分割リングを用いた囚人収容体験 完全版
Added 2023-06-07 15:00:00 +0000 UTC事の始まりは大学の卒業論文を何について書こうかと考え始めた所からでした。 私の通っている大学は自由な校風で、卒業論文についてもかなり自由に書く事が出来ました。 自由だからこそ何にするか悩み、考えあぐねていました。 それでもこの大学では、何かを夏休みの間に体験して、それについて書くのが一般的でした。 私はネットのサイトで何を体験するかを検討していたのですが、そんな中で見つけたのが「囚人収容体験」というプランでした。 「囚人収容体験」は文字通り、囚人として収容されるのを体験するのですが、驚いたのはその内容でした。 まず謳い文句には、 擬似的な四肢の切断、拘束、展示が体験できこの上無い絶望を味わえる人気の体験プランです。 と、書かれていました。 擬似的な四肢の切断という文章を見て、見間違いや誤植かとも思ったのですが、何度読んでも見間違いでも誤植でもありませんでした。 リンクからそのサイトに飛ぶと体験の詳細が書かれていました。 体験の主催は刑務所。 昨年度より囚人に絶望を与え反省を促すのに有効だとされ刑罰へ追加されたという、その名も「可逆的四肢剥奪刑」…それを一般の人が特別に体験出来るというプランでした。 実験も兼ねたその体験の費用は前後1日の検査入院を含んだ7日間で10万円。 10万かぁ…。 10万で卒業論文が書けるなら安いかも? まぁ書くのは自分な訳ですが…。 何せ四肢を擬似的に切断する体験が出来るのだ、それくらいは書けるだろうと思いました。 最新技術の空間を分割するリングを用い擬似的に四肢を無くしてしまうみたいです。 空間を分割する技術は十数年前に研究チームによって開発され、そこから発展していった技術の様です。 ただ今の技術的に直径20cmまでが、安定して分割出来る限界である事。 動物の脳そのものが通過すると脳に多大な影響を及ぼすことがわかっています。 分割リングを1つ作るのにもかなりのコストがかかり、まだまだ一般的では無いみたいです。 私もこのサイトを見るまで知りませんでした。 さて、分割リングの説明はこれぐらいにして体験の内容を読んでいきます。 擬似的な四肢の切断、拘束、展示、管理が体験できこの上無い絶望を味わえる人気の体験プランです。 分割リングを用いて四肢を分割。 分割位置は両鼠径部と肩口。 剃髪を含めた全身の剃毛を行い、抗菌ラバースーツを着用。 トルソーケースに封入し管理。 封入後は刑務所内の一般に開放された場所で展示及び管理。 当プランは一時的に人権を停止し行います。 剃髪、剃毛以外の肉体的に不可逆な処置は一切行いません。 尿道にはカテーテル、肛門には排便防止プラグを留置し排泄も完全に管理します。 四肢を戻し、1日の検査入院を経て退院となります。 擬似的に四肢を切断する…。 その言葉が強烈に頭に響きました。 四肢を失い…拘束されて…展示されてしまったらどんな気持ちになるのだろうか…。 恐いけど…体験してみたい…。 その時私は全身の血がカーッと熱くなり、沸騰するような感覚を覚えました。 サイトの文章の途中には体験するかどうか迷っている私の背中を押すような文言が書かれていました。 夏季は御予約の殺到が見込まれますので、御希望の方はお早めに。 そ、そんなに人気なの? あ…定員1名? 私の右手は何かに突き動かされるように自然と予約のボタンを押していました。 入力フォームに個人情報、希望の開始日等を入力し送信すると、受付が完了しましたというメールが直ぐに帰って来ました。 サイトに戻ってみると私が予約したので、定員になり予約受付締切と書かれていました。 今思えば、もうちょっと考えたほうが良かったかなと思います。 それでも直ぐに予約をしてしまったのはそれだけ、この体験を受けたかったからなんだと思います。 こうして私は夏休みの2日目から、囚人収容体験プランを受ける事になりました。 夏休みの2日目からなのは1日目は色んな事をして、心を落ち着かせる日にしたかったからです。 実際は直前にあった期末試験の疲れから爆睡してしまい、何も出来なかったんですがね…。 そんなこともありつつ、プラン開始日当日…。 起きた瞬間からもうドキドキでした。 起き上がった後ベッドを振り返ると1週間はもう、このベッドで寝ることは無いんだと思い、とても名残惜しかったです。 電車を乗り継ぎ、刑務所へと向かいます。 荷物はスマホと財布ぐらいです。 体験の料金ですが、既に振り込み支払いをしてあります。 本当はスマホもいらないのですが、ここまでの暇潰しです。 駅から10分程歩き、刑務所の前に到着しました。 入り口には意外にも警備の人等はおらず、すんなりと敷地内に入る事が出来ました。 門から一番近く、大きな建物へ向かいます。 建物の中へ入ると受付のような場所があり、囚人収容体験を受けに来たと伝えると奥へと案内されました。 途中目立つ場所に大きな姿見がありました。 その前で立ち止まり、手櫛で髪を鋤きました。 頭の毛も剃られちゃうんだよなぁ…。 奥の部屋へと通されると、白衣姿の女性がいました。 机を挟んで椅子に座り、改めて今回の体験の概要を聞きました。 「中止をするならここが最後のタイミングですよ」と言われましたが、ここまで来て帰るのも勿体ないし、体験したいという意志は変わらなかったのでハッキリと「大丈夫です」と答えました。 それから、特に命の危険等が無い限り体験は継続される事、私の意志は今後聞き入れる事は無いという事を伝えられました。 次にその場で人権破棄承諾書にサインを書かされました。 人権を破棄するまでには、手続きに数時間かかるとの事でその間に身体の検査する様です。 机の上にカゴが置かれ、着衣を含む全てのモノを入れるように指示されました。 スマホ、財布の貴重品、服、下着までカゴへ入れました。 ここで私は全裸になりました。 いくら同性の前とはいえ、初対面の人を前に全裸になるのはとても恥ずかしかった事を覚えています。 衣服を入れたカゴが回収され、どこかへ持っていかれてしまいました。 次に貫頭衣を渡されました。 長方形の布の中央に頭を通すための穴が空いており、脇にある紐を結ぶことで、前後を合わせます。 ただ、貫頭衣はシーツよりも薄い生地なのでスースーします。 丈も短く、裾は股間をかろうじて隠す程度しかありません。 身体の検査、測定を終えると病室の様な場所に連れていかれ、ベッドで待機する様に言われました。 検査と測定は合わせて2時間ほどかかりました。 ベッドに寝かされてから1時間程すると白衣姿の女性が入ってきて、人権の破棄が受理された事を知らされます。 私はこの時点で既に人で無くなったのです。 勿論生物学上は人間ですが、その人間としての権利が全て剥奪された状態になったのです。 自ら破棄した…と言った方が正しいかもしれません。 それから処置室へと連れて行かれます。 処置室には手術台というよりは解剖台のようなステンレス製の台が置かれていました。 貫頭衣を脱ぎ、台の上に座るように促されました。 脇の下の紐を引っ張り結び目を解き、貫頭衣を脱ぎます。 貫頭衣は白衣の女性に回収されます。 それから冷たいのをかなり覚悟して台に座ります。 予想通りとても冷たかったですが、なんとか声を出さずに耐えれました。 最初に健康管理用チョーカーという金属製の首枷を首に嵌められました。 こちらもとても冷たかったのを覚えています。 幅3cm厚さ5mm程の銀色のチョーカーは私の首の太さにピッタリでした。 小指すら入る余裕もなく、少し息が詰まります。 次に黒いマーカーで擬似的に切断する部分である、肩と鼠径部に線が書かれました。 首枷のせいで首が動かしにくいですが、両方の肩の線を確認する。 胸を押さえて鼠径部も覗き込みます。 ここから先がなくなっちゃうんだ…。 とてもゾクゾクしたのを覚えています。 台に脚を乗せるように促されました。 どうやら脚から外していくようです。 お尻を支点に90度回転し、台に脚を乗せます。 私は背中側で両手を突き、身体を安定させます。 首枷と似た金属製の輪っかが右足に通されます。 似たような輪っかと言えど輪の大きさは違ます。 厚さは同じぐらいで幅は2cm程です。 中央に分割出来そうな線が入っており、そこから分割されるんだろうなという事が容易に想像出来ました。 太ももの太い部分を越え、輪っかは鼠径部まで上げられました。 もうこれ以上は上がりません。 鼠径部まで上げられた輪っかに何か作業をすると少しだけ更に締まった様な感じがしました。 「これで固定が完了したのでもうリングは動かなくなりました」と言われました。 確認してみると輪っかはもう動きませんでした。 引き下げようとすると若干鼠径部の皮膚が引っ張られるような感覚がしました。 『では、先に感覚を遮断します』 と言いまた輪っかに向かって作業をすると、右脚全体が一瞬で痺れた様な感覚になりました。 もう右脚は何の感覚もありません。 うわ…。 運動神経、感覚神経共に遮断された様で動かそうとしてもピクリとも動かないし、触っても何も感じません。 『外しますね』 カシュッ… という音と共に脚が外されました。 あ…。 『自分の脚、持ってみます?』 私は頷きました。 ズシッ… わ…重…。 脚は片方で体重の15%の重さがあるそうです。 これが私の脚…。 たった今、私から取り外されたはずなのに精巧に作られた偽物の様に感じました。 脚を白衣の女性に渡すと、一度台の上に置かれました。 あ…断面…。 断面は肉が見えているとかそういう感じでは無く、スピン加工された金属になっていました。 断面が金属の蓋で塞がれているような感じです。 白衣の女性は床に置かれたジュラルミンケースを開きました。 中は黒いウレタンスポンジで、埋められており、足と腕を納められる様にくり貫かれていました。 右脚はそのくり貫かれた所に納められました。 その後左脚にも同様に輪が装着され、外されました。 左脚もケースに収納されました。 これで両脚とも無くなってしまいました。 「…」 うわ…本当に両脚とも無くなっちゃった…。 股間…ちょっと濡れてるかも? 『次に腕も外してしまいますので、横たわって下さい』 次に歯を食い縛り背中が冷たいのを我慢して横たわります。 「んっ…」 左手に輪が通されます。 そして先に引いた線のところまで上げられました。 感覚が遮断され…。 カシュッ… 左腕が外され…。 間髪入れずに右腕も外されてしまいました。 上体を起こせないので私の両腕の行方はわかりませんが、音から判断するに、脚と同じくケースに収納されたんだと思います。 「はぁ…はぁ…あぁ…」 手足を失い…ダルマ状態になりました。 「あぅ…すごい…」 もう起き上がる事は出来ず、うねうねと蠢く事しか出来ません。 「ひっ…あっ…」 「んんっ…」 両脚が無くなった時にはまだ余裕がありましたが、両腕が無くなると途端に怖くなり、余裕が無くなります。 「あ…すみません…一旦戻して…」 「腕と脚戻して下さい…」 「お願いします…」 『それは出来ません、諦めて下さい』 「そ…そんな…」 『大きく呼吸をして落ち着けて下さい』 「は…はふっ…んっ…」 それから10分程経ち、やっとなんとか落ち着いて来ました。 「ん…はぁ…」 『では次に剃毛を行います』 「は…はい…」 そうだ…毛も剃られちゃうんだった…。 カチ… ブィーン… 股間の毛がバリカンで刈られる。 「あ…あぁ…」 ブィーン… 「腋はバリカンの必要は無さそうですね」 「次に髪の毛です」 「あっ…」 額の中央部から後ろに向けてバリカンが入る。 ブィーン… 「…」 髪の毛…。 女の命とも言われる髪の毛がいとも容易く刈り取られていく。 私の髪の毛…。 わかって居たけどあまりにもあっけなく刈られるものだから放心状態になりました。 「…」 また元の長さに戻るまでどれぐらいかかるかな…。 あっけなく髪の毛は刈られ、坊主頭になりました。 次に股間と腋、頭にシェービングクリームが塗られ、今度は剃刀で短く剃られていきます。 ジョリジョリ… ジョリジョリ… 強いて言えばまつげ以外の全ての体毛を剃られました。 ぬるま湯で全身を流され、バスタオルで拭かれます。 拭いたのとは別のバスタオルで身体と頭を巻かれます。 白衣姿の女性に抱き抱えられ、再び病室のベッドへ運ばれました。 ベッドの上に寝かされますが、その時にはバスタオルは外されてしまいました。 「今、尿意や便意はありますか?」 「いや…大丈夫です」 「そうですか、では次の準備を行いますので少々お待ち下さい」 「は…はい…」 手も足も出ない…もとい無い状態でベッドに転がされて…。 「んっ…は…」 これでは寝返りもろくにうてない…。 「はふ…ふひっ…」 あー…凄い姿になっちゃったなぁ…。 私は手足を外された状況にかなり興奮していました。 でもまだ途中なんだよね…。 その状態で悶えていると白衣の女性が病室に入ってきました。 『ケースを作成するために3Dスキャンをしに行きます』 「は…はい」 裸のまま抱き抱えられ、大きな機械の中央に横たわらされました。 赤いレーザーポインターの様な光のラインが身体を通過すると、スキャンは一瞬で終わったようで、直ぐにベッドへと戻されました。 『次に滅菌ラバースーツを着せて行きます』 ガサガサ… 白衣のポケットから透明なビニール袋が取り出されました。 ピッ… 白衣の女性は袋を破って中身を取り出しました。 バラッ… 『こちらが滅菌ラバースーツになります』 「はい…」 体幹と頭が一体になった黒いラバースーツが目の前に出される。 勿論、腕と脚の出る穴はなく、塞がれている。 目、鼻、口、そして股間の部分に穴が空いている。 裏返して頭頂部から腰までのジッパーが下げられ、そこから身体を入れるという事がわかる。 『1mm厚のラバーを使用したスーツになります』 後で、聞かされた事ですが1mmの厚さのラバースーツというのは珍しいらしく、ラバーフェチ?の人が着る一般的なラバースーツの倍以上の厚さの様です。 『そのままでは着れないのでドレッシングエイドを塗っていきます』 「はい…」 ドレッシングエイドって? ガサガサ… 私の右隣にビニールのシートが広げられ、その上に真新しいバスタオルが広げられました。 身体が持ち上げられ、そのバスタオルの上に寝かされました。 キュポッ… コプッ… おへそ付近に粘度のある液体が垂らされる。 「んっ…」 それから身体全体へと塗り広げられて行きました。 「んっ…あっ…」 「くすぐったい…」 「ふひっ…いひっ…」 トプッ… 頭からもドレッシングエイドがかけられ、ツルツルになった頭に塗り広げられて行きます。 次に裏返され背中にも塗られました。 仰向けに戻され更に塗り込まれて行きます。 全身がヌルヌル…。 胸を揉まれ、既に硬く勃っている乳首を弄くられます。 「んひっ…いひっ…」 「いや…あっ…」 「乳首だめ…」 「やめて…ひぃ…」 乳首を中心として弄られ、本格的にくすぐられます。 乳首をクリクリコリコリ…。 脇腹をツンツンコチョコチョ…。 「いひゃひゃ…んふ…」 「ふぐぅっ…んひひっ…」 「ひぃ…」 身体を捩り逃げようとしますが、それも無理な話です。 「やぁ…んっふ…」 「んっ…はぁ…はぁ…」 小一時間弄ばれ続けました。 『スーツを着てからまた解しますからね』 「え…」 「あ…はい…」 スーツが私の横に並べられる。 開口部が開かれ腰から覆われていく。 ギュプ… ガポッ… 身体に塗り込まれたドレッシングエイドに加え、スーツの内側にもドレッシングエイドが塗られていた様で、ニュルリとスーツに身体が収まっていく。 ラバーの締め付けで強い圧力がかかる。 ギチュ… ピチッ… いくらなんでも…小さくない? 「あの…これ、小さくないですか…」 『はい、全身を圧迫するために小さいものを着用して頂きます』 「そ…そうなんですね…」 ギュプ… ピチッ… 胸が覆われ、頭にもラバーが被せられる。 感覚としては押し込まれるといった感覚の方が近いかも? ツルンと押し込まれて、ジッパーが閉じられる。 ジジッ… ジィーッ… 「はっ…はっ…」 スーツの圧力に押し潰されて浅い呼吸しか出来ない。 『慣れて下さいね、5日間はそのままなんですからね』 「はっ…はい」 苦しいけど…締め付けられるの気持ち良いかも…。 そう思ったのもつかの間、ラバーの上から再び揉まれる。 「んっ…んぐっ」 「いゃ…んっ…」 『ラバースーツは…ラバーと肌の擦れる感覚が気持ち良いらしいけど…どう?』 「ん…いひっ…裸とは…また違った感触で…」 「気持ち良い…です…」 『そう』 『存分に身体も弄ったし、ケースに入れちゃいますね』 「は…はい…」 『先ほどスキャンしたデータを解析して作成したケースです』 透明なトルソーケースが隣に置かれる。 今の私の形をしたトルソーケース…。 1cm程の厚さのある透明なケース。 ポリカーボネートという素材で出来ているらしい。 側面にいくつかのパッチン錠が取り付けられている。 ガチャ… ガチャ… … ケースが前後に別れる。 「…」 『よっ…』 身体を持ち上げられ、ケースの後ろ半分に納められる。 ラバースーツの表面の潤滑液のおかげですっぽりと身体が嵌まる。 そして前半分が重ねられる。 「う…うぐぅ…」 カチャカチャ… バチン… バチン… まず、身動きは取れない。 本当に微動だに出来ない。 押し潰され、前後が完全に合わさった所で錠がかけられる。 「ぐぇ…」 バチン… バチン… 満足に呼吸も出来ない。 「ひっ…はっ…はっ…」 息が出来ない…苦しい…。 し、死んじゃう…。 私はパニックになりぐっと全身に力を入れますが、ケースが壊れる訳もありません。 「ひぁ…」 パニックになり落ち着いた呼吸が出来なくなってしまった私は酸欠になり気を失いました。 次に超圧とも言える拘束の中で目を覚ますと、今度は立たされていました。 「んっ…」 「んぁ!?」 正解には脚が無いので立つ事は出来ないのですが起き上がった状態で台の上に乗せられていました。 目の前に大きな鏡があり、それに写っているので自分がどんな状態に置かれているのか嫌でもわからされました。 「ふぅ…ふぅ…ふぅ…」 浅く細かい呼吸を繰り返します。 気を失っている間にお尻の穴へは排便防止プラグ、尿道にはカテーテルが挿入された様で股間に異物感を感じる。 前も後ろもヒリヒリします。 台は直径50cm程の円状の土台からのびる太さ3cm程の柱の上に、私の大腿が乗る面積しかない板が着いているだけのモノです。 ずれたりしないように2cm程の縁があります。 目線の高さは、脚があった頃と同じぐらいの高さになっています。 本当にトルソー… 黒いトルソー… トルソーと検索すると出てくる画像の様な状態になっていました。 見た目の違う点をあげるとするなら、私には頭が付いているという事。 股間から伸びたカテーテルがチョロンと20cm程垂れているということぐらいです。 プランの内容を思い出すと。 囚人は自由な排泄が禁じられており、12時間ごとに強制的に排尿、排便を行わせる。 ということになっている。 排泄を制限されるのはきつい。 それに今は暑い。 凄く暑いという訳でも無いけど、ずっとこのままの状態だと耐えれないぐらいの暑さだ。 意識を覚醒させてから数十分後、目の前の鏡がスッと透明のガラスになった。 「ん」 「あ…」 ガラスの向こう側は通路になっていました。 「!」 ここって…。 刑務所の建物の入り口付近にあった姿見の所? 「ひっ…あ…」 あんな場所に展示!? 鏡の奥が展示の場所だったんだ…。 「ん…んぁ…」 人影が目の前に来る。 「!」 私をこの姿にした白衣の女性だった。 ガラスを隔てた私に手を振り、歩いて居なくなってしまった。 … 「ふぅ…ふぅ…」 浅い呼吸を繰り返す。 「ん…んん…」 全身の締め付けがなんだか心地よくてフワフワする。 かといって眠いという訳でもないのでただただボーッとする。 気持ち良い…。 「んふ…ふぅ…」 ここから辛いかも知れないけど体験して良かった…。 全身に圧力がかかり、身を捩ることも出来ない。 項垂れる事も出来ないので正面を見つめる事しか出来ない。 「うぐぅ…はぁ…」 視界の範囲に時計が無いので時間がわからない。 日が入る様な場所でもないので昼夜もわからない。 まぁ…お昼ぐらいなんだろうけど…。 … 「…」 すっと目を細め、通路の床と壁の境目の幅木をボーッと見つめる。 退屈だな…。 楽しい事を考えよう…。 この体験が終わっても夏休みはまだまだあるから…。 もう1週間ぐらいで論文は終わらせて…どこかへ遊びに行こう。 … 色々と思考を巡らせ考える。 それでも体験は終らない。 延々と現状が続くだけ。 刺激の無い時間は無限の退屈である。 空間が固定されてしまったのでは無いかと思う程になにも無い。 「はぁ…はぁ…」 喉が渇く…。 排泄欲が高くなる…。 「んん…はぁ…」 汗が皮膚とラバーの間に溜まって行く。 「暑…」 でも、普通の衣服を着て汗をかくより不快じゃない。 むしろ暖かいお湯の中…まるで羊水の中に浮かんでいるようで気持ちいい。 「はぁ…」 目を瞑る。 寝れそう…。 「ん…」 ビリッ… 「ふぎっ!?」 首に思い切り叩かれたような衝撃が走る。 何事!? 「え…あ?」 何? まさか…首枷から電気が流れた? もしかして寝れない? 「ひっ…いやっ…嫌!」 「き…聞いてない、電流なんて聞いてないっ!」 ビリッ… 「ぐぅっ…」 あ…暴れても電流が…。 「はぁっ…はぁっ…」 「…」 いつ電流を流されるかわからない…。 眠らないように…。 それでいておとなしく時間が過ぎるのを待つ。 … その後、何度か電流を流されました。 「…?」 次に気が付くと、目の前…ガラスの内側に白衣の女性がおり私にチューブを咥えさせようとしていた。 「あ…あの…この体験って途中で辞められないんですよね?」 『…』 「あの…?」 ぐいっとチューブが口に押し込まれる。 「あぐっ…」 チューブを介して口にドロドロとした甘い液体が流し込まれる。 「んぐ…んぐ…んぐ…」 そして水も飲まされる。 「んくっ…んくっ…んくっ…はぁ…」 約1分間程の食事が終わったら、次は排泄を行わされる。 まずは排尿から。 尿道から飛び出たカテーテルの先にビニールのバックが取り付けられる。 カテーテルを留めているクリップが外されると黄色い尿がスーッとカテーテルの中を流れていく。 排尿している感覚は無いが、膨らんでいた膀胱が小さくなるのはわかったので、楽になっていく。 「はぁ…ん…」 尿を出しきるとカテーテルは再びクリップで留められ、尿の溜まったバッグが取り外された。 次に白衣の女性は私の背後に回った。 グニッ… 「んっ…」 身体から飛び出している排便防止プラグの土台を掴まれる。 グイグイ… 「え…あ…」 ぬ…抜こうとしてるの? む…無理っ! 抜けないよ…。 お尻の穴にずっぽりと嵌まっているプラグはどうやら金属製のようです。 カチャカチャ… プラグに対して何か操作をしている。 ジュー… 「ん!?」 プラグは筒のようになっている様で冷たい液体が流し込まれる。 「ひっ…あっ?」 腸の中に液体が注入されていく。 「んっ…んん…」 液体は浣腸液の様で注入された途端から、お腹がグルグルと鳴り始める。 「うっ…痛い…あっ…」 ジュー… 注入は止まらない。 お腹痛い…。 「ひぎっ…」 身体は締め付けられてそれ以上は膨らまないのに、どんどん注入されていく。 「ごあっ…あぁ…無理…無理!」 「きついです!きついです!」 「もう入らないです!」 外側の圧力と内側の圧力に挟まれて破裂しそうだ。 「はぁ…はぁ…」 私の要求が聞き入れられたのか…それとも最初からこの量と決められていたのか、注入が止まった。 そこから我慢させられる。 我慢というか塞き止められていて出すことが出来ないので、耐えるしかない。 お腹はキリキリと…そしてギリギリと痛む。 「ぐぅ…」 シュコッ… ズズッ… 「あ…」 吸われてる…。 お腹が楽になっていく。 「はぁ…」 良かった、破裂するかと思った。 ズズズッ… 最後まで吸い取られる。 プラグには蓋か栓のようなモノがついているのだろう。 それを嵌め込まれて排泄が終了。 あぁ…汗まみれの身体はそのままか…。 白衣の女性が、出ていくと目の前のガラスが鏡になった。 トルソー状態の自分を再びまざまざと見せ付けられる。 … 「すぅ…すぅ…」 ガラスが鏡になっている時は眠っても良い様で、意識を手放しても電流は流れない。 「ん…」 かといってトルソーの状態で安眠が出来る筈もなく…。 すぐに目を覚ます。 あぁ…眠っちゃった…。 なんか凄い夢を見たなぁ…。 四肢を切断されて、展示される…。 「あ…」 目の前の鏡には自分の姿。 焦点が合い、細部までくっきりと確認できるようになる。 夢と同じ姿。 そうだ…妄想でも夢でも無いんだ…。 脳が覚醒しても全く同じ状態。 気が狂いそうになる。 「いやぁ…やめて…やめてっ!」 「中止にして…」 「中止!体験中止」 「耐えられない…やめてぇっ!」 「ぐっ…ぐうぅっ!」 「あ…あぁ…」 いくら泣こうが喚こうが、状況は何も変わらなかった。 「ぐすっ…ぐすっ…」 泣き疲れ、いつの間にか寝てしまっていた。 … ビリッ 「んぎっ!?」 当たり前だが目を擦ることも出来ないので目をシパシパさせて、目を慣らす。 「んあっ…あぁ…」 「んーっ!」 目に焼き付いたトルソーの状態。 鏡の中のトルソーは目を真っ赤にして私を睨んでいました。 まだ、丸一日も経って無いのよね…。 これが後4日も続くと思うと絶望でしかありませんでした。 こんな事が許されるのかと思いましたが、今の私には人権がありません。 人では無いので何をされても、その権利を訴えることも出来ないのです。 「あぁ…んん…」 何度も何度も絶望的な状態だと痛感させられ、精神を磨り潰される。 ですが、私の股間からはトロリとした液体が垂れていました。 「んあ…」 嘘でしょ…私…。 興奮してるの? この絶望的な状態で? 「あー…」 私は5日間って決まっているけれど、本物の囚人はこれを何年も…。 「んん…」 今の私に腕が1本でもあったなら、絶対に自慰をしていたと思います。 鏡がガラスに変わり、今日の展示が始まる。 平日の刑務所…。 一番人の通る通路とはいえ、そんなに人が通る事もない。 眠ると電流を流されるので眠る訳にも行かずぼんやりと、絶望的で退屈な時間を過ごす。 やっとお昼になったのか後側から、ニュッと出てきた手にチューブを咥えさせられ、ドロッとした液体を飲まされる。 その後排尿と排便。 排尿は簡単だが、排便はまた浣腸液を注入され、我慢させられた後に吸い取られた。 … 夜も同様に食事、排尿、排便。 とここまでは同じだったのだが、今回は違った。 ゴム手袋をした手で割れ目を弄くられる。 クチュ… 「え…あ…」 「んん…」 「んーっ…」 割れ目を優しく優しく撫でられる。 「んぉ…おお…」 「気持ちいい…」 ゆっくりと触られ続ける。 目を瞑り、快感を受け止める。 気持ちいい…。 寸止め等はされず普通にイカされる。 「おぐぅっ…」 常に興奮状態にあったらしい私は簡単に果ててしまった。 「あぁ…はぁぁ…」 こ、こんなに簡単にイクなんて…? 自慰ですらこんなに早く果てた事はない。 クニクニ… クニクニ… 「おっ…おん…」 「はぁ…あぁ…」 「きもちい…きもちいですぅ…」 「あー…んん…」 … その後3度イカされた。 疲れはて、大満足?で眠りに着く。 … その日以降は、夜に弄って貰えるのが待ち遠しくなりました。 絶望的な状態で快楽を与えて貰えるのがとても幸せなんです。 3日目の午前中は昨日の余韻に浸りながら過ごしました。 食事と排泄をさせて貰い、午後へ。 何時ものようにボーッと過ごしていると、ガラスの向こう側に人影が見えました。 「!?」 人影を良く見てみると、制服姿の女学生達がガラスに限り無く近付き、展示されている私を見ていました。 「え…」 何人もの生徒と目が合う。 居た堪れず視線をずらす。 それでも展示された私をしげしげと見つめていました。 視線が突き刺さる…。 しゃ…社会科見学か何かだろうか? 視線が直接合わないように逸らしながらも、どうなっているか確認する。 ひいぃっ…そんなに見ないで…。 少しするとガラスと女生徒との間に隙間が出来、その間に白衣の女性が割ってはいる。 こちらを指しながら、口が動いているので何かを説明しているようだ。 私のこの状態はなんて説明されてるんだろう…。 体験にをしに来て、望んでこの姿になっている人? または、本物の囚人として紹介されているかも知れない。 視界から白衣の女性が消え、再び女生徒達がガラスに密着する。 そんなに見ないでよ…。 私だったら絶対興味津々で見ちゃうけどさ…。 スッと私の股間に手が伸びる。 「え…」 クチュクチュ… 「ひあっ…」 「あっ…なんで…?」 「や…やだぁ…こんな見られてるなかで…」 クニュクニュ… 「んん…はん…」 「んっ?…あぁっ!?」 「んーっ!」 その時私は驚く程…自分でも驚く程早く至りました。 「はぁ…はぁ…」 「な…」 何…今の? 私簡単にイキ過ぎじゃない? 身体は正直という事か…。 その後何度かイカされました。 気持ち良すぎて気を失う。 ですが、電流で無理やり起こされます。 ビリッ… 「んぎぃっ!」 目を覚ますと、回りには誰も居なくなっていました。 そこから夜までボーッと過ごします。 夜は夜で、食事に排泄、快楽を与えて貰います。 4日目、5日目も特に変わった事はありませんでした。 でも段々とイキやすく、気持ち良くなりやすくなっているのがわかりました。 5日目の夜は、あれ?明日には解放だっけ?と日にちの感覚もおぼろげだったのを覚えています。 そして眠りに着き、目を覚ますと…。 まだ解放はされておらず、昨日と何ら変わらない状態でした。 目の前は鏡になっているので、まだ夜なのかもしれません。 目を覚ました直後に、私のいる空間に白衣の女性が入ってきました。 手にはタブレットを持っていてタブレットには文字が書かれていました。 『5日間の体験お疲れ様でした、とても貴重なデータを取ることが出来ており、とてもありがたいです』 『そこで、提案なのですが体験を延長しては頂けないでしょうか』 「え…ぁ…」 体験を延長? いや…元に戻して欲しい…。 「いや…です…元に戻して…」 『延長をしていただけるのであれば、報酬を差し上げる事が出来ますがいかがでしょうか』 「報酬?」 数日なら良いか…。 「なら…やります」 『ありがとうございます』 「ん…はぁ…」 もう少しこのままで居たかったから…。 良いか…と了承をしました。 この了承を後で後悔するわけですが…。 最後にはなりますが、この文章は私の脳波を読み取って入力されています。 肌を余す所なく滅菌ラバースーツで覆われ、透明なトルソーケースに封入された状態で書いています。 入力の間違いが無いことを願います。 皆さんがこの文章を読んで頂いて居るのが何時かはわかりませんが、私は今、前例の無い長期体験を受けています。 実験の一環で肉体的、精神的にどの様な影響が出るかを調べるのだそうです。 体験プランを終えてから、長期の実験に参加して貰えないかという申し出を受けました。 これから約1年間、長期実験体2000-08-20-01という番号で管理され、研究所で一般展示公開される事になっています。 まぁ…最初は1年間とは知らされていなかったのですが…。 6日目はガラスに変わることは無く自分の姿を見せ付けられて、何時ものように就寝。 次に目を覚ますとこの状態になっていました。 なので私は手足を戻される事の無いまま、1年間はずっとこのままの様です。 トルソーケースがピッタリなサイズの為に全く動け無いのでわかりにくいかもしれませんが目の前のケースに封入されているのは本物の私です。 私の状態を説明します。 現在私が入っているトルソーケースですが、これは体験時に入っていたものとは別のものです。 前と後ろのパーツが接着されておりケースの中に完全に封入されています。 接着されたケースには穴や隙間は全くありません。 またスーツも別のもので、穴が全く空いていないスーツです。 スーツも着るときに開口部である、背中の部分を接着する事で私の身体をスーツの中に封入しています。 では呼吸や食事、排泄はどうしているかというと、こちらも空間分断の技術を使っています。 両方の鼻の穴に技術を用いた小さなリングが詰められておりこれで呼吸を行います。 口腔内はゴムの塊で満たされており舌も押さえ付けられて動かすことは出来ません。 ゴムの塊から伸びる部分が喉奥まで到達しておりその先端に食事用のリングがあります。 これからの食事は一切味わう事が出来ず、エネルギー補給の為の行為になるようです。 排尿、排便もそれぞれカテーテルとプラグの先端のリングから行います。 膣からの分泌物を排出するリングもあったりします。 外界とはリングのみで通じています。 耳にはイヤホンが入っており、そこから。 『これより1年間の長期実験を開始します』 とだけ音声が流れました。 ここで初めて1年間このままなんだという事を知らされました。 絶望しました。 目も見えず、耳も聴こえず、鼻もほとんどききません。 味わう事も、身体の触覚も剥奪されています。 かろうじて、膣と両乳首に繋がるリングから快楽を得る事が出来ます。 皆様の目の前の机にあるのが、そのリングです。 是非いっぱい触って下さい。 それが今の私の感覚の全てなので…。 とても暇をしていると思うので遊んで頂けると嬉しいです。 …と展示されたトルソーの前に設置されているディスプレイに文章が流れた。 また、ディスプレイ下の方にはこのような表示もあった。 《実験継続中》 〈実験開始より3年と7ヶ月16日経過〉 と…。 分割リングを用いた囚人収容体験 終わり
Comments
一切の身動きを許さない完全拘束が絶望感あって好きです! SFガジェットをフル活用した密閉封入と感覚遮断もいいですね……!
極(kym10o)
2023-06-07 17:03:24 +0000 UTC