恒久拘束収監体験リポート 完全版 上
Added 2024-02-15 15:00:00 +0000 UTC「はい…はい…わかりました」 「では、その刑務所に行って収監体験を受けるって事ですね?」 「大丈夫です、仕事ですから」 そう気丈に返答した反面、後悔もあった。 私の名前は風見 亜依(かざみ あい)、大学を卒業し、このテレビ局のアナウンサーになった。 なったは良いものの、大手のテレビ局であるため、新人アナウンサーの数も多く、なかなか注目されないでいた。 いくつかの読み上げの仕事をこなしていたが、今回のこの仕事が初めての少し大きめの仕事となる。 何しろ他の新人アナどころか今まで誰もやったことが無い仕事だ。 テレビ局から帰宅し、自室で今日貰った企画書に改めて目を通す。 〈恒久拘束収監体験リポート〉 簡単に説明すると私が実際に刑務所で収監を体験し、それをリポートするといった内容の企画であった。 私しかやる人がいないんじゃなぁ…。 そう自分に言い聞かせる。 私が嫌と言ったら他のアナウンサーに回るのだろう。 人気を掴む為にも断る訳にはいかなかった。 上からの指示でもあるから…ね…。 企画が私に説明されてから約1ヶ月後。 ついに翌日がリポートの開始日となった。 2週間程前に身体のサイズを計測された。 恐らく合うサイズの諸々を用意するためだろう。 それと同時に健康診断も行われた。 「はぁ…ついに明日か…」 今日は休日だったが、まるで楽しめなかった。 今日は美容院で明るかった髪色を黒く染め直し、肩甲骨を越えようとしていた長さだった髪をショートの長さまで切ってきた。 色も長さもディレクターさん…元を辿れば刑務所からの命令で短くするように言われたのだ。 不本意に短く軽くなった髪を撫でる。 「…」 刑務所内の規則では収監者は女性であっても長髪を禁じられており、一番長くともこのぐらいの長さが限度ということらしい。 まぁ…ショートでも意外と似合ってるし…良いか…。 自分に言い聞かせる様にそう反芻する。 収監体験は丸1日、時間にして24時間以上の長時間になるらしい。 明日の今頃はもう収監されて十何時間が経っている頃だ。 拘束されて24時間って…。 そもそも拘束された事すら無いのに。 「あぁ…」 明日はもうこのベッドでは寝られないんだ…。 明日の今頃はどうなっちゃっているんだろうか…。 全く予想がつかない。 予想がつかないからこそ、わからないからこそ、リポートする意味があるのだ。 色々と考えていたらなかなか寝付けず、いつの間にか朝になっていた。 ジリリリリリリッ! 「!」 バンッ! 目覚まし時計の音を止めるため上部にあるスイッチを叩いて押す。 そこからスヌーズ機能を切るために目覚まし時計の後ろ側にあるスイッチを切る。 カチッ… 「うー…」 眠気眼をこする。 それでも少しは寝れたみたいだ。 寒い…。 今日は一段と毛布の外が寒い。 毛布から再び手を伸ばし、暖房をつける。 部屋が…私の周りの空間が暖まってきたら、のそのそと布団から抜け出し用を足す。 段々と脳が覚醒してくる。 そうだ…今日はもう体験の日なんだ…。 「はぁ…」 気が重い…。 詳細を詳しく聞いた訳では無いが、なんにせよ拘束され自由を奪われてしまう…。 正直言って嫌ではある。 拘束されるのが好き、自由を奪われるのが好き…という人が一定数いるのは知っているが、私はそうでは無い。 今日は実際に収監者と同様に収監されるのだ。 何の罪も犯して居ないのに…。 正直嫌だ…丸1日も拘束されてたら気が狂ってしまうかも知れない…。 まだ拘束されているわけでも無いのにそんなことを考えた。 今日の流れとしては、一度テレビ局に普通に出勤し、そこから刑務所へと向かう。 刑務所で囚人がどのように収監されているかを説明レポートをするために女性収監棟へ。 収監されている様子を見てから、私の収監体験がスタートする。 教えられているのはそこまで。 そこから先の詳細が教えられて居ないのは、私の自然なリアクションを撮影したいからだそうだ。 「はぁ…」 「…」 ため息ばかりついていても仕方がない。 パチッパチッ… 自らの頬を叩き気合いを入れる。 これは仕事なのだ。 いつものように準備し家を出る。 振り返り暗くなった部屋を改めて見る。 あぁ…今日はここには戻ってこれないんだなと思うと寂しくなった。 テレビ局へ到着すると、もうすぐに刑務所へ出発するとの事だった。 ロケバスに乗り込み見知ったスタッフと一緒に刑務所へ向かう。 あぁ…これが私の護送車なんだ…。 到着時刑務所の門は閉じており、スタッフの1人が門の横の監視室に行くと、門の重々しい金属の扉が開かれた。 自ら監獄に収監されに来る人など居ない…。 我々スタッフはそれぞれ監視室で貰った撮影許可証を首から下げる。 「回し始めますか?」 「はい、了解です」 ロケバスを門の外へ停め、カメラマンさんと音声さんを引き連れて、歩いて門を潜る。 「あ、こんにちは」 建物へ入ると女性の刑務官さんが制服を着て立っていたので声をかける。 『こんにちは』 「今日はよろしくお願いします」 『こちらこそよろしくお願いします』 『刑務官の牧野と申します』 「あ、牧野さん私は風見と申します」 『いつも、テレビで拝見しております』 「あぁ、ありがとうございます」 「では、案内をお願いしても良いですか?」 『はい、ではこちらへどうぞ』 『正面の建物はそれぞれの棟を管理する事務棟となっておりまして、これから向かうのは女囚C棟と呼ばれる建物です』 「はい」 「建物自体は病院のような感じです」 少し歩き、牧野さん言っていたC棟の前へ到着する。 そのまま中に入って行く。 『この棟は18歳から29歳までの女性の囚人が収監されておりまして…』 「は…はい…かなり若い方々が入っているんですね」 牧野さんは歩きながら説明をしてくれる。 私もリポートをする。 『多くは詐偽や窃盗の罪で収監されております』 「なるほど、そうなんですね」 『こちらの先が展示刑のディスプレイになります』 「展示刑?とは、なんでしょうか?」 『見て貰った方が早いと思います』 壁や床、天井が黒くなり廊下の正面に光が見える。 壁の色が変わった所から天井にあった蛍光灯も無くなってしまった。 嫌でも正面の光に注目せざるを得ない。 段々と光に近付くと全貌が明らかになる。 『こちらが本日の展示囚人ですね』 「!」 手で示された先にはガラスを経て、奥行きと幅が1mずつ、高さが2m程の空間が有った。 その中央には女性の囚人が立っていた。 「…」 「これは本物の人間ですか?」 『はい』 『本日の展示刑となっております女性の囚人です』 「…」 立たされていると言った方が正しいかもしれない。 良く見るとその女性は、胸を張って気を付けをした姿勢で背中側にある金属のフレームで拘束されていた。 光の正体はその女性に煌々と当てられているライトだった。 頭髪は全て剃りあげられている。 オレンジと白を基調としたボディラインの出る収容服を着せられており、胸の上には0064という数字が記されている。 口には赤いボールが咥えさせられており、そのボールを吐き出せないように革のベルトで頭部に固定されている。 鼻には透明な素材で出来たフックが掛けられており、鼻の穴を縦に引き伸ばされている。 目には黒いゴーグルを着けている。 耳にはヘッドホンのようなモノも着けている。 「す…凄いですね…」 リポートしなければいけないのに、言葉が出てこない。 私達と彼女を隔てているガラスに近付き、少し斜めから観察してみる。 「…」 身体の各部を枷で固定され、身動きが全く取れないようにされている。 『少し説明致しますのでそのままご覧になっていて下さい』 「は…はい」 『こちらちょうど風見さんと同じ年齢の収容番号64番の女囚です』 「!」 私と同い年!? 『罪状はここでの管理には関係無いため伏せてあります』 『つい先月入所した女囚になります』 『着用しているのは当刑務所独自の特殊収容服です』 『ゴムや防刃繊維を重ねて作られているもので、ツナギタイプの囚人服となっております』 『刑務所内の衛生を保つ為通気性が全く無く、老廃物や汗がそのまま溜まっていく様になっています』 『身体の洗浄は1週間に1度で、収容服も着せっぱなしになります』 「え…1週間も着たままなんですか?」 『はい』 『口に着けておりますハーネスボールギャグは自傷行為と発言をしないようにするために噛ませてあります』 『ブラックゴーグルは視覚を奪います』 『耳には耳栓の上からイヤーマフを着けていますので全くといって良い程外部からの音は聞こえません』 「あの…鼻のはなんでしょう」 『あぁ…鼻フックですね、ボールギャグが口腔を占領してしまっており口呼吸が難しいので、少しでも呼吸しやすいように鼻の穴を広げているんです』 『こちらは展示刑と言いまして展示されることによって自分の立場、置かれている状況を改めて理解させることにより反省を促す刑になっております』 「そ…そうなんですね」 『次はちょっと触って見ましょうか』 「え…触る?」 『通常一般の見学の方はこのようにガラスを隔てて見る事しか出来ませんが、今回は特別にこの中に入っちゃいましょう』 「え…あ…はい」 『こちらです』 「どうやら特別に触らせて頂ける様です」 来た道を少し戻り、牧野さんが関係者意外立ち入り禁止と書かれた扉の鍵穴に鍵を挿し込む。 ズズッ… ガチャ… ギィ… いかにも重たそうな扉を牧野さんが体重をかけて開ける。 『どうぞ…』 「は…はい」 そこはいわばバックヤードの様な場所だった。 そこを通りまた別の扉の前へ来た。 『こちらが先程正面から見て頂いた展示室の裏側になります』 ズズッ… ガチャ… キィ… まさしくさっき正面から見ていた展示室の裏側だった。 『さ…』 「は…はい」 牧野さんに誘導され展示室の中に入る。 展示室…といわれて誘導された空間はとても狭く、拘束されている彼女の温度が感じられる程むわっとしている。 正面から見るとただのガラスだと思っていたが内側から見ると鏡になっていた。 「あ…マジックミラーになっているんですね」 フスゥ…フスゥ… 鼻からの呼吸音が狭い空間に響く。 正直ガラスで隔てられた状態だと本物の人間なのか否か疑っていたが、こうして熱を帯びた呼吸を肌で感じると、目の前の金属のフレームに固定されているのが本物の人間であるということがわかる。 フスゥ…フスゥ… 口をボールで塞がれているのでその点は苦しそうではあるが穏やかな呼吸音だ。 「この方はどれぐらいこのままなんですか?」 拘束された彼女から目を離すことの出来ないまま牧野さんへ質問をする。 『展示刑の囚人はこのように拘束、固定をされたら12時間はこのままです』 「12時間!?」 『途中で水分補給の時間が何度かもうけられておりますが基本的にはこの状態のままです』 「は…はぁ…」 『まだ私達が入ってきたことには気付いていないようですね』 「!」 それもそうか、目も耳も塞がれていてこんな状態だと気付ける方が凄いかもしれない。 衝撃的とも言える姿をどうにかリポートする為に上から下までをなめるように見ていく。 金属のフレームに溶接された枷が身体の自由を奪っている。 首、肘上、肘下、手首、ウエスト、膝上、膝下、足首と計14箇所枷で固定されている。 その枷も見る限りだと、収容服との間に隙間は無い。 「ガッチリと固定されていますね…見る限り隙間も無いように見えます」 間近で見る特殊収容服は私が今まで見てきたものの中でいうと、ウエットスーツに近い様な感じだった。 「収容服はウェットスーツに近いような感じに見えます」 靴の部分も一体になっており長靴の様な見た目になっている。 手も収容服に覆われているが指が別れておらず、物を掴めないようにされている。 見た目でウエットスーツと違う点はウエットスーツは表面が光沢の無いマットな質感なのに対して、この囚人服は光沢がありテカテカとしている。 それに加え、ボールを咥えた口の端からは涎が溢れており、顎を伝い胸元に垂れているためそこだけはヌラヌラとしている。 涎の行方を辿ると、胸からお腹、脚を伝い床に水溜まりを作っていた。 牧野さんは直立不動にされている彼女の後ろへ周りこみ、彼女の胸を揉み始めた。 「あっ…」 ンブッ!?ンググッ!? ンンッ!ンムゥッ! 首を固定されているものの僅かなら動かせる様で、頭を小刻みに振る。 フムッ…ンンッ…ンンッ… 涎を撒き散らしながら最初は驚いた様だが、次第に揉まれる事を受け入れていく。 ン…ンンゥ… 牧野さんもガッツリ揉みしだく訳ではなく、優しくソフトに胸を撫でる。 「な…何を?」 囚人さんの声も口枷によってくぐもった声になっているが、心なしか気持ち良さそうだ。 『ここの囚人達は刺激に飢えていますからこうやって身体を触ってあげると喜ぶんですよ』 「は…はぁ…」 『普段は拘束されていて自分で発散することが難しいですし、自分で許可無く発散してしまったら懲罰対象になるので皆常に我慢している状態なんです』 『こうしてたまに弄ってあげるととても素直になりましてね…かわいいですよね』 「あ…は…はい」 『風見さん』 「?」 『触って上げて下さい』 「え…」 『そして、反省してるな…素直だな…と感じたら絶頂させて上げて下さい』 「ええっ…」 『どうぞ』 牧野さんがその場から後ろに下がったのでそこに入れ替わるように移動した。 ンハァ…ンァ? 身長もそんなに変わらない…同い年の女性…。 両の手のひらで後ろから胸を優しく包む。 ン… 特殊収容服の表面は思ったよりも硬質でツルツルとしている。 部活用に使っていたエナメルバックと同様の質感なのでエナメルという素材なのだろう。 収容服の厚さもあり優しく触れるだけではとても人間とは思えない…。 少し力を入れて揉むとようやく内側の人を感じる。 ングッ… 「!」 こうして揉むようにして触るとわかるが、収容服と皮膚の間に液体があるのを感じる。 汗…なのかな? なんにせよ感覚は鈍そうなので少し強めに触る。 ンオ…ンァ… 囚人さんが気持ち良さそうな声を上げる。 胸の大きさも私と同じぐらいかな? 「…」 鏡越しに彼女の表情を見る。 表情といってもゴーグルや口枷、鼻フックで顔面を固定されているようなものなので表情はほとんどわからない。 でも気持ち良さそうだ。 熱心に胸を揉み続ける。 ボーッと鏡越しに囚人の姿を見る…。 全く自由の無い拘束…。 他人事ではない、これから私は囚人体験をするのだから当然この囚人服を着ることになるし、ここまででは無いにしろ拘束され身動きを封じられるのだろう。 「牧野さん?」 『はい?』 「その…下も触って良いですか?」 『はい、全身触っちゃって大丈夫ですよ』 彼女の股間に目線を写すと、収容服の股間の部分はジッパーになっていた。 「これ…開けちゃっても?」 『大丈夫ですよ』 『ただ尿道にはカテーテルが入っているので気を付けて下さい』 「カテーテル?」 『尿道に管が入っているんです』 『その管を引っ張ったりするとかなり痛いので、触れる際は優しくして上げて下さい』 「は…はい」 ゆっくりジッパーを下げる。 ジジッ…ジジッ… ンッ… ジッパーを下げると肌が直接ジッパーに触れない様にオレンジ色のゴムの帯がついていた。 ジッパーの開口部を左右に開くと折り畳まれていたカテーテルがチョロンと出てきた。 ンンッ! 尿道口より10cm程飛び出た透明なカテーテルの先端は小さなクリップの様なモノで留められており尿が出ないようになっている。 カテーテルも良く見るとクリップの手前まで尿で満たされているようだ。 確かに尿道にカテーテルを入れられているのは痛そうに思う。 ま…まさかこのカテーテルも入れられちゃうのかな? そう思い至り股間がキュッとした。 『展示刑の間は排便も排尿も禁じられているんですよ』 「え…つまり出したくても出せないんですか?」 『そういう事ですね』 『まぁ彼女は展示刑を開始してから3時間程しか経過していないのでまだそんなにだとは思いますが』 『基本はずっと我慢しっぱなしです』 「…」 グイッ… より左右に広げると収容服に絞り出される様に股間が丸出しになる。 外気に触れたからかヒクヒクと動いている。 「…」 『あ、直接触るのであればゴム手袋をお付け下さい』 「は…はい…」 牧野さんから薄手の白いゴム手袋を受け取り両手に嵌めた。 汗なのか分泌物なのか濡れそぼっているソコに触れる。 クチュ… ンッ!? クチュクチュ… ンンッ! ングゥ… ンアッ…アァ… 今彼女がどんな気持ちで、どんな精神状態なのかはわからないがとても待ちわびていたような感じがする。 ストロークをなるべく変えないように弄り続けていくと、かなり早い段階で変化が訪れた。 ハッ…アァッ… 彼女は筋肉をビクビクと震わせた。 どうやら絶頂を迎えたようだ。 それが感じ取れたが、湧き出たイタズラ心から手を止めずに弄り続ける。 クチュクチュ… ンッ!? ンマァッ!? フスゥッ! アヴゥッ! 頭を強く振りボタボタと涎を撒き散らしながら抵抗の意志を見せる。 連続で絶頂するのはキツいと知りながらも2度目の絶頂を迎えさせる。 グゥッ… ングゥゥゥッ! ビクッ…ビクビクッ… 2度目の絶頂を確認してから、そこでようやく手を離す。 ン…ハァ… ハァ… ンブゥ… 『風見さんも結構厳しいですね』 「え…あぁ…」 『そろそろ時間も時間ですし、後の処理は別の職員が行いますので移動しましょう』 「はい」 関係者用の通路を通り別の場所へ移動する。 「次は何を?」 次は時間的に言うともう…。 『今回は特別に風見さんに収監者の体験をして貰おうと思います』 「え…」 「収監者の体験って…さっきのあの女性みたいな事を私が?」 確定事項であるのに、あえて聞いてみる。 『はい、今から向かっている場所がその準備室となりますので、もうすぐに始まりますよ』 「…りょ…了解です…」 あぁ…突き付けられてしまった…。 その準備室がどれだけ遠いかは知らないが、歩みの一歩のなんと重いことか…。 「…」 『こちらが準備室となります』 「は…はい」 準備室と呼ばれた場所に通される。 『風見さんの収容服及び装着具を用意致しますので、お掛けになってお待ち下さい』 「は…はい」 … パイプ椅子に座って待っているとすぐに、準備室の奥から牧野さんが荷物を抱えて戻ってきた。 『こちらが風見さんの収容服になります』 「!」 目の前の机に置かれたそれは薄いビニールの袋に入っていて、真新しいモノの様に見えた。 「え…これって新品ですか?」 『ん?はいそうですよ』 「わざわざ作ったんですか?」 『まぁ…そうですね収監者一人一人の体型に合わせて作る決まりになっているんです』 「そ…そうだったんですね…」 『長時間着ることになるのでサイズが微妙に違うと辛くなって来るので…』 てっきり、お古を着るんだとばかり思っていた。 収容服には0069と記されていた。 『そしてこちらがハーネスボールギャグと鼻フックで、あと首枷、手枷、足枷ですね』 収容服と同様に袋に入ったハーネスボールギャグとアタッシュケースも目の前に置かれた。 ガチャ…ガチャ… 牧野さんがアタッシュケースを開くと黒いスポンジの中に5つの金属の輪が入っていた。 中央の輪は大きく丸い。 左奥、右奥の輪は楕円形。 左手前、右手前の輪も楕円形だが奥の輪より一回り小さい。 「こ…これらも新品なんですか?」 『はい収容服、ハーネスボールギャグ、鼻フック、首枷、手枷、足枷の常時着用装具は専用の新品のモノを使用します』 枷も私用に作られたモノなんだ…。 たった1日の為に? 拘束する為のモノだが 『その他南京錠もそうですしアナルプラグやカテーテルも新品のモノを使用します』 「あ…アナルプラグって言うのは?」 『アナルプラグはお尻の穴に挿入して栓の役目をするモノです』 「栓…」 『カテーテルは先程見たように尿道に挿入し排尿をコントロールします』 「わ…私もそれを着けるんですよね?」 『ええ、勿論』 「あ…はい…」 『では早速着替えて行きましょうか』 「は…はい」 「では着替えて行きます」 「え…この様子も撮影するんですか!?」 「放送にはモザイクがかかるから?」 「そ…そんな…」 『えーと…大丈夫ですか?』 「は…はい大丈夫です」 頑張ってリポートしなきゃ…。 何の為に来たのか…。 それはここの収監者がどの様な扱いを受けているか知って貰う為…。 『着ているモノを全て脱いでこのカゴに入れて下さい』 「あ…ぇ…全部!?」 『はい』 「は…はい…」 従うしか無いのか…。 展示刑の収監者が着ていた収容服は手が使えないようになっていたので収容服は自分1人では着れないのだろう。 着てきた服を脱ぐ。 変に隠したりすると更に恥ずかしくなるのであくまで淡々と服を脱いで行く。 自らを丸裸にしていく指はブラのホックを外しにかかる。 スッ… スルッ… ブラを外し、パンツも脱ぐ。 「ぬ…脱ぎました」 『はい』 『おや?風見さん下の毛がかなり生えてるんですね』 「ん…はい」 『除毛しましょう』 「え…除毛?」 『はい、衛生面もありますし、長いとジッパーに挟まってしまうので…』 「わ…わかりました」 『では椅子に座って』 「はい…」 ギシッ… 「ひっ…」 指示されてなんとなく座ったパイプ椅子、座面の合皮とフレームの金属がとても冷たかった。 『股を開いて下さい、今回は除毛クリームを使用します』 「え…あ…はい」 除毛クリームの泡が股間の毛に塗り込まれ、馴染まされる。 その様子もしっかり撮影されている。 恥ずかしくてたまったものではない。 『ちょっとヒリヒリしてきますが我慢して下さい』 「はい…」 少し経つと牧野さんの言葉通り、クリームが塗られた場所が少しずつヒリヒリしてきた。 「っ…」 「んん…塗られた所がヒリヒリします…」 『ん、そろそろですね』 牧野さんがタオルで私の股間を拭うとクリームと一緒に陰毛がゴッソリ抜けて行った。 入念に拭かれ、私のソコは不毛の土地になった。 まだ少しヒリヒリしている。 『収容服を着せる前に消毒しますね』 「は…はい」 椅子から立たされて、ボディシートで首から下を拭かれる。 「う…」 結構スースーする。 『では収容服ですね』 『よいしょ』 パチッ… 牧野さんが収容服が入った薄いビニール袋をムニーッと伸ばして引きちぎる。 カサカサ… 『こちらが風見さんの収容服となります』 バタバタッ… 牧野さんが収容服を広げた状態で渡して来たので、受け取る。 「はい」 ゴム製の収監服…。 分厚くてずっしりと重たい。 ゴムの独特な匂いがする。 あの…さっき見た展示刑を受けていた囚人が着ていたモノと同じモノ…。 正確にはそれを私用に調整したもの…。 背中側にあるジッパーを腰まで下げる。 内側は黒い。 触ってみるとサラサラスベスベしている。 「内側はスベスベしています」 『クロリネーションという加工がされており摩擦が少なくなっています』 『着れる所まで着ちゃって下さい』 「はい」 収容服に足を滑り込ませていく。 ギュ…ギュム… スルスルッ… 内側は確かに摩擦が少なくスムーズに脚が入っていく。 しかし収容服が細いので脚が締め付けられる。 収容服は服と靴が一体となっているので床に足を押し付けて靴の部分に足部を入れる。 グッ…グプッ… 踵が引っ掛かりなかなか履けなかったが、何とか履いていく。 「!」 収容服は靴の中で指がそれぞれ別れており、ゴムのヒダが足の指の間に滑り込んでくる。 片足が靴へと収まったら、もう片方も同様に履く。 収容服を腰まで引き上げる。 「よ…」 腰の前に垂れた上半身の部分を広げ、両腕を滑り込ませる。 滑り込ませた状態で腕を上に上げると、身体もかなり収容服へと収まる。 同時に手も収容服の袖の奥へと到達する。 手の指の部分も中で別れているためそれぞれの指を収めて行く。 指は手刀の形に収められた。 『では背中を閉じちゃいますね』 牧野さんが背中の左右の部分を持ったのでずり落ちる心配が無くなり、腕を下ろす。 かろうじて指を曲げることは出来る…。 ギュッ…ギュッ… が、表面がツルツルしているのでモノを動かしたりするには両腕で挟まないと行けないだろう。 グッ…グイッ… 牧野さんが収容服を引っ張り背骨のラインで合わせる。 左右を寄せながらジッパーが上げられていく。 ジジ…ジジジッ… 「お…おおおっ…」 腰からお腹が締まる。 ジジ…ジジ… 更に上まで閉めると、胸郭もまるで抱き締められているかのように締め付けられる。 ジッパーが最後まで…うなじまで上げられた。 「は…ふぅ…んん…」 窮屈で動きがかなり制限される。 締まるが、絞まらない絶妙な圧力が全身にかかっている。 正直、締め付けが心地よい。 ギッ…ギュッ… 『首に管理用首枷を嵌めますね』 アタッシュケースから一番大きい輪っかが取り出され、収容服の上から首に嵌められた。 グッ… カチャカチャ… カチリ… 「ん…」 首が更に圧迫される。 カチャカチャ… 「ん?」 『あ、ジッパーの持ち手と首枷を留めてます』 カチッ… どういう機構かはわからないが、収監服のジッパーが首枷の後ろの部分に留められた。 うなじへと反射的に手を伸ばし、どうなっているか確認しようとしたが、こんな手では触れている感触も鈍くなんだかわからない。 これでもう管理用首枷を外さないと収容服も脱げなくなった。 手枷、足枷をそれぞれに嵌められた。 どんどん取り返しの付かない状態になっている。 そもそも細かい作業が出来ない手にされてしまった時点でもう取り返しは付かないのだが…。 今、枷の鍵を渡されたとしてもそれを使うことは出来ない。 手首に嵌められた枷を見ながらそう思った。 『次に排泄器具を入れて行きますね』 「はいせつ…って!?」 『アナルプラグとカテーテルです』 『まずはカテーテルを挿入しますので椅子に座って下さい』 「はい」 ギッ… 言われた通りパイプ椅子に座ると股間のジッパーが開けられた。 『脚を開いておいて下さいね』 「は…はい…」 ピチッ…ピチッ… 牧野さんは両手に薄手のゴム手袋をはめる。 パチッ… ピリピリッ… そして個包装されたカテーテルをあける。 『改めて消毒しますね』 「はい…」 尿道の回りが消毒される。 鉛筆程の太さのカテーテルに透明な液体が塗られる。 『さて、じっとしていて下さいね』 「は…はい…」 『よ…』 ツプッ 「いっ!…いたたっ!」 『はいはい、もう入りましたから…』 「ううっ…」 一瞬だが涙が出る程痛かった。 『うん、尿もでますね…あとは抜けないように中で膨らましますね』 「はい…?」 飛び出しているカテーテルはよく見ると二股に別れており、その片方に注射器が取り付けられた。 注射器の中見が注入されたが、痛みの余韻が残っているので何も感じなかった。 『これで、抜けなくなりました』 「え…あぁ…」 カテーテルが挿入されたことにより、排尿の自由が無くなった。 これから排便の自由も無くなるのだ。 『次は、このテーブルの上に上半身を乗せて下さい』 「は…はい」 「あうっ…」 カテーテルが少しでも振動すると痛い…。 腰が引けながらも何とか立ち上がり、言われたようにうつ伏せで上半身を乗せる。 お尻を突き出す様な姿勢になる。 『脚を開いて下さい』 「は…はい」 脚を限界まで開く。 『もう、両手を腰の所で組んでおきましょう』 「はい」 カチン… 手枷同士が当たり音を立てる。 ジジジッ… 中途半端に開いていた股間のジッパーが仙骨の辺りまで上げられた。 「あぅ…」 『今日の朝、排便はしましたか?』 「はい…」 『なら大丈夫ですね』 『アナル用のローションでお尻の穴を解して行きます』 「は…はい」 キュポッ… コプッ… 「うひっ!?冷たいっ!」 ローションがお尻へと垂らされたのだ。 次に牧野さんの手が触れ、お尻の穴の周りにローションが塗り込まれて行く。 『力を抜いて下さいね』 「んっ…んん…」 ヌルヌル… 「んんぅ…」 ヌリュッ… 「あっ…あぁ…」 遂に指が挿入された。 「あっ…あああ…」 お尻の穴ってこんな感覚なんだ…。 指が入ってくるのを敏感に感じる。 腰が抜けるような感覚で脚に力が入らなくなる…。 今までモノを出すことしかしてこなかった所へ指が…それも他人の指が入って…る。 多感な時期にお尻への玩具を使ってみようかと思ったことも有ったが、手が出ず、ついぞ使ったことは無かった。 ヌリュ…ヌリュ… 「あっ…おっ…」 「おしりぃ…」 『お尻気持ち良いですか?』 「きもちいいのかな…へんなかんじです…」 『今日挿れるのはそんなに長くも太くもないプラグなので程々に解したら挿れますからね』 「はぁい…」 『プラグは段々と大きいモノへ交換していくんです』 「へぇ…そうなんですね…」 ヌリュ…ヌリュ… 「あぁ…」 おしり…きもちいいかも…。 ストロークがきもちいい…。 ほぐし方が丁寧で痛くなく、気持ち良い。 次第に1本だった指が2本になった。 「んおっ…ふぅ…」 「んん…」 ヌリュ…ヌリュ… 『これだけ解せば良いですね』 『アナルプラグ挿れますよ』 「はぁい」 冷たいシリコン製のプラグが穴にあてがわれ、押し込まれる。 「あっ…」 あれだけ解して貰ったのにキツイ? ジワジワと穴が押し広げられる。 まだまだ広がる。 「ふ…ふとい…」 『少し太くないと簡単に抜けちゃいますんで…』 「あ…そうか…」 じわーっと穴が限界まで引き伸ばされる。 これ以上は広がらないよ? え…まだ太いの? 「あ…むり…むりっ…」 「さける!」 ヌルンッ… 「んおっ!?」 「はふ…あぁ…」 プラグがストンとお尻に納まった。 今一瞬凄く気持ち良かった…。 『では立って下さい』 「はい…」 上体を起こして立ち上がる。 「ん…」 尿道と肛門。 どちらも違和感が半端ではない。 むず痒い…尿意も便意も常にある感じ…。 普通に立とうとしても腰が引けてしまう。 『ジッパーを閉じますね』 「は…はい」 カテーテルが折り込まれ、ジッパーを閉じられた。 ジッ…ジジジ… 『これから収容スペースへ向かい、中の刑務官へと引き渡しますので着いてきて下さい』 「あ…はい…」 がに股でそろりそろりと歩いて着いていく。 そして1つの扉の前まで来た。 『他の刑務所ですと、収監者にも狭いながらも部屋が与えられ、その部屋からは出られないものの、その中では身体の拘束は行われませんが、当刑務所は常に拘束をされた状態での収監となります』 『風見亜依さん』 「はい…」 『この扉を抜けますと、体験開始となります』 「ん…はい」 『貴女にとっては体験ですが、これから踏み入れる場所は本物の収容所であり、本物の刑務官さん達が管理をする場です』 『勿論本当に刑に服する収監者達もいます』 『扉を抜けた先で貴女の身柄を別の刑務官へと引き継ぎます』 『ですがそれは体験者としてでは無く、罪を犯した収容者としてです』 『刑務官達は私意外誰一人貴女が体験で来ている事を知りません』 『私はこの後から別の棟での仕事があるので体験終了時までこちらには戻って来ません』 『当然懲罰等も本当の収監者と同様に行われます』 『また体験で来ているんですと抵抗をしても、許可の無い発言かつ、虚偽の報告と見なされ懲罰が重くなりますので注意して下さい』 『許可の無い発言はそれだけで懲罰対象になるので絶対に喋らないようにして下さい』 「…」 『刑務官からの命令は素直に受け入れるようにしてください』 『罰も同様です』 『では、防声の為のハーネスボールギャグを取り付けます。口を開けて下さい』 「は…はい…んぁ…」 真っ赤なボールが口に押し込まれる。 「ンオッ…オオッ!?」 「ンモッ…ンムッ…」 ボールを咥えさせられる。 『あ、手は下げておいて下さい』 「ンムッ…」 舌が押さえつけられる。 「グゴッ…」 『鼻で息をしてください』 「ンァ…」 「フスゥ…フスゥ…」 SMグッズで同様の口枷があるのだろうが勿論着けた事はなく、初めての口枷なので軽く慌てる。 『もう少し押し込みますよ』 グッ… 「ンアッ!?」 後頭部をもたれボールが更に口腔に押し込まれる。 舌が押さえつけられる。 その一番苦しい場所のままベルトで固定された。 「ホアッ…オムッ…ムオッ…」 ハーネスベルトが頭部を包むように走り留められた。 ボールが固定されただけでなく、ベルトが食い込む程強く締められた。 ハーネスの頭頂部のリングに付いている鼻フックが鼻にかけられた。 「ンンッ…」 鼻の穴が縦に引き伸ばされる。 フックは鼻の穴に深々と刺さり、ゴムの張力で常にテンションがかかるようになっている。 「ンモァ…」 鼻をこんなに敏感に感じるなんて…。 程よいテンションの鼻フックが気持ち良い。 『枷同士を繋ぎます』 カチャカチャ… カチン… 最初に両腕が後ろに回され手枷同士が南京錠で繋がれた。 カチャカチャ… 少し力を込めてみるが、到底外せる様なものではないというのが一瞬で理解出来た。 ジャラジャラ… 次に足枷同士を30cmほどの長さの鎖と南京錠で繋がれた。 カチャカチャ… カチン… カチン… そして首枷にも南京錠で2m程の鎖が繋がれた。 ジャラジャラジャラ… カチャ…カチン… クイッ… ジャラッ… 「ンッ…」 首枷の鎖が引かれ扉の目の前に立たされる。 『ではこれからとりあえず3日間の収監者体験となります』 「ンエ!?」 みっ…3日間!? 「ンモッ!?ンオウッ!」 1日じゃないの? 『?』 『どうしました?』 「ムイイッ!…ンムゥッ!?」 3日間なんて聞いてないっ!? 『急に怖くなりましたか?』 『今更後戻りは出来ませんよ』 「ングッ!ウグウッ!」 『うるさいですよ』 パシンッ! 「グゴッ!?」 一瞬何がおきたかわからなかったがよく見ると牧野さんが私のお尻を平手で叩いていた。 「ウェッ!?」 『今は手で叩きましたがここより先では鞭で叩かれることもあります』 『防声具である口枷を着けていてもうるさければ鞭で叩かれますのでお気を付け下さい』 「ウゥ…」 『では』 ズズッ… カチリ… ガチャ… 『本日収容予定の0069番を引き渡しに参りました!』 『ご苦労様です!はい、確かに引き受けました!』 私の首枷の鎖の先は扉の奥にいた男性の刑務官へと渡された。 『あとはよろしくお願いします』 『はい、では!』 ジャラッ… 『よし、来い』 男性の刑務官に鎖を引かれ無理矢理歩かされる。 バタン… ガチャガチャ… 私は引かれる鎖に着いていくのがやっとなので後ろは見れなかったが 、後方で扉が閉まり施錠される音が聞こえた。 『食事まではこの独房で待機となる』 『決して眠らないように』 独房と言われた場所の扉が開けられ中へ引き込まれる。 「ンブ…」 独房は狭く床の面積は1m四方ぐらいしかない。 天井までの高さは普通の部屋ぐらい。 前後左右と床面が硬質な白いクッションになっている。 首枷の鎖の先端が独房の奥の壁から飛び出ている金属のリングに南京錠で取り付けられた。 ジャラジャラ… カチリ… 『ここでの生活に慣れて貰うため最初の1週間はこの特大独房で生活して貰う』 『1週間が経過した後、通常の独房へと移行します』 バタン… ガチャガチャ… ガチャン… 刑務官にそう言われ、私は部屋に取り残された。 「…」 色んな情報が頭に流れ込んできて整理出来て居ない…。 と…取り敢えず立っているのは疲れるから座ろう…。 壁に肩を着け滑らすように膝を曲げる。 強くドスンと座るとプラグやカテーテルに響きそうなのでゆっくり座る。 「ンオ…」 やっぱり普通に座るとプラグが押し込まれる…。 でもまぁ…大丈夫か…。 壁にもたれかかり、足を投げ出す。 天井を見ると中央に照明、角に通気孔、その対角線の角に監視カメラが付いている。 「ンムゥ…」 頭を整理しよう…。 牧野さんが3日間って言ってたけどあれは本当なの? 1日じゃ無かったの? え…嘘…3日間? 確かに牧野さんは1日とは言ってなかったけど…3日間とも言ってなかった…。 そんな…こんな状態で3日間なんて…絶対に気が狂う…。 それに…懲罰って体験で来ている私にも適応されるんだよね…私が体験で来ているっていうのは牧野さんしか知らないみたいだし…あの男性の刑務官には普通に収監者…囚人として扱われるんだ…。 ここは特大独房って言ってたな…。 独房内を見渡す。 「…」 これで特大なんだ…。 狭いけど…。 つまり通常の独房は更に狭いのか…。 まぁ…私は3日間だけだから移行する前に出るんだけどね…。 そうだよね? 「ホムゥ…」 拘束されており何も出来ないので、とにかく言われた通り眠らないように気を付けて過ごす。 何が罰に繋がるかわからないからじっとして過ごす。 「ハム…オブ…」 「ンン…」 涎が口の端から垂れる。 「ズズッ…」 吸ってみるが限界はあり、顎から首を伝い、収容服の表面を流れていく。 ジャラ… カチャ… 「ンン…」 ギチッ… ギシッ… 小さく狭い部屋なので音が響く。 「…」 もう、物凄く辛い…。 断れば良かったかな…。 そう考えても時既に遅し。 なにも出来ず、時間が経過するのをひたすらに待つことしか出来ない。 寝てもいけない様なので、ボーッと待つ。 「…」 今時の囚人ってこんな感じなの? 全然知らなかった。 犯罪を犯しているのだからこんな扱いでも仕方無いのかも知れないが…。 私は何の犯罪も犯してないのにここにこうして拘束されている。 「フムッ…」 カチャカチャッ… ジャラジャラッ… 時折無性に自由になりたい気持ちに駆られ拘束具を外そうとするが、その堅牢さに毎回打ち拉がれる。 まぁ…外れないよなぁ…。 外れた所でここは出れないわけだし、外れても着け直されるだけだろう。 もしかしたら罰則を受けることになるかも知れない。 「アヴゥ…」 本来なら飲み込む筈の唾液が涎として垂れ流しの為、喉が乾く。 〈ピンポーン〉 「!?」 〈食事の時間となりました〉 〈各自待機姿勢で刑務官をお待ち下さい〉 「ンッ…ンオッ…」 食事の時間! でも待機姿勢って? カチャリ… ガチャガチャ… キィ… 『あ…待機姿勢を…と言われてもまだ教えられて無いようだな』 「…」 頷く。 『独房の中央で背筋を伸ばして正座というのが待機姿勢だ』 「…」 カチャカチャ… ジャラジャラ… 何とかその姿勢になる。 『その姿勢を忘れないように』 「…」 頷く。 『ではこれより食事とする』 『食事に付き防声具を一旦外すが一切の発言は禁止となる』 『また食事は5分以内に完食するように』 『それでは防声具を外すので頭を下げなさい』 「…」 カチャカチャ… ジャラ… ギュッ… 『もっと床に頭が付くように』 グッ… 「ンッ…」 頭が床に押し付けられる。 ジャラジャラ… ギシッ… 身体を折り畳み、土下座をするように頭を下げる。 『そう』 カチャカチャ… シュル… シュル… ベルトが外されて行く。 「んあ…んぐ…」 数時間ぶりにハーネスボールギャグと鼻フックが外された。 『そのまま頭を下げていなさい』 「ん」 『今から食事の入った皿を目の前に出すが、顔を上げずに食べるように』 『もし、途中で顔を上げた場合はもう食べられないと判断しお皿を回収する』 『ではこれだ』 スッ… 「う…」 銀色の明らかにペット用とおぼしき皿にはおじやのようなドロッとしたご飯が入っていた。 手を使えないしスプーンも無いので、犬のように口を付ける。 「あむ…んむ…」 出来立てでは無いのか生ぬるいが、味は悪くなかった。 顔をあげると回収されてしまう様だし、5分以内に食べないといけないので、どんどん食べて行く。 ドロドロのご飯なので飲み込みやすい。 あさましいかなと思ったが、犬食いをしている時点でそういうのは二の次だと思ったので、舌で残っている米粒や汁も舐め取った。 『ふむ、綺麗に食べたな』 『次に水だ』 違う皿に水が注がれたのでそれも飲む。 「んぐ…んぐ…」 おじやで口の中がネバ付いていたので水はありがたかった。 水も飲み干すと次に液体歯磨きを口に含まされた。 「ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ…」 『ここに出しなさい』 「べ…」 ビチャビチャ… さっき水を飲んだお皿に吐き出す。 それを何度か繰り返す。 『口腔の確認をするので口を開けなさい』 「んあ…」 『よし、再び防声具を着けるのでそのまま…』 刑務官はさっき外したハーネスボールギャグのボールの部分を懐から取り出した抗菌シートのようなモノで拭いた。 別のシートで鼻フックの部分も拭いた。 更に別のシートで顔も拭いて貰った。 「あ…アモッ…ンオ…」 グッ… ボールが口腔へ押し込まれ、ベルトが締め込まれて行く。 シュル… カチャカチャ… ギュッ… あぁ…また…。 最後に鼻フックをかけられ、外す前と全く同じ状態に戻った。 『次に排泄をさせるので立ちなさい』 「ン…」 カチャカチャ… ジャラジャラ… 立ち上がる。 『後ろを向いて脚を肩幅に』 「ンッ…」 ギュッ… 脚を鎖の限界まで開く。 ジッ…ジジジッ… 下腹部より股間のジッパーが開かれ、股を通り仙骨の中程まで開かれた。 股の間に楕円形の白いプラスチック桶が置かれる。 『しゃがみなさい』 「ンッ…」 ギュッ… ジャラジャラ… 『そのまま、うつ伏せになるように』 「ン…」 姿勢的には楕円形の桶を抱え込んで踞るような姿勢だ。 刑務官とはいえ、男性に丸出しのお尻を晒すのは躊躇したが、ここではこれが普通の事なのだろう。 それに抵抗をしたら何をされるかわからない。 刑務官はゴム手袋を着ける。 パチッ… ピチッ… そしてお尻に収まっているプラグの根元を掴まれ、引き抜かれる。 「アッ…アオッ…!」 深々と刺さったプラグはなかなか抜けない。 「ンオッ…ンハァッ…」 あまりに抜けないので一度押し込まれる。 「オ…オン…」 『なんだ、排便したくないのか?』 「ンン!」 首を横に振る。 『ならしっかりとひりだせ!』 スパンッ! 「グッ…グオッ!?」 一瞬何が起きたかわからなかったが、どうやらお尻を鞭で叩かれた様だった。 叩かれた後、再びプラグを引っ張られる。 「ンオオッ…」 プラグが回転させられながら引き抜かれていく。 「オオンッ!」 ツルン…とプラグが抜けた。 プラグという栓が抜けると、ボトボトと便が流れ出る。 「ア…アァ…」 お尻にプラグが入っていたので、その異物感かと思っていたが、便自体も溜まっていた様だ。 スッ… カテーテルのクリップも外されたようでチョロチョロと水流の音がする。 カテーテルを通しているので排尿をしているという感覚は無く、スーッと膀胱の圧迫感だけが無くなっていく。 「ン…」 もう出ないな…。 『ん?量が少ないな?』 「ンォ?」 『かき出してやるからな』 『ローションを付けて…と』 「!?」 ズブッ… 「ゴッ!?ゴアッ…!」 お尻の穴に指が突っ込まれる。 『キツイな…?』 ニュルニュル… 『んー…』 「オ…ンホォ…」 「ンオォッ…」 お尻がぁ…。 ニュプニュプ… 「ンォォォッ…」 やっぱりお尻…気持ちいいのかも? わからない…わかりたくない…。 ローションのおかげで、痛みになるような抵抗もなく、ただ気持ちいい感じ…。 ニュル…ニュル… 『お尻で感じてるのか?』 「ンン…」 『そうかそうか』 ニュプニュプ… 「ンヘ…ンヘッ…」 お尻が暖かくて…蕩けそうな程気持ち良い。 もっと続けて欲しい…。 『これぐらいだな…』 ニュルン… 「ンオッ…」 あぁ…抜かれちゃった…。 『後はまたプラグを入れるからな』 グニッ… ヌルンッ… 「オホッ…ンン…」 さっき抜かれたプラグが洗浄され、再びお尻に入れられる。 お尻を弄くられた事で、かなり穴が緩んだらしくツルンと簡単に入ってしまった。 股間がシートで拭かれる。 『立て』 「ンッ…」 力が入りにくいながらも、立ち上がる。 カテーテルが折り畳まれ、収容服のジッパーが閉じられた。 『また夕飯の時に』 バタン… ガチャガチャ… ガチャン… 「ン…ンオ…」 狭い空間に1人取り残された。 お尻の穴に余裕が出来た事でプラグがお尻の中で動くようになった。 あ…中で動くと気持ち良い…。 凹凸の無いシリコン製であることに加えローションで摩擦力が限りなく少なくなっているので、そんなに強い刺激は無い。 しかしお尻の穴に力を入れて、また緩めて…。 その繰り返しが止められない。 気持ちいい…。 … 少し休憩したらまたお尻を楽しむ。 そんな事をしていたらいつの間にか夕飯の時間になっていたらしく、お昼と同じようにご飯を食べさせられ、排泄をさせられた。 パッ… 明かりが消え真っ暗になる。 『就寝時間となりました、就寝を許可します』 「ウゥ…」 ゆっくりとうつ伏せになる。 「ンァァ…」 私は暗くなったのを良いことに自然と乳首を床に擦りつけていた。 駄目だと知りつつも…。 キツイ収監体験の中で唯一安堵出来る微睡みの中で…。 快楽を得たい…頭の中はただそれだけになっていた。 ただ収監服の生地が分厚い為、擦り付けてもそこまで刺激を感じないのである。 グニグニ… あぁ…肌をゴムが撫でる感覚が気持ち良い。 汗が少し溜まっており本来なら気持ち悪い筈だか、それよりも快楽を貪りたいという気持ちが勝った。 「ンハァ…ンヴ…」 延々と擦り付けていると次第に痛くなってきてしまった。 元々私は胸ではイケ無い…。 下を触らなきゃ…。 カチャカチャ… 手が自由なら…。 拘束が恨めしかった。 疲れはて、そのまま眠りに落ちた。 「恒久拘束収監体験リポート 完全版 下」に続く。