放課後。一時間以上教室で男友達二人と雑談をしたのち、そろそろ下校しようと校門を出て暫く歩いたのち。
『きょうどうするっかな〜?』
『とりあえずファミレスにでも寄ってくか。冬也もくるべ?』
『おう…てか今何時?…あ、ヤベッ…スマホ忘れた。』
制服のポケットを手当たり次第探って鞄の中にも見当たらない。そういえばバッテリー切れそうだったから放課後喋ってる間だけこっそり教室で充電させてもらおうとしたんだっけ。
『教室か?じゃ俺ら先行ってっから。スマホ見つけたら連絡よろ。』
『お。』
友達二人と別れて俺は元来た道を繰り返し教室へと向かった。
日も傾き夕暮れへ差し掛かろうという時。教室
にはもう誰もいなかった。無人の教室は少し物悲しいなと思いつつも教室の隅にあるコンセントで充電していた自分のスマホを手に取った。
『よし…』
ふと千夏の机の脇にまだ鞄が掛かっているのを見つけた。
『あいつ、まだ帰ってなかったのか。部活もしてないし放課後学校で何やってんだ?最近ウチにもあんまり来ないしな…』
ふと廊下から足音が聞こえてくる。上履きの踵を踏み潰し、素足履きでスリッパの様にペタペタ歩く独特の音。姿を確認するまでもない、千夏だ。
放課後、無人の教室に千夏。
俺の中に悪戯心が芽生えた。
すぐさま音を立てないように慎重にロッカーの中に入り込む。そして中からロッカーの扉を閉めた。ロッカーの通気孔?の穴からは正面の千夏の席がよく見える。千夏が来たらいきなりロッカーから飛び出して驚かしてやろうという算段だ。ぐひひ…いつも散々アイスをタカったりプロレス技をかけてきたりしているのだ…これぐらいの復讐は許されるだろう!
ロッカーの中で邪悪な笑みを浮かべているうちに千夏が教室へ入ってきた。
『はぁ…まずい…もう限界…』
汗ばんで顔を少し赤らめている。なんだ?具合でも悪いのか?ドッキリ中止するか?と脳裏に過る俺。
どっちにしろこのまま出てきてもビックリするだろうしなぁ…とりあえずもうちょっとこの中で様子を見てるか…
千夏はロッカーの正面にある机に腰掛けながらスマホを眺めている。
時折、ブラウスの胸の部分を摘まんで引っ張り、前屈みになったり、太ももを擦り合わせたりして落ち着きがない様子だ。
暫くして廊下からまた足跡が近づいてくる。カランコロン…生徒の、上履きの音じゃない…木製の乾いた音。これもすぐわかる。木製の下駄風サンダルをいつも履いている担任の西谷だ。
『いやぁ〜やっと会議終わった』
西谷は教室に入ってくるなりそう声をかけた。
『おつかれ〜つかおっそい!もうほとんど時間ないよ〜!こんな状態でわたし、ずっと待ってたんだからね!』
『すまんすまん。』
ん?まるであらかじめ教室に千夏がいるのがわかっているかの様にノータイムで声をかけたな…
千夏も待ち合わせてたかの様な反応だ…連絡のやり取りでもしてたかのようだ。
西谷と何の用だ?進路相談とかか?でもわざわざ会議のある日に二時間近く待ってまで?
『ちゃんと着けてきたんだな。見てたぞ、きょう一日。会議中も千夏のこと考えてたからずっとちんこ勃ちっぱなしだったよ。』
…は?
千夏のこと考えてた?てか下の名呼び…
…てか…は?は!?
ちんこ…?何言ってんだ?
セクハラか?
…つーか西谷のニチャアとしたあの顔!完全にエロいセクハラオヤジそのものじゃんか!
ってちょッ…!!西谷はそう言いながら机の上に腰掛けていた千夏にバックハグをした。
おい!何抱きついてんだ!!
『ちょっと、汗でべたべたじゃん。』
特に騒ぐわけでもなく落ち着いた様子で喋る千夏。
汗まみれのYシャツを着たオッサンに抱きつかれるなんて相当な不快指数だろ…
『冷房かかってないからな。デブにはつらい季節だよまったく…臭うか?』
『…ちょっと…』
『もっと嗅がせちゃるぅ〜!』
そう言って千夏の顔にワキ汗で染みになったところを近づけようとする西谷。
おい…ブチコロ…なにをやっているんだあのオッサンは……ぐぎぎ…
『きゃあ〜♪ばか、もう何やってんの〜!
ちゃんとケアしとかないと他の生徒からキモがられるよ〜?』
なんだこのやりとり…
『人いない?』
『ああ。ちゃんと確認したから平気だぞ。』
千夏も何かおかしくないか?
全然嫌がる素振りを見せない…
何されるがままになってるんだ…
いつもの千夏なら近所のおじさん連中とか大人相手でもうまい具合にたしなめつつも笑って上手くかわすなり冗談で怒る素振りを見せたりするもんだが…
なんだあの甘い雰囲気…
まるでカップルみたいな…
…そんなバカな!!
もしかしてパパ活ってやつ!?
それともなんか弱みでも握られてんのか…?
『お、生乳の感触』
西谷はそう言うと千夏の背後から腕を回し、制服越しとはいえあろうことか千夏の胸を揉みしだきだした。
おいおいおい!!!!!
はい!!ライン超えましたー!!!クビです!社会的に死にました!!終わり終わりっ!!
今すぐロッカーから飛び出してやろうかとも思ったが証拠の撮影とかもしといた方がいいだろうな…大人は汚いからな、証拠がなけりゃあ、あれよこれよと言い訳を並べて誤魔化し通そうとするもんな。芸能界も政治家もみんなそうだもんな。すまんっ!!千夏っ!今すぐ助けに行きたいのは山々だがこれもお前の為だと思ってもう少しだけ耐えてくれっ!!
背後から胸を揉まれている千夏のおっぱいの形が制服のブラウス越しでもわかるくらい西谷の手によってくっきりと強調される。
さらに先端の突起がブラウスを突き破らんとする勢いで主張していた。
生乳って…もしかしてノーブラか…!?
『んッ…🖤そんないきなり触っちゃダメ…』
服の上からとはいえオッサンに胸を触られているのに拒絶というよりは感じてしまったのを恥じらうような仕草をする千夏。
『きょう一日ずっとこのままか?』
『そうだよ〜にっしーがそう命令したんでしょ〜?こんなモノ着けさせてこんな時間まで焦らしてひどい!ひとりで触るのも禁止なんだもんなぁ〜!』
ん?命令?やっぱり何か弱みを握っていいなりにしたんだな〜許せん…!!
…でも千夏のやつ、あんまり嫌そうに見えないんだよな…
それに着けてきたってなんだ?
エッチな下着とかか?
ノーブラじゃないのか?
ひとりで触るって…何を…もしかしてオナ…
いやしかしこの状況…
会話的には俺の幼馴染が放課後の誰も居ない教室でセクハラオヤジの担任教師と二人っきりで猥談をしながらイチャイチャしている様にしか見えないんだが頭がその理解を拒もうとしてくる。どうなってんだ?
『こんなに起たせて』
『ンッ🖤フフ…』
ブラウス越しに千夏の胸に西谷が触れる度にビクンと体を過剰に反応させる千夏。
眉を一瞬ひそめた後に笑顔で吹き出す。
背後から千夏の顔を覗き込む西谷の顔を、着衣のままおっぱいを揉まれ、されるがままの千夏が見上げる。
近い近い近い!!!
千夏と西谷、お互いの顔が3cmあるかどうかぐらいの距離で見つめあっている。
あんなの《恋人の間合い》じゃないか!!
西谷は覗き込む体勢でその表情は見えないが、千夏の表情はこれまで俺が見たことがない様な表情をしている。目を潤ませ、頬を赤らめ、口は少し開き、吐息を吐き、だが穴が開くほどの熱視線を一点に、あいつの目に集中させてる…
童貞の俺にでもわかる…発情した女の顔をしていた。
あれ?目の端がなんかかゆい…気付けば涙が滲んでいた。
お互いの顔を見つめ合う二人の視線がチラチラと瞬き程度に口元に移る瞬間ができる。西谷は更に顔を覗き込ませる様に屈み、千夏は顎の角度を上げながら見つめ合う。
…やめてくれ…
映画やドラマで見たことがあるキスの前兆の雰囲気…
見つめ合いながら徐々に二人の顔が重なる…いつか俺も千夏と…そういう妄想にふける自分もいた。
そんな光景が今、目の前に…千夏の相手は俺なんかではなく、オッサン教師だが…
そんなオッサン教師はいきなり千夏の口元に貪りついてきた。まるで鯉がエサに食いつくように…
ジュルジュルッッッ!!ズズーー!
ものすごい下品な音を立てながら…
キスっていうより顔を食べられてるんじゃないか?そう錯覚するかの様な映画やドラマではあり得ないキス…
あまりにも下品で生々しいキスを初めて目の当たりにしてガツンと頭を殴られたかの様なショックを受ける…
同時に心臓を素手で握り潰された様に胸が締め付けられ、過呼吸気味に息がしづらい。
好きな幼馴染が他人とキスをしている。
口全体で千夏の口元を頬張りながら舌で舐め回す…
ロッカーの中からでも千夏の顔がヌルヌルテカテカとオッサン教師の唾液まみれに汚れていく様が見てとれる…
千夏は特に嫌がる素振りも見せずにされるがままに目を閉じて顔を差し出している。
そんな…なんで…
百歩譲って同じ高校生や大学生とか所謂同年代の《若者》相手ならまだ納得はできる…それが合意の上で千夏が選んだ相手なら仕方がない…ショックだけどもだ…
それが何故…あんな…!あんな…!!!
絶対脅されてやってるんだ…くそ…西谷のヤツ…
ひとしきり千夏の顔の下半分を貪った西谷は再び顔を離して3センチの間合いになおった。童顔で小顔の千夏の顔は西谷の涎まみれにされてべちょべちょなのに微笑んでいる…
すると西谷は今度は口を開け、べぇっと舌を出しながら千夏を見つめる。
舌先からだらぁ〜っと泡立って真っ白になったオッサンの汚い涎が滴り落ちそうになる。
すると千夏も同じ様に舌を出してその涎を舌で受け止める。
そしてそのまま上を向いた千夏の舌を伝って口の中へと流れ込む。
千夏の体の中にオッサンの粘液が入り込む瞬間をまざまざと見せつけられる。
さらに舌の先端と先端が徐々に近づいていく…西谷の舌は別の生き物の様にくねくねと動き出す…
なんか地球外生命モンスターの映画のシーンみたいだな…
もうやめてくれ…!
くちゅり。
千夏と西谷の舌が触れ合い、粘膜と粘膜が絡み合う音が教室内で響き合う。
ぴちゃ、くちゅ、ねちょ、くちゃ…
二人は目を開けお互い見つめ合いながら執拗に何度も舌を絡ませ合っている。
ほとんど西谷の顔で埋め尽くされて口の中までは見えなかったさっきのキスとは違い、お互い口から出した舌の動きが全部見える今の方が生々しくてショックだった…
千夏の方もあんな卑猥なキスに慣れている様子で自分からも舌を絡ませにいっている。それは昨日今日始めた感じではないように思えた。いったいいつから…?
俺は右手でスマホを構えながら左手で締め付けられるような胸をおさえていた。
しかもキスの間中ずっと西谷の手元は千夏の胸元をまさぐり、服の上からでもわかる突起を捏ねたり、摘まんだり、つねったり、執拗に弄ぶ。その度に電気でも走ったかの様に千夏の体がピクンと跳ねる…
キスを終え、お互い名残惜しそうに舌を出したまま離れる。お互いの舌から涎のアーチが架かる。
bryanvp
2024-10-13 08:08:19 +0000 UTCゲンキ@あんよ&ノクタ書き
2024-10-12 15:09:39 +0000 UTC