簡易的な過程の紹介です
使用ソフトはPhotoshop。
かかった日数は正確には分かりませんが、3週間以上1ヶ月未満くらいだと思います。
これは自分の製作過程の紹介ではありますがこんな絵の進め方おすすめはしません。
・過程1(下図)
最初のラフ、顔だけ少し進めてます。
メイド服と月をテーマに描き始めました。
これを散々こねくり回した後ボツりますが叩き台としては残ります。
タルコフスキーの映画ノスタルジアに出てくる月のシーンが印象的で描いているときなんとなく頭の隅にありました。
・過程2
再度いくつかの案を出します。以下はその一部。過程1をボツにした理由の一つがどこに視線を置いたらいいかわからない絵
になっていることだったのでこの案だしのなかで花を持たせることにしました。
・過程3
多分後で色々変えることになるんだろうな辛いな考えながらも暫定的に描き込み始めます。もちろん後で色々変わることになります。顔に関してはそもそも後でいくらでも変えられるように簡易版と言う認識でサッと描いています。
木はフォトショのペンツールを使って描いています。今回の絵からレギュラーになりました。おすすめです。
・過程5
奥に抜け感が欲しくて木のシルエットと距離感を変更しました。
また逆光感をより強くしていくことに決めました。
木のシルエット変更はこの絵におけるターニングポイントになります。
これをベースに完成を目指すことに決めました。ようやく地獄のラフ編が終了し当時の自分は泣いています。
過程5
服の仕様の変更などもありつつ描き込んでいきます。
顔も描きたかった顔に変えました(ラフ)
色々悩みながら進めています。
背景とキャラで使っているブラシなどはあまり変わりませんが、
背景は不透明度のないペンなどを使うことが多い気がします。特に植物関係。
この段階で草原を斜面にし始めます。なぜ?
・過程6
案の定急に斜面に変えたため違和感が発生し悩んでいます。
位置関係がわからないことが大きい問題でしょう。
・過程7
いろんなことを試した結果遠景に街を描くことに。空気遠近がきいた色合いで描きます。これで位置関係がわかりやすくなりました。
ついでに抜け感も強くなりました。
この形に落とし込むのにこれまでの過程同様死ぬほど迷い続けました。
ともあれこの街が完成に向かう決定打となり、あとは迷わず細部を詰めていきました。
・完成
最後は顔周りや細部を描き込んでいきました。以上完成です。
・完走
絵を描いている時はゴールのないマラソンを走っている気分になりとても辛いです。
時々遭難もします。とにかく辛いです。頭がおかしくなります。
この辛さと楽しさを少しでも共有できたら幸いです