあった物は持った…」
荷物を点検し、忘れ物がないかをもう一度確認した… それが終わると、僕はふと部屋を見渡し、ため息をつきながら
(この部屋にいるの… この瞬間が最後か… 結構、居心地よかったな…)
なんて、しみじみ思ってると、ドアから コンコン… と、ノックの音が聞こえ、僕は
「はーい、どうぞ」
と言うと、シロ姉さんが顔を出した… シロ姉さんは
「帰る準備、終わった?」
とだけ言うと、僕は寂しい表情で「はい」と言った… シロ姉さんは部屋に入りドアを閉めると、続けて
「何か見落としてる所とかない? ロッカーとか洗濯物とか…」
「はい… その辺も確認しました。 たぶん、僕の私物はバッグに全部入ってると思います」
シロ姉さんも寂しそうな表情になり
「そっか~…」
とだけ言った…。 そして、シロ姉さんは懐かしむように
「ヨシ君は初めてこの部屋に来たこと覚えてる…? 私ね、ヨシ君がすっごい緊張と不安が表情に出てたの、今でも思い出す…」
僕もここに初めて来た時は、なんかすごい所に来ちゃったな!? とか… こんな辺ぴな地で夏休みを過ごさなきゃいけないの!? とか… 心の中で色んな不満と不安が渦巻いてたっけ… だが、今は
「なんか、すっごい… 昔のような気がします…」
「よかった~…。 私ね、心配だったんだよ~? ヨシ君が、どうしたらここを気に入ってくれるか、お家のように過ごしてくれるか… 私なりにいっぱい考えてさ~…」
「そうだったんですか…」
そんな事を言った瞬間、僕の目に涙が出て来てしまった… 僕は涙を流しながら、情けない声で
「僕やっぱ… 帰らなきゃいけないんでしょうか?」
そう言うと、シロ姉さんは笑いながら… でも、どこか悲しい表情をしながら
「アハハ… いきなりどうしたの~?」
僕はポロポロと涙をこぼしながら
「僕… 帰りたくないです… グスッ… 帰らずにすむ方法って… ありませんかね…?」
シロ姉さんは深いため息をつき、僕に視線を合わせると、悲しい笑顔になりながら優しい声で
「ないよ…。 お父さんとお家に帰ろ? ね?」
僕は涙を拭きながら平静を保つと
「ですよね…。 すいません…! なんか… 突然…」
そう言うと、シロ姉さんも悲しそうに
「ううん~… 私も同じ気持ち… ずっと一緒にいたかった…」
「長かったような… 短かったような… 色々な事が… ありましたね…」
「そうだね~… 今年の夏は何か特別で、あっという間だったな~…」
数秒、沈黙が続いたが、シロ姉さんは優しく微笑み
「でも、これだけは知っといて! 私達はいつだってここにいるから… ヨシ君がまた、どうしてもここに来たいのであれば…」
と、言いかけた所で急に笑顔になり
「あ、じゃあさ! また冬休みにおいでよ! 夏ほど畑仕事もないし、ゆっくりのんびり過ごせるよ! 寒いけど…。 あ! スキーも教えてあげる! スキー場は高いだけの有名どころじゃなくて、近場のetc」
僕は首を振りながら
「冬来れるかどうか何てわかりませんよ… 家族旅行も行かされるかもしれないし… テストでいい点取れなかったら、塾だって通わされるかもしれないし…」
シロ姉さんはニコニコ笑いながら
「そっか… そうだね~… でも、なんだろ? 今年の冬は必ず来る… そんな予感がすっごくするんだよね~ ウフフフ!」
「いや… 何ですかその自信は…?」
シロ姉さんは仕切り直すように
「とりあえずさ… 一生会えないわけじゃないんだから! 私だってヨシ君に会いたいし… それに! 私が東京に遊びに来るって言う手もあるんだよ~? だからさ、今日は帰ろ! 前向きに考えよ! ね?」
「東京に来るって… いつ頃に来れますか…?」
「う~ん… それは、わからない…。 お財布と近場のホテルと相談だね」
「そう… ですか…」
僕が残念そうに言うと、シロ姉さん優しく微笑みかけ
「さあ! もうお父さんのところ行こ! きっと待ってる… ほら! そんな顔しないで~」
シロ姉さんは僕の頬に付いた涙を指でぬぐった… 僕は
「はい…」
と言うと、シロ姉さんは立ち上がった… 僕はドアへと歩むと、シロ姉さんは僕の耳元で
「東京に帰っても、浮気しちゃダメだよ~?」
「へ…?」
なんて言いながら振り向くと、シロ姉さんのはにかんだ顔が僕の目の前にあった… 僕は少し呆れながら
「浮気…? そんなこと… するわけないじゃないですか…」
シロ姉さんは腰を伸ばし、若干心配そうな表情で
「そ~お~? ヨシ君の学校ってさ、美人で可愛い女の子がいーっぱいいるんじゃないの~? 上級生の子とかに、目を奪われたりしない?」
僕は軽く失笑しながら
「ハッ… シロ姉さんほどの人なんて、いませんよ…」
そう言うと、満面な笑顔になりながら
「うん、そっか! それなら安心! アハハハ~…」
てな感じでいつもの笑顔に戻ると、僕は寂しく失笑しながら
「…大丈夫ですよ」
と言って、僕達は部屋を出て廊下を歩いた… これがシロ姉さんとの… この夏、最後の会話だった。
・・・
荷物を持ち、玄関で靴を履き、外に出ると、すでに加奈子おばあさんと麻里がいて、3人揃ったところでお別れの挨拶をし合った。 お父さんは車のバッグドアに加奈子おばあさんから渡されたであろう、施設で取れた大量の野菜や果物や卵を詰め込んでいた。 僕は後部座席のドアを開き、スマホ以外のリュックやバッグを無造作に置き、助手席へと座ると、父さんが運転席に座り車のエンジンを掛けた… いよいよ別れの時だ…。 父さんは車窓を開け
「夏休みずーっとお世話になりましたー! じゃあ、お元気ーで!」
僕も深々とお辞儀をすると、車は軽快に走り出した… 車窓からは加奈子おばあさんが手を振り、シロ姉さんは右手で大振りで、麻里は両手で大振りで… そして、突然
(あ…)
3人の姿が雑木林にかき消された…。 僕は諦めと寂しい思いが込み上がる感情を抑えながら、フロントガラスに向き直った。 車は小刻みにゴトゴトと揺れながら砂利道石垣道を走っていて、車がある地点に到達すると僕は…
(あ… あそこって…)
バスから降りて帰る時は何も思わなかったが、あの地点は前に、僕が石垣道からスマホを落とし、下の雑草地帯でスマホを探していた時… シロ姉さんがどでかい野糞をした場所だ…。
(あのでっかいウンチは… 今もまだあるのかな…)
何て思った… あの時の、シロ姉さんのでっかいお尻… それを石垣外に下す姿は今でも目に焼き付き、思い出すことができる… この時、性的な興奮と言う感情も湧いたであろう… だが、どちらかと言うとセピア色風の懐かしさを感じるHな思い出とでも言おうか… 後者の感情の方が強く沸き上がったのだった。
やがて、石垣砂利道が終わり、アスファルトの道路を左折した… しばらく走ると、橋を渡り川が見えた… その川は見事に透き通っていて
(あの川確か… 僕らが川遊びをした、あの清流と繋がってるんだよな…)
幼い頃にシロ姉さんと川遊びした記憶… 今年の夏にシロ姉さんと麻里と川遊びをした記憶… そして、野糞やウンチを聞いたり覗いたり… これも、どちらかと言うと性的な興奮よりセピア色のような思い出の感情が強かった…。
そして、道路を走ってると、ある看板が見え、そこには
(八ヶ岳思い出キャンプ場… 右折20km…)
ここはあそこだ… 忘れもしないあのキャンプ場だ…。
(あそこで僕らは1泊2日のキャンプをする予定だったんだ…。 そこのトイレがまあ、尋常じゃないくらい古くて汚なくて臭くて… しかも、和式のボットントイレ! それだけではない、僕はそのトイレで用を足してたら床ごと便槽に落ちて…!)
糞尿溜まった便槽に床ごと落ちた出来事は、今でも鮮明に思い出す… あの臭さと狭さと絶望は、一生忘れる事はないだろう。 でも、若干良い光景を見ることができた… 僕はその便槽下で、シロ姉さんと麻里の性器…
そこから出るオシッコとウンチを真下で覗く事ができたのだから…。 だからと言って、もう一度同じ経験をしたいかと言ったら絶対に拒否する… 僕が救助隊に便槽から救出された後の夜、喉の痛みから始まり、翌朝には謎の熱で1週間もベットで朦朧し苦しんでいたのだから! これもまあ、今となっては笑い話だが…。
そして、車窓から何やらスライダーらしき施設が見えた… 僕はその施設を見て
(あそこは… プールだな、確か何て言う名前だったっけ… 市営のプールであることはわかるが…)
僕が施設に来て間もない頃、シロ姉さんと麻里に連れて行ってもらった場所だ…。
(あの時は… 特にHなイベント何てなかったけど、シロ姉さんに泳ぎが上手って褒められたっけ…)
そして、帰りはみんなでプール入り口前にあった自販機アイスでアイスを買い、バス停でアイスを食べながらバスを待つ…。 たった、それだけの出来事だったのだが、このイベントをきっかけに、この2人と加奈子おばあさんとなら、うまく暮らしていけそうな気がする… と、自然にそう思ったのだ…。
(とまあ、ここまで記憶に深く残ったイベントと言うか、回想してみたけど… Hなイベントが、ほとんどウンコと覗き関する事ばかりなんだが…?! もっとこうさ! いや違う… それが正しいんだ…。 そもそも、僕とシロ姉さんくらいの大人がsexまがいな事をする方が、ありえないんだ…)
そして遂に、車は高速道路入り口を走り、etcの機械が ピッ と電子音を鳴らすと、車は高速の流れに乗った… すると、父親は
「うん? もうここから結構の台数が走ってるな…」
何て言いながら、ラジオを付けた… ラジオはタイミングよく、各地高速道路の渋滞状況を喋り出したが、僕が運転してるわけじゃないのでスマホをいじりながら聞き流すと… 小仏トンネルがどうこう言ったところで、父さんは不満な顔をしながら
「えぇー!? 事故渋滞ー!? 混んでるとは思ったけど、そんな長いとは思わなかったぞー…! あー、義典… 今日は予定より帰るの遅くなるかもしれん… 渋滞エリア前でトイレ休憩するから、お前も行っとくんだぞ」
「うん、わかった…」
と言うと、父親はまたラジオのつまみをいじり、道路情報チャンネルから歌のチャンネルへと変更し、そのチャンネルからもタイミングよく曲が流れ始めた… ピアノの音… いや違う、電子ピアノの音がゆっくりとテンポよく弾かれ
(うん? この曲はあのアニメ映画の主題歌だ… えっと、何て題名だったっけ…? 何か、短髪の少女がタイムスリップだかタイムリープする物語なんだよな…。 あと、この曲も何て名前だったっけ…? 聞けばすぐにそれだとわかる曲なんだが…)
まあ、持ってるスマホで調べればすぐわかるのだが、知った所で何かあるというわけじゃないし…。 ステレオからは女性の綺麗な歌声が車内に響き渡り、僕はその歌を聞きながら…
(もし… 僕のいるこの世界… 僕が施設で過ごした夏休みが、誰かが作り出した物語だとしたら…? 僕がその映画だか劇場アニメだかの主人公だとしたら…? 今頃はこんなED曲が流れてんだろうな…)
何て思うと、ほんの少しテンションが上がってしまう僕だった… しかし、この曲、よく聞いてみると…
(え!? てか、この曲…! 失恋ソングと言うか、恋が実らなかった物語をテーマに歌ってるじゃん! ダメダメ! 僕とシロ姉さんはそんな事にならないんだよ! 僕の物語でこれをエンディング曲にするのは却下します!)
何て、頭の中で1人で絶賛し1人で突っ込む僕だった… 曲が終わると、また寂しい表情で溜息をつきながら
(もう、これから… シロ姉さんとは、スマホでしか連絡し合えないんだよなぁ… やっぱさぁ… 施設での時のように、会って、話して、触れて、電話なんかじゃ… いや… ちょっと待てよ…? スマホで連絡? 電話? え? いつ連絡先なんか教え合って… あ)
「ああ!!」
僕は思わず、大声程ではないが張った声を出してしまった… 施設を出る直前に連絡先を交換し合おうと思ってたのだが、それをすっかり忘れてしまった! その声に驚いた父さんは
「な! 何だよ、びっくりしたなぁ?!」
「あ、いや… 何でもない…」
「うん? 何か大切な物でも忘れたか?」
「そうじゃないんだけど… 実は… シロ姉さんと麻里の連絡先交換するの… 忘れちゃって…」
何て深刻な顔で言った。 だが、麻里とは連絡先を交換するつもりはなかった… 麻里の名前を出したのは、シロ姉さんとだけ連絡先を交換したと言ったら、何か特別な関係になったのでは? と、勘繰られるかもしれなかったからだ… まあ、父さんはそんな勘の良い人じゃないが…。 それに、麻里に何か伝えたい事がもあったとしても、シロ姉さん経由からでも全然問題ないだろうし…。 すると、父さんはまるで他人事のように笑いながら
「え? アッハッハッハ! そりゃまた随分親しい仲になったんだな! 異性とはまったく関り持たないお前が…」
確かに2人とは親しくなった… しかし、僕とシロ姉さんの関係は、もう親しいと言う関係だけじゃなく… そんな事、父さんは知る由も無いだろうし、知ってはいけない…。 ただ、それはどうでもいい… シロ姉さんとの連絡先を交換し合わなかったのは痛恨の極みだった…。
(まあ、忘れるのも無理ないか… 畑作業で別々になるか、用事以外で離れ離れになる事なんてまずないし… 施設にいる間は、連絡先を交換なんてする必要が全くなかったからな…。 しかも、とある事情で避け合った事もあったし…)
施設を離れるまでは色んな感情が渦巻いていて、それどころではなかった… すると、父さんはこんな事を言い出し
「なあ…? 冬休みも、あそこに滞在できるか? て言うか、またしなきゃ行けないかもしれん…」
「え? 冬休みって… それって、冬休み全期間って事!? 僕はいいけど… 何でまた?」
「うーん… それがさ、父さんまた仕事と言うか出張で、冬の間は家に帰れないかもしれないんだよ… 上と役人がまためんどくさい事始めるみたいでさぁ…。 母さんも正月いっぱいは、都心でデザイナーの仕事だとかで帰れないとか言ってて… まあ、今回は国内の仕事だから、無理すれば帰れるとも言ってたけど…」
「そうなんだ… じゃあ、僕はまた向こうに行ってた方がいいんじゃない?」
「まあ、そうなるかなぁ…」
父親はそう淡々と言うと、僕は心の中で歓声を上げながらガッツポーズをした! また冬休みにあの施設に行けることが確定したのだ! 父さんはそんな僕の表情をチラ見したのか、苦笑しながら
「なーにニッコニコしてんだよ! 行く前はあんなに嫌がってたのに…。 まあ、加奈子さんも良い人だし、真白ちゃんも麻里ちゃんも良い子で可愛い子達だし、来てよかっただろ?」
「うん… 悪い人達じゃなかった…」
「じゃあ! 冬はまたあそこでお世話になるって決まりだな! そうとなれば… 結構早めに連絡入れとかないとな…」
だが、僕はその数秒後… こんなもどかしい気持ちになり
(でも… 冬かぁ… 9月だろ、10月、11月、12月の後半でやっとシロ姉さんと再会できるんだけど… 長いなぁ…)
そう… 嬉しさと、もどかしさを抱えながら、家路へと着くのだった…。
これにて『あの日の夏休み…』は一旦終了です! ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました! 一旦と書いたのは、実はこの物語、構想上はまだ終わりじゃないんです…。 この後の展開は冬休み編、その数年後にシロ姉さんが東京に引っ越し都内編、その数年後にendingの後日談… てな感じで続ける予定でした…。 しかも、様々な分岐ルートやendルートまで創作する予定でいて、例えば
Goodendルート、シロ姉さん
正史ルート、麻里
Badendルート、足田メンバー
てな感じで、一昔前の市販エロゲー並みの構想していたんです…。 では、何故やめたのかと言うと…
長文の文字を打つことに苦痛を感じてしまった…
第一がこれですね… 性癖全開で創作するつもりだった『バルバドロスの申し子』をチャチャッと終わらせたら、いずれ異世界なろう物でもチャチャッと執筆してトップ目指すか! と、意気込みで創作してたんですが… 何か途中で疲れたと言うか… 飽きちゃったんですよね! ズコー… あと、かなり壮大な物語になってしまって、自分の真骨頂?でもある、エロなし排泄シーンなしの苦労して打った長文って需要あるのかな… なんて、ネガティブな思いを抱えながら創作していまして… ヨシ君の学校編もそんな感じでずっと創作してたんですよね…。 あと自分、物凄く遅筆だとわかりました…。
そして、第二の問題が
文字を打つよりイラストを描く方が楽しくなった
『みおりんライフ』の初期を創作してる頃は、文章が主体でむしろイラストがオマケだったんですよね…。 それが今現在、完全に逆転してしまって… まあ、そんな感じで『あの日の夏休み…』をここで幕引きする事にしました…。 ですが、いずれまた、何らかの形で続きを書くかもしれません…『あの日の夏休み…』もそうですが『バルバドロスの申し子』も『みおりんライフ』も伏線を全部ぶん投げて終わらせてますから、いずれ何らかの形で終わらせたいですね…。
そして、今現在は… 過去に投稿した『みおりんライフ』の体育祭の排泄イラストを増やしてリニューアルし、文章も再構成して創作中です! 昔からの支援者様には目新しさはありませんが、イラストだけでも見て行ってくださいね(*^^*)
これが投稿し終えたら、今後はどのような形で活動していくか… まだ、定まっていません…。 今後は女の子の排泄を主体に創作していこうかな、マンガ主体でいくかな、今まで通りのやり方で文章を大幅に減らし複数枚のイラストでいくかな、ウェブトゥーンのような構成でいくかな… そんな感じで思案中の毎日です。
と言う事で、今後ともScatrollの支援と応援を宜しくお願いします!