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スティル0880
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恒久拘束収監体験リポート 完全版 下

〈ビーッ!ビーッ!〉 「ンガッ!?」 けたたましい警報音で叩き起こされた。 〈0069番起きなさい〉 〈0069番起きなさい〉 〈ビーッ!ビーッ!〉 〈0069番起きなさい〉 〈0069番起きなさい〉 「ンアッンアッ!」 起き上がって起きているという事を伝える。 〈0069番は昨夜の監視カメラの映像より胸を床に擦り付けて快楽を得ようとする自慰行為が確認されました〉 〈よって罰則の適用となりますが、今回はこちらへ入所しての初めての罰則の為、刑期の1週間の延長とします〉 〈次の罰則は規定通り、刑期の1ヶ月の延長となります〉 〈お知らせは以上となります〉 音声が止まり、再び床にへたりこむ。 「ウヴゥ…」 全身が痛い…。 あぁ… ボールギャグのせいで垂れ流しになっていた涎が水溜まりを作っている。 一部が乾き臭い。 そのせいで喉は乾き、非常に粘っこい。 何でも良いから飲み物を飲みたい。 「ンヴ…」 それから毎日同様の1日が続く。 お尻の穴を楽しむのと、夜に胸で快楽を得ようとするのも含めて…。 3日後って言ってたけど何時に解放されるんだろう。 初日は昼食の前にここに入れられたから、昼食の前には出して貰える筈だよね? そう思っていたが普通に昼食が出された。 「?」 それから何日経っても解放される事は無かった。 「??」 … 8日目の朝御飯の後、バスルームのような場所に連れて来られた。 手枷、足枷、首枷を外され、1週間着っぱなしだった収容服を脱がされた。 「ンハァ…」 やっと脱がして貰えた…。 外には一切漏れないが内側は汗や皮脂でヌトヌトの気持ち悪い状態になっていたので、単純に脱げた事が嬉しかった。 手錠が後ろ手にかけられる。 キチキチキチッ… 『今から防声具を外すが喋ると懲罰対象になるので気をつけるように』 「…」 『懲罰を受けたいのであれば積極的に喋っても構わないが…』 「んぁ…」 「ん…」 絶対に喋らないでおこう。 『ではこれより剃髪を行う』 「?」 『ここに着た時、既に上限ギリギリの長さでは有ったが、一週間が経過し更に伸びたので髪を切っていく』 「…!?」 え…髪を切る? これ以上に? しかも剃髪って…剃りあげるって意味よね? そんな…。 剃髪の事やここにいつまでいなければならないのか、色んな事を聞きたかったが、声を出したら懲罰対象になるし、私が体験で来ている事はこの刑務官は知らないのだ。 『ここに正座をしなさい』 「…」 黙ってタイルの床に正座する。 固いし冷たいし痛い…。 スッ… 刑務官は鋭く銀色に輝くハサミを取り出した。 「…」 あ…。 それからおもむろに私の髪の毛を掴む。 消して力強くは無く、優しい掴み方だった。 ショキッ… ハサミの峰が頭皮に触れるほど根本から切られた。 冷たい…。 パサッ… 連続性を失い、髪の1束が床に落ちる。 シンとしたシャワールームにハサミと髪束の落ちる音だけが響く。 あ…あぁ…。 そこからはあっという間に散切り頭にされた。 「ひぐっ…ぐすっ…」 ヴィーン… それからバリカンで更に短く刈り取られる。 次に頭に石鹸を塗られ剃刀で剃られて行く。 ここには鏡も無いのでわからないが、髪の毛を剃りあげられてしまったのは始めてだった。 頭からシャワーでぬるま湯をかけられ、身体を洗浄されていく。 身体は頭と違いシャワーのみでの洗浄だった。 全身を拭かれてから新しい収容服を着せられ、元と同じように手枷、足枷、首枷を付けられ、防声具も付けられた。 「アウ…ウゥ…」 『では通常独房へ…』 通常独房へと連れて行かれた。 鎖を引かれ連れて行かれた先は、壁一面に幅40cm、高さ160cm程の金属製のドアが10cm間隔で並んでいる部屋だった。 一瞬その部屋自体が独房なのかとも思ったが、これでは最初に居た特大独房より広いのでどうやら違うらしい。 ということは通常独房は並んだ扉の向こう側の空間となる。 刑務官さんは私から離れ、その扉を開く。 ズズッ… ガチャ… ズズッ… ガチャ… 鍵を挿し込み解錠すると、刑務官は体重を掛けて引っ張っていた。 『よっ…』 「ンッ…!?」 1枚目の扉が開くと、そこには上部が40cm程の楕円に空いた2枚目の扉が現れた。 ズズッ… ガチャ… ズズッ… ガチャ… 2枚目の扉も開かれ中の空間が見えると、その空間の狭さに驚いた。 嘘…でしょ…。 そう心の中で呟いたが、本気だろう。 幅はほぼ扉と同じ幅だが奥行きが30cm程しかないのだ。 まさかこれが…通常独房? 硬質なクッションが内側に貼られているのに加え、身体を固定する為であろうベルトが垂れ下がっていた。 『ここに詰めこんで行くからな』 「ング…」 もはや抵抗する気にもならなかった。 独房へ背を向けて立たされ、後ろ向きで独房に入る。 そのまま下がると肩が縁にぶつかる。 「ウ…」 『胸を突き出すように身体を反って、肩をすぼめなさい』 「ンア…」 言われたようにすると僅かに肩幅が狭まり、身体が独房へ収まった。 この中にいる限りずっと胸を張った状態を強制されるらしい。 それから、垂れ下がっているベルトで独房の奥の壁に張り付けられる。 カチャカチャ… シュル… 少し開いて立っていた足首を揃えられベルトが巻かれる。 下から順に、足首、膝下、膝上、太もも、腰、ウエスト、胸下、胸上、首、額にベルトがきつく巻かれた。 「ハァ…ンハァ…ウァ…」 胸の部分には更に谷間で交差するようにベルトが締められた。 それからアイマスクを付けられる。 『聴覚を封じる前に…言っておく。これからは食事と排泄は1日1度になるのでそのつもりでいるように』 「ンエッ!?」 耳栓、イヤーマフを取り付けられた。 そして内側の扉が閉じられた。 「グッ…グゥゥッ…」 顔が楕円の穴に嵌まるように調整されつつ、閉じられた。 肺の空気が押し出される。 息があまり吸えない。 前後から押し潰され浅い呼吸しか出来なくなる。 「スッ…スッ…スッ…スッ…」 それから鼻の頭に軽くなにかが触れる。 あ…外側の扉も閉められたんだ…。 「ウグゥ…ンン…ヒウ…」 その日から本当に食事と排泄は1日に1回になったらしい。 らしいと言うのは、今の私には1日を確認する術が無いので、逆に食事を1日のカウントとしている。 鼻から管を通され、食道へ食事を流し込まれる。 排泄は寝ている間、意識の無い間に強制的に排出させられているらしく。 覚醒するといつのまにやらスッキリしている。 収監服もそうだ、いつのまにかスッキリしている。 これも寝ている間に取り出され、身体を洗浄されて新しいモノを着せられて、独房へ戻される。 これの繰り返し。 死んだり、体調が悪くなったりしないが、とても苦しい状態を保たれている。 とても耐えられないが、逃れる事は出来ないので仕方がない。 身動ぎ1つ出来ない、いかに今朝まで入っていた独房が大きく、優しかったのかを痛感する。 なんでこんなことに? なんでわたしがこんなめに? … … 私が刑務所から出ることが許されたのは収監から約半年後の事だった。 体感時間はもっともっと長かった。 刑期の延長は本当にされており、最初の1週間のうちに7回の自慰行為をしてしまったので+6ヶ月の延期懲罰を食らったのだった。 深い暗闇にいて、動けず、喋れず、味わえず、見えず、聴こえない、ただ浅い呼吸を繰り返すだけの存在に成り果てていたのだ。 正直思い出したくもない…。 途中はもう思い出せない。 でも…この一連の出来事は決して忘れる事は無いし、出来ないだろう。 現在は長い独房での生活により、弱くなった筋力、硬くなった関節のリハビリをしながら病院のお世話になっている…はず…。 眠りに付く度に思うのだ、もしかしてこれは夢で私はまだ独房の中にいるのでは無いかと、覚醒したら独房の中にいるのでは無いかと。 何とかこうして文字を打って記録を付けられる様になってきたが、これが私の夢でないことを切に願う。 恒久拘束収監体験リポート 終わり

Comments

壁と扉で挟んで詰め込む圧迫感がいいですね……本当に懲罰食らってるのもヤラセなしのリポートで好きです!

極(kym10o)


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