お疲れ様です!
変わらぬご支援をいただいている方、
新しく支援していただいた方、
皆さんに御礼申し上げます。
しばらくこちらの更新が滞ってしまい、申し訳ありませんでした。
3月下旬からは漫画(喫茶新魔王城)の原稿を完成させることに
注力しており、15日に6話目を更新いたしました。
未見の方はぜひ目を通していただけると幸いです。
久しぶりの更新にもかかわらず
たくさんの方に読んでいただけて嬉しいです!
ひきつづき7話の制作に入っており、
週末以降にも「山本四角の漫画のかきかた」
コンテンツの更新を再開する予定です。
本記事ではとりあえずひと段落ということで、
6話を描いて気づいたことの振り返り・反省を
していきたいと思います。
さてまずは、なぜ3ヶ月も制作に時間が
かかったのか考えなければいけません。
①そもそもページ数が多かった
これまでの話の規模を超えたページ数(34p)に膨らんだため、
きっちり相当する時間がかかってしまいました。
自分の今の実力が月産16~20p程度なので、
その実力通りに2ヶ月ほど制作に要した感じです。
②1ヶ月くらい悩んだりまとめきれなかった
それでは残り1ヶ月は何をしてたのかというと、
実は1月〜2月頭まではぜんぜんお話を
まとめきれず、なかなかネームが完成しませんでした…。
月に20ページ程度の話を仕上げたい、という目標と
ネームが34pに膨らんでしまった、という現実を
上手くすり合わせられなかった部分もあります。
結果として完成したからいいものの(よくはない)、
1ヶ月は悩みすぎなので今後なんとかしたい。
まずこの②について、なにが不足していて
空白時間を作ってしまったのかを詰めてみました。
プロットは読んでの通り
「ダンジョン喫茶に迷い込んだ冒険者が
店長達と出会い、お悩みを解決する」
なのですが、
「お話(お悩み)に絡めた喫茶店のメニュー」
「冒険者が悩みを解決後、
どうなったか?(面白いオチである必要がある)」
といったコアな要素をなかなかまとめられませんでした。
これらをまとめるために足りなかったのは、ずばり
「ゲストキャラクター(睦月さん)の掘り下げ」
だったと考えています。
当初は「ベテランの冒険者が変化の激しい
最近の流行りについていけなくなっている」
という、よくあるテンプレを脱することができませんでした。
しかし上図のとおり、
「古典的(クラシック)な形式に愛着・懐かしみがある」
という点を本人の言葉で喋ってもらったあたりから
少し活路が見えたというか、
・クラシック⇆最近の流行り の構図を料理にも反映・照射させる
・熊キャラ→ハチミツ→パンケーキ という連想
・新しい道→配信者という挑戦
・冒険者 ≒ 挑戦者 ≒ 裸一貫で挑戦 ≒ 本当にハダカで迷宮に潜る(オチ)
このあたりの一連の掘り下げを一気に行うことができました。
いい悪いは置いておいて、
キャラクターの掘り下げがストーリーラインと
完全に合致したというパターンです。
キャラクターに限らず、今回登場する要素がどんなものなのか?
と掘り下げを突き詰めることは、未完成なお話を成立させる過程で
重要な行為だなと気づかされました。
また、連載ものにおいては基本的に
横軸(その単話で消費されるエピソード)と
縦軸(複数話で徐々に伏線などをからめ進行していくエピソード)
が存在し、漫画やドラマに親しんでいる自分としても
当たり前の要素だと感じていました。
しかし実際に描いてみて気づいたことなのですが、
これらはタテ糸とヨコ糸のように密接に絡み合っていて、
その噛み合わせが上手くいかないと
読者的にぜんぜん楽しくない要素になってしまうのです。
とくに縦軸が難しいというか、ひとつ間違えると
自己満足的な要素になりがちな気がします。
そもそもSNS連載の漫画で縦軸とは
必要なのか…?という部分もあり、実際
横軸の積み重ねで魅力的な漫画を描かれている例も多いと思います。
具体的にいうと「魔王関連の謎・設定開示の全般」
「店長と灯里ちゃんの恋」がこの漫画の縦軸相当だと思うのですが、
これが今回の睦月さんの話とどう関係するんだろう?
というあたりにだいぶ脳みそを使ってしまいました。
この縦軸横軸の噛み合わせがどうすれば
よく馴染むのか?についてはまだ結論が出ていませんが、
「お互いの軸が交差し、それによってそれぞれの軸のイベントが
進行したり、変化したりする」
上手く言えませんがこの交差ポイントを
見極めるのが重要かなと感じています。
ついでに、①の作画時間が2ヶ月かかった点についても
ちょっと振り返ってみます。
「ダンジョンの規模感」「モブ冒険者の設定」「魔獣の設定」
この話では新しく描く要素が多く、多少は設定を練ったのですが
思ったようなクオリティにならず、結果いつまでたっても
作画が終わらないという事態になりました。
この辺の描いたことのない要素に関しては、ある程度割り切りが
必要というか、自分に期待しすぎない方が
作業は進むのではないかと最近思い始めています。
最初から諦めるのも問題ですが、描いたことのないものは
理想の60点ぐらいが今の実力のせいぜいかもしれない、
そう考えるようにしました。なんなら、いったん描き上げてから
時間が余ったらクオリティアップに努めればいいだけの話ですからね。
この60点でもとにかく進める、という目標を達成するために
ポモドーロ法を途中から徹底するようにしました。
これは限定記事(漫画のかきかた)でも触れている手法ですが、
25分は集中して作業・5分休憩 といった
時間を決めたセットを何度も繰り返すという作業方法になります。
そして例えばこの25分中にここまでのコマは終わらせる、
という時間のリミットを定めたことで、俗にいう
「完璧より終わらせる」という感覚を掴めた気がします。
今回の振り返りとしてはこんな感じでしょうか。
次回に生かしていきたいです!
しょうもないギャグ全般は気に入っており、
気分転換に店長達をベスト姿にしたのも
特別感が出てよかったかなと考えています。
また限定記事(100円)になりますが、
6話のネームと下書きの公開も
明日以降させていただきます。
それではここまでお読みいただき
ありがとうございました!
次回「夢のお城のまんが(仮)」で
お会いできましたら幸いです。
山本四角
2024-04-24 07:09:57 +0000 UTCさく
2024-04-23 14:27:30 +0000 UTCM Y
2024-04-18 15:01:36 +0000 UTC山本四角
2024-04-17 13:33:13 +0000 UTC山本四角
2024-04-17 13:28:08 +0000 UTC山本四角
2024-04-17 13:23:44 +0000 UTCM Y
2024-04-17 08:28:31 +0000 UTCiga
2024-04-17 07:59:13 +0000 UTCりょお
2024-04-17 06:43:00 +0000 UTC