SamuKata
小梅
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女軍人くすぐり拷問白書 5

「ふっ……んぅっ……んぇっ……」


 ――起きないで、ずっと眠っていて……。


 必死と舌を這わせ滑らせながら、何度も心の中で祈り、願います。

 しかしそれはあまりにも、無理な願いであり――


「んぅ…っ」


 結局、私が笑い過ぎた挙句の失神をした直後――


 ――上官がこんなになるまでこちょこちょするとか、ひどくない?


 そのあまりにも理不尽な難癖をされ、錯乱と泣き喚く中、無理やりと拘束され、私と同じく気を失うまでくすぐり犯された……可哀そうなアイシャ伍長……。

 そんな彼女は、初めて経験するであろう感覚に……閉じていた瞼を震わせながら、徐々に意識を取り戻し――

「え……えっ……うぇえぇええええぇええっ!?」


 起き抜け一番――

 その大きな瞳をより広く見開き、素っ頓狂な叫び声を上げます。

 しかしそれは、状況を鑑みるに……無理からぬことで――


「んぁっ……はぁっ……んぅぅうぅ……」


 まるで犬猫のよう……手足を縛られ四つん這いになった上官が、自身の股間に舌を舐め這わせていたのなら……驚愕しないはずはありません。


「た……大尉……! だっ、だ、だだっ、だめですっ!」

「ぷあっ……むぅぅうっ!」

「あっ…あぁっ……ごめんなさいっ!」


 アイシャ伍長はひどく取り乱し身動ぎした影響で、まだ恥毛生え揃って間もない股間が、私の口元へ強く押し当てられてしまいます。


「だ…だめっ……だって……ちびっ……ち、ちょっと…だしっちゃ……い゛ひぃっ!?」


 恐らく……容赦のないくすぐり責めで粗相してしまった股間を舐められることに、ひどく恥を覚え嫌がっているけれど、それを正直に言えるはずもなく、ただただ狼狽と言いよどんでしまっている……。

 そんな伍長は唐突に脇腹を突かれ、間の抜けた嬌声をあげながら、赤面の懇願が断ち切られてしまいます。


「だめだよアイシャちゃーん。大尉は日ごろから軍務に勤しんでる部下を労うために、こうして気持ちいいことしてくれてるんだからさぁ、無下にしちゃ可哀そうだよ~」

「んぅっ…んぁっ…ふっ‥…むうぅぅっ」


 まるで前時代な取り込めと、上官の許可がなければ口を一切開いてはならぬというように――

 会話を一切禁じられた私は……確かに少ししょっぱい……伍長のまだ幼さの陰り残る割れ目に、唾液で濡れた舌先を這わせることしかできません。


「そういうとこさ~、いい加減空気読もうね~」

「ひっ……ううぅぅうっ」


 理不尽な強要も、四方八方を取り囲む女たちにわきつく指先を見せつけられれば、身体の自由奪われたアイシャ伍長はたちまち蛇に睨まれた蛙と、ただ怯え言い従うしか他にありません。

 そんな逃げ場のない羞恥圧し潰され、今にも泣き出しそうなアイシャ伍長を追い詰めるように――


「ついでにイっちゃったら、罰ゲームでこちょこちょの刑だからね~♪」

「んはぁっ!」


 赤毛の少女は伍長の乳首をきゅっと摘まみながら、なんとも愉し気に嘯いています。

 そして当然のよう、私にも無理やりと課せられたルールが存在しており――


「んはぁっ……はぁっ……ふぅぅ……」


 必死と舌を突き出し動かしているため、慢性的な酸欠に陥り意識が朦朧とする中、褐色肌の少女の一人が掲げるデジタルタイマーを一瞥します。


 ――10分でアイシャちゃんを舌でイかせられなかったらぁ、お仕置きでこちょこちょの系だからね~♪


「んっっんむぅぅうぅっ! むあぁっ――」


 残り時間、7分51秒――

 思っている以上に早く進む時間の感覚に、私はトラウマとなった刺激を思いだし皮膚を粟立たせながら、慎ましく閉じた伍長の割れヒダをこねるように舌先を舐め回していきます。


「んむ゛ぁあぁあぁあっ! ふっ…ふっうぅうぅうぅぅっ!」


 無様なまでに必死だったのは……刻々と差し迫っているタイムリミット……それも然ることながら、あまりにも五里霧とした焦燥感――

 内向的かつ可愛げもない私に、さほどの性交体験はなく……

 あまつさえ同性への愛撫など経験皆無のため、ただただ地図もコンパスもない中、森林で彷徨う果てるような焦りに襲われ続けています。

 しかし――

「んっ…はぁ……っ」


  プルプルと太ももが小刻みに震えだし、頭上からは先ほどまでの戸惑いとは打って変わり、甘い吐息と艶声が漏れ始めます。


「うわっアイシャちゃんちょっろ~。オナニーばっかしてるから、そんな感じやすいんじゃない?」

「ち、ちがっ……んぅっ!」


 一度牙城にヒビが入れば……あとはなし崩しと――

 アイシャ伍長は感じてないと主張するよう、必死と眉間に皺を寄せ、固い表情を作ろうと試みてますが――


「はぁっ……ああぁあぁっ」



 瞳は明らかに熱く潤み始め、顔の筋肉は弛緩と蕩けたものへ変わっていきます。

 そしてなによりも、私の舌を這わせられ続ける割れすじには……ねっとりと明らかに私の唾液ではない粘度の高いものが溢れ出してきています。


 しかし――


「ほらほらマリア大尉、頑張れ頑張れ~♡」

「んひい゛っっ! んっ、ふっ……ん゛んううぅうぅうぅうっ!」


 刻々と差し迫るタイムリッミット。

 そして時折、背中へ筆を這わさられる悪戯を前に一切の余裕はなく、ただただ一心不乱と部下をイかせるため――


「んあ゛っ! はふぅうっ! む゛あぁあああっ!」

「あっ……はぁっ……あ゛っ!」


 殊更反応大きかった類の愛撫を必死に覚えながら、それらを絡め組み合わせ、外や内、中や太ももまで懸命に舐め上げていきます。


「あっっふっ…うぅうっ!」


 その結果、伍長の官能とした身震いが、より切羽つまったものに強まった矢先――


「あっ! はぁぁっ!!」

「んあ゛ぁっ!?」


 アイシャ伍長は拘束限界まで背筋を仰け反し、腰を勢いよく浮き立たせながら、必死と私の舌から股間を遠ざけ逃げてしまいます。

 

「アイシャちゃーん」

「はひゃっ!! はひゃははははははははははははッ!!」

「そういうズルいのはー、感心しないなー」

「ごっごめんひゃっっ!! うひゃはぁああああぁああああっ!!」


 左右から脇腹を突かれる苦悶の仕置きあってか、アイシャ伍長は観念と、再びソファへ腰を沈め下ろしていきます。

 しかし――


「お゛ぁっ! ひあ゛ぁぁっっ!」


 一度限界まで蓄積された快感の込み上げは、たった十数秒の中断で収まらず、アイシャ伍長はまたも切羽詰まった嬌声と共にその小尻を浮かせ、私の舌から股間を遠ざけてしまいます。


「アイシャちゃーん。もしかしてぇ、あたしたちのことおちょくってるのかなー?」

「あっっひっっ! ごめんひゃいっ! ごっっごめんなひゃいいぃいぃいいいいっ!!」


 当然と、再び待ちかませているのは、警告のこもった突っつきのくすぐり責め。

 しかし性感に耐えかね絶頂した先の未来には、これを何十倍と色濃くさせた発狂の強制笑い地獄……。


「うっ…ふぅうぅうっ! ぐっ…くぅうっ――」


 そのためアイシャ伍長は逃げたくとも逃げられず、赤毛少女たちの『警告』と、私の愛撫の狭間に悶え苦しむ、淫猥とした負の連鎖に嵌ってしまっています。

 

 しかし、三度目の仕置きを受けた直後――

「…………んっ……んぅっ」


 同じ女として感づいてしまう……。

 甘い快楽を永続と感じていたいがための、何度も寸止めを繰り返す、長々とした自慰……。

 反面、その頂点という絶頂に貫かれ果てたいという願望も色濃く顔を出し始め、時間と共にそちらへと傾いていく……。

 そんなものを想起させて止まない、拒絶の強張りが徐々に薄れ……弛緩と委ねる気配が濃厚と漂っていくのを感じざるにはいられません。


「んっ…あぇ……ん…くっ……んっむぁぁっ!」


 そんなアイシャ伍長の諦念に抱き縋るよう……私は舌が攣るほど懸命にうねり這わせながら、部下を始めて他人から受ける絶頂へと導いていきます。

 そして――

「あ゛っ……あっあっ……あ゛っっきゅううっっ!!」


 空気を引き絞ったように奇妙な嬌声を鳴き上げ、アイシャ伍長は天に向かうようガクガクと腰を跳ね上げながら、私の顔へ大量の愛液を吹きかけます。


「おっおぉっ……んくうぅうぅぅううっ!!」


 触れる空気にすら反応してしまうほど……絶頂直後の鋭敏さに翻弄されながら、何度も痙攣を繰り返し――

「ひっ…ひうぅうぅぅぅうっ!!」

 

 ぐったりと、汗で染み濡れたソファへ身を沈めていきます。


「はっ…はぁっ…はひぁぁあぁあっ」


 状況が状況でなければ、同じ女として羨ましいと思えてしまうほど……なんとも幸せそうに恍惚としたアイシャ伍長の弛緩顔。

 何度も寸止めと必死の我慢をした反動の快楽に、もう何も考えられず、ぼんやりと視線を虚空彷徨わせながら、虚脱感に身も心も浸りきっています。

 

 しかしこの幸福のあとに待ち受けるのは――

「ぎゃっっぎゃあぁああぁあああはははははははははははははははははははははははははははははッ!!!」


 先ほどのまでの天国を一瞬で忘れてしまう、悶絶のくすぐり地獄。


「い゛っっい゛まぁああああああぁああぁあッ!!! びゃへひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃあぁあああぁああッ!!! 

だぶぇええぇええええええぇえええぇええええッ!!!」


 絶頂直後のくすぐり責めは相当辛いのか……。

 限界の先へ引っ張られるような、脚をじたばたでたらめに暴れ狂わす阿鼻叫喚の悶絶の様。


「ぶああああぁあああぁあはははははははははははははははははッ!!! びゃっっびゃひぃいぃいいいいいいいいいいいいいいいいぃいいいいいいぃいッ!!!」


 最早爆笑というより絶叫に近いアイシャ伍長に合わせ、その割れ目はヒクヒクと何度も開閉しながら、愛液をぴゅっぴゅと小気味よく私の顔に吹きかけてきます。

 そんな……今にも笑い壊れそうな伍長に、まだ満足していないのか――


「ほらぁ、アイシャちゃん、もうなんか笑い狂っちゃいそうだよ。上官ならさー、気持ちいいことで紛らわせて、サポートしてあげないとねー」

「うぐっっ」


 赤毛少女がそう嘯くと――

 取り巻きの一人にぐいぐいと頭を前に押し出され、またも私に部下へのクンニリングスを強要してきます。

 しかし――


「ぎぃいぃいぃいぃいいいぃいいいッ!!! ん゛きゃぁああああああああぁあああぁあああぁああッ!!!」


 助けるどころか……これ以上の刺激は本当に伍長を壊してしまう……。

 不安どころかもはや確信に近いアイシャ伍長の姿に、私は躊躇っていましたが――


「ほーらぁ、は、や、くー♡」

「んへぇっっ!! ひっっひぃぃぃいいいぃいぃいいッ!!」


 四つん這いと無防備になった肛門へ筆先をこそこそ這わせられ――


「ぎゃああああぁあああひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃッ!!! あ゛あぁああーーーーーーーーっははははははははははははははははははははッ!!!」

「んっ……んっ……ふむぅうぅうぅっ!!」


 愚かな私は、すっかり濡れ浸しとなったアイシャ伍長の割れ目へ……再び舌をこねくり這わせていきます。


「くきゃぁあああああああぁああああッ!!! ぎゃはぁあああああああああぁああああッ!!! んぎゃああぁああああはははははははははははははははッ!!!」

「んっっ!? んぶうぅうっ! んっ…んうぅうぅぅううっ!」


 ――せめて……少しでも早く気を失ってくれれば……

 もはや絶頂の地続きと、ビリビリと鼓膜震わす大爆笑と共に潮まで噴き上げ始めたアイシャ伍長。

 そんな伍長の体液を顔中に浴びながら……私はそう無責任に祈り願い、まだ幼さ残る割れ目に舌を這わせ滑らせるばかりでした。




 

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